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2010年5月

ヤフー、iPad向け地図サービスと電子コミックを提供

 実験的なサービスとして公開された、地図サービス「yubichiz」(ゆびちず)は、指を使って地図を自由に操作可能で、文字を入力せずにタップするだけで画面内のレストランやショップを検索することができる。また、地図をなぞって道沿いのお店を検索したり、距離を測定することもできる。

 近日公開されるiPadアプリ「Yahoo! コミック」では、PC版Yahoo! コミックで人気の「無料マガジン」を、iPadアプリ向けに提供。「無料マガジン」のなかから全5誌約100タイトルを提供し、約25,000冊の有料コミックを順次追加する。

 今回提供される無料マガジンは、「JOURすてきな主婦たち」「デジタル漫画アクション」(双葉社)、「Nextcomic ファースト」(宙出版)、「FlexComix ネクスト」「FlexComix ブラッド」(フレックスコミックス)の5誌。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000000-sh_mar-sci
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何ができる? SIMロックは?──バッファロー「ポータブルWi-Fi」、機能を速攻チェック(前編)

 NTTドコモのFOMAネットワークで使える、手のひらサイズの無線LANルータが話題だ。同じく旬のアップル「iPad」はもちろん、PCや無線LAN搭載機器でモバイルデータ通信を行うユーザーにとっても、“これはいいかも”と思える機器がいくつか登場する。

【拡大画像やポータブル無線LANルータの比較画像】

 バッファローの「ポータブルWi-Fi」(DWR-PG)もこの1台だ。5月18日に行われたNTTドコモの2010年携帯夏モデル発表会で公示され、注目を集めたのはつい先日のこと。このポータブルWi-Fiは「何ができるのか」、そして「なにがメリットか」を早速チェックしていこう。

 ポータブルWi-Fiは、NTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム)が2009年に実証実験/モニターテストとして展開した「Personal Wireless Router」の成果を受け、バッファローの無線LAN製品ブランド”AirStation”シリーズとして市販されるものだ。

 携帯電話のような“NTTドコモの製品(製造メーカーが携帯キャリアに納入するスタイル)”ではなく、あくまで製造メーカーの機器として販売され、家電量販店における、いわゆる“100円PC(例えば、ミニノートPCの購入と年数縛りの通信契約をセットで行い、実質の本体価格を割り引く方法)”のような販売方法で展開する。本体の購入と2年間の利用を条件にしたNTTドコモのデータ通信契約を同時に行うことで実質の端末価格が割り引かれ、かつ「定額データプラン スタンダード バリュー」+「定額データ スタンダード割」の料金プランも選択できるようになっている(なお、NTTドコモは1年間通信料上限4410円/月で利用できる新規加入キャンペーンを2010年6月1日から始める)。

●ドコモのFOMAネットワークで利用でき、さらに公衆無線LANも共有可能

 まずは3Gネットワークの接続機能を確かめよう。本機は、ワイヤレスWANとしてNTTドコモのFOMAネットワークを利用でき、本体にSIMカードスロットを搭載する。

 本機は通常の2GHz帯のほか、FOMAプラスエリア(800MHz帯)にも対応しており、山間部や離島も含めたより広いエリアで利用することが可能だ。あわせて、ドコモ網では東名阪地区限定で整備されている1.7GHz帯での通信にも対応しており、整備されているエリア内では電波面での混雑(輻輳)に巻き込まれる可能性が若干減る可能性がある(あわせて、将来的にSIMロックフリーになると仮定するなら、1.7GHz帯を用いるイー・モバイル網も利用できるようになる可能性がある)。通信はFOMAハイスピード(HSPA)に対応し、同機器では下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsで通信可能だ。

 なお、ポータブルWi-Fiは3G(FOMA)ネットワークだけでなく、無線LAN(公衆および家庭内無線LANを含む)と固定通信網の有線LAN(家庭内の光ファイバーやADSLなど)も含めて、WAN側の回線をシームレスに切り替えながら運用できる点にある。使用時の状況に応じて最適な回線環境(例えば、最も高速な回線──など)で使えるほか、公衆無線LAN回線もルーティングして共有できるのがポイントだ。WAN(インターネット)側は3G網のみ──となるイー・モバイル/ソフトバンクモバイルの「Pocket WiFi」や、日本通信「b-mobileWiFi」とはここが少し違う。

●SIMロックは「あり」──FOMAカード以外のSIMカードは非対応

 ポータブルWi-Fiは、出荷時状態でNTTドコモのデータ通信向けISPサービス“mopera U”の「定額データプラン」用アクセスポイントに接続するよう設定されている。もちろん、このほかの定額データプラン向けISPを利用する場合など、任意のAPN(アクセスポイントネーム)を設定することで、mopera U以外の定額データプラン用、あるいはFOMAパケット通信用の従量アクセスポイントにも接続できる。

 FOMAパケット通信用のID/パスワードの認証(PDP認証)方法は「PPP認証」と「IP認証」の2種類あるが、そのうちの「IP認証」のみに対応する。比較的新しいアクセスポイントはたいていIP認証に対応している。

