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2010年4月

口コミ(CGM)を用いた企業のマーケティング戦略のあり方

皆さんは高額な商品の購入を考える際に、どのような消費行動を取るだろうか。

【画像が掲載された記事】

多くの方は、慎重に商品の価格・商品性・他の消費者の反響を調べるなどの購入検討をすることと思う。では、価格・商品性・消費者の反響などの諸条件の中で、何を決め手としているのだろうか。

消費者の状況・性格によりまちまちだが、日本の消費者は、リーマンショック以降、製品・サービスより、むしろ低価格を一番のポイントに置いているとの世論をよく耳にする。果たして、「消費者の購買意識」の実像はそのようなものなのであろうか。消費者は、購入する商品やサービスに何を求めているのか、企業との対応の間にズレはないのか。

経済産業省が2009年12月〜2010年2月にまとめた「消費者購買動向調査―リーマンショック以降の日本の消費者の実像」(PDF)の調査結果要旨によると、日本の消費者は「低価格」よりも「信頼」、「安心」への嗜好性をより重視していることが分かった。

また、消費者が消費行動を起こす際に信頼できる情報源とするのは「口コミサイト」が圧倒的との結果が出た。

Wikipedia によると、「口コミ」とは造語の一つで「口頭でのコミュニケーション」の略とされている。口コミは、インターネットが普及した現代では、掲示板やブログなどで不特定多数に意見を伝えられるため、以前より影響力が大きくなっていると言われている。

その影響から現在のインターネットにおいて口コミをマーケティング戦略に取り入れる動きが盛んである。そのマーケティングの一つが、「消費者形成型メディア」と呼ばれる「CGM(Consumer Generated Media)」という考え方である。CGM とは、インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディアのことで、口コミサイト、Q&A コミュニティ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ブログポータル、COI(Community of Interest)サイトなどがこれにあたる。

本コラムでは口コミ(CGM)を用いた企業のマーケティング戦略のあり方について論じていきたい。

この口コミ(CGM)という観点は Web メディアだけではなく新聞・雑誌・TV・ラジオのメディアにも用いられている。例えば、新聞広告による口コミ効果で言うと、ノベルティ発刊を告知する広告の場合は、ノベルティの内容・発刊数に加えて“反響の声”を掲載することがそれにあたる。

既存の各メディアで口コミが認知・展開されている中、消費者はどこから情報を拾うのか。

経済産業省調査「消費者の自由時間とオンラインショッピングの利用実態」(PDF)によると、自由になる時間は“午後9時〜午後11時“、自由時間の過ごし方は“PC・携帯などで情報の閲覧やメールのやりとり”、オンラインショッピングの利用状況はカタログショッピング、テレビショッピングを抑えて“ネットショッピング”の利用頻度・利用金額が高くなっている。

この調査結果からも消費者の情報収集と消費行動の大半は Web メディアに依存していると考えていいだろう。

この傾向から、消費者は実際に消費した人の感想を事前に見てバリュー感を判断する消費形態が定着しており、企業側からすると消費者のこの厳しいスクリーニングに残れないものは売上に大きく影響する。消費者も使ってみて良いと思った情報はメールや口コミサイトへの書き込みを通じて発信する傾向にあるため、消費者の評価は消費動向に強く影響する。

一方、企業にとっての消費者情報の入手については、消費者対応部門を窓口にした入手は大半の企業が行っているが、ネット上の口コミサイトへの書き込みの確認といった積極的な情報収集は、半分以下の企業にとどまっている。また、故障・問題発生時の対応については、消費者は「アフターサービスの内容」や「解約方法」といったサブスタンスのある情報を求める一方で、企業の経営者は「誠実な消費者対応」、「企業の信頼性」などのイメージを重視していることがわかった。

この結果から消費者と企業経営層の認識の違いが確認できる。

それでは Web による企業の販促戦略はどうなっているのであろうか、上述の消費者の消費動向に合わせたものだろうか、それとも販促戦略においても消費者と認識の違いがあるのだろうか。

矢野経済研究所が昨年実施した、「Web サイト展開企業の集客・販促戦略に関するアンケート」によると、EC サイトを中心とした Web サイト展開企業の集客実態は以下の通りとなった。

図を見てお分かりの通り、やはり企業は口コミを発生させるためにサービスレベルを向上させるなどの取り組みをしていることがわかる。この観点でみると、「消費者の消費動向」と「企業の販促戦略」の認識は一致しているが、企業の集客手法は口コミ以上にアフィリエイトに向いていることにお気づきであろうか。

アフィリエイトとは成果報酬型広告とも呼ばれ、ある広告媒体の Web サイトに設置された広告によって Web サイトの閲覧者が広告主の商品あるいはサービスなどを購入し、生じた利益に応じて広告媒体に成果報酬を与える一連の形態をさす用語である。

広告主は前述した CGM サイトに、アフィリエイトで自社の商品あるいはサービスの広告を展開し、消費者の認知を高め、さらには消費行動を促す。広告を掲載した CGM サイトには成果(購入・申込など)によって掲載報酬を支払うのである。

口コミサイトは通常、比較系口コミサイトと口コミブログサイトに分類されるが、口コミブログ広告市場は2006年頃から知名度が高まり、消費者の消費動向に口コミが強く影響するようになった。そして今後も市場は順調に拡大し、当初は10億円程度だった市場も2010年には130億円を突破すると見られている。

現在は下記の図でもお分かりの通り第4ステージとなり、広告主がブロガーへ記事掲載を依頼し、それ以外でリアルな商品サービス展開をする“クロスマーケティング展開”が主流となっている。

今後、広告主は消費動向に大きく影響する“口コミ”をどう販促に繋げるかが課題となってくるが、この口コミから得た反響をマーケティングデータとして自社のサービス向上に役立てたり、売上に影響力のある口コミ(CGM)サイトに掲載を依頼して効果検証をしていくことが重要となるであろう。

媒体ネットワークを持ち、媒体の属性に応じた広告掲載戦略で正しく効果検証を進めるには ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)、アフィリエイト専業代理店(アフィリエイトエージェント)など、アドバイザー的な存在が必要となる。

しかし、まずは自社の商品・サービスが口コミで多くの反響を得られるかどうか、その他の広告展開・リアル販促展開での効果検証はどうだったかなど、これまでの販促戦略展開の総括をして、アフィリエイト専業の業者と口コミ(CGM)サイトを活かしたクロスマーケティング戦略を進めるのが、消費者の消費動向を意識した販促戦略としては妥当ではないだろうか。

記事提供:株式会社ネットマーケティング

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地味ながらも有用な機能向上、ソニー「BDZ-RX105」を試す(後編)

 ソニーの新しいBlu-ray Discレコーダー「BDZ-RX105」を検証していこう。今回は、新たに設けられた10倍録画モードの画質評価をにくわえ、録画予約に関する基本的な部分に着目して試用する。

【画像比較:10倍録画モードの実力は?】

 まずは、ソニーの2010年春モデル全機種に追加されたフルハイビジョン解像度の10倍録画モードだ。従来の「ER」モードがSD解像度からハイビジョン解像度に変更された形で、これにより全ての録画モードがフルハイビジョンとなった。録画モードは、放送波をそのまま記録するDRモードを含めて7段階用意されていて、画質の変化が大きくなる低ビットレートの録画モードになるほど、各モード間のビットレート差が小さくなる。合理的で分かりやすい構成だ。

 ERモードのビットレートは、従来通り約2Mbpsとされているが、実際はもう少し高めに設定されているようだ。従来機「BDZ-RX100」のERモードで1層BD-Rに録画できる時間は24時間25分だったが、本機では21時間40分となっている。これは、パナソニック“DIGA”シリーズが2010年春モデルで採用した「HBモード」と同じ。つまりERモードのビットレートも、パナソニックのHBモードと同程度の2.4Mbps前後と推測できる。

 ソニーでは、エンコードアルゴリズムの改良により、今回の10倍モード(ERモード)は、2009年冬モデルの8倍モード(LRモード)より画質が向上したとしている。残念ながら該当モデルの実機に触れていないので直接比較はできないのだが、確かにERモードの画質は悪くない印象だ。

 画質比較は、放送波をそのまま記録するDRモードのほか、MPEG-4/AVC記録から、破たんが発生しにくという点でリファレンス的な位置づけになっているSRモード(約8Mbps)、8倍録画のLRモード(約3Mbps)、10倍録画のERモード(約2Mbps)で行った。

 写真の左上からDR/SR、LR/ERの各録画モード。画面下部には川の流れがあるが、固定カメラで静止画に近いシーンだ。手前の草の部分はやはり情報量はビットレートが反映されているが、ERモードでもエッジの乱れはほとんどない。もともとMPEG-4/AVCが得意なシーンといえるが、ERモードのビットレートが約2.4Mbpsという点を考慮すると、かなり良好な画質といえる。

 左上からDR/SR、LR/ERの各録画モード。画面全体が横スクロールしているシーンだ。ERモードでは、花の中央の明るい部分でブロックノイズが発生するなど情報が欠落している様子も見受けられるが、エッジはおおむね保たれている。DR/SRモードと比較すると背景のディテールも相応に失われているものの、ハイビジョン動画としての解像感は十分にある。

 今度は、画面全体が横スクロールしているシーン。ERモードはDRモードと比較すると背景に細かい情報がなくなり、グラデーションとしての表現になってしまっているが、はっきりとしたエッジはしっかり保っている。SRモードでも同様の傾向が既に見られ、ビットレートの違いを考えるとERモードは決して悪くない。

 ERモードに関しては、もちろん画質の劣化は見られるものの、LRモードとの画質差も小さく、番組を選べば十分実用域の画質といえる。画面全体に動きが多いシーンでは前回レビューしたDIGA「DMR-BW880」同様にブロックノイズだらけの描画になることもあるが、アクションシーンなどがない番組であれば破たんを感じることはまれだ。BDへの保存用として使うには正直おすすめしないが、例えば自動録画機能の「x-おまかせ・まる録」を使って気になる番組をどんどん録画するといった用途なら十分に使えるレベルといえる。

●強力な予約録画機能とキビキビしたユーザーインタフェース

 ユーザーインタフェースは、従来製品からとくに変化はない。独自のXMB(クロスメディアバー)は機敏に動作し、画面あたりの情報量は欲張っていないものの、ストレスなくさまざまな操作が行える。ただ電子番組表は7/5/3列表示と一覧性では競合製品に見劣りするまま。より一覧性の高い表示を追加するのはアリだと思う。デジタル放送の番組表に関しては、広告表示も入らないタイプであり、大型テレビと組み合わせる場合にはもっと文字サイズを小さくしても十分に実用的だと思うのだ。

 予約録画関連の機能では、キーワード、ジャンル指定で自動録画してくれる「x-おまかせ・まる録」、再生中の番組の出演者が他に出演している番組の検索と録画予約もできる「気になる検索」、話題の番組の紹介をしてくれる「x-みどころマガジン」などが極めて秀逸。また通常録画予約でも「番組名」での繰り返し録画が可能であり、放送日、時間の不確定な再放送番組などでも撮り逃さないあたりは便利だ。予約録画関係ではとくに新機能の追加などはなかったものの、現状でもっとも多機能、かつ練り込まれた製品であることに間違いはない。

 クロスメディアバーは良くも悪くも独創的であり、必ずしも万人向けとはいえない。この点は2009年冬モデルで「らくらくスタートメニュー」が追加され、リモコンにも独立したボタンが設けられるなど、改善が進められてきた。らくらくスタートメニューは、クロスメディアバーを完全に置き換えるわけではないものの、初心者層にはぐっと分かりやすくなっている。機械は苦手という家族と共用する場合でも、以前のソニー製レコーダーと比べればハードルはかなり低いといえそうだ。

●実用的な進化を遂げたかしこい録画マシン

 前編の冒頭でも触れたが、本機は競合となるパナソニック、シャープの2010年モデルに採用されたMPEG-4/AVCによる2番組録画機能は採用されていない。むしろ、2009年冬モデルのマイナーアップデートに近い位置付けだ。

 個人的にはMPEG-4/AVCの2番組録画が必須とは思っていないし、「画質にこだわるからTS録画しか使わない」という人も珍しくないはず。それでも、2番組同時AVC録画が可能になれば、「おまかせチャプター」や「おでかけ転送」用の並行エンコードが両方の録画ユニットで有効になるはずなので、メリットは大きい。もちろん、この点はソニーも重々承知しているはずだ。

 一方、前編で触れたように大手テレビメーカー7社の製品を便利に操作できる「おまかせリモコン」は、実用性という点で意味の大きなものだ。同じく「おまかせ転送」の強化や10倍録画モードの採用も実用的な進化といえるだろう。ラインアップ全体に目を向ければ、スカパー!HD録画対応製品の拡充も同様のことがいえる。

 中でも「おまかせリモコン」のアプローチは、テレビとレコーダーはセットという風潮に一石を投じるものだ。とくに「ソニー製品の自動録画機能に魅力は感じるが、手持ちのテレビが他社製品だから……」という理由で購入をためらっていた人にとっては魅力的。ソニーのBDレコーダーは、もともと独創的な魅力の強い製品だけに、こういう進化もアリだと思う。【坪山博貴】

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このレシピもすごいぞ

ITmedia NewsWeekly Access:「コーンが残らないパスタ」のすごいレシピがアクセス上位に。すごいレシピで思い出すのは、Yahoo!グルメの「みかん」のレシピだ。

 アクセス4位に、コーンを和えたパスタの画期的すぎるレシピにつての記事が入った。乾燥麺にコーンを1つ1つ突き刺してからゆでるというレシピで、食べるときにコーンがこぼれることがない。まさに目から鱗の発想だ。

 ネット上では時おり、画期的なレシピや驚きのレシピが話題になることがある。すごいレシピとして記者が真っ先に思い出すのは、Yahoo!グルメの「みかん」のレシピだ。

 みかんのレシピと聞いて、どんなものを思い浮かべるだろうか。みかんの栽培方法? みかんゼリーの作り方? どれも違う。

 ともかく、そのレシピを見てみよう。

 「1.カゴにみかんを盛り合わせる。」

 以上。間違いなく、みかんのレシピだ……。

 このレシピは、2005年12月23日の「今日のお献立」の一部として掲載されたもの。カニ鍋をメインとした献立のデザートとしてみかんを紹介しており、みかんのレシピ単体で参照されることは、あまり想定していなかったのかもしれない。【岡田有花】

●ITmedia NewsWeekly Access(2010年04月12日〜2010年04月18日)

1. キン肉マン作者のTwitter告白、吉野家は「事実と違う」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/14/news068.html

2. AppleはなぜiPhone版Opera Miniを認めたのか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/14/news009.html

3. 「猛烈に売れた」薄型テレビ エコポイント基準変更の意外な影響
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/09/news054.html

4. アイデアに脱帽! 「コーンが残らないパスタ」のレシピがすごい
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/15/news025.html

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Appleが6月7日からイベント 新型iPhone発表か

 米Appleは6月7日から開発者会議WWDC(WorldWide Developer Conference)をサンフランシスコで開催することを明らかにした。同社はこのイベントで、新型iPhoneを発表するとみられる。

 WWDCは6月7日から11日まで開かれる。Appleは例年、WWDCでiPhoneの新モデルを発表してきた。今年も新モデルが登場すると期待されている。

 新型iPhoneは、Apple独自設計のプロセッサを搭載し、解像度が縦横2倍とうわさされている。先日にはブログメディアのGIZMODOが「Apple社員がバーに置き忘れた新型iPhone試作機」とされるものの写真を公開し、話題になった。

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Facebook で今もっとも話題になっているものがわかる「ItsTrending」

確実に Web のプラットフォーム化を推し進めている Facebook の機能を使ったツールのご紹介。

ItsTrending は Facebook 上で今、もっとも何が共有されているかをジャンルごとに教えてくれるツールだ。

ユニークなのはログインすれば「自分の友達の周りで何が流行っているか」まで教えてくれる点だ。Facebook の規模があるからこそできる芸当だろう。

日本ではいまいちパっとしない Facebook だが、海外では急速にその影響範囲を広げている。こうしたツールは常にチェックしておきたいですな。
(記事提供 : 百式)

ItsTrending:
http://www.itstrending.com/

記事提供:百式  

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ドスパラ、Core i5+GT335M搭載のモンハン推奨ノートPCを発売

 PCショップ「ドスパラ」を経営するサードウェーブは4月27日、同社製ゲーミングノートPCブランド「Prime Note Galleria」に、「モンスターハンター フロンティア オンライン推奨 520Mモデル」を追加した。価格は9万9980円。

 同製品は、CPUにCore i5-520Mを採用する15.6型ワイド液晶(1366×768ドット表示)搭載ノートPC。前述のCPUにより、最大4スレッド処理が可能なHyper-Threading Technologyや、CPUクロックが最大2.93GHzまで上昇するTurbo Boost Technologyをサポートするほか、GPUにDirectX 10.1対応のGeForce GT335M(1Gバイト)を採用した高いパフォーマンスが特徴だ。また、モンハン推奨モデルのゲーム内特典として、ドスパラ専用の「ドスパライズ(武器種:ハンマー)」をはじめ、イベントコード「Core のカケラ」と、便利アイテムセット【入門/達人】の4つが付属する。OSは32ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。

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アップル、新たにチップ設計メーカーを買収

 米国Appleは、「iPad」に搭載されている「A4」プロセッサの設計に関与したと見られている企業を買収したことを認めた。米国New York Times紙が報じている。

 今回、Appleが買収を認めた企業の名前は「Intrinsity」。Intrinsityは、テキサス州オースティンに本拠を置き、実際にマイクロ・プロセッサを製造している企業ではなく、モバイル・アプリケーション向けの高性能チップに対する設計と技術供与を専門にしている企業だ。

 現に、同社の主要製品は「Fast14」という設計用のツール・セットであり、CPUの利用効率を改善する、一連の高度なアルゴリズムと技術をCPUに実装するためのものだ。Fast14は多くの異なるアーキテクチャに基づくCPUに対応しており、多くのAppleのモバイル・デバイスにおいて中心的な役割を果たしている「ARM」プロセッサも含まれている。

 Appleは、買収金額やIntrinsityのチップ設計技術に関する今後の利用計画について、詳細を公表していない。

 Appleの広報担当者、スティーブ・ダウリング(Steve Dowling)氏は、New York Times紙に「Appleは時折、小規模なテクノロジー企業を買収するが、その目的や計画についてはコメントしない」と語っている。

 だが、同紙は、業界筋の話として、Appleが買収に要した費用は、1億2,100万ドルと伝えている。Appleは、2010会計年度第2四半期を終えた時点で、417億ドルの現金および投資額を保有しており、同社にとっては実に取るに足らない金額と言える。

 Appleがチップを専門とする企業を買収したのは、今回が初めてではない。2008年には、米国のチップ設計会社「PA Semi」を買収しており、買収金額は2億7,800万ドルと伝えられている。

(Marco Tabini/Macworld.com米国版)

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携帯電話の待ち受けに、有料 Flash を設定する人が増加

インターネットコムとポイントオンリサーチは「携帯電話の待ち受け画面に関する調査」を実施、その結果を発表した。

【画像が掲載された記事】

調査対象は、全国在住の携帯電話ユーザー(ヘビーユーザー)800人。男女比は男性50.0%、女性50.0%。年齢別では10代以上25.0%、20代25.0%、30代 25.0%、40代25.0%。利用する携帯電話のキャリアは、「NTT ドコモ」50.6%、「au」41.5%、「ソフトバンク」7.6%、「その他」0.3%。

まず、現在待受け画面にどのようなものを設定しているかを聞いたところ、「画像」61.6%(493人)、「Flash」27.6%(221人)、「その他」9.6%(77人)、「ウィジェット・ガジェット」1.1%(9人)という結果に。「画像」と回答した人が最も多いが、「Flash」に設定している人も3割近くにのぼっており、1年前の調査(25.1%)と比較しても、2.5ポイント増加している。

待受け画面に Flash を設定していると回答した221人に、設定している Flash のタイプを聞いたところ、「キャラクター」37.1%(82人)が最も多く、それに「時計・カレンダーなど」27.1%(60人)、「アート」9.0%(20人)、「その他」9.0%(20人)、「有名人」6.3%(14人)、「風景」4.5%(10人)などが続いた。1年前と比べると、「キャラクター」が32.7%から4.4ポイント増加し、逆に「風景」が10.8%から6.3ポイントと大幅に減少している。

さらに、現在設定している待ち受け Flash は有料かを聞いたところ、約3割(29.4%)が「有料」であると回答。こちらは1年前(25.1%)から4.3ポイント増加した。

以上から、1年前と比べると、携帯電話の待ち受け画面に Flash を設定する人がわずかに増え、「キャラクター」や「有料」の Flash を利用する人が増えていることがわかった。

(調査協力:ポイントオンリサーチ)

【関連キーワード】
1年前の調査 | 携帯電話の待ち受け画面、4人に1人が「Flash」に設定

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ママの3割超が“子供との遊び”にケータイ活用

 MMD研究所は4月23日、子供とのコミュニケーションに関する実態調査の結果を発表した。同調査はメディアインクルーズが運営するママ・プレママ専用のケータイSNS「ママイコ」との共同リサーチとして、4月7日から同18日まで実施したもので、有効回答数は725人。

 0歳から3歳までの子供がいる母親を対象に、子供との遊び方やコミュニケーション方法を聞いたところ、携帯電話を使って子供と遊ぶと回答した母親は35.4%だった。内訳は「携帯で音楽を聴かせる、一緒に歌う」が29.8%、「携帯電話でアニメ、テレビ、映画などを見せる」が9.9%、「携帯電話のゲームで一緒に遊ぶ」が3.0%、「携帯電話で絵本や本の読み聞かせをする」が1.4%など。

 0歳から3歳までの子供がいる母親に、1日のうち子供と遊ぶ時間がどのくらいかを聞くと、「6時間以上」が23.8%で最多となった。以下は「1〜2時間」が16.5%、「2〜3時間」が13.2%、「3〜4時間」が15.6%と並んでいる。

 なお、携帯電話を使った面白い遊び方やアイデアについて自由回答形式で聞くと、「電話ゴッコをさせる」「カメラで子供の画像を撮る」「撮影した画像を見せる」「ダウンロードした音楽・音声・効果音などを聞かせてあげる」「ダウンロードした動画を見せる」などの回答が挙がった。

(プロモバ)

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MSI、USB 3.0対応/P55チップセット搭載のATXマザー「P55-GD85」

 エムエスアイコンピュータージャパンは4月27日、Intel P55チップセットを採用したLGA1156対応のATXマザーボード「P55-GD85」を発表、4月30日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は2万1800円前後(税込み)。

 P55-GD85は、チップセットとしてIntel P55 Expressチップセットを採用したATXマザーボード。メモリスロットはDDR3スロット4本を装備(最大16Gバイト)、拡張スロットはPCI Express 2.0 x16×2、PCI Express x1×2(2.0×1、1.1×1)、PCI×2を備え、SLI/ATI CrossFireをサポートしている。

 バックパネルインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×6(うち1基はeSATAとの排他利用)、IEEE1394a、PS/2×2、ギガビット対応LAN×2などが利用可能だ。

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mixi、月間UUが1000万突破 登録制とテレビCM追い風に

 ネットレイティングスの調査によると、「mixi」PC版の3月のユニークユーザー(UU)が1000万人を突破した。登録制への移行やテレビCMがUU増につながったようだ。

 3月のUU数は、2月から150万増の1084万7000。mixiが3月1日にスタートした、招待状がなくても、ユーザー登録すれば参加できる登録制がユーザー増につながったようだ。

 mixiアプリでは、日本コカ・コーラの会員制サイト「コカ・コーラパーク」と連携したタイアップキャンペーンも実施。「コカ・コーラパークからの流入が増えていたこともUU増加の要因」(ネットレイティングスの鈴木成典シニアアナリスト)だという。

 3月にはTwitterも750万UUを突破。ネットユーザー全体における利用率(リーチ)はmixiが18%で、Twitterが12%だった。「TwitterのUUは、増加の一途をたどっており、mixiを追い抜く日が近いかもしれない」(鈴木シニアアナリスト)としている。

 世界最大のSNS、Facebookの米国内のリーチは59%と圧倒的で、mixiとは大きな差がある。一方、Twitterの米国内のリーチは10%で、日本はこれを上回る。鈴木シニアアナリストは「大変興味深い。SNSよりもTwitterのようなコミュニケーションのほうが日本人には好まれるのだろうか」とコメントしている。

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「PLC」の認知度、利用者ともに減少

今回は、電力線を使った通信技術「PLC」について認知度や利用状況などについて調査した。

【画像が掲載された記事】

インターネットコムと goo リサーチが行った「パソコンに関する調査」によると、「PLC」の認知度、自宅での利用は、ともに減少していることがわかった。

調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,088人。男女比は男性52.3%、女性47.7%、年齢別は10代16.1%、20代17.9%、30代21.1%、40代16.2%、50代16.5%、60代以上12.1%。

まずは全体に「あなたは電力線を使った通信技術『PLC(電力線通信)』をご存知ですか」との質問を行い、「PLC」の認知度を調べてみた。

「詳しく知っている」5.9%(64人)、「ある程度知っている」14.9%(162人)、「聞いたことはある」18.2%(198人)をあわせ、認知度は39.0%、およそ4割となった。

昨年は48.5%、一昨年は51.73%となっており、年々認知度が下がってきていることがうかがえる。特に今回は、昨年に比べ9.5ポイントも減少している。

では、家庭への普及状況はどうなっているだろう。同じく全員に「ご自宅で『PLC』を利用していますか」と聞いたところ、「利用している」との回答は1.4%(15人)と、ごくわずか。

自宅にパソコンが「ある」と回答した1,082人に限定しても1.4%となっており、昨年の2.8%から1.4ポイントの減少となっており、この1年で利用者も減少しているようだ。

最後に、自宅以外で「PLC」がどのような場所で使用されているのかを探るため、「身近な場所で『PLC』が利用されている場所はありますか」と、全員に複数回答で答えてもらった。

「ない・わからない」の96.9%(1,054人)を除き、「職場」で利用されていることが多いようで1.7%(19人)が回答。また「学校」でも利用されているようで1.0%(11人)が回答している。

PLC は自宅よりも職場などで利用されることが多いようだ。

(調査協力:goo リサーチ)

【関連キーワード】
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Google、「Nexus One」を欧州で発売へ 米国でVerizon版は販売せず

 米Googleは4月26日(現地時間)、自社ブランドのAndroid端末「Nexus One」を、英Vodafoneが英国で30日に発売すると発表した。

 Vodafoneは同日から予約を受け付けている。価格は2年契約の期間拘束型プランで月額35ポンドから。本体は無料となっている。Vodafoneは欧州における最初のNexus One販売キャリアとして、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインでも間もなく同端末を発売する。

 一方米国では、当初予定していた米Verizon版Nexus One販売の計画を中止したもよう。Nexus Oneを待っているVerizonユーザーに対し、29日に発売予定の“Nexus Oneのいとこ”、「DROID Incredible」を購入するよう勧めている。DROID Incredibleは、Nexus Oneのメーカーである台湾のHTCが15日に発表したAndroid端末。搭載OSは最新のAndroid 2.1で、プロセッサやカメラなどのスペックはNexus Oneより上だ。価格は2年契約付きで199.99ドル。

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プロジェクトの見える化と標準化を支援する「SmartPMO」

 「赤字プロジェクトをいかに減らすか」。受託システム開発を行うSIベンダーにとって、収益を上げられない可能性が高い案件をそのまま受注することはなるべく回避したいことだ。そのため、多くの経営層は「できれば、案件の受注段階でリスクを十分に判断して、その遂行条件を吟味したい」と考えるだろう。

 しかし、中・大規模のプロジェクトを複数走らせているような企業では、経営者が実際に各プロジェクトのリスクを評価し、その開始の可否に参画することは難しい。また、一般にプロジェクト管理ツールは、現場スタッフの工程管理やプロジェクトマネジャー(以下、PM)までの進ちょく管理・リソース管理を目的として利用されることが多く、プロジェクトの遂行段階においては経営者が各プロジェクトの詳細な進ちょく状況を横断的に把握できないこともある。

 日揮情報システム 第1ソリューション本部ビジネスソリューション第2部マネジャー、佐川淳也氏は、こうしたプロジェクト個別対応の管理方法では「ソフトウェア開発の全社的な品質向上や効率化、コスト管理の向上を実現するのは難しい」と指摘する。また、赤字プロジェクトを回避するには「経営者からPM、現場スタッフに至るまで、プロジェクトに関するあらゆる情報を共有し、効率よくモニタリングを行い、プロジェクトを全社的に支援できる環境を構築する必要がある」という。同社では、プロジェクト管理ツールには以下のような3つの世代があると定義している。
 →http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1004/26/news04.html 

 その上で、同社が提供するソフトウェア開発向けプロジェクト管理ソリューション「SmartPMO」は、“経営者の視点”を盛り込んだ第三世代のソリューションだという。今回はSmartPMOの特徴を紹介する。

●品質と進ちょくの見える化とPM手法の標準化を支援

 SmartPMOは、PMがプロジェクトを個別で管理するだけでなく、経営者が複数プロジェクトを一覧し、ソフトウェア開発全体の進ちょく状況をグラフなどで直感的に把握できる機能を備えている。また、ソフトウェア開発のプロセス改善を行うためのガイドラインである「CMMI」の考えに基づいて設計され、その管理手法として「PMBOK」を採用している。SmartPMOの開発元である韓国のPOSCO ICT(旧ポスデータ)は、実際にこの製品を活用して韓国国内において初、また世界でも8番目の早さでCMMIレベル5を達成した実績を持つ。

 SmartPMOでは、プロジェクトを受注する以前の案件段階からの管理機能を用意している。これにより、プロジェクトの受注目標を立て、案件のリスクを評価し、赤字の可能性が高い場合は事前に対応策を検討して評価するなど、プロジェクト開始の意思決定を支援する。

 また、受注したプロジェクトについては、プロジェクト計画の段階でWBSを定義するとともに「進ちょく率」「コスト」「工数」「成果物」などの指標(KPI)を設定。これらの指標は実データを基に自動計算され、PMや経営者の管理画面にプロジェクトの状況がリアルタイムに表示される。経営者は複数プロジェクトの状況を一覧で表示できるため、プロジェクト全体をモニタリングしながら進ちょく管理を行うことができる。設定できる指標は、各企業のニーズやプロジェクト管理レベルに合わせて設定指標の数や種類がカスタマイズ可能だ。

 さらに、許容範囲に近づいた指標は数値やグラフの色を変化させ、許容範囲を超えた場合は赤く表示することが可能で、問題が確認できた場合は、管理画面上からプロジェクトの詳細データを追跡することで不具合の原因を迅速に探り出し、優先順位を付けてその対策を講じることができる。

 このほか、作業手順やWBS、成果物を「方法論」としてケース別に標準化し、SmartPMOのマスターデータに登録することが可能だ。これにより、ケースごとに同様のプロジェクトを受注した場合など、登録しておいた方法論を流用し、それを修正してプロジェクト計画を策定することで、効果的に全社レベルの品質の向上(ノウハウの共有と標準化)を支援する。

●進ちょく登録は「Microsoft Office Project」と連携

 多くのプロジェクト管理ツールが抱える課題として、導入したものの現場スタッフに使ってもらえず、結局、実用するまでに至らないということがある。

 これに対して、SmartPMOではプロジェクトの進ちょく管理として幅広く使われている「Microsoft Office Project」と連携する。例えば、Microsoft Office Projectとデータ連携することで、現場スタッフはMicrosoft Office Projectを使って進ちょく登録を行いながら、そのデータをSmartPMOに取り込んでPMが進ちょく管理するという運用が可能となる。

●自社運用のノウハウを生かしたソリューションを提案

 また、日揮情報システムでは「現場スタッフにプロジェクト管理ツールを使ってもらうためには、PMや経営者も含め、その企業全体がツールをベースにしたプロジェクト管理を行う環境を整備することが重要だ」と考えているという。同社ではSmartPMOの本格展開に向けて、まず自社への全面導入を実施している。

 同社ではSmartPMOを日本市場で販売するに当たり、自社の一部プロジェクトでテスト運用を行い、国内向けに実用できる段階まで言語の完全ローカライズおよび機能のブラッシュアップを行った。そして、2009年4月の本格販売開始に合わせ、その翌月から全社規模に運用を拡大したという。現在では、月次のプロジェクト報告会議をSmartPMOの管理画面をベースに行うなど、現場スタッフから経営者までSmartPMOの利用が必須となる体制を構築している。

 佐川氏は「SmartPMOを単なるPMツールとしてではなく、弊社のプロジェクト管理に関するノウハウをふんだんに盛り込んだ、プロジェクト管理導入サービスの一環として、自社運用のノウハウも生かしながら提供していきたい。」との考えを示した。

●「J+Project会計」との連携で“QCD”をサポート

 SmartPMOの販売展開では、特に同社のプロジェクト会計システム「J+Project会計」との連携を積極的に提案するという。プロジェクト管理の重要なキーワード「QCD」のQ(品質)とD(納期)をカバーするのがSmartPMOであるのに対して、J+Project会計はC(コスト)の管理にフォーカスした製品。会計システムと連携し、実行予算管理や個別原価管理、部門採算管理、売上計算などの機能を搭載している。この両者を連携させることで、プロジェクトごとにより確実なコスト管理が可能となり、プロジェクトの品質管理から原価管理、進ちょく管理まで“QCD”のサポートを実現するという。

 同社ではSmartPMOの自社運用を行う中で、社内の意見を取り入れながら、引き続き機能の改善・拡張を進めている。現在は、新たに「発注計画機能」の開発を行っており、これは日本独自の拡張機能になるという。また現バージョンでも、外部委託のリソースを管理する機能は備えているが、この拡張機能によって外部委託に関する一連の発注計画を管理できるようにするという。今後は、PMが外部委託を行う際に発注計画の策定から見積もり審査、委託先ベンダーの決定、さらには委託先ベンダーの評価までを支援する機能を提供していく予定だ。

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エイサー、SXGA対応の19型液晶「V193B」にホワイトモデルを追加

 日本エイサーは4月26日、SXGA表示対応の19型液晶ディスプレイ「V193Bwmd」を発表、5月中旬より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は2万円前後。

 V193Bwmdは、1280×1024ドット表示をサポートした19型液晶ディスプレイ「V193B」のカラーバリエーションモデル。本体仕様は従来同様で、インタフェースはアナログD-SubとDVIの2系統を備えている。

 応答速度は5ms、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比(ACM ON時)は1万:1。出力1ワット×2のステレオスピーカーも内蔵する。

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2009年度国内携帯出荷、シャープがシェア26.2%で5年連続1位――MM総研調べ

 MM総研は4月22日、2009年4月から2010年3月までの2009年度通期国内携帯電話出荷状況を調査し、その結果を発表した。

 2009年度通期の総出荷台数は前年比4.0%減となる3444万台で、通期では2年連続の減少。しかし減少幅は当初の見通しより小さいもので、その理由として、買い替えサイクルの長期化傾向が鈍化したこと、スマートフォン市場が想定以上に拡大したことの2点が影響したと分析している。

●メーカーシェアはシャープが5年連続トップ

 2009年度通期のメーカー別出荷台数シェアは、シャープが2005年度以降5年連続で1位を獲得。出荷台数は前年比9.5%増の903万台で、シェアは前年比3.2ポイント増の26.2%となった。台数シェア拡大の要因としてau市場での伸びを挙げており、大手3キャリアすべての市場で多様な製品を投入するだけでなく、キャリアの垣根を越えたシャープブランドとしてのプロモーション戦略が効果を上げている点が、同社の強みとなっていると分析している。

 メーカー別出荷台数シェアの2位は、前年同様パナソニック モバイルコミュニケーションズとなり、出荷台数は520万台、シェアは15.1%となった。3位は富士通で前年度4位から1つ順位を上げており、下期のみでは2位。通期出荷台数は518万台、シェアは15.0%。4位は前年度から1つ順位を落としたNEC(10.5%)、5位は前年度7位から2つ順位を上げた京セラ(6.1%)、6位はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(5.5%)となった。なお、シェアが2桁となる上位4メーカーのシェア合計が66.8%、上位6メーカーのシェア合計が78.4%を占める。

●スマートフォンはアップルのシェアが72.2%

 スマートフォン市場は、「iPhone 3GS」を中心に出荷台数が急増。2009年度通期のスマートフォン出荷台数は234万台で、前年の110万台の2倍以上となった。これは3444万台という総市場の6.8%にあたる。

 スマートフォン出荷台数シェアは、1位がAppleで72.2%、2位がHTCで11.1%、3位が東芝で6.8%、同率4位がResearch In Motionおよびソニー・エリクソンで4.3%。Appleの72.2%は、約169万台に相当する。

 2009年度はiPhone一人勝ちの様相が強かったが、2010年度以降は、GoogleのAndroid、MicrosoftのWindows Phoneを含め、スマートフォン市場でのOS競争が激化しながら、拡大傾向が続くものと分析。同社は2010年度のスマートフォン市場は300万台規模に達すると予測している。

 MM総研は2010年度の出荷台数を3410万台で1.0%減と予測しているが、2011年度には3520万台、2012年度には3560万台と、2010年度で底打ちし、その後は回復傾向に向かうものと分析している。その理由として、スマートフォン市場のさらなる拡大、ローエンド端末の充実、au市場での2012年7月の周波数再編に向けた買い替え施策の本格化、早ければ2011年度の登場が期待されるLTE対応携帯電話端末という4つの要因を挙げている。

(プロモバ)

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57センチの最長昆虫!ボルネオで新種123種

 世界でもっとも長い昆虫が、ボルネオ島で見つかった。

 伸ばした前肢の先から腹部の後端までの長さが56・7センチのナナフシで、新種だという。体長は35・7センチ。環境NGOの世界自然保護基金(WWF)が発表した。

 WWFは、独特の生態系で知られるボルネオ島中心部の熱帯雨林を保護区とすることをインドネシア、マレーシア、ブルネイと合意し、新種の動植物や珍しい生態を探す調査を、2007年から3年間行った。

 見つかった新種は、このナナフシや、緑と黄色の鮮やかな体色で長い尾を持つナメクジなど計123種。ナメクジは、尾の先にある「愛のダーツ」と呼ばれるヤリのような突起を交尾相手に突き刺して、ホルモンを注入する。

 また、新種のカエルではないが、肺を持たず皮膚全体が呼吸器として働く珍しい生態が、世界で初めて確認された。

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人気漫画家らによるアニメ「人間失格」「こころ」などの再生期限付きDVD

 ヴィジョネアは2010年4月23日、人気漫画家とのコラボレーションでアニメ化された名作「青い文学」シリーズの再生期限付きDVDを発売する。「1WeekDVD」と呼ぶこのDVDは1週間しか再生できないが、4話入りで価格が630円。レンタル感覚で楽しめるのが特徴だ。

【詳細画像または表】

 青い文学シリーズは、太宰治や夏目漱石、坂口安吾などの名作を人気漫画家のキャラクター原案を基にしてアニメ化したもので日本テレビ系で昨年放映された。俳優の堺雅人がナビゲーターとなり、声優としても主演している。1月からDVDとブルーレイディスクが順次発売されているが、価格はDVDで1枚6000円ほどする。さらに手軽に見てもらえる安価なDVDも発売する。ヴィジョネアが開発したPPV(ペイ・パー・ビュー)の技術を使っており、再生期限が切れたあとに携帯電話で料金を支払うと再度映像を見られるようになる。

 まず「DEATH NOTE」などで有名な漫画家小畑健がキャラクター原案を作った太宰治の「人間失格」を発売。6月に坂口安吾の「桜の森の満開の下」(キャラクター原案は「BLEACH」の久保帯人)など2タイトル、8月に太宰治の「走れメロス」(同「新テニスの王子様」の許斐剛)など3タイトルを発売する予定だ。

 1WeekDVD「人間失格」をプレゼントするキャンペーンも実施する。つぶやきサービスの「Twitter」上でつぶやくと先着150名がもらえる。その後も抽選で50名にプレゼントするとのこと。Twitterにアカウントがなくてもキャンペーンサイトから応募できる。

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トキの人工孵化成功、自然孵化は兆候なし

 いしかわ動物園(石川県能美市)で1月から分散飼育されていた国の特別天然記念物トキのペアの間に25日、ヒナ1羽が誕生した。

 人工飼育下のトキの卵の孵化(ふか)は、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)、多摩動物公園(東京都日野市)に次いで全国3か所目。