 そして、多くのユーザーが気になる「SIMロック」の有無について、こちらは「あり(SIMロックあり)」である。ファームウェア上でSIMロックがかかっており、FOMAカード以外(例えばイー・モバイルやソフトバンクモバイル)のSIMカードを差しても利用できない。

 とはいえ、NTTドコモのFOMAネットワークを用いるMVNOのサービスではどうだろう。例えば、日本通信の「b-mobile3G/SIM」やウィルコムの「WILLCOM CORE 3G」などは、サービスを利用するためのSIMカードとして、FOMAカードそのものが発行されている(2010年5月現在)。

 手始めに日本通信の「b-mobileSIM」とウィルコムの「WILLCOM CORE 3G」(HYBRID W-ZERO3の購入時に契約したもの)用、2つの“FOMAカード”を使用してみた。これらはどちらもIP接続認証に対応している。

 今回の試作機では、それぞれのAPNを正しく設定することで接続できることを確認した。同様に、ドコモのFOMA音声端末で「パケ・ホーダイ ダブル」または「パケ・ホーダイ シンプル」を契約したFOMAカードでの「128K通信」での接続も行えた。

※今回の評価は最終仕様決定前の試作機で行っております。ハードウェアおよびソフトウェアの仕様・機能は、製品版と一部異なる可能性があります。ご了承ください。

●公衆無線LANの“ルーティング”はどうか

 本機は、無線LANチップを2つ(インターネット側:IEEE802.11a/b/g、LAN側:IEEE802.11b/g 双方、最大54Mbps)内蔵しており、無線LANのルーティング機能として、家庭内で使う無線LANルータやアクセスポイントはもちろん、公衆無線LANサービスも共有して利用できる。

 対応する公衆無線LANサービスは、バッファロー「FREESPOT」、NTT東西の「フレッツ・スポット」、NTTドコモの「Mzone」(mopera U 公衆無線LANオプションを含む)、NTTコミュニケーションズの「HOTSPOT」など。これらの接続用設定がプリセットされている。ここに、自分が加入する公衆無線LANサービスのIDとパスワード、あるいはサービス固有の設定値を入力することで、公衆無線LANの回線を共有できるようになる。

 今回はmopera Uの公衆無線LANオプション(U「公衆無線LAN」コース 315円/月)のアカウントを用いたが、ひとまずこれは非常に快適だ。Mzone(およびmopera U「公衆無線LAN」コース)はIEEE802.1x認証に対応し、(接続後にWebサイト上でIDやパスワードを入力しなくても済む)自動認証で利用できるサービスの1つ。公衆無線LAN対応エリアに入れば(例えば喫茶店や駅の構内など)、3G回線より高速である場合の多い無線LANに、インターネット側の環境がシームレスに切り替わるよう設定できる。都心部の駅構内などはMzone対応エリアが多いので、駅に着いたら自動的に──と行った感じで利用できそうだ。

 ポータブルWi-Fiは、有線LANポートを備える充電クレードルも付属する。有線LANポートは100BASE-TXに対応しており、これを利用して家庭内の固定インターネット回線をルーティングする──いわゆる無線LANルータ代わりになり、PPPoEクライアントになる機能もきちんと備わっている。逆に、FOMAネットワークや別の無線LANのインターネット接続を、有線LANを経由したほかのPCで共有利用することも可能となっている。

 本体のMini USB端子は、バッテリー充電のために付属するACアダプタを接続する、分岐USBケーブル(PCのUSBポートを2つ利用して充電)を用いる以外に、PCとUSB接続するとマスストレージ機器として認識される仕組みだ。認識される領域に電子マニュアルやユーティリティソフトウェアが保存されており、別途microSDリーダー代わりとしても利用できる。さらに、USBモデムとしても利用できるようだ(残念ながら今回の評価機は、USBモデムとして動作するためのデバイスドライバがなく、この機能は試せなかった。追って検証することにしたい)。

●SDカード内のデータを、LAN内で共有できる「簡易NAS」機能も

 上記でも少し触れたが、本体にはmicroSD対応のSDメモリーカードスロットも用意する。メディアカードリーダー代わりとする以外に、簡易ネットワークストレージとして、接続した機器で保存したデータをWebブラウザ上よりアクセスして共有できる機能が備わっている。保存したデータをダウンロードするだけであれば、管理画面へログインしなくても利用できる。

 さらに、設定したWebサイトをキャッシュデータのようにmicroSDへ自動的にダウンロードする機能やmicroSDに保存する画像データを一部の画像共有サイトへアップロードする機能もある。サイトの自動ダウンロード機能は、本機の性質とともに、本機を積極的に導入したいと思う層にはそれほど利用頻度は高くはないかもしれないが、インターネットへの接続なしに(例えば、3Gデータ通信が行えない地下鉄での移動中などにおいて)、あらかじめ自動保存しておいたサイトをチェックできる──といった利用シーンが想定されている。【井上翔(K-MAX)】