 親鳥は同センターから譲り受けた2組のペアのうち、8歳の雄と6歳の雌のペア。ヒナの性別は不明だが、体長約12センチ、体重約63グラムと平均より大きく、健康状態も良好。2組のペアは3月末以降、計13個の卵を産んでおり、今後もヒナ誕生が期待できるという。

 一方、新潟県佐渡市で34年ぶりに自然界での孵化が期待される放鳥トキのヒナについて、環境省は25日、抱卵中のペアの巣を午後6時半頃まで観察したが、ヒナは確認できなかったと発表した。この巣では親鳥が22日に卵1個を巣外に捨てたものの、まだ3個あるとみられる。有精卵で順調に育てば、今月末までは孵化の可能性があるという。

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“現在最強”!?、ほぼ全部入り無線LANルータ「AtermWR8700N」の実力検証(前編)

 NECアクセステクニカのAtermシリーズは、古くはISDNターミナルアダプタ、近年はブロードバンドルータや無線LAN機器ベンダーとしてファンも多い製品だ。

【拡大画像や他の解説画像】

 同社はIEEE802.11nドラフト対応のモデルも早い時期に投入して多製品展開をしていたが、それぞれにメリット、デメリットがあり、無線LAN通信で使用する2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用できる“ほぼ全部入り”モデルの投入は見送られていた。昨今、ノートPCの内蔵無線LAN機能でも2.4G/5GHz帯の両対応は珍しくなくなっており、これらの周波数を同時に利用できる製品が出るまでIEEE802.11n対応無線LANルータの導入を見送っていた人も少なくないだろう。

 そんな状況において、ようやく“これならば”と思える仕様で登場したのがハイエンドモデル「AtermWR8700N」(以下、WR8700N)だ。

 WR8700Nは、2.4G/5GHz帯の同時利用に対応する新モデルで、もちろん理論値最大300MbpsのIEEE802.11nをこの2つの周波数帯で同時利用できる無線LANルータだ。同時に、動画配信サービスやDLNAサーバ/クライアント機能の対応が進む家庭用AV機器(テレビやBlu-rayレコーダーなど)も高速な無線LAN接続で利用したいユーザーにうれしい、2.4G/5GHz両対応イーサネットコンバータ「WL300NE-AG」も投入する。今回は、ルータ本体のWR8700NとイーサネットコンバータのWL300NE-AGをセットにした「PA-WR8700N-HP/NE」を評価機に用いた。

 ちなみに、本体単体の「PA-WR8700N-HP」はもちろん、USBスティック型無線LAN子機とのセットモデル「PA-WR8700N-HP/NU」も用意し、利用環境に応じて導入できるラインアップとなっている。

 では、早速WR8700Nの基本スペックを確認しよう。すでに触れたとおり、無線LANは2.4GHz帯でIEEE802.11b/g/n、5GHz帯でIEEE802.11a/nに対応し、それぞれ同時利用が可能だ。無線通信側のセキュリティは64/128/152ビットWEP、WPA/WPA2に対応し、接続設定の自動化機能は「らくらく無線スタート」と「WPS」の両方に対応する。このため、ニンテンドーDSやWii、プレイステーション 3やPSPといった無線LAN機能を備える家庭用ゲーム機も、暗号キーの入力なしで高セキュリティでの接続設定が簡単に行える。

 有線LAN側は、WANポートと4つのLANポートがすべてギガビットイーサネットに対応し、WAN−LAN間のスループットはカタログ値で約919Mbpsと大変高速な値を示している。全ポートがストレート/クロスケーブルを自動認識するので、ほかのブロードバンドルータ環境から乗り換える場合にも、それと置き換えることでそのまま動作するだろう。ついでに、簡易NAS/DLNAサーバ機能も新設され、背面のUSBポートへHDDなどのUSBマスストレージ機器を接続することでネットワーク経由でデータを共有できるようになった。

 ボディは、下位モデルにあたる「AtermWR8500N」と同様のアンテナ内蔵タイプで、カラーリングのみ近年のAtermシリーズで多く採用されたホワイト基調ではなく、ブラックとグレーの端正なツートーンカラーを採用した。アンテナをスマートに内蔵する仕様なので家庭内の適当な場所へ設置しやすく、縦置き/横置き/壁かけと、複数の設置スタイルも選べるようになっている。

 有線LANを無線LANに変換するイーサネットコンバータのWL300NE-AGは、2.4GHzのIEEE802.11b/g/nと5GHzのIEEE802.11a/nに対応。ギガビット対応の有線LANポートを2つ備え、ネットワーク対応AV機器など、2つの有線LAN機器を“高速無線LAN対応”にできる。

 セットパッケージのPA-WR8700N-HP/NEにおいては、すでに本体のWR8700Nと無線接続が設定済みであるほか、“らくらく無線スタート”により、ボタン操作だけで高度な暗号化接続の設定も簡単だ。初期設定は電波干渉による通信速度の低下が起こりにくい5GHz帯を使用する設定となっており、ネットワーク対応テレビなど、安定した高速通信と容易な導入方法を求める家庭用AV機器に適した機器であることが伺える(背面のスイッチ操作で2.4G/5GHz、どちらの周波数帯を使用するかも簡単に設定できる)。

●高性能は当然、便利な自動設定機能も継承

 WR8700Nは、Atermシリーズならではの便利な自動化機能もそのまま継承して搭載する。

 例えば、動作モードの自動設定だ。本体の“らくらくスタートボタン”を押したまま電源を入れる(ACアダプタを接続する)と、WAN側の状態を識別してPPPoE/ローカルルータ/アクセスポイントモードのどれで動作するかを自動的に設定してくれる。PPPoEの場合はISP(プロバイダ)の接続IDやパスワードの設定が必要だが、認証が不要であることが多いケーブルテレビインターネット接続では一切の設定なしで使い始められるので、ネットワークの設定に詳しくないユーザーであってもほとんど迷わず導入できるだろう。アクセスポイントモードへは背面のスイッチでも明示的に切り替えられる。

 このほか、アクセスポイントモードにおける本機のIPアドレス設定を、家庭内LANのIPアドレス範囲+下3桁を211に自動設定(例えば、家庭内LANのIPアドレスを192.168.1.xxxで使用する環境なら、192.168.1.211に設定)してくれる。よくある“192.168.0.xxx以外”の設定で運用するユーザーであっても、初期設定が非常に楽だ。

 無線LANの使用チャネルは、2.4GHz帯/5GHz帯ともに空きチャネルを自動検索してくれるので、こちらも詳細な設定は基本的に不要だ。5GHz帯の初期設定では、5.2GHz帯(W52)のみが自動検索の対象だが、これは5.3GHz帯(W53)/5.6GHz帯(W56・屋外でも利用可能)はレーダー波(気象レーダーなど)と干渉する可能性がある帯域なので、あえて初期設定では無効にしたのだろう。

 もちろん、5GHz帯で利用できるすべての周波数帯の空きチャンネルを自動検索する設定にも変更でき、5GHz帯のどの周波数でもIEEE802.11nのデュアルチャネルで利用できる。なお、下位モデルのWR8500Nは5GHz帯では5.2GHz(W52)でしかIEEE802.11nのデュアルチャネルが利用できなかったが、本機は5GHz帯のすべて(W52/W53/W56)でデュアルチャネルが利用できるようになったのも大きなポイントだ。

 「マルチSSID(仮想SSID)」と「ネットワーク分離機能」ももちろんサポートする。これらは、WEPしか利用できない無線LAN対応機器(例えば家庭用ゲーム機など)と、高いセキュリティ設定で運用したいPCなどを混在して利用するユーザーに、昨今においては必須といえる機能だ。

 なにより、2.4GHz帯と5GHz帯でそれぞれ2つずつ、計4つのSSIDを1台で運用できるのがポイントで、初期状態で周波数帯ごとにWPA/WPA2-PSK(AES)とWEPのみのSSIDがあらかじめ設定されている。同じく初期設定ではWEP側のSSIDをネットワーク分離──同一のSSID内とインターネット間しか通信できないようになっているので、無線LAN接続をPCやネットワーク対応AV機器、家庭用ゲーム機を混在させたい家族ユーザーにも安心だ。

 もちろんハイエンド志向のユーザー向けに、それぞれを個別に設定し直すこともできる。例えば、4つのSSIDすべてでWPA2/WPAでの高いセキュリティを保ちつつ、無線LANを4つのグループにして個別のLANとして運用する──などが可能だ。家庭内であっても親回線となるインターネット接続は共有しつつ、接続するSSIDを別にして別のLAN環境として運用できる。単に家庭用ゲーム機に対応するだけでなく、ユーザーニーズ別に極めて柔軟に運用できる点が非常に喜ばしい。

●Atermシリーズらしい、高度で柔軟なルータ機能も健在

 NTT東西のフレッツサービスでは複数のISP(もしくはフレッツ網内のサービス)とPPPoEで同時接続(PPPoEマルチセッション)できる。まず、WR8700Nのルータ機能は最大5つのISPの設定を保存し、同時に接続・利用できる。特定の接続先や特定のLAN内のPCの接続を「決まったISP経由にする」使い方が可能だ。これにより、親回線は共有しつつも利用ユーザーそれぞれで異なるISPを利用する──例えば家族や兄弟、2世帯住宅やルームシェアするユーザーに便利だ。Atermシリーズは従来からパケットフィルタやポートマッピング(ポートフォワード)を同時接続するISPごとに設定できたが、もちろん本機でも継承している。

 さらにこの機能は、同時接続した複数のISPをほぼ等価に扱えるのがポイントの1つだ。例えば「インターネット側の同ポート番号となるパケットを、同時接続したISPごとにLAN内の別々のPCへ転送したい」というシーンにおいて、本機であれば、LAN内にある2つのWebサーバに別々のISP経由で接続することが当たり前に行える。これは自宅サーバを運用するような層には特にうれしいことではないだろうか。フレッツサービスはフレッツ網内で完結するVPNサービスも提供されるが、この機能を応用すると、通常はWAN側への送出が遮断されるファイル共有のパケットであっても“VPNサービス側にだけ送出可能にする”ような設定も容易である。

 このような運用方法は、家庭用途やロケーション的に複数の親回線を引き込めない、あるいはトラフィック規模的に親回線は1つで十分という環境に適するものだ。一方で、業務・ビジネス用途であれば複数の親回線を準備して、ISPも個別運用するのが当然かもしれず、一般的には複数のISPと同時接続するケースは多くないとも思われる。

 ただ、自宅サーバーを複数設置する筆者のようなユーザーにとっては、最大5つのISPと同時接続が可能であり、それぞれの接続をほぼ等価に扱えるという点を特に評価したいのである。【坪山博貴(撮影:矢野渉)】

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ゴボウの種、膵臓がん増殖抑制…臨床研究へ

 国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)は、漢方薬の解熱剤などに使われるゴボウの種子「牛蒡子(ごぼうし)」に、抗がん剤が効きにくい膵臓(すいぞう)がんの増殖を抑える作用があることを、マウスの実験で突き止めた。

 患者を対象に臨床研究を行い、新しい治療法の実現化を目指す。

 がん細胞のうち、酸素や栄養分が少ない環境で生き残るタイプは、抗がん剤が効きにくく、がん再発の原因になる。江角浩安院長らは、酸素や栄養分が少ない環境で培養したがん細胞に、牛蒡子に含まれるアルクチゲニンを加えると、がん細胞が激減することを発見。膵臓がんのマウスは通常、生後55日ですべて死ぬが、牛蒡子を1回50〜100マイクロ・グラムずつ週5回投与すると、生後100日を過ぎても半数が生き残った。

 江角院長は「膵臓がんの患者にも効果があるか、早く検証したい」と話している。

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「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」の世界に浸る

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は、外部デザイナーとのコラボレーションによるミニノートPC製品を「デザイナーズ・コレクション」の名で積極的に展開している。4月13日に発表されたAtom N搭載ミニノートPC「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」は、その最新モデルだ。

【写真:美しすぎるミニノート!? 実機をチェックしてみた】

 2009年2月発売の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」、2009年10月発売の「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」に続く、デザイナーズ・コレクションの第3弾となる。第1弾に続き、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・タム氏がデザインを手がけており、Vivienne Tam最新コレクションの世界観をPCで楽しめるのが特徴だ。

 ラインアップは画面解像度の違いで2種類あり、量販店モデル(実売予想価格6万円前後)と同社直販のHP Directplusモデル(6万3000円)を用意。HP Directplusモデルは4月26日、量販店モデルは4月28日に販売を開始する予定だ。

 また、全国27店舗のVivienne Tamショップでも製品展示を行い、4店舗(青山、六本木、代官山、神戸)のVivienne Tam直営ショップでは4月15日から予約販売を行っている。

 今回は発売に先駆けて、実機を入手したので、早速その中身をチェックしていこう。

●“写真で見るより、ずっといい”

 今回のデザインコンセプトは“Butterfly Lovers”とされている。これは、かなわぬ恋の果てになくなった男女が蝶(ちょう)に生まれ変わって結ばれるという中国の民間説話(梁山伯と祝英台)がモチーフで、「中国版ロミオとジュリエット」ともいえる内容とのこと。

 Butterfly Loversはヴィヴィアン・タム2010年春夏コレクションのテーマにもなっており、本機が最初にお披露目されたのも、そのファッションショーだった。ファッションモデルがクラッチバッグのようにPCを抱え、さっそうとランウェイに現れる様子には、モデルが無理してPCを持っているような違和感はまったくない。HPが本機を「デジタルアクセサリー」や「デジタルクチュール」と呼ぶのもうなずける。

 さて、そのデザインだが、全体をゴールドでまとめつつ、天面に大きく蝶の柄をあしらった大胆な外装に仕上げている。初代のVivienne Tam Editionは深紅のボディに芍薬(しゃくやく)の柄を組み合わせていたが、これとはガラリとデザインを変えてきた。非常に目立つ外観ながら、ゴールドはマット調の落ち着いたトーンなので嫌みがなく、「HP Imprint」の質感の高さもあり、品よくまとまっている印象だ。ちなみに、アイティメディアの女性社員何人かに現物を見てもらったところ、「写真で見るより、ずっといい」という好意的な感想が多かった。

 PC本体はもちろん、付属のワイヤレスマウスをはじめ、スリーブケース、本体を収めたパッケージやマニュアル類に至るまで、デザインがすべて統一されているところに、ヴィヴィアン・タム氏の並々ならぬこだわりが感じられる。2作目ともなると、PCのデザインもお手の物といったところか。

●ベースモデルの「HP Mini 210」がデザイン性向上に貢献

 本機のベースとなるモデルは製品名にもある通り、2010年3月17日に発売された「HP Mini 210」だ。本体サイズは268(幅)×179(奥行き)×23.5〜28.5(高さ/突起部除く)ミリ、重量は約1.18キロとなっており、10型クラスの液晶ディスプレイを備えたNetbookとしては持ち運びやすいほうだろう。全体的にフラットな形状で、ボディの端が絞り込まれているため、実際に持つと数字で見るより薄く感じられる。

 天面や液晶ディスプレイのフレーム、キーボード、タッチパッド周辺に余計な継ぎ目などが一切なく、底面もネジ穴1つないHP Mini 210の外装は完成度が高く、Vivienne Tam Editionのデザイン性向上に大きく貢献している。

 さらに底面のカバーはバッテリーを外したところにあるオレンジ色のレバーとボタンを操作するだけで、工具を使わずに取り外すことができ、メモリスロットや2.5インチSerial ATA HDDに手軽にアクセスすることが可能だ。本機の場合、ターゲットとするユーザー層を考えると、購入後のパーツ交換などで底面を開ける機会は少ないだろうが、このデザイン性と機能性の両立は見事といえる。

 付属のリチウムイオンバッテリーは3セル(容量は10.8ボルト 2455mAh)で、公称の駆動時間は約4.25時間をうたう。オプションで用意される大容量の6セルバッテリーを使えば、駆動時間は公称で約9時間まで延長できるが、6セルバッテリーはカラーが通常のHP Mini 210と同じブラックになってしまうため注意が必要だ。

 ACアダプタはサイズが40(幅)×93(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量が約210グラムとコンパクトだ。ただし、ACアダプタと電源ケーブルの接続部は海外と共通の3ピンタイプを採用しており、電源ケーブルが太くて長いのでかさばる。幸いなことに、電源ケーブルの代わりに装着できるL字型のウォールマウントプラグも付属するので、こちらを携帯用にしたほうがいいだろう。

●OSにWindows 7 Home Premiumを採用、独自の壁紙なども搭載

 基本スペックは、2010年に入ってから発売されたNetbookとしては標準的なものだ。2009年12月にリリースされた新世代のNetbook向けプラットフォーム(開発コード名:Pine Trail-M)を採用している。

 CPUはグラフィックスコアのIntel GMA 3150を統合したAtom N450(1.66GHz)、チップセットは1チップ構成のIntel NM10 Expressだ。従来は3チップ必要だったプラットフォームを2チップで実現しており、実装面積と消費電力の削減、性能の底上げを図っている。ボディが初代のVivienne Tam Editionよりスリムになって、デザインも進化した背景には、プラットフォームの更新もあるのだろう。

 メインメモリ容量は2Gバイト(PC2-6400)、HDD容量は250Gバイト(Serial ATA/7200rpm)を確保しており、Netbookとしては無難な装備といえる。もちろん、光学ドライブは内蔵していない。

 OSに32ビット版Windows 7 Home Premiumをプリインストールしている点は見逃せない。Netbookに採用例が多いWindows 7 Starterと異なり、Windows 7の機能がフルに利用できる。さらに本機では、ボディデザインにマッチした専用の壁紙やアイコン群を用意したことに加えて、蝶の形をしたスタートボタンを押すと、蝶が羽ばたくアニメーションが表示されるなど、外装だけでなく中身にも世界観へのこだわりが見られる。

 通信機能は100BASE-TX/10BASE-Tの有線LANとIEEE802.11b/g/nの無線LANを標準装備。昨今は無線LANの利用率が増えているからか、使用頻度が低くなりがちな有線LANの端子にのみカバーが設けられている。ちなみにBluetoothは内蔵していない。

 インタフェース類は本体の両側面に、3基のUSB 2.0、アナログRGB出力、マイク/ヘッドフォン端子、SDHC対応SDメモリーカード/メモリースティックPRO/xDピクチャーカード/MMC対応カードスロットを配置。前面にはステレオスピーカー、液晶ディスプレイの上部にはWebカメラを備えている。

●1366×768ドット表示の液晶ディスプレイも用意

 LEDバックライトを採用した10.1型ワイド液晶ディスプレイには2種類の画面解像度があり、量販店モデルが1024×600ドット、直販モデルが1366×768ドットを確保する。後者のほうがドットピッチが狭くなる(表示が細かくなる)ものの、作業領域がグンと広がるのでおすすめだ。

 液晶ディスプレイの表面はクリアパネルをはめ込んだ「ハードコート・クリスタルビュー・ディスプレイ」を採用する。フレームとディスプレイ画面がシームレスにつながる、最近見かけることが多いデザインだ。フレームの黒が甘くなりがちなゴールド基調のデザインを引き締めている。クリアパネルは光沢感が強いので画面への映り込みは気になるが、汚れやキズへの耐性は高い。

●入力環境も使い勝手とデザインを両立

 キーボードはキートップの間隔を離した浮き石型(アイソレーションタイプ)を採用する。主要キーは14ミリ×14ミリの正方形で、キーピッチは約17.6ミリと十分広い。最上段と最下段のキーが小さくなっていることを除けば、キーレイアウトに目立ったクセもなく、Netbookとしては良好な入力環境といえるだろう。キーを強く押すと中央部が少しへこむものの、タッチは悪くないほうだ。ファンクションキーは音量調節やメディアコントロールキーに割り当てられている。

 タッチパッドは左右のクリックボタンを一体化した「クリックパッド」となっている。パッドの下方を押すと、パッド自体が沈み込んでクリックされる仕組みだ。マルチタッチジェスチャーをサポートし、2本指でなぞることによる上下/左右のスクロール、2本指を開閉することによる拡大/縮小などの操作が行える。パッドのサイズは78(横)×44(縦)ミリと横長で、2本指による操作はそれほど無理なくできた。

 付属のワイヤレス光学式マウスは、本体と共通のデザインがうれしい。USB受信部をUSBポートに装着して利用する仕様だ。欲を言えば、本体にBluetoothを内蔵して、受信部なしで接続可能なワイヤレスマウスを付属してほしかったが、受信部は小型で未使用時はマウス内に収納できるため、携帯時にじゃまにならない。タッチパッドの左上にはパッドのオン/オフ機能が埋め込まれているが、マウスの接続を認識したら自動的にタッチパッドをオフにする設定も用意されている。

 以上、HP Mini 210 Vivienne Tam Editionの概要を紹介した。外装の美しさはもちろん、ミニノートPCとしての仕様も十分魅力的なので、スタイルにこだわる女性に加えて、ファッショニスタを自認する大人の男性がシャレの効いたアイテムとして使ってみるのも一興だろう。

 ここまでクオリティが上げられるならば、今後のデザイナーズ・コレクションにも多いに期待が持てるというものだ(その際には、ぜひカラーやデザインのバリエーション展開も検討してほしい)。【前橋豪(撮影:矢野渉)】

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ハッブル新カメラ、星の誕生現場をキャッチ

 【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は23日、ハッブル宇宙望遠鏡が20年を迎えるのを記念して、新カメラで撮影した画像を公開した。

 「竜骨星雲」の一部からガスが噴き出し、星が誕生する現場を撮影した。

 ハッブルは1990年4月24日、スペースシャトル「ディスカバリー」で地上560キロ・メートルの宇宙に運ばれた。

 地上の空気に邪魔されないため、遠くの宇宙まで見渡せる。

 老朽化で故障が多発していたが、昨年5月にNASAが大修理を実施し、最新の観測機器でよみがえった。

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ハイパーボックス、「暗号の2010年問題」の携帯サイトへの影響範囲を解析する無料サービス開始

SSL サーバー証明書のポータルサイトを運営する株式会社ハイパーボックスは2010年4月23日、「暗号の2010年問題」の影響が予想される携帯電話端末のアクセス調査サービス「モバイルアクセス解析サービス」の提供を開始する、と発表した。

「暗号の2010年問題」とは、2010年末に予定されている、インターネットのセキュリティ強化を目的とした暗号技術の安全性基準の変更の影響により、ある日突然、携帯電話端末からインターネットに接続できなくなるユーザーが発生する可能性がある、というもの。影響が予想されるのは第2世代(2G)携帯電話ユーザーで、その規模は現状240万人とされる。

「モバイルアクセス解析サービス」を利用することでサイト運営者は、自社サイトに携帯電話からアクセスしているユーザーの中で「暗号の2010年問題」の影響を受けるユーザーがどの程度存在するかを知ることができる。

これにより、調査の結果をもとに、「暗号の2010年問題」の影響度合いに応じて事前に対策を講じることが可能になる。利用料金は無料。なお、対象となるアクセスログデータが10MB 以上の場合は別途相談となっている。

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ヨドバシ・ドット・コム、アップル製品の販売を終了しなければならない状況に

 ヨドバシカメラは23日づけで、ヨドバシ・ドット・コムにおいてアップル製品の販売を終了すると発表した。ヨドバシカメラ各店舗での販売および、ヨドバシ・ドット・コムでの「店舗受取りサービス」、商品ページからの「店舗在庫照会サービス」については継続する。

ヨドバシ・ドット・コムでアップル製品を検索すると

 同社では、「アップル社の意向により、インターネット通販サイトの『ヨドバシ・ドット・コム』ならびに、テレフォンショッピングの『もしもしヨドバシ』において、iPod、MacBook、iMac、関連アクセサリーを含む、すべてのアップル製品の販売を終了しなければならない状況となりました」と説明。さらに、「店舗にご来店いただけないお客様には商品をご購入いただくことが一切できません」としている。

 すでに、ヨドバシ・ドット・コムでアップル製品を検索すると「店舗でのお受け取りとなります」と表示され、ネット通販での購入ができない状況となっている。なお、ヤマダ電機、ビックカメラのオンラインショップではヨドバシ・ドット・コムに先行して販売終了しているが、Amazon.co.jpでは現在のところ販売されている。

 ヨドバシ・ドット・コム、もしもしヨドバシでのアップル製品販売終了に関しては「03-5337-1198(10:00〜20:00)」にて問合せ受付を行っている。

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CULVノート+3波対応チューナーユニットでもっと便利に――「LaVie M」

 CULV(コンシューマー向け超低電圧)版CPUを搭載する「LaVie M」は、Netbook以上の性能を求めるユーザーに向けた13.3型ワイド(1366×768ドット)のモバイルノートPCだ。

【表:LaVie M店頭モデルの概要】 【拡大画像や他の画像】

 2010年夏モデルでは、Celeron SU2300(1.2GHz)+Intel GS45 Expressを組み合わせた基本システムや、最薄部約27ミリの小型ボディを引き継ぎつつ、無線LAN経由でデジタルテレビ(地デジ/BS・110度CS)が視聴できる「ワイヤレスTVデジタル」を上位モデルに付属するなど、使い勝手を高める機能追加が行われている。なお、CULV版Core 2 Duoを搭載する機種は夏モデル(LM530/WH)が継続販売される。

 上位モデルの「LM370/AS」は、前述のワイヤレスTVデジタルを付属し、部屋の好きな場所でテレビを見たり、外出先で録画データを視聴するなど、LaVie Mのモバイル性能をさらに活用できるようになったほか、テレビ機能の追加にあわせて内蔵無線LAN機能もIEEE802.11a/b/g/nの全対応に変更されている。なお、録画済みデータでLaVie M本体のHDD容量が足りなくなったときは、USB接続の外付けHDDに録画データを待避できる(メディアへの書き出しは不可)。このほか、下位モデルの「LM350/AS」とともに、本体前面側に搭載されているSDメモリーカードスロットがSDXCに対応したのも目を引く(ただしUHS-Iは非サポート)。そのほかの仕様は、メモリ容量が2Gバイト(PC3-6400/最大8Gバイト)、HDD容量が320Gバイト(SATA/5400rpm)となっている。なお、OSは夏モデルから64ビット版のWindows 7 Home Premiumが採用された。本体重量はLM370/ASが約1.62キロ、LM350/ASが約1.61キロ。標準のバッテリー(M)搭載時で約4.9〜5時間、バッテリ(L)搭載時で約10.3〜10.4時間の駆動が行える。カラーバリエーションは、UV塗装仕上げで光沢感を出したグロスレッド、グロスホワイト、グロスブラックの3色だ。

 実売価格はLM370/ASが12万5000円前後、LM350/ASが10万円前後で、前者が4月28日、後者が4月22日より発売される。

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「きぼう」装置が故障、地球大気観測を中断

 宇宙航空研究開発機構は23日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に設置された地球大気観測装置「SMILES」が観測を中断したと発表した。

 宇宙機構によると、21日午後6時ごろ、装置に何らかの異常が発生し、待機モードになった。早急に原因を突き止め、復旧が可能かどうかを調べる。装置は29億円かけて開発し、寿命は1年間。

 昨年9月、きぼうの船外実験プラットフォームに設置され、11月から地球の成層圏のオゾン層やオゾンの破壊に関連する微量成分の観測を行っていた。

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「フィッシング対策ガイドライン」など3種類の資料を公開(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は4月22日、「フィッシング対策ガイドライン」「コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良」「ブラウザ搭載フィッシング検出機能の検出精度に関する調査」の3種類の資料を公開した。ガイドラインは、消費者およびサービス事業者向けに発信されているフィッシング対策事項を集約し、消費者が被害にあってしまった場合に行うべき対応や、サービス事業者が行うべき予防措置などをガイドラインとして整理したもの。これにより消費者の被害を最小限に抑え、サービス業界全体の対応レベル向上を目指す。

「コンテンツベースフィッシング検知手法の大規模実例評価と改良」では、充分な評価が行われていないコンテンツベース(CB)によるフィッシング検知方式に注目し、研究を行っている電気通信大学との間でCB方式の有効性等に関する共同研究を行ったもの。大量のフィッシング実例データを用いたCB方式の評価および日本語のフィッシングサイトに対応したシステムの実装実験を行い、その実験結果をまとめている。「ブラウザ搭載フィッシング検出機能の検出精度に関する調査」では、現在のブラウザ搭載フィッシング検出機能の性能を正しく理解することを目的とした調査を実施し、その調査結果をまとめた。


【関連リンク】
フィッシング対策協議会

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フィッシング詐欺を防ぐブラウザの実力、対策協議会が調査

 フィッシング対策協議会は、このほどフィッシング詐欺犯罪の対策技術に関する取り組みを紹介した。事務局を務めるJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が、Webブラウザの対策機能や新たな検出技術の調査を行っている。

 フィッシング詐欺は、正規サイトに似せた詐欺サイトを通じて個人情報や金銭に関する情報を盗む行為。攻撃者は、実在する企業や組織を装って詐欺メールをコンピュータ利用者に送り付け、詐欺サイトに誘導する。コンピュータ利用者に正規サイトと思い込ませ、重要情報を入力するよう仕向ける。

 同協議会によると、国内のフィッシング詐欺は2009年から急増しているという。発生件数は、同年4月まで1カ月当たり10件未満という状況だった。しかし、5月以降は毎月10件以上となり、6月と11月は50件以上発生した。クレジットカードブランドや金融機関、ヤフー、ミクシィなどを装う手口が多く、12月には携帯電話向けのSNSサイトを装う手口も発見された。

ブラウザの検出機能を推奨

 フィッシング詐欺を防ぐには、詐欺サイトを検出する機能を備えたブラウザや、セキュリティ対策製品を利用するのが一般的だ。特にブラウザはインターネット利用に不可欠であるため、最も身近な対策となる。

 JPCERT/CCでは、1〜2月にInternet Explorer(IE) 7、IE 8、Firfox 3.5、Safari 4での詐欺サイト検出率を調べた。その結果、有効検出率はいずれも7割以上に達し、フィッシング詐欺対策として有効な手段であることを確認できたとしている。

 例えば、全世界で詐欺サイトのURLを収集しているPhishTankのデータ(1000件)を用いた調査では、Firfox 3.5が91.3%でトップだった。JPCERT/CCが独自に収集したデータ(305件)では、FirefoxとIE 8がほぼ同様の有効検出率で上位に並んだ。セキュリティ企業のセキュアブレインが提供したデータ(29件)では、いずれも4〜5割程度にとどまった。

 ブラウザによって検出のためのデータベースの更新頻度や、詐欺サイトであることユーザーへ警告する条件が異なることも分かった。フィッシング対策協議会や海外の対策機関では、フィッシング詐欺を発見すると、インターネット事業者などへ詐欺サイトを閉鎖するよう求めている。閉鎖されたサイトのURLはブラウザのデータベースにも反映されるが、更新の早いブラウザと遅いブラウザでは1日程度の差異が生じた。IEでは閉鎖されたサイトにアクセスしても警告を表示せず、FirefoxとSafariでは表示するという。

 調査を担当した小宮山功一朗氏は、「ブラウザによって差異があるものの、ユーザーは検出機能を積極的に利用してほしい」と話す。また、PhishTankやフィッシング対策協議会が独自に収集した詐欺サイトのURL情報を、ブラウザやセキュリティ対策ソフトへ迅速に反映させる仕組みも求められるという。

●フィッシングを検知する新たな手法

 Webブラウザやセキュリティ対策ソフトのフィッシング検出機能は、ブラックリストを使用している。しかし、新手の詐欺サイトをブラックリストへ反映するまでに時間がかかり、更新の負担も伴う。このため、フィッシング対策協議会は電機通信大学の吉浦研究室と共同で、ブラックリストを使用しない検出技術の研究を進めている。

 この技術はコンテンツベースフィッシング検知手法と呼ばれ、2007年に中山心太氏や海外の研究者らが提唱した。「フィッシング詐欺サイトは正規サイトの模倣である」という仮説から、詐欺サイトと正規サイトには共通の語句が使われている可能性が高いという。詐欺サイトにある特徴的な語句(キーワード)を検索すれば、検索結果に正規サイトが表示される可能性も高い。検索結果にあるサイトのURLと疑いのあるサイトのURLを照合することで、フィッシング詐欺を判別する。

 共同研究では、JPCERT/CCが持つ843件のフィッシング詐欺サイトからキーワードを抽出し、Yahoo! JAPANで検索。検索結果の上位30件にあるサイトのURLとフィッシング詐欺サイトのURLを照合して、正しく判別できるかを調べた。

 その結果、704件の詐欺サイトでは抽出したキーワードから正規サイトを検索できた。正規サイトを検索できなかったのは139件で、内訳は英語サイトが133件、日本語サイトが6件だった。検索するキーワードにドメイン名を加えた場合を除いて、検出率は概ね90%以上を記録した。

 しかし、長期間存在しているフィッシング詐欺サイトは検索結果に反映されてしまうため、この技術では判別できないことも分かった。口語表現を多用するサイトやコンテンツを頻繁に更新するサイト、「Bank」のように平凡な語句の多いサイトでは、キーワードの抽出が難しいという。

 共同研究は2010年度も継続する予定。電機通信大学の吉浦裕教授は、「明らかになった課題の解決方法や、この技術をブラウザに実装できるかなどを検討していきたい」と話している。

 フィッシング対策協議会では、このほか「フィッシング対策ガイドライン 2010年版」も提供している。小宮山氏は、「多くのオンラインサービス事業者やサービス利用者にフィッシング対策を実施してもらえるよう、今後も取り組みたい」と述べている。【國谷武史】

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両親のDV目撃した子供、脳の発達に悪影響

 子どもの頃に両親の家庭内暴力(DV)を見て育つと、脳の発達に悪影響を及ぼすことが、熊本大の友田明美准教授(小児発達学)らの研究で分かった。

 児童虐待防止法では暴力を目撃することも心的外傷を与えるとして児童虐待に当たるとされており、医学的に裏付けられた形だ。23日から盛岡市で始まる日本小児科学会で発表される。

 研究は米ハーバード大と共同で米国人を対象に実施。3〜17歳時に自身は虐待を受けず、日常的に父親が母親に殴るけるなどの激しい暴力をふるう姿を目撃した18〜25歳の男女15人と、虐待のない家庭で育った33人を選び、MRI(磁気共鳴画像装置)で比較した。

 その結果、目撃経験者は目からの情報を処理する右脳の「視覚野」の容積が、目撃したことのない人に比べ平均20・5%も小さいことが分かった。

 視覚野の血流量を調べると、目撃経験者の方が8・1%も多く、これは神経活動が過敏になっている特徴だという。

 学力や記憶力も調べたところ、目撃経験者の方が低い傾向が出た。

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Silverstone、高冷却ミドルタワー「FT02B」に限定カラーモデルを追加――国内出荷台数は88台

 ディラックはこのほど、Silverstone製となるミドルタワーPCケース「SST-FT02B-WRI」の取り扱いを発表、4月下旬より販売を開始する。

 マザーボードを90度回転させて配置する独自設計を採用したミドルタワーケース「FT02」シリーズをベースとした限定モデルで、本体内部にレッド塗装を施したほか、側面にはアクリルパネルを装備。フロントパネルのロゴ部にはシリアルナンバーの刻印も施されている。

 冷却ファンは内部に18センチ角ファン×3、および上面に12センチ角ファン×1を内蔵。18センチ角ファンは従来モデルから回転数を強化し、冷却能力を高めている。

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ISSに参加続けるか検討…文科省が特別部会

 国際宇宙ステーション(ISS)計画に日本が参加し続けるべきかを検討するため、文部科学省宇宙開発委員会は21日、特別部会の設置を決めた。

 今月中に初会合を開き、6月中旬に中間報告をまとめる。

 宇宙実験の成果だけでなく、国際協力、教育、安全保障などさまざまな側面からISSの意義を調べ、日本が負担している年間約400億円というコストに見合うかどうか、総合的に評価する。

 米国は今年2月、ISSの運用を2020年まで5年延長する方針を打ち出しており、延長後の参加継続の是非を判断することが急務となっている。

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東京ゲームショウ発のゲーム発掘イベント「SENSE OF WONDER NIGHT 2010」のエントリー受付開始、スマートフォン部門を新設

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は、「東京ゲームショウ2010」(2010年9月16日〜19日、幕張メッセ)において、ゲームのプロトタイプをはじめとした各種アイデアの発表会「SENSE OF WONDER NIGHT 2010(センス・オブ・ワンダー ナイト 2010、SOWN)」の開催を発表。プレゼンテーションへのエントリーの受け付けを開始した。プロ/アマ、作品の完成/未完成、プラットフォームなど一切不問。応募の締め切りは7月11日(日)だ。

【詳細画像または表】

 今年は例年の内容に、新たに2つの企画を加える。まず、応募カテゴリーに「スマートフォン部門」を設置した。iPhone/iPod touchに加え、AndroidやWindows Phone、iPadなど、スマートフォン関連でのアプリケーション開発が個人レベルでも拡大していることを受け、一般部門と分ける形で同分野にフォーカスする。

 さらに、東京ゲームショウの展示会場内に「SOWNパビリオン」を新設。SOWNプレゼンテーション作品を展示することで、ゲーム業界関係者に広くアピールできる機会を増やす。SOWN参加者と業界関係者の双方に、ゲーム制作での新たな発見や創造性を促すことを狙う。

 SOWNは、ゲーム開発者などを対象に、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘することを目的に2008年にスタートし、今回で3回目の開催となる。

 昨年は、16の国と地域から65件の応募があり、選考の結果、海外4作品を含む計10作品のプレゼンテーションが行われた。SOWNは海外からも注目を集めている。主幹事役であるゲーム開発者団体・IGDA日本代表の新清士氏は、米「Game Developer」誌で、SOWN開催の功績により“世界のゲーム開発関係者50人”に選ばれた。

 事務局では、アマチュアのゲーム制作者はもちろん、インタラクティブアートや、デザイン、ITなど、幅広い層から“センス・オブ・ワンダー”なアイデアが寄せられることを期待する、としている。

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CPUを強化してLuiクライアント機能を標準で装備──「LaVie Light」

 NECは、4月19日に同社のAtom搭載Netbookラインアップ「LaVie Light」の新モデルを発表した。

【写真:カラーバリエーション】 【表:LaVie 店頭モデルの概要】

 ボディデザインや主な仕様は2009年1月に登場した春モデルとほぼ共通だが、搭載するCPUのアップグレード、新色のカラーバリエーション、そして、Office Personal 2007(2年版)を導入したモデルが追加された。

 今回登場するLaVie Lightは、ハードウェア構成の異なる上位モデルの「BL530/AS」と下位モデルの「BL350/AW」で、それぞれに4色のカラーバリエーションが用意される。発売日はどちらも4月22日の予定で、実売予想価格は、BL530/ASが7万5000円前後、BL350/AWが7万円前後となる。

 両モデルとも、CPUは、グラフィックスコアを統合したAtom N470にIntel NM10 Expressチップセットを組み合わせた構成を採用する。CPUの動作クロックは春モデルで採用していたAtom 450の1.66GHzから1.83GHzにアップした。本体のインタフェースは、USB 2.0×3にアナログRGB出力(mini D-sub 15ピン)、有線LAN(100BASE-TX対応)、SDメモリーカードスロット(SDXCメモリーカードにも対応)を搭載したほか、無線接続では春モデルで対応していなかった“a”を含むIEEE802.11a/b/g/nと、こちらも春モデルで利用できなかったモバイルWiMAXに標準で対応することになった。

 両モデルとも搭載する液晶ディスプレイのサイズは10.1型ワイドだが、上位モデルのBL530/ASでは、画面解像度を1366×768ドットとBL350/AWの1024×600ドットを上回るほか、メモリ容量はPC2-5300を2Gバイト(BL350/AWでは1Gバイト)、HDD容量も320Gバイト(BL350/AWは250Gバイト)とスペックが強化されている。OSもBL350/AWが32ビット版Windows 7 Starterであるのに対して、BL530/ASは32ビット版Windows 7 Home Premiumを導入している。

 下位モデルのBL350/AWは、ハードウェアスペック、OSなどはBL530/ASに対して低く抑えられているものの、Office Personal 2007(2年版)を標準でインストールするのはBL350/AWに限られる。

●上位モデルは標準で8時間を超えるバッテリー駆動

 夏モデルのBL530/ASでは、さらに、搭載するバッテリーでバッテリ(L)を標準搭載として、駆動時間を約8.4時間まで延ばしている(BL350/AWはバッテリ(M)を搭載して駆動時間は約4.1時間)。なお、搭載するバッテリーが異なるため、本体サイズもBL530/ASで258(幅)×212.6(奥行き)×27.5〜36.9(厚さ)ミリ、重さ約1.36キロと、BL350/AWで258(幅)×190.8(奥行き)×27.5〜29.8(厚さ)ミリ、重さ約1.17キロと比べて、奥行きと最厚部、重さが増加している。