 今回の前編は、まずは搭載する機能のおさらいと「SIMロック」について検証しました。後日掲載予定の後編では、より具体的な機能の検証とともに、どんな活用シーンがあるかなどを探っていく予定です。ポータブルWi-Fiについて「これを検証してほしい」という機能・部分はありませんか? PC USERのTwitterアカウント(@itm_pcuser)へどしどし要望を投げていただけるとうれしいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000012-zdn_pc-mobi
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百日ぜき患者の5割超が成人、10年で急増

 百日ぜきの成人患者の割合が、この10年で急増していることが、国立感染症研究所の調査で分かった。

 今年は全体の5割を超え、20歳未満を逆転した。感染研は「せきが出た場合は感染を広げないためマスクを着用し、長引くようなら早めに医療機関を受診してほしい」と注意している。

 感染研は小児科の定点医療機関約3000から報告された患者数をまとめ、分析している。その結果によると、今年の成人患者は16日時点で56・0%を占めた。2001年の2・8%から右肩上がりに増えている。同日まで1週間の全体の患者数は134人で、過去10年で2番目に多かった。

 百日ぜきは、ワクチン未接種の乳児がかかると死に至る恐れもあるが、成人だと重い症状を示すことはめったにない。百日ぜきと気づかないまま、乳児にうつす危険性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000691-yom-sci
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iPhone、Desire、Xperia――ブロガーの好きなスマートフォン

 前回のオルタナティブ通信の最後で紹介した、大元隆志氏「ASSIOMA」の【ネットの匿名性】 勝間 vs ひろゆき、について思うこと。(※1)がキッカケとなって、オルタナブロガーたちがインターネットでの匿名実名議論を展開した。

 川上良太氏「大航海時代的思索」のネットの匿名性議論に対して思うこと-勝間ひろゆき騒動をきっかけに-(※2)は、なかなか考えさせられる。中村昭典氏「中村昭典の、気ままな数値解析」の【-】失敗に学ぶ、ネットの実名表記で肝に銘じるべきこと(※3)というエントリーも興味深かった。

 方波見豊氏「破壊的イノベーションでキャズム越え」の藤末健三さんと、勝間和代さんのtweetやり取りに見るiPad並行輸入モノの扱い。(※4)でも、余談としてこの話題に触れていた。勝間和代氏、ひろゆき氏、それぞれがこの件について書いているエントリーへのリンクも張られている。気になる人は見てみよう。

※1 http://blogs.itmedia.co.jp/assioma/2010/05/vs-b433.html
※2 http://blogs.itmedia.co.jp/ryota/2010/05/---e90f.html
※3 http://blogs.itmedia.co.jp/akinori/2010/05/--b24e.html
※4 http://blogs.itmedia.co.jp/katabami/2010/05/tweetipad-d464.html

●iPad狂想曲――オススメアプリはこれだ!

 5月10日、iPadの日本での販売予約が開始された。Wi-FiとWi-Fi+3Gの2モデルがあり、容量がそれぞれ16Gバイト、32Gバイト、64Gバイトあり、料金も異なる。オルタナブロガーの間では、どのプランで買うべきかの考察がなされた。予約開始当日は、家電量販店などに群がる人たちがニュースで取り上げられた。

 ここで1つ考えてみたいことがある。岩永慎一氏「THE SHOW MUST GO ON」が問うた、素直な疑問:iPadって一体「何」だと理解すれば良いんだろ?(※5)ということだ。さらに松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」は、iPadにPC/Macは不要か? クラウド? 別の方法?(※6)という問題提起をした。佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のiPadが家庭に及ぼした絶大な影響について、EMCのホリス副社長が語る(※7)では、実際にiPadを使ったホリス氏の家族の様子が微笑ましく紹介されている。

 iPadを活用するにはアプリの存在を外せない。iPadユーザーの立場からオススメするアプリや、現状でのアプリ情報などを複数のオルタナブロガーが書いている。iPadは最新のデバイスでユーザーは若人である、という認識を持つ人は多いだろう。しかし、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」の67歳パソコン初心者にはiPadをお薦めしています(※8)を読むと、そうとは限らないかもしれないと思えてくる。

 ここでiPadの“暗黒面”とも言える情報を1つ。佐藤由紀子氏のWePadがWeTabに社名と製品名を変更 あの人からの圧力か?(※9)では、iPadのダークホースとして登場した「WePad」が、5月7日に社名と製品名を「WeTab」に変更したという話が紹介されている。何らかの圧力があったのか否か。興味深いところだ。

※5 http://blogs.itmedia.co.jp/showbiz/2010/05/ipad-d8c5.html
※6 http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2010/05/ipadpcmac-d488.html
※7 http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/05/ipademc-9123.html
※8 http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2010/05/67ipad-2fe5.html
※9 http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/05/wepadwetab-5c3e.html

●スマートフォンあれこれ

 携帯電話市場はスマートフォンの話題で持ちきりだ。斉藤徹氏「in the looop」の【速報】米国スマートフォン市場,2010-Q1推定出荷シェアでAndroidがiPhoneを上回る!(※10)によると、米国ではAndroid携帯の出荷数がiPhoneを上回ったそうだ。この動きは日本にも波及するだろうか。米国では、岩永慎