 カラーバリエーションは、どちらも4色を展開する。共通のカラーでは「シャインレッド」、「フレッシュライム」、「パールブラック」が用意されるほか、BL530/AS限定カラーでは「アーバンメタルシルバー」が、BL350/AW限定カラーでは「フラットホワイト」が登場する。

 これまでLaVie Light Luiモデルで利用できた「Luiリモートスクリーンモード」がBL530/ASとBL350/AWに標準で導入される。VALUSTAR R LuiモデルやVALUESTAR Lに専用のサーバボードを組み込んだLuiサーバPCを運用しているユーザーは、LaVie Lightの2010年夏モデルをクライアントとして利用することが可能になる。また、NECは、Windows 7を導入したNEC製PCなら、専用拡張ボードがなくてもサーバ機能を実現できる“ソフトウェア”を2010年7月ごろに提供する予定であることを明らかにしている。

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経産省委員会がIFRS適用の「連単分離」訴える

 大手企業のCFOらで構成する経済産業省の企業財務委員会 企業会計検討ワーキンググループ(座長:加賀谷哲之・一橋大学大学院准教授)は4月19日、日本のIFRS(国際財務報告基準、国際会計基準)適用について提言する中間報告書を公表した。金融庁を中心に行われてきたIFRSを巡る議論を補う内容といえるが、これまでの議論に疑問を投げかける指摘もある。
 中間報告の骨子は3つだ。

1.「連単分離」(議論を切り分け)。そのうえで「単体」について関係者が一体となった検討
2.開示制度全体の再設計
3.非上場企業のための会計

 2番目の開示制度全体の再設計は、2012年に金融庁が行う予定のIFRS強制適用の判断について、現行の四半期開示制度や内部統制報告制度、非財務情報、監査制度などの関係を整理することを提唱している。

 3番目の非上場企業のための会計では、確定決算主義の維持を訴え、会計の国際化とは距離を置いた「非上場企業の身の丈にあった会計基準策定に向けた検討が進められることを期待する」としている。非上場企業向けの会計基準については中小企業庁の研究会が議論を行っている。また、日本経済団体連合会や企業会計基準委員会(ASBJ)などで組織する「非上場会社の会計基準に関する懇談会」が2010年7月に基本的なフレームワークを公表する予定だ。

●個別と連結の議論をいったん切り離す

 中間報告で興味深いのは1番目の「連単分離」だ。金融庁の企業会計審議会が2009年6月に公表した「我が国における国際会計基準の取扱いに関する意見書(中間報告)」では、「連結財務諸表と個別財務諸表の関係を少し緩め」て、連結財務諸表に先行してIFRSを適用する「連結先行」の考えを打ち出している。一方で、強制適用時の個別財務諸表へのIFRS適用については、「強制適用の是非を判断する際に、幅広い見地から検討を行う必要がある」として明確な姿勢を示していない。

 企業財務委員会の中間報告では、連結先行について「単体のコンバージェンスをどこまで進めるべきかについては、議論があいまい」と指摘。そのうえでIFRS適用は将来も上場企業の連結財務諸表にとどめて、「単体会計と連結会計の議論をいったん切り放して考えるという手続的な意味での『連単分離』方式を明確化し、採用することも合理的」と提言している。

 個別財務諸表に関する会計基準については、IFRSへのコンバージェンスを単純に行うのではなく、国内制度として会社法や税法との関係を整理する必要があるとの考え。中間報告では利害関係者による検討の場を設けることを求めている。

 連単分離を訴える理由は上記のように連結先行の考えが明確でないことに加えて、「連結は投資家への情報提供が最も重視されるが、単体については、他の国内制度との結びつきが強く、株主を含む幅広いステークホルダーとの関係において連結とは異なった役割が求められる側面がある」ことも挙げられている。上記の検討の場では「国内制度として日本の基軸となる重要な会計思想」ついて議論する必要があるとし、その会計思想を、個別財務諸表に関する会計基準に反映させるべきとしている。

 ここでいう「わが国にとって重要な会計思想」とは「財務体質の健全性を担保し、国際競争力・収益力の持続的強化を促すとともに、どの財務諸表利用者の有用性に偏ることなく、投資家、経営者、その他の幅広いステークホルダーにも企業価値や業績の評価指標として共有しやすい財務情報」。投資家を主な財務情報の利用者ととらえるIFRSと比較して、対象者の幅を広げているのが特徴だ。

●包括利益表を巡っても連結先行が議論に

 金融庁が打ち出すIFRSの「連結先行」については、包括利益表示の基準化でも議論になった。包括利益表示は連結と個別の財務諸表に適用する予定だが、3月末の基準化を前に、連結先行のIFRSとの整合性を問題視する意見が企業会計基準委員会(ASBJ)で出た。結果的に3月末の包括利益表示の基準化は見送られ、連結先行について議論を深める場を設けることになっている。

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「脳トレ」効果に疑問…英で1万人実験

 コンピューターを利用した脳トレーニング(脳トレ)は、健康な人の思考力や記憶などの認知機能を高める効果は期待できないことが、ロンドン大学などの1万人以上を対象にした実験で分かった。

 脳トレは世界的ブームになっているが、大規模な検証はほとんどなかった。英科学誌ネイチャーで21日発表した。

 18〜60歳の健康な1万1430人を三つのグループに分け、英国で販売しているコンピューターゲームをもとにした脳トレを1日10分、週3日以上、6週間続けてもらい効果を調べた。

 最初のグループは積み木崩しなどを使った論理的思考力や問題解決能力を高めるゲーム、もう一つのグループはジグソーパズルなどを使った短期記憶や視空間認知力を高めるゲームをした。残り一つは、脳トレとは無関係のゲームを行った。その結果、脳トレを続けたグループでは、ゲームの成績は向上したが、論理的思考力や短期記憶を調べた認知テストの成績はほとんど向上せず、3グループ間で差がなかった。

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山崎さん帰還「お帰りなさい、直子」と大地さん

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=山田哲朗】山崎直子飛行士(39)を乗せた米スペースシャトル「ディスカバリー」が20日、家族らの待つケネディ宇宙センターに帰還した。

 滑走路の近くで見守った夫の大地(たいち)さん(37)は「『お帰りなさい。本当に長い間よく頑張りました。お疲れさま』と言ってあげたい」と談話を出した。長女の優希ちゃん(7)も「おうちにかえったら、いっぱい宇宙のおはなしをききたい」と話し、山崎さんに再会すると飛びついて花束を渡したという。

 山崎さんは着陸後、宇宙航空研究開発機構を通じて「重力の強さを非常に感じている」との談話を発表した。大地さんも簡易投稿サイト「ツイッター」に、「着陸した時は頭がフラフラしたようだ」と書いた。

 無重力の国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中は、野口聡一飛行士(45)と息の合った動きで作業を進めた。夕食時間に2人ですしを握って同僚にふるまったり、琴と笛で合奏したりする姿も、NASAテレビを通じて世界へ流れた。

 有人飛行といえば米国と旧ソ連だけだった時代には考えられなかった、高度350キロ・メートルからの映像。宇宙航空研究開発機構の長谷川義幸執行役は、「日本人の宇宙飛行士らが、各国の信頼を積み重ねてきた成果だ」と、感慨深げに語る。

 一方、女性飛行士が4人そろったのも、宇宙開発史上、初の出来事だった。シャトル側に山崎さんら3人、そしてISS側の滞在者に1人。男性と対等に任務をこなす姿もまた、繰り返し画面に映し出された。日本人の女性飛行士第1号の向井千秋さん(57)は「時代の変化を感じる」と話す。

 珍しい記録もあった。山崎さんが滞在中の15日、ISS滞在者6人のうち、2人が同時に誕生日を迎えた。その1人が野口さん。日本人で最後のシャトル飛行は、宇宙に日本人がいるのが当たり前になったことを、強く印象づけた。

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見られているモバイル動画の長さは1分〜5分が中心に【第59回:モバイル調査】

モバイルリサーチ with goo(59)
この「モバイルリサーチ with goo」では、goo リサーチと japan.internet.com が共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。前回は「モバイルショッピング」に関して調査したが、今回は第56回に続いて「モバイル映像」についての質問を行った。

■ 携帯電話での動画視聴経験46〜48%程度で推移
まず、モバイル動画の利用率を見てみよう。すべての回答者1,004人に対して「携帯電話で動画を見ていますか」との質問を行った。

「とてもよく見る」との回答は3.8%(38人)、「よく見る」8.0%(80人)との合計は11.8%と前回(第56回)の13.5%から1.7ポイントほど減少。「たまに見る」34.4%(345人)も加えると46.2%と、「習慣的にモバイル動画を見る人」は、前回調査の47.9%とさほど変わらない結果となった。

■ 動画の長さは1分〜5分が中心に
次に、見られている動画の長さを見よう。携帯電話で動画を見たことがある798人に「主に、どの程度の長さの動画を再生していますか」との質問を行った。

最も回答を集めたのは「1分〜5分程度」で34.7%(277人)。以下は「10秒〜30秒程度」24.2%(193人)、「30秒〜1分程度」23.1%(184人)と続いた

2007年6月の「モバイル動画」に関する第1回目の調査となる第25回モバイルリサーチでは、「10秒〜30秒程度」が46.7%、「30秒〜1分程度」が25.9%、「1分〜5分程度」が14.1%となっており、再生されるモバイル動画の長さは2年ほどでだいぶ長くなっているのがわかる。

■ テレビ付き携帯電話所有率は8割に届く勢い
所有率が上昇を続けているテレビ付きケータイだが、今回も引き続き所有率が増加している。

回答者全員に対して、手持ちの携帯電話がテレビ放送の受信に対応しているかどうかを尋ねたところ、「対応している」との回答は、前回の74.5%から3.4ポイント増加して77.9%(782人)であった。引き続きテレビ付きケータイの所有率が上昇しており、8割に届く勢いとなっている。

調査は、日本全国に住む10代〜50代以上の男女合わせて1,004人を対象に実施。男女比率は、男性42.1%、女性57.9%。年齢層分布は、10代3.1%、20代26.9%、30代37.3%、40代25.2%、50代以上7.6%。

(調査協力:goo リサーチ)

【関連キーワード】
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攻撃サイトも確認、Update20の適用を、Oracle Sun JDKおよびJREの脆弱性(JPCERT/CC)

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月16日、Oracle Sun JDKおよびJREの脆弱性に関する注意喚起を発表した。この脆弱性はJDKおよびJRE 6 Update 19およびそれ以前に存在するもので、リモートの第三者は細工したWebサイト等をユーザに閲覧させることで、任意のコードを実行する可能性がある。

この問題は、Oracleが「Oracle Security Alert CVE-2010-0886」として対策バージョン(JDKおよびJRE 6 Update 20)を公開している。JPCERT/CCでは、この脆弱性を悪用する攻撃サイトを確認しているとして、該当ユーザは早急にパッチを適用するよう呼びかけている。またJPCERT/CCは、この攻撃実証コードについて検証を行っており、実際にコードが実行されることを確認している。


【関連リンク】
Oracle Sun JDK および JRE の脆弱性に関する注意喚起

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皮膚や骨髄に「万能細胞」…課題は増やし方

 ヒトの皮膚や骨髄に、iPS細胞(新型万能細胞)のように色々な種類の細胞に変化できる能力を持つ細胞が微量に含まれていることを、東北大学の出澤真理教授らが突き止めた。

 大量に増やすのは難しいが、この細胞はiPS細胞と異なりがん化しにくく、安全な再生医療に役立つ可能性があるという。20日の米科学アカデミー紀要に発表する。

 出澤教授らは、誤って細胞を溶かす酵素を加えても生き残ったヒトの皮膚細胞の中に、iPS細胞とよく似た細胞を発見した。この細胞を拒絶反応の出にくいマウスに移植すると、皮膚や筋肉、肝臓など様々な細胞に変化した。細胞表面には、iPS細胞と同じ目印物質(糖鎖)が付着。これを目印にすると、骨髄の細胞(単核球)約5000個に1個の割合で含まれていることがわかった。ただ培養しても約2週間で増殖は止まってしまう。

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トキだった!京大に寄贈のミイラ、X線調査

 京都大は19日、エジプトで発掘調査をしていた英国の財団から1916年に寄贈された鳥のミイラが、トキだったことがX線調査などで判明したと発表した。

 古代エジプトでは、トキは「トト神」と呼ばれる学問や知恵の神で、関係者は「大学にふさわしい贈り物」と調査結果に驚いている。

 ミイラは2体あり、京大総合博物館で保管していた。大きい方は長さ40センチ、幅16センチ、高さ15センチ。布に覆われ、1世紀頃のものとみられる。

 札に「鳥の木乃伊」とのみ書いてあったが、X線をあてると、長いくちばしや骨格がくっきり浮かび上がった。5月12日から6月13日まで同館で公開する。

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おサイフケータイ活用、モバゲーユーザーを実店舗へ誘導するアフィリエイトの実証実験

 ディー・エヌ・エー(DeNA)とフェリカネットワークスは4月19日、おサイフケータイを活用して「モバゲータウン」のユーザーを実店舗に誘導するアフィリエイト広告サービスの実証実験を始めた。

 仮想通貨をインセンティブとして活用することで送客効果が見込める上、来店実績をおサイフケータイを使って把握できるため、実際の来客に基づく効果的な広告出稿が可能になるとしている。

 モバゲータウンに出稿した広告経由でユーザーが実際に来店したり、商品を購入すると、店舗に設置したFeliCaリーダー/ライターにユーザーのおサイフケータイをかざすことで、モバゲータウンで使える仮想通貨「モバゴールド」が付与される仕組みだ。

 読み取った携帯のIDはDeNAに送られ、来店・購買実績データとして集計し、店舗がマーケティングに活用できる。広告料金も実績に基づいて計算するため、成果報酬型の来店プロモーションが可能になるとしている。店舗にはリーダー/ライターを設置すれば済み、初期投資は不要という。

 第1弾として、レストランカラオケ「シダックス」の一部店舗や、タワーレコード、東京ドームシティアトラクションズなどでサービスを開始。参加店舗を拡大した第2弾も5月中旬から実施する予定だ。

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観光地を音声案内 電通「ケータイ音声ガイダンス」

 電通と電通東日本は、観光地の音声ガイダンスを携帯電話やiPhone、Android端末で聞ける有料サービス「ケータイ音声ガイダンス『おとたび』」の実証実験を、4月16日から京都・嵯峨嵐山地区の観光スポットで行う。

 お寺や美術館などが提供する案内文を、音声読み上げソフト「声の職人」(エーアイ製)で読み上げて再生する。英語、日本語、韓国語、中国語などに対応した。

 携帯電話でQRコードを読み取るか、各キャリアのメニューからアクセス。iPhoneとAndroidは専用アプリで利用する。情報料は105円〜1050円で、無料のものもある。

 NPO法人・京都文化協会が監修。音声ガイド企画・制作のカセットミュージアムがコンテンツを提供。インプレシオンが制作に協力する。実験は6月30日まで。結果を見て本格的な事業化を検討する。

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アイスランド火山灰、3日で1億立方メートル

 アイスランド・エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火で放出された火山灰は、14日からの3日間で1億立方メートルに達したことが18日、アイスランド大の調査で分かった。

 専門家によると、3日間だけで、1週間続いた伊豆大島の三原山の噴火(1986年)に匹敵する量になる。

 同大は17日の現地調査で、火山灰が火口付近の最も厚い所で80センチ、火口から20キロ地点で8センチ、50キロ地点で0・5センチに達していることを確認。測定結果から、全体の放出量を1億立方メートルと推定した。東京・山手線の内側を高さ1・5メートルで敷き詰める量に相当する。

 静岡大の小山真人教授(火山学)は「この火山では過去に1年以上噴火が断続的に続いたこともあり、引き続き警戒が必要」と話している。

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フルモデルチェンジを果たした「HP Mini 210」のスリムビューティぶりに驚く

 3月17日、日本ヒューレット・パッカード(HP)が個人向けNetbookの新モデル「HP Mini 210」を発表した。従来の「HP Mini 110」の後継に当たるモデルで、すでに米国では先行して発表されていたものだ。

【拡大画像や他の画像】 【表:従来モデルとの主なスペック比較】

 新モデルのポイントは、内部システムを前モデルのAtom N280+Intel 945GSE Expressから、最新世代のAtom N450+Intel NM10 Expressに変更したことと、ボディデザインを改めてスリム化したことにある。さらにキーボードはHP ProBookシリーズと同様の浮き石型(チクレットまたはアイソレーションタイプ)になり、タッチパッドもクリックボタン一体成形のクリックパッドに変更されるなど、細部まで気が配られているのが印象的だ。

●カラバリは1色でZEN-design“facet”を採用

 さて、新モデルを手にして驚くのは、前モデルからグッとスリムになったボディだ。Mini 110は263(幅)×174(奥行き)×28〜33(高さ)ミリと厚みがあったが、Mini 210では268(幅)×179(奥行き)×23.5〜30.5(高さ)ミリと、最薄部が約4.5ミリもスリムになった。底面積は一回り大きくなり、重量も約1.18キロと20グラムほど増加したが、フラットな形状なのでサイズ以上に薄型化した印象だ。

 おなじみのZEN-designは“facet”(フェシット)と呼ばれるもので、格子状のパターンが天面と底面にあしらわれている。カラーはシルバー基調の“白銅”で、前述のように米国でラインアップされているカラーバリエーションは用意されない。

 新採用のボディは液晶ディスプレイ天面だけでなく底面もフラットで、ネジ穴などが一切ない美しい仕上がりだ。天面/底面ともに手の脂や指紋が付きにくいのもうれしいところ。さらに底面カバーは工具を使わずに取り外せ、1基あるメモリスロットや2.5インチHDD(Serial ATA)にも気軽にアクセス可能だ。見た目のデザインと優れたメンテナンス性を兼ね備えたボディとして評価したい。
 
●クリックボタン一体成型のパッドと浮き石型キーボードを新搭載

 ボディだけでなく、一新されたキーボードやタッチパッドにも注目だ。まずキーボードは、同社のHP Pavilion Notebook PCやHP ProBookシリーズと同じアイソレーションタイプ(日本HPでは浮き石タイプと呼ぶ)に変わり、キーピッチも17.6ミリに微増(前モデルは17.5ミリ)した。キー自体は14ミリ×14ミリの正方形で、キーを強く押すとボディ中央部分が若干しなるが、カチャカチャという不快な音も発生しなかった。パームレストも52ミリあるので、小型ボディながら入力環境は悪くない。

 ただ、最下段のキーピッチが14.5ミリとやや狭く、カーソルキーの上下キーが極端に小さくなっていること、デフォルトではファンクションキーが音量調節やメディアコントロールキーに割り当てられている(BIOSセットアップで切り替え可能)のは気になった。

 一方、タッチパッドはクリックパッドと名付けられ、左右のクリックボタンがパッド一体成型になった。形状はアップルのMacBook/MacBook Proシリーズに採用されているものと同じタイプで、1〜3本指でのマルチタッチジェスチャーもサポートする。4本指での操作には非対応だが、パッドのサイズは78(横)×44(縦)ミリとワイドなため、ジェスチャー操作も比較的容易に行える。パッド上にクリックボタンを示すラインが引かれているが、これは蛇足なような気もする。

 ユニークなのは、パッドの左上にパッドのオン/オフ機能が埋め込まれており、ここを押すとLEDランプがオレンジ色に点灯してパッド機能が利用できなくなる(クリックボタンも機能しない)。キー入力時などに重宝する機能であり、同社のこれまでのノートPCで採用され続けてきたパッドのオン/オフ機能が継続しているのは心憎い限りだ。

 インタフェースは、配置こそ変更されたが従来モデルを踏襲している。左側面にDC入力、アナログRGB出力、排気口、HDDアクセスランプ、USB 2.0、マイク/ヘッドフォン端子が並び、右側面にSDHC対応SDメモリーカード/メモリースティックPRO/xDピクチャーカード/MMC対応メモリカードスロット、電源ボタン、2基のUSB 2.0、100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LAN、ケンジントンロックホールが用意される。

●液晶ディスプレイは光沢タイプに変更

 LEDバックライトを採用した液晶ディスプレイは、従来モデルと同じ10.1型ワイドだが、液晶前面にクリアパネルをはめ込んだ「ハードコート・クリスタルビュー・ディスプレイ」に切り替わった。これにより、液晶フレームとディスプレイ画面に段差がなくなり、液晶表面に傷が付きにくくなったが、画面への映り込みは目立つようになった。また、前ページで指摘したように画面解像度が1024×600ドットと狭いのも物足りない。視野角は上下方向はやや狭いが、左右方向は広いほうだ。

 ACアダプタはサイズが40(幅)×93(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量が210グラムと小ぶりだが、電源ケーブルはACアダプタとの接続が3ピンタイプで、ケーブル自体が太く携帯性はいまひとつだ。L字型のアダプタが製品に付属するので、持ち運びにはこちらを利用したい。

 バッテリーは標準で3セル(容量は10.8ボルト 2455mAh)、オプションで大容量の6セルバッテリーが用意される。公称の駆動時間は3セルが約4.25時間、6セルが約9時間と前モデルから延びている。ただ、6セルバッテリーを装着するとバッテリーが底面に張り出し、キーボード面の傾斜がきつくなる点は注意したい。

●プラットフォームは一新したがパフォーマンスはNetbook

 それでは、新モデルのパフォーマンスをベンチマークテストで検証しよう。

 評価機のスペックは、CPUがAtom N450(1.66GHz)、メモリは1Gバイト(DDR2)、HDDは250Gバイト(7200rpm)、グラフィックスはAtom N450に統合されたIntel GMA 3150で、OSはWindows 7 Starterだ。なお、テストはいずれもアナログRGB出力経由で外部ディスプレイに接続した状態(1024×768ドット)で行っている。

 プラットフォームがPine Trail(開発コード名)に改められたとはいえ、すでに多くのレビューで見てきた通り、性能はNetbookらしく地味なスコアにとどまる。とはいえ、Mini 110に比べて確実にパフォーマンスはアップしており、Webブラウズやメールの送受信で困ることはないだろう。

 バッテリーの駆動時間は、海人氏作のBBench V1.01を使って計測した。設定条件は液晶ディスプレイの輝度を最高に、電源設定をポータブル/ラップトップにし、Web巡回(60秒間隔)とキーストローク出力(10秒間隔)をオンにしたところ、3セルバッテリーで約173分動作した(残量は6%)。常時持ち出して使うのには心もとないが、ちょっとした外出ならば対応可能だろう。

 システムに高い負荷をかけると、キーボード左側がやや熱を帯びるものの37度前後で済み(室温は26.5度)、手の触れる部分で気になる発熱はない。ただ、底面左側が42度近くまで上昇したので、ヒザの上で使う場合は注意したい。また、負荷をかけ続けると左側面にある排気口からファンの風切り音が発生するが、通常のオフィス騒音に紛れるレベルだ(図書館や深夜の静かな部屋では耳障りに感じるかもしれない)。

 冒頭でも触れた通り、国内では解像度が低いスタンダードモデルが先行して投入されたMini 210だが、高解像度版(HD Edition)やデザイナーズモデル(Vivienne Tam Edition)も順次追加されると思われる。これら上位モデルの発売時期は気になるところだが、本機の価格は4万9980円(HP Directplus価格)と発売当初から5万円を切っているのが大きな魅力だ。ボディデザインや入力インタフェースを一新することで完成度を高めており、HPの次世代ノートPCのスタンダードとなる要素が満載なのは間違いない。【田中宏昌(撮影:矢野渉)】

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「DSC-HX5V」第1回――僕がHX5Vを買ったワケ

 裏面照射CMOSに10倍ズーム、GPSと“てんこ盛り”なデジタルカメラ「DSC-HX5V」を購入した。そのいきさつとちょっと困ったこと。

【写真:「手持ち夜景モード」で撮影。ブレはほとんど感じられない】

 突然だが、ソニーのデジタルカメラ「DSC-HX5V」を購入した。既にデジタル一眼レフカメラ(キヤノン「EOS 50D」)とコンパクトデジタルカメラ(同じくキヤノン「PowerShot G9」)を利用しており、人物撮影や取材には50D、日常のスナップ撮りにはPowerShotと使い分けていたのだが、ここに3台目のカメラが加わった。まずはなぜ、DSC-HX5Vを購入したか、そのあたりをお話ししたい。

 購入に際しての一番強い動機は、PowerShot G9では違和感を覚える場面が多くなってきたことだ。僕がPowerShot G9を購入した理由は、――ISO感度や露出など各種のセッティングを素早くマニュアルで変更できる――、デジタル一眼レフの代替機としての役割を期待してのことだった。

 実際、その点についての不満は今でもない。既にバリアングル液晶や操作ダイヤルの変更によって操作性を向上させた後継機も登場しており、最新の「PowerShot G11」ではあえて撮像素子の画素数を有効1000万画素に抑えることで、一層の高画質化を狙っている。

 ただ、高画質化を第一のポイントとして選択するならば、手元には50Dがある。コンパクトデジタルカメラに一眼レフの代替機としての役割を求めるのではなく、デジタル製品ならではの役割を期待したくなった心境の変化が、前述した違和感の正体といえる。

 では、デジタル製品ならではの役割、言い換えれば、利用の楽しみとはなんだろう。それを考えることから製品選びは始まった。まず念頭に浮かんだのは動画だった。PowerShot G9で撮影できる動画は最大640×480ピクセルで、コンパクトデジタルカメラでのハイビジョン撮影が当たり前になった今では正直に言って物足りない。まずは最低でも720pクラスのHD動画撮影が可能な機種を候補とした。

 それでもまだまだ候補は多い。動画に強いことをアピールする機種をざっと挙げていくだけでも、キヤノン「PowerShot SX210 IS」、パナソニック「DMC-TZ10」、ソニー「DSC-HX5V」などが候補になる。ニコン「COOLPIX P100」やペンタックス「X90」は動画に強く、レンズ倍率も高いが、ボディサイズの面から今回の候補からは外した。オリンパス「PEN Lite E-PL1」やパナソニック「DMC-GF1」といったHD動画撮影が可能なマイクロフォーサーズ勢も検討したが、今回求めているのは“一眼”ではないのでこちらも除外した。

 次に考えたのは、「コンパクトデジカメならではの機能」だ。パナソニックが今シーズンのモデルに搭載してきた「超解像」や富士フイルムらが製品へ搭載した「ペット検出」、カシオ計算機の“HIGH-SPEED EXILIM”シリーズの超高速連写/動画撮影機能など実際の機能を挙げていけば多岐に渡るが、今回は、高速センサー搭載による高速処理/連写を応用した機能を重視することにした。具体的には、連写画像の重ね合わせによるダイナミックレンジ拡張機能や、夜景撮影時の手ブレ防止/画質向上などだ。

 最後に考えたのは、デジタルの撮影データを活用できる「+α」の付加機能だ。写真/動画共有サイトへの気軽なアップロードやGPSによるジオタグ埋め込みなどは銀塩の時代では考えられなかったことなので、その恩恵にあずかりやすい機種を選びたかったのだ。

 無線LANについては、ついこの前までソニー「サイバーショット」シリーズとニコン「COOLPIX」シリーズの一部が内蔵していた程度だったが、最近ではEye-Fi対応の機種も珍しくなくなった。GPSによるジオタグ埋め込みが可能な機種も複数登場した。無線LANについてはEye-Fiカードを差し込むことで対応できるだろうと考え、ここではGPS搭載の機種を選ぶことにした。

 まとめると、「動画に強く」「高速処理/連写を応用した機能を搭載」「GPS搭載」が自分にとって欲しい機能であるということになった。この3条件を満たす機種として最終候補に残ったのが、ソニーの「DSC-HX5V」とパナソニックの「DMC-TZ10」だった。数少ないGPS搭載機種としてニコン「COOLPIX P6000」も考えたが、COOLPIX P6000については発売から時間がたっている(2008年秋登場)なうえ、撮影できる動画が640×480ピクセルまでなので除外した。

 DSC-HX5VとDMC-TZ10については最後まで迷った。いずれも25ミリからの広角に強いレンズを搭載しており、望遠にも強い(DSC-HX5Vは25〜250ミリ、DMC-TZ10は25〜300ミリ)。デジタルならではの処理という意味でも、DSC-HX5Vは高速連写による手持ち夜景機能やダイナミックレンジ拡張機能、DMC-TZ10は超解像技術を利用した画質補正など、興味深い機能を搭載している。ただ、2番目に挙げた「高速処理/連写を応用した機能を搭載」という観点から、DSC-HX5Vのほうが“面白そう”と考え、実際に購入した。

 まだ購入してからさほど時間がたっていないので、備える機能をフルに活用しているとはいえない状態だが、動画を撮影しているとバッテリーの減りが想像より早いのは気になるものの、おおむね満足している。画像の重ね合わせによる逆光補正や手持ち夜景モードは想像以上に効果的で、DSC-HX5Vを選んでよかったと感じる場面が多かった。

 ただ、1点気になるのがPCやテレビとの接続についてだ。DSC-HX5Vは本体にUSBやHDMIといった汎用端子を備えておらず、PCやテレビに接続する際には付属の専用ケーブルを介して接続する。HDMI接続する際も、付属ケーブルにHDMIアダプタを取り付ける必要がある。HDMIはとにかく、専用ケーブルがないとPCとUSB接続できないのは面倒。メモリカードを抜き差ししてやれば済む問題なのだが、それでは困る事態もあるのだ。

 次回では「その困る事態」を含め、GPSがらみの話をしてみたい。【渡邊宏,デジカメプラス】

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在庫不足の「HYBRID W-ZERO3」大幅ランクダウン 再浮上は果たせるか

PHS&データ通信端末販売ランキング(4月5日〜4月11日):ウィルコムのランキングでは、在庫の補充が難航しているという「HYBRID W-ZERO3」が大きくランクダウンした。

 ウィルコムの端末ランキングでは、スマートフォンの新モデル「HYBRID W-ZERO3」が4位から7位へと大きくランクダウンしてしまった。同モデルはPHSと3Gの通信方式に対応し、PHSではパケット通信が無料になるという大胆なサービスで人気を集めている。予想を超える販売数の伸びにより、ウィルコムが保有する在庫がほとんどなくなってしまったというが、会社更生法の下で経営再建を図っているという事情もあってか、在庫の補充に向けた協議が難航しているようだ。

 データ通信端末のランキングでは、上位8モデルに順位の変化は見られなかった。9位にはウィルコムの「HX003ZT」が、10位には同じくウィルコムの「NS001U」がランクインしている。【山田祐介】

※PHS&データ通信端末販売ランキングTOP10
→http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1004/16/news077.html

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エイサー、eMachinesブランドのAthlon II X2搭載スリムデスクトップPC「EL1352-H22C」

 日本エイサーは4月16日、eMachinesブランドモデルとなるスリム筐体採用の低価格デスクトップPC「EL1352-H22C」および18.5型ワイド液晶セットモデル「EL1850-H22C/T」を発表した。

【拡大画像や他の画像】

 発売日はEL1352-H22Cが4月28日、EL1850-H22C/Tが4月23日。予想実売価格はそれぞれ3万9800円前後/5万9800前後だ。

 2製品はともに、本体幅100ミリの省スペース筐体を採用したデスクトップPCで、搭載CPUとしてEL1352-H22CはAthlon II X2 215(2.7GHz)を、EL1850-H22C/TはPentium E5400(2.7GHz)を搭載したモデルだ。

 ともにメモリはDDR3 2Gバイト、HDDは320Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版を導入している。

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BOQARIのレアアースマグネットを採用したハイエンド・イヤフォン、イーサプライズ

 イーサプライズは、米BOQARI(ボークアリ)ブランドの正規販売代理店となり、ハイエンド・インナーイヤフォン「Q1/Q1M」を4月15日よりAmazon.co.jpで販売開始した。Q1Mはマイク付タイプで1万4423円、Q1は1万3500円。

 いずれもレアアースマグネットを採用したハイエンドのイヤフォンで、クリアな高音域から立体感のある中域、深みのある低音域までを再現できるという。ノイズ低減を目指し、プラグは24Kの金メッキ仕様とした。

 イヤーピースは通常タイプのXS/S/M/Lにくわえ、フィット感の高いダブルフランジ型S/M/Lの計7サイズが付属する。イヤフォンケースも付属し、内部はメッシュポケットでイヤフォン本体を保護する。

 カラーバリエーションはQ1がゴールド/ピンク/ブラック/シルバーの4色、Q1Mはブラックのみ。

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ASUS、オリジナルGPUクーラー搭載のRadeon HD 5870グラフィックスカード

 ASUSTeKは4月14日、外排気タイプのオリジナルGPUクーラーを採用したRadeon HD 5870グラフィックスカード「EAH5870/2DIS/1GD5/V2」を発表、本日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は4万9000円前後。

 EAH5870/2DIS/1GD5/V2は、GPUとしてRadeon HD 5870を搭載したPCI Express 2.1 x16接続対応のグラフィックスカード。オリジナル仕様のGPUクーラーを搭載、内蔵ファンは8.5センチ径の大型サイズとなっている。

 搭載メモリはGDDR5 1Gバイトで、コア850MHz/メモリ4.8GHzにて動作する。インタフェースはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1を備えた。

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山崎さん、帰還前の機体点検終了…最終準備へ

 【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)=吉田典之】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の山崎直子さん(39)は日本時間16日、実験装置などを積んだコンテナをISSからスペースシャトル「ディスカバリー」へ移動させ、帰還前の機体点検も終了した。

 移動作業は、山崎さんとステファニー・ウィルソンさん(43)がISSのロボットアームを操作して実施。機体の点検が終わり、同17日夜にはいよいよISSから離れ、帰還の最終準備に入る。

 NASAは、日本実験棟「きぼう」で山崎さんが野口聡一さん(45)を持ち上げる格好を披露した写真を公開した。無重力の世界では、重い物も小さな力で簡単に動かせることを示すユーモラスな写真で、日本人2人の宇宙での貴重な記念写真にもなった。

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近所にいた?恐竜の模型を展示へ…兵庫・篠山

 兵庫県篠山市地域活性化センター「黒豆の館」で24日から、市内で化石が発見された角竜類の恐竜・アーケオケラトプスの実物大模型(体長約1メートル、高さ約45センチ)が展示される。

 隣接する同県丹波市で見つかった丹波竜など各地で模型を手掛ける造形作家、荒木一成さんが制作。アーケオケラトプスの骨格の複製を参考にし、近縁のプシッタコサウルスに羽毛があったという説からナイロン糸を使って羽毛を付けた。

 恐竜がいた1億3000万年前の丹波の景観図も展示予定で、担当者は「恐竜が生きた太古にロマンを感じて」。

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アップルがセキュリティアップデートを公開、ATSに関する脆弱性に対応(アップル)

アップルジャパン株式会社は4月14日、「セキュリティアップデート 2010-003」を発表した。今回のアップデートでは、Apple Type Services(ATS)に関する脆弱性1件のみを解消するものとなっている。ATSによる埋め込みフォントの処理で、インデックスがチェックされない問題が発生しており、悪意を持って作成されたフォントが埋め込まれている文書を表示またはダウンロードすると、任意のコードが実行される可能性がある(CVE-2010-1120)。対象となるバージョンは、Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8、およびMac OS X v10.6.3、Mac OS X Server v10.6.3。


【関連リンク】
セキュリティアップデート 2010-003 のセキュリティコンテンツについて

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投資を抑えチャンスを勝ち取るSaaS CRMの活用法

 資産管理サービス業の米National Retirement Partners(NRP)は、金融危機と景気悪化の影響を受けなかったわけではない。しかしSaaS CRMを使って他社に差を付け、投資を抑えながら収益を伸ばすことができた。

 NRPはSalesforce.comと契約し、ファイナンシャルアドバイザー400人のネットワークが利用している10種類ほどのアプリケーション用に、シングルサインオン(SSO)のCRMフロントエンドを構築した。

 プロジェクトを率いるアダム・ソコリック製品管理担当副社長は、ライバルから1人でもファイナンシャルアドバイザーを引き抜くことができれば、NRPが初期投資した25万ドルは1年以内に回収できるだろうと試算した。プロジェクトは2008年9月にスタートし、2月までにはこのSaaS(Software as a Service)CRMアプリケーションのおかげで、15人のファイナンシャルアドバイザーがライバル企業を離れ、NRPの系列に入った。

 それまで、NRPネットワークのファイナンシャルアドバイザーが顧客の資産を管理運用するためには、4、5つのWebサイトと3つ以上のシステムにアクセスしなければならなかった。100〜300人の顧客のために、四半期ごとに15〜30件の運用報告書をバラバラのシステムから作成するのは骨の折れる仕事だった。

 今では、ファイナンシャルアドバイザーが手持ちの運用資産の情報をいったん入力してボタンをクリックすれば、その情報がNRPの資産モニタシステムに送られてSalesforce.comで報告書が作成され、それを印刷したり顧客にメールで送れるようになった。

●SaaS CRMプロジェクトの教訓

 その過程で学んだ教訓も幾つかある。レイオフの可能性を見据えたSaaSベンダーとの契約交渉の大切さもその1つだ。社内で人員削減が実施された後も、NRPは使わなくなった分のライセンス料まで払い続けなければならなかった。

 SaaS CRMアプリケーションの開発についても、やり方を変えるべきだったプロセスが幾つかあるとソコリック氏は言う。

 「われわれは幾つかの事項について、(Salesforce.comが開発した)標準オブジェクトの利用を勧める助言に従った。しかし、一部機能の利用が限定されてしまうため、今になって振り返ると、カスタム版を開発しておいた方がよかったと思っている」(同氏)

 しかし全般的には、またやるとしても同じやり方を採用するだろうと同氏は言い、SaaSアプリケーションへの投資も続ける計画だという。「(SaaSモデルでは)すぐに機能を追加でき、予算が限られていたとしても開発が容易なので、少ない投資で多くのことができる」と同氏は話している。

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チーム開発・品質向上機能を強化したVS 2010を提供開始

 マイクロソフトは4月13日、.NET開発者のための統合開発環境の最新版「Microsoft Visual Studio 2010」の日本語版の提供を20日に開始すると発表した。マイクロソフトが都内で開催した発表イベント「Visual Studio 2010 Ready Day」の基調講演では、その機能の概要が紹介され、対応表明パートナーによる活用事例が語られた。

 4月20日から提供開始するのは日本語版で、MSDNサブスクリプション会員向けの提供だ。英語版はすでに提供を開始している。5月1日からはボリュームライセンスでの提供を、6月18日からは店頭販売を開始する。

 製品のバージョンは機能によって、Professional版、Premium版、Ultimate版の3つに分かれる。これまでと異なりStandard版は提供しない。無償のExpress Edtionも、英語版はすでに提供を開始していて、日本語版も4月27日からダウンロード開始予定だ。

 また4月13日より、.NETアプリケーションの実行環境の最新版「.NET Framework 4」のダウンロード提供を開始している。マルチOSのRIA実行環境の最新版「Silverlight 4」も4月16日から提供開始予定だ。

●Visual Studio 2010の新機能とは

 マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 開発ツール製品部 部長 遠藤敦子氏は、1997年から提供開始しているVisual Studio(以下、VS)の歴史を振り返りつつ、「VS 2010では、コーディング機能、チーム開発を支援する機能、品質を向上させるための機能の3つを強化している」と語った。

 遠藤氏によると、VS 2010の大きな特徴をまとめると、「創造力の最大化」「統合による最適化」「確かな品質」の3つだという。マイクロソフト Visual Studioプロダクトマーケティングディレクター マット・カーター氏が、その一部分を紹介した。

 「創造力の最大化」とは、モデリング機能やデザイナ機能を活用したアイデアやビジョンの可視化と共有に加え、ツールにより工数を削減し、その分を高度で専門的で創造的な作業に集中できるようにすることだという。

 工数を削減するためのツールの新機能として、複数のバージョンの.NET Framework(2.0〜4)の対応や、マルチモニタへの対応、「IntelliTrace」機能による全デバッグ履歴の管理がある。またVS 2010は、既存のバージョンと異なりWPFベースで作られていて、その表現力がツールに生かされている。

 さらに、Eclipseのようなプラグイン機能を持っていて、サードパーティ製の拡張を適用できる。これにより、開発者に最適な開発環境のカスタマイズが行え、作業効率の向上につながるという。

 「統合による最適化」とは、単一の開発環境で既存のスキルを生かしながら、Windows 7/ASP.NET/SharePoint/Silverlight/Windows Azure/Windows Phone 7などさまざまなプラットフォームに対応することを指す。

 また、設計からテストに至る開発の一連の流れを統合し、単一のリポジトリからプロジェクトや資産を管理することで、各工程の役割間のスムーズな連携ができるという。

 これらを担うのが、チーム開発を支援する「Visual Studio Team Foundation Server 2010」だ。プロジェクト管理やソースコードのバージョン管理、タスク管理、バグ管理、テストログの自動収集、レポーティング、CI(継続的インテグレーション)などが可能。さらに、新製品の「Visual Studio Team Explorer Everywhere 2010」は、Linux/EclipseとTeam Foundation Serverとの連携を可能にするという。

 「確かな品質」とは、アーキテクチャ検証や高度な分析、多面的なテストなどで品質を効率的に確保することを指す。また、プロジェクト管理機能で、各工程の状況を的確に把握し、メンバー間で問題の検出・共有・解決ができるという。

 「Visual Studio Test Manager 2010」は、その「確かな品質」を確保するための機能を提供する。例えば、テストの管理、静的コード解析、アプリケーションのUIテストの自動化、再現不可能という状態を減らすためのテスト動画の記録などだ。

●Visual Studio 2010に期待すること

 また遠藤氏は、VS 2010への対応を表明しているパートナー企業の発表も行った。すでに41社が対応を表明しているという。

 対応表明企業の1つ、NECのソフトウェア生産革新部 マネージャー 小林茂憲氏は、次のように話した。「NECが提供する統合開発環境『SystemDirector Enterprise』(以下、SDE)は.NET技術を使った業務システム構築を支援する。VSをベースに生産性・品質を向上させるツールをアドオンしている。本年度は、VS 2010の活用を検証し、Silverlight 3やSaaS(マルチテナント)アプリケーション開発への対応を目指す」

 NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ シニアエキスパート 津阪健司氏は、次のように話した。「.NET開発用の開発環境の整備としてVS 2010の基本機能とともに、拡張機能として『Visual Studio Gallery』などを活用し、また.NET開発の基盤としては、Team Foundation Server 2010を活用するつもりで検証している。中でもIntelliTrace機能やゲートチェックイン機能Test Manager 2010に効果を期待している」

 NEC 新日鉄ソリューションズ 技術本部 ソフトウェア開発センター 所長 渡邉俊治氏は、次のように話した。「新日鉄ソリューションズは4月1日より、『NSSDCクラウド』というサービスを提供開始している。その.NET用開発フレームワーク『AmiNavire(アミナヴィール)』を活用したシステム開発の開発環境としてVS 2010を活用するために検証中だ。VS 2010では、Microsoft Projectとの連携機能や設計・テスト支援機能に注目している」

 エムオーテックス 取締役執行役員 Product Center マネージャー 中本琢也氏は、次のように話した。「エムオーテックスは自社製品として『LanScope』シリーズや『Cat』を提供している。VS 2010やTeam Foundation Server 2010の活用により、攻めるためのプロジェクト開発への取り組みに生かし、最新版の『Cat7』はSilverlight 4で全面リニューアルを目指している」

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家庭のパソコン、18.3%が「常に電源オン」―家庭のパソコン環境に関する調査

インターネットコム株式会社と株式会社マーシュは、「家庭のパソコン環境に関する調査」を行い、インターネットユーザーの自宅におけるパソコンの使用環境を探った。

【画像が掲載された記事】

調査対象は、全国の10代〜60歳以上のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代2.0%、20代18.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60歳以上20.0%。

まず、自宅で使用されているパソコンの数を見てみよう。「自宅では何台のパソコンが使用されていますか」との質問を行った。なお、使用されてないパソコンは除外して答えてもらった。

「1台」との回答は52.3%(157人)と半数程度。そのほかは、「2台」が25.7%(77人)、「3台」15.0%(45人)、「4台以上」7.0%(21人)となっており、複数のパソコンが使用されている家庭が残る半数程度となっている。

では複数のパソコンがどのように使用されているのかを見てみよう。家庭で複数のパソコンが使用されている回答者に「どのような目的で複数台が使用中となっていますか」との質問を行い、複数回答で答えてもらった。

最も回答が多かったのは「家族が使用」で72.0%(103人)。以下は「部屋ごとに配置」26.6%(38人)、「作業ごとに使い分け」23.8%(34人)、「モバイル用と据え置き用」21.0%(30人)と続いた。

このように家庭内に複数のパソコンが設置されるのが珍しくなくなっているようだが、そうなると電気代のほうも気になる。ずべての回答者に対して、メインで使用しているパソコンに関して、パソコンの電源をこまめに切っているかどうかを聞いてみた。

その結果、「使うときだけオンにする」との回答が69.7%(209人)となっており、7割はこまめに電源を切っているようだ。そのほか「家にいる間だけオンにする」との回答は11.7%(35人)、「常に電源オン」は18.3%(55人)であった。

(調査協力:株式会社マーシュ)

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自宅のパソコンの処理速度に不満を持つ人の約6割が買い替えを予定―パソコンへの不満に関する調査

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ツイッターの登録ユーザー数が1億人突破

 ロイターなどのニュースサイトが報じたところによると、ツイッターの登録ユーザー数は現在およそ1億500万人。ユニークユーザー数は月間1億8000万人に及んでいる。現在、SNSのFacebookのユーザー数は4億人といわれており、この生態系の中で新たなビジネスを生み出している。

 Twitter社は企業のPR投稿を可能にする新広告プラットフォーム「Promonoted Tweets」を発表したばかりで、今後の展開が注目される。

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富士通、元社長・野副氏辞任の詳細な経緯を説明

 富士通は4月14日、都内で記者会見を開き、元社長の野副州旦氏の辞任に関する経緯や、同氏から出された地位保全仮処分申請に対する見解を説明した。

 同社は2009年9月に「病気療養」を理由に野副氏の社長辞任を発表。今年3月5日に、野副氏側が社長辞任の取り消しを求める文書を富士通に提出していたことが明らかになった。富士通は翌6日に臨時取締役会を開き、野副氏を相談役から解任することを決議した。

 富士通によれば、野副氏からは社長辞任の取り消しを求める2月26日付の内容証明郵便が間塚道義代表取締役会長あてに送付され、3月1日に受領したという。さらに、3月15日には野副氏が横浜地方裁判所川崎支部に地位保全の仮処分を申し立てた。社長の辞任は富士通側の詐欺・脅迫、錯誤に基づく行為が理由であり、取締役への復帰を求める内容だった。

 横浜地裁川崎支部は、野副氏側と富士通側の聴取や証拠提出などを行う「審尋期日」を3月23日と4月6日に実施。当初、野副氏側は審尋期日を設けることなく仮処分を認めるよう裁判所に求めたが受け入れられなかったという。審尋期日では、富士通側が野副氏へ辞任を求めた2009年9月25日のやりとりに関する録音データや、本来の辞任理由とする野副氏と関係のあった組織や人物に関する調査報告を証拠として提出。4月6日の審尋期日で結審した。

 しかし野副氏側は、6日の結審後すぐに仮処分の申し立てを取り下げていたことが分かった。同氏は7日に記者会見を開き、損害賠償や名誉回復を求める株主代表訴訟を起こしたことを明らかにしている。会見で同氏は、取締役復帰を望んでいないとし、辞任の経緯を公平に調査する第三者機関の設置を要望した。富士通は、8日になって横浜地裁川崎支部の通知で野副氏側の取り下げを知ったという。

 14日の会見で間塚会長は、「裁判所は最も公平性の高い第三者機関であり、裁判所の判断に委ねるべき。野副氏の行為には疑念を感じざるを得ず、誠に遺憾だ」と述べた。野副氏が求める第三者機関の設置には応じない方針だという。

●辞任の背景

 富士通が野副氏に辞任に求めた理由は、野副氏が富士通グループを代表する人材として不適格と判断したためと説明している。同社では2009年2月上旬に、野副氏が主導する子会社ニフティの再編に関して、あるIT企業への売却が経営課題に上った。野副氏は、個人的にも関係の深い投資ファンドを売却取引に関与させようとしていたという。しかし、金融業界などから投資ファンドについての情報が富士通に寄せられ、投資ファンドに関与させることが富士通の経営リスクになる可能性があると判断した。

 野副氏に対しては、2月下旬から3月上旬に秋草直之取締役相談役が投資会社との関係に注意するよう促したという。野副氏は「この投資ファンドは怪しげなので外す」と秋草氏に明言したといい、監査役などへも同様の報告をしたとしている。

 野副氏は、7月になってニフティの売却案件を再開すると主張したが、再び投資ファンドが関与していることが判明。藤田正美執行役員副社長によれば、この時点から1カ月程度をかけて投資ファンドの状況や野副氏との関係を調査し、富士通が好ましくないと判断する証拠を固めたという。

 その結果、野副氏が秋草氏に述べたことに反して投資ファンドとの関係を継続していたことが同社代表取締役にふさわしくないと判断。9月4から24日にかけて社外の取締役や監査役に対して、野副氏の辞任もしくは解任を審議する必要性を説明した。

 間塚氏らは、9月25日の取締役会を前に野副氏に対して取締役陣の判断を伝え、インサイダー取引や金銭の授受などの違法行為がな無いかも含めて最終弁明の時間を設けたという。しかし、こうした違法行為は確認されなかったといい、野副氏は投資ファンドとの関係を危惧する取締役陣の意向を汲んで、間塚氏の辞任要求に同意したとしている。

 この点について、野副氏は「密室で辞任を強制された」「“病気療養”という理由を後から知った」と主張している。一方、間塚氏は「やりとりをしたのは役員来賓室であり、わたしのほかに秋草氏を含めた5人で野副氏と話し合った。辞任理由も野副氏が社長に就任する以前から通院していた事実があり、われわれからの提案に本人も同意して辞任届に署名した」と反論した。

 なお、富士通が野副氏辞任の理由を病気療養と公表したことについて、間塚氏は「対外的に大きな影響を与えかねない事情だったので、なるべく穏便にしたかった。今となっては適切ではなかったと反省しており、投資家や顧客など多くの方々にご迷惑をお掛けした」と謝罪した。

 野副氏側は3月30日に富士通に対して提訴請求し、間塚氏と秋草氏を相手とする株主代表訴訟を予定している。富士通では現在、監査役会で対応を協議しているところだという。【國谷武史】

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富士通「顧客に最高のクラウド環境を提供」――プライベートクラウド対応製品群を販売開始

 富士通は14日、プライベートクラウド環境構築に必要なソフトウェアの新製品4種、強化製品1種の販売を開始、同日、記者向け説明会を行った。

【画像】富士通、プライベートクラウド対応製品群説明会資料

 説明会ではまず、同社執行役員常務 ソフトウェアビジネスグループ長 山中明氏による「クラウド・コンピューティングを支える富士通のプラットフォームへの取り組み」と題したプレゼンテーションが行われた。

 山中氏によると富士通では2009年度下期に約1,500件(同上期には約500件)のクラウド関連の商談があったという。「少し前の『クラウドとはなんだ?』という反応から、具体的なソリューションの検討段階に入っている」と顧客のクラウドに対する期待の高さを説明した。さらに、具体的な商談の内容としては、「サーバ統合によるコスト削減」と「全社・グループ会社への共通サービス化、ガバナンス」の2つが急増しているとし、その期待に応えていきたいと語った。

 同氏はさらに、クラウド化の目的を「細分化されたシステムを最適化・近代化していくこと」と定義し、「インフラ資源の仮想化」「業務開発・運用の標準化」「プロセスの自動化」という3つのステップでこれを実現していくとした。

 次に富士通のクラウドを支えるプラットフォーム戦略として「自社技術によるトラステッドなサービスの提供」「顧客システムと自社クラウドサービスの共通プラットフォーム化」「グローバルプレーヤーとのパートナーシップ」の3つをあげ、顧客システム内の「プライベートクラウド」と、富士通およびパートナー企業が提供する「パブリッククラウド」を組み合わせることによって「ハイブリッドクラウドインテグレーション」を提供していくとした。

 山中氏は最後に「顧客資産の継承性」「高信頼・高品質」「オープン・標準」という富士通の3つの強みを生かしたサービスとプロダクトを、社内システムでの実践を通し磨きをかけて提供することによって、顧客に価値を提供していくとし、「スマートではないが実直に、顧客の実態に即して段階的に最適化を実現していきたい」と締めくくった。

 続いて、ミドルウェア事業本部 本部長 新田将人氏が登壇し「プライベートクラウド対応の新ソフトウェア製品」と題して、今回発売された製品の説明を行った。

 新田氏はまず、顧客はプライベートクラウドに対し「コスト削減」と「スピードアップ」の両面を期待しているとし、これらを実現するための「仮想化」「標準化」「自動化」という3つの要件をあげ、これらを満たしたプライベートクラウドを実現することによって「多数のシステムがバラバラに稼働している従来のサイロ型システムを段階的に最適化していきたい」と語った。続いて、5つの新ソフトウェアについての説明を行った。

 「Systemwalker Service Catalog Manager V14g」は、サービスカタログにより業務サービスの使用状況を一覧化し、見える化を図ることにより、システムコストの適正な配賦やリソース計画の立案が可能となる製品。「Systemwalker Software Configuration Manager V14g」と「Systemwalker Runbook Automation V14g」は、標準化された業務システムを配備し、業務システムの運用管理手段を自動化することによって運用作業の負荷軽減と作業品質の向上を図る。「ServerView Resource Orchestrator」は仮想化技術を用いてサーバ、ストレージ、ネットワークを一元管理することにより、簡単な操作で仮想システムの配備・提供を可能にする。「Interstage Information Integrator」はSOAに基づく技術によりパブリッククラウド、プライベートクラウド、基幹システム間のデータ連係をプログラムなしにできるようにするという。

 これらの製品群は富士通が推進するITIL/SOAを軸としたソフトウェア体系の強化に貢献していくと説明。さらに新田氏は、「これらソフトウェアを支えるための、高性能・高信頼・省電力を誇るプラットフォームも富士通が提供しており、サービスとプロダクトの両輪でお客様を支援できる」と強みを示した。

 また、これらクラウド製品群は富士通のソフトウェア製品開発拠点である「沼津ソフトウェアセンター」で2008年より適用・実践が行われており、その手順と効果についての報告も行われた。同センターはクラウド化により「沼津ソフトウェア開発クラウドセンター」となり、国内外10拠点、4,700人の開発者に、開発環境を自動構築して貸し出すサービスを提供している。

 クラウド化にあたり、国内6拠点にあった1,800のサーバを900サーバに集約・仮想化、348種もあった開発環境を51パターンに標準化、貸出し手順の自動化などの効率化が行われており、11億円/3年の投資によって、年間7億円のコスト削減、開発スピードの高速化、CO2排出量の削減などを実現したという。また、今後同センターはクラウド移行検証センターとして、顧客のクラウドへの段階的な移行を支援する場としても活用されていくという。

 新田氏は「富士通はこれからも自社で開発したソフトウェア製品を、社内での実践を通して多くのお客様に提供していく」と語った。

 最後にシステム生産技術本部 本部長 柴田徹氏が登壇し「プライベートクラウドの支援サービスと体制強化」と題して、サービス面での説明を行った。

 同氏は、富士通が提供するプライベートクラウドソリューションを支援するSI・サービスについて、要件把握から設計・開発・保守までのトータルインテグレーションを提供することができると胸を張る。

 中でもクラウド化の前のコンサルティング過程を重視し、「ただ闇雲にサーバ統合をするのではなく、お客様のICT環境の状況をきちんと確認して特性を見極めたうえで、統合するもの、データセンターに預ける物などを仕分けして最適な部位に振り分ける必要がある。他のシステムとの接合性を確認してから順次クラウド化を進める」と、顧客によってまったく異なるシステムへのきめ細かい対応を強調した。

 このため、富士通ではクラウド技術に精通し、顧客の立場でクラウドを検討し提案するICTエキスパート(クラウドアーキテクト)を700名用意し、彼ら主導で国内にいる約25,000名のフィールドSEや営業とともに、顧客に最高のクラウド環境を提供していくとして、人的支援についての説明を終えた。

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宇宙でできる?カラーしゃぼん玉…山崎さん挑戦

 国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士・山崎直子さん(39)が、自由時間を使って長女の優希ちゃん(7)がリクエストした「しゃぼん玉」の実験に取り組んでいる。

 実験のテーマは「宇宙でしゃぼん玉に色がつくか」。きっかけは、入浴剤の色に染まった水で作ったしゃぼん玉に色がつかないことを、優希ちゃんが不思議に感じたこと。「無重力なら色素の成分が均等に広がり、色がつくのでは」と夫の大地さん(37)が発案した。

 米航空宇宙局(NASA)は12日、山崎さんがスペースシャトル内で水の玉を作った写真を公開した。丸く、色つきのしゃぼん玉が出来るか、優希ちゃんは報告を心待ちにしている。

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Intel決算、市場回復を受け増収増益

 米Intelが4月13日(現地時間)に発表した2010年第1四半期(1〜3月期)の決算は、市場の回復を受けて大幅の増収増益だった。

 売上高は前年同期比44%増の103億ドル、純利益は同288%増の24億ドル(1株当たり43セント)だった。1株当たり純利益はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測38セントを上回った。

 営業利益は34億ドルで前年同期比433%増。粗利益率は63%で、同社の予想を2ポイント上回った。

 季節的要因もあって記録的な売り上げとなった前期と比較すると、各部門の売り上げは横ばいあるいは減少となったが、平均販売価格(ASP)は前期からわずかながら上昇した。チップセットを含むAtomの売り上げは前期比19%減の3億5500万ドルだった。

 第2四半期(4〜6月期)の見通しについては、売上高は102億ドルプラスマイナス4億ドル、粗利益率は64%プラスマイナス2ポイントと見込んでいる。通年では、粗利益率を64%プラスマイナス2ポイントと、前回発表の61%プラスマイナス3ポイントから上方修正している。

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アップル、Core i5/i7搭載の新型「MacBook Pro」を発表

 アップルは4月13日、アルミユニボディのノート型Mac「MacBook Pro」を一新した。

【拡大画像や各モデルの紹介画像】

 15/17型のラインで、CPUに32ナノプロセスルールを用いたArrandale(開発コード名)世代のCore i5/i7を採用したのが最大の見どころ。また、これにあわせてグラフィックス機能も従来のGeForce 9400M/GeForce 9600M GTから、NVIDIA GeForce 320M/330Mに変更されている。さらにガラス製のマルチタッチトラックパッドがiPhone/iPod touchでおなじみの慣性スクロールに対応したのも目を引く。ラインアップは13.3型ワイド液晶を搭載する「MC374J/A」と「MC375J/A」、15.4型ワイドの「MC371J/A」「MC372J/A」および「MC373J/A」、17型ワイド「MC024J/A」の全6モデルだ。

 2製品を用意する13.3型ワイドモデル(1280×800ドット)では、MC374J/AがCPUに2.4GHz駆動のCore 2 Duoを採用し、従来の2.26GHz Core 2 Duoからスペックアップした。また、メモリ容量は2Gバイトから4Gバイト(1066MHz DDR3 SDRAM)に、HDD容量も160Gバイトから250Gバイトに増量されている。一方、MC375J/AはCPUが2.53GHzから2.66GHzのCore 2 Duoに、HDD容量が250Gバイトから320Gバイトに強化された。いずれも統合型GPUのNVIDIA GeForce 320Mを採用し、8倍速SuperDriveを備える。このほか、バッテリー駆動時間が従来の約7時間から約10時間へと大幅に延びているのもポイントだ。

 インタフェースに変更はなく、USB 2.0×2、SDメモリーカードスロット、FireWire 800、Mini DisplayPort、音声入出力端子を備えるほか、液晶上部に内蔵されたiSightカメラや、ギガビットLAN、AirMac Extreme(11n準拠)、Bluetooth 2.1+EDRといったネットワーク機能も従来通りだ。価格はMC374J/Aが11万4800円、MC375J/Aが13万8800円で、15/17型モデルに比べると基本アーキテクチャを踏襲したマイナーバージョンアップだが、コストパフォーマンスはより高くなった。

 一方、15.4型ワイド(1440×900ドット)/17型ワイドモデル(1920×1200ドット)は基本システムが大幅に変更され、CPUにArrandale世代のCore i5/i7を搭載している。いずれも物理コアは2つだが、Hyper-Threading Technologyに対応し、4スレッドを同時処理できるほか、CPU負荷に応じて動作クロックを引き上げるTurbo Boost Technologyをサポートしている。また、グラフィックスは、CPU内蔵のIntel HD GraphicsとディスクリートのNVIDIA GeForce GT 330Mをアプリケーションに応じて使い分ける自動切り替え機能を搭載し、バッテリー駆動時間も最長約8〜9時間と1〜2時間延びている。

 主なスペックは、MC371J/Aが2.4GHz Core i5、4Gバイトメモリ、320GバイトHDD、MC372J/Aが2.53GHz Core i5、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、MC373J/Aが2.66GHz Core i7、4Gバイトメモリ、500GバイトHDDで、光学ドライブは全モデル8倍速SuperDriveを搭載する。17型ワイドのMC024J/Aは、2.53GHz Core i5、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、8倍速SuperDriveで、15型ワイドの上位モデルよりも基本スペックが劣るが、BTOオプションで2.66GHz Intel Core i7を選択可能だ。なお、こちらもボディデザインは従来モデルを踏襲しており、インタフェースに変更はない。ただし、15型ワイドモデルの重量が2.49キロから2.54キロへ微増している。価格は15型ワイドモデルが下から16万8800円、18万8900円、20万8800円、17型ワイドモデルが21万8800円だ。

 このほか、BTOメニューには、15.4型モデルで選択できる1680×1050ドット表示の高解像度液晶ディスプレイ(光沢または非光沢)や、全モデルで選択可能なSSD(128Gバイト/256Gバイト/512Gバイト)も用意された。Apple Storeでの出荷予定日は、13.3型ワイドモデルが4営業日、15.4型ワイド/17型ワイドモデルが24時間以内となっている。

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脱毛症に効果的なのは?薬や植毛5段階評価

 額の生え際が後退する男性型脱毛症について、日本皮膚科学会が初の診療指針をまとめた。

 治療薬や育毛成分、植毛など10種類の治療を5段階で評価し、塗り薬「リアップ」(成分名・ミノキシジル)と、飲み薬「プロペシア」(成分名・フィナステリド)の2種を最も高いA判定とした。

 脱毛症の治療は、科学的な根拠が十分でない手法もあるため、学会として国内外の論文をもとに科学的な根拠を調査。「強く勧められる=A」、「勧められる=B」、「考慮してもよいが、十分な根拠がない=C1」、「根拠がないので勧められない=C2」、「行わないよう勧められる=D」の5段階に分けた。

 自分の後頭部の毛組織を移植する自毛植毛はB、化粧品メーカーが商品化する育毛剤などはC1とした。

 飲み薬の1種類は効果について十分な評価ができなかったためにC2に含め、化学繊維を使った人工毛植毛は拒絶反応などの報告が多かったとしてD評価とした。ただ、女性が男性型脱毛症になった場合、プロペシアはDとした。その上で、治療はAとC1をまず推奨し、1年経過後に効果が表れない場合はBを勧めるとした。

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デジカメ人気メーカーは「キヤノン」、この1年で「パナソニック」「富士フイルム」の人気が上昇

インターネットコムと goo リサーチは「デジタルカメラに関する調査」を実施し、デジタルカメラの人気メーカーなどを探った。

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調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,084人。男女比は男性53.2%、女性46.8%、年齢別は10代16.6%、20代18.1%、30代21.9%、40代15.3%、50代15.6%、60代以上12.5%。

まずは、コンパクトデジタルカメラ所有者873人(全体の77.2%)に所有している製品のメーカーを複数回答で聞いた。

最も回答を集めたのは「キヤノン」で23.7%(198人)、これに「カシオ」18.0%(151人)が続いている。

ここまでの順位は昨年の調査と同じとなっているが、今回は「パナソニック」(14.5%、121人)、「富士フイルム」(13.4%、112人)がそれぞれ2つ順位を上げ、「ソニー」(12.8%、107人)が1つ、「オリンパス」(12.7%、106人)が3つ順位を落としており、この1年で「パナソニック」と「富士フイルム」の人気が上昇しているようだ。

同様にデジタル一眼レフカメラ(デジタル一眼含む)所有者125人(全体の11.5%)に所有している製品のメーカーを複数回答で聞いてみると、コンパクトデジタルカメラと同様に「キヤノン」が最も多く49.6%(62人)で、半数近くの回答を集めた。

これに「ニコン」28.8%(36人)、「オリンパス」9.6%(12人)、「ソニー」8.8%(11人)が続いている。

コンパクト、一眼ともに「キヤノン」の人気が高く、特に一眼では2位以下に大差をつけて1位となっている。

では、ユーザーは現在使用している製品についてどんな不満を持っているだろう。コンパクトデジタルカメラ所有者873人に不満点を複数回答で聞いたところ、最も回答を集めたのは「不満点はない」で25.2%(211人)。4人に1人ほどは不満はないとの結果だ。

これ以外では、「暗いところでキレイに撮れない」24.6%(206人)、「シャッターを押してから撮影できるまでが遅い」21.1%(177人)、「ズーム倍率が低い」17.8%(149人)との回答が多く、こういった点に不満を感じているユーザーが多いようだ。

(調査協力:goo リサーチ)

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最も満足度の高い携帯アルバイト情報サイトは「アルキタ navi」――mediba 調べ

株式会社 mediba は、同社の保有するリサーチ専用会員(au ユーザー)に対し、「携帯アルバイト情報サイト評価」に関するモバイルリサーチを実施、2010年4月12日、その結果を発表した。調査対象は、アルバイト経験のある、専門学生、短大生、大学(院)生、パート・アルバイトなど4,438名。調査期間は、2010年1月18日〜20日の3日間。

【画像が掲載された記事】

まず、知っている携帯版アルバイト情報サイトを複数回答形式で尋ねたところ、「フロム・エー」65.5%が最も多く、それに「タウンワーク」61.9%が続いた。年代別で見ると、10代で最も認知されている携帯版アルバイト情報サイトは「タウンワーク」で、20代〜40代以上では「フロム・エー」がトップという結果になっている。

次に、アルバイトを探す際、参考にする情報源を尋ねたところ、「アルバイト情報誌」が最も高く72.8%。以下「アルバイト情報サイト(携帯版)」、「折込チラシ」と続いた。年代別で見ると、10代〜30代までのトップは「アルバイト情報誌」であったが、40代以上では「折込チラシ」がトップとなった。

アルバイトを探す際の情報源として、「携帯版アルバイト情報サイトを参考にする」と回答した、2,063名に対し、携帯版アルバイト情報サイトを選ぶ際の重視項目を尋ねたところ、「情報の探しやすさ」72.3%が最も多く、それに「情報量」67.9%、「情報の質」51.9%が続いた。年代ごとに見ると、10代では「情報量」がトップで74.7%となったが、20代〜40代以上では「情報の探しやすさ」がトップとなっている。

直近で利用した携帯版アルバイト情報サイトを尋ねたところ、「タウンワーク」が最も高く、30.3%。次いで「an エリア」、「フロム・エー」と続いた。年代ごとに見ると、10代〜30代では「タウンワーク」が最も多かったが、40代以上においては「e-aidem」が最多となった。

直近で利用した、各携帯版アルバイト情報サイトの利用者に対し、それぞれのサイトの総合満足度について調査したところ、総合満足度(※加重平均)が最も高かったサイトは、株式会社 北海道アルバイト情報社が運営する「アルキタ navi」となった。

※ 加重平均…「とても満足」を+3ポイント、「満足」を+2ポイント、「どちらかというと満足」を+1ポイント、「どちらかというと不満」を−1ポイント、「不満」を−2ポイント、「とても不満」をー3ポイントと設定し、それぞれのポイントの回答者数と、そのポイントの積を回答者数の合計で割った値。

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レコメンドサービスを「気持ち悪い」と感じるユーザー心理 KDDI研究所らがはじめて定量的解析に成功

■レコメンドサービスを「気持ち悪い」と感じるユーザー

 ウェブサイト上でユーザーの好みに即した情報を提案する「レコメンド」と呼ばれるおすすめサービスでは、ユーザーの年齢や性別などの属性情報や、サイトのアクセス履歴などのパーソナル情報が利用される。しかし、こうした情報の活用に対して、一般ユーザーが感覚的に「気持ち悪さ」を感じ、不安を生じることが知られている。

 今回、KDDI研究所、KDDI総研は、産業技術総合研究所と協力し、60種類の疑似サービスを開発。4422名のユーザーに疑似サービスの体験してもらい、サービスを正しく理解してもらったあとに受容性の調査を行った。

■事業者の信頼性、情報開示で変わるユーザー心理

 解析の結果、おすすめサービスを利用したいユーザーは37.6%、利用したくないユーザーは28.9%となった。受容性に影響を与えるサービス側の要因として、信頼度の高い事業者がサービスを提供すると利用意向が平均37.6%から55.5%まで上昇した。また、事業者が利用するパーソナル情報をユーザーが見たり消したりできる機能があるとパーソナル情報の提供意向が上昇することなどが判明した。

 一方、ユーザー側の要因として、プライバシー懸念が高いユーザーでは37.4%がサービスを利用したくない(全ユーザー平均は28.9%)こと、携帯インターネットを利用するユーザーは41.9%がサービスを利用したいと感じていることがわかった。

 利用したいユーザーの主な要因は「新たな発見がうれしい・参考になる」で、92.0%に達しており、利用したくないユーザーの主な要因は「必要性を感じない」で、88.0%がそのように感じている。一方、パーソナル情報の利用用途や漏えいなどに対する不安感は両方のユーザーに共通で、利用したいと考えるユーザーでも約82.0%が不安感を感じていることが判明した。

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「Xperia」襲来 順位はもちろん……

携帯販売ランキング(3月29日〜4月4日):Android端末「Xperia」がランキングに参戦。各所の前評判から分かるとおり、好調な滑り出しを見せた。iPhoneのようなロングヒットを記録するキラーデバイスになるのか――次回以降のランキングも引き続き注目だ。

【表:携帯販売ランキング】 【拡大画像】

 キャリア総合ランキングでは、4月1日に発売されたNTTドコモの「Xperia」が1位を獲得した。予約数が5万台を突破するなど、発売前から人気の高さがうかがえる情報が聞こえていたが、期待を裏切らない最高の順位で初登場を飾った。なお、GfKのランキングデータでは前回順位が79位となっているが、これは予約の一部が集計されたためと思われる。これまでiPhoneが完全に一人勝ちだった日本のスマートフォン市場――XperiaがiPhoneの対抗馬として今後も人気を維持することができるのか注目だ。

 なお、調査会社のBCNの発表によれば、Xperiaが発売された週の携帯電話販売台数において、スマートフォンの構成比は全体の2割近くを占めたという。4月下旬以降にはソフトバンクモバイルがAndroid端末「HTC Desire」を発売するなど、Xperiaに限らず高機能スマートフォンの選択肢は増えていく。加えて夏にはiPhoneの最新OS「iPhone OS 4」の提供、さらには新型iPhoneの登場も予想され、スマートフォンの盛り上がりはますます加熱するだろう。

 「Xperia」が首位を獲得したNTTドコモのランキング。前回2位を獲得した富士通製“セパレートケータイ”「F-04B」は5位にランクダウンし、キャリア総合ランキングでも10位にまで下落している。

 そのほか目立った動きとしては、「らくらくホン ベーシックII」が大きく順位を上げ、4位にランクインしている。またトップ10圏外だったシンプルモデル「L-03A」が8位に食い込んだ。

 auのランキングは、8Mカメラ搭載の「SH004」が3週連続で首位を獲得した。また、3位には堅調な販売を見せ続けている夏モデル「K002」が浮上した。

 スタンダード端末の春モデル「SH005」は、3位から5位にランクダウン。トップ10圏外からは「S002」が10位に入った。

 ソフトバンクモバイルのランキングは、前回同様に動きの少ない結果となった。12Mカメラと無線LAN機能を備えたハイエンドモデル「AQUOS SHOT 940SH」が1つ順位を上げ、6位を獲得した。

 イー・モバイルのランキングは、上り最大1.4Mbps対応のデータ端末「D26HW」が2位にランクインした。「Pocket WiFi」の首位は今回も揺るがなかった。【山田祐介】

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日本HP、10万円でデジタル3波チューナー搭載の一体型デスクトップ発表

 日本ヒューレット・パッカードは2010年4月12日、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵した一体型デスクトップ「HP All-in-One PC 200」を4月20日に発売すると発表した。フルハイビジョン解像度の21.5型ワイド液晶を備えながら、直販モデルは10万円を切る安さが特徴だ。

【詳細画像または表】

 同社の液晶ディスプレイと同じ「HPエアロスタンド」機構を採用し、マイナス5度からプラス30度まで画面の角度が調整できる。本体の厚さは約6.5cm、奥行き約22cmとスリムだ。ディスプレイは1920×1080ドット表示対応の21.5型ワイド。長時間テレビを視聴しても疲れにくい非光沢タイプを採用した。

 テレビ機能は、「Windows Media Center Edition」を使ったもので、「ダビング10」などに対応する。リモコンも付く。動作音は26.8dB(都内の第3者機関で測定)。

 直販モデルの仕様は、CPUがPentium E5400(2.70GHz)、2GBのメモリー、HDDが500GBとなる。価格は9万9800円。店頭販売モデルの方が高性能となり、CPUがCore 2 Duo E7500(2.93GHz)、4GBのメモリー、HDDが750GB。予想実売価格は11万9800円前後。光学ドライブはどちらもDVDスーパーマルチ、OSはWindows 7 Home Premiumを採用する。IEEE802.11b/g/n対応の無線LANなども内蔵する。

(文/三浦善弘=日経トレンディネット)

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「単純な許可/ブロックでは解決できない」、パロアルト

 パロアルトネットワークスは4月12日、同社のファイアウォール製品「PAシリーズ」のOSをバージョンアップした。同時に、KDDIが、法人向けネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」向けの仮想専用型ファイアウォールとして、PA-4050を採用したことも発表した。

 PAシリーズは、アプリケーションやコンテンツ、ユーザーといった情報を識別した上で処理を行い、システムを攻撃から保護するファイアウォールアプライアンスだ。

 従来より存在したステートフルインスペクション型ファイアウォール製品では、ポート番号やIPアドレスを基に制御を行うが、この場合、同じポート番号を利用する異なるアプリケーションを区別し、コントロールすることができない。「現在ではアプリケーションが多様化した結果、ネットワークが複雑化し、脆弱性が増えている。これまでのファイアウォールテクノロジではこの問題を解決できない」(米パロアルトネットワークスの社長兼CEO、レーン・ベス氏)。

 これに対しPAシリーズは、アプリケーションを識別する「App-ID」、ユーザーを識別する「User-ID」、脅威を識別する「Content-ID」という3つの情報を組み合わせて、許可すべきトラフィックとそうでないトラフィックを識別し、細かな制御を行う。またこの結果、どのアプリケーションがどのように利用されているかという情報を把握し、トラフィックの可視化も可能にする。

 「アプリケーションプロキシやIPSでも『アプリケーションに対する制御が可能』とうたう製品があるが、単純にブロックするか、許可するかだけの二者択一。PAシリーズは、同じアプリケーションでもユーザーに応じてコントロールするという具合に、アプリケーションを許可しながら、きめ細かく制限を加えることができる」(同社 PAN-ONプロダクトマネージャ、クリス・キング氏)。

 キング氏は、ソーシャルネットワークサービスをはじめとするアプリケーションの多様化と普及によって、ファイアウォールにもアプリケーションレベルのインテリジェンスが求められていると述べた。「エンタープライズアプリケーションには大きな変化が起こっており、ソーシャルネットワークやコラボレーション用のアプリケーションが、企業ネットワークでも広く利用されるようになってきた。しかし不幸なことに、脅威の側もそれを認識し、こうしたアプリケーションに攻撃を集中させている」(同氏)。

 「問題は、こうしたアプリケーションというものは、単純にブロックすることも、許可することもできない性質を持つ。うまくメリットを享受しながら、リスクを排除していかなければならない」(同氏)。

 PAシリーズのソフトウェアの最新版「PAN-OS 3.1」では、こうした課題の解決に向け、各機能を強化した。例えばApp-IDに関しては、階層的にポリシーを設定できるようにしたという。これにより、例えば「Facebookの利用自体は許可するが、Facebook Chatは禁止する」といった具合に、同一のアプリケーションに含まれる複数の機能を制御できる。

 User-IDについては、Active Directoryに加え、eDirectoryやOpenLDAPに対応。さらに日本語を含む2バイトのユーザー名やグループ名に対応した。またContent-IDでは、ユーザー自身がカスタムシグニチャを作成してフィルタリングを行えるようにしたほか、JavaScriptでエンコードされたウイルスやマルウェアのスキャニングを可能にした。さらに、PPPoEやBGPのサポート、ポリシーベースのフォワーディング対応といった機能を追加したという。PAN-OS 3.1は、保守契約に加入している既存ユーザーには無償で提供される。

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関節リウマチの原因遺伝子発見…新薬開発に期待

 関節リウマチや多発性硬化症などの原因となる“悪玉”免疫細胞を作る遺伝子を、東京医科歯科大学などのチームが突き止めた。

 この遺伝子の働きを抑えれば、関節リウマチなどの新しい治療法になると期待される。科学誌ネイチャーに12日発表した。

 免疫細胞は通常、ウイルスなど体内に侵入した異物を探知して攻撃するが、悪玉細胞は自分自身の体も攻撃。神経細胞が傷つけば多発性硬化症、骨なら関節リウマチを引き起こす。

 同大の岡本一男助教らは、関節リウマチ患者の悪玉細胞で「IカッパーBゼータ」という遺伝子が働いているのを発見。マウスでこの遺伝子を働かないようにすると、悪玉細胞の数が通常の5分の1以下に減り、多発性硬化症を起こす薬剤を注射しても発症しなかった。

 関節リウマチは国内に約70万人、多発性硬化症は約1万2000人の患者がいる。高柳広・同大教授は「IカッパーBゼータを狙い撃ちする薬を開発できれば、副作用が少ない治療法になる」と話している。

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オンラインショッピングで「クレジットカード」の信頼性が向上しつつある

約1年前の2009年3月、「オンラインショッピングの決済方法」について調査を行った。そのときは、一番信頼できる決済方法は「代金引換」だという結果になったが、さて、1年経過後、何か変化はあっただろうか。

【画像が掲載された記事】

インターネットコムとアイブリッジ リサーチプラスが行った「オンラインショッピングの決済方法」に関する調査によると、一番信頼できる決済方法のトップは「代金引換」33.7%で、2位が「クレジットカード決済」27.0%という結果になった。

ただし、1年前の調査より「クレジットカード決済」は5ポイント上昇、「代金引換」は3.6ポイント下降している。

調査対象は、全国20代から60代の女性300人。年齢別比は、20代12.3%、30代38.0%、40代19.7%、50代23.0%、60代7.0%。

全体300人のうち1年以内にオンラインショッピングをしたことのあるユーザーは90.0%(270人)。この270人のうち、オンラインショッピング時の決済方法が「ひとつ」だと回答したのは56.7%(153人)、「複数」だと回答したのは43.3%(117人)だった。

以下、「ひとつ」だと回答した153人と「複数」だと回答した117人に対して、その決済方法を聞いてみた。

「ひとつ」だと回答した153人でもっとも多かったのは「クレジットカード決済」83.7%(128人)だ。

また、「複数」だと回答した117人でもっとも多かったのは「クレジットカード決済」(96人)、ついで「コンビに決済」(73人)、「代金引換」(68人)だが、「銀行/郵便振込み」も65人と迫っている。

さらに、1年以内にオンラインショッピングをしたことのあるユーザー270人に対して、一番信頼できる決済方法を聞いてみたところ、トップはやはり「代金引換」で33.7%(91人)、2位が「クレジットカード決済」27.0%(73人)という結果になった。

順位は変わらないが、ただし、1年前の調査より「クレジットカード決済」は5ポイント上昇、「代金引換」は3.6ポイント下降している。「クレジットカード決済」に対する信頼感が上昇しつつあるのかもしれない。(調査協力:アイブリッジ株式会社 リサーチプラス)

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オンラインショッピングの決済方法 | オンラインショッピングで一番よく使われる「クレジットカード決済」、実はあまり信頼されていない…

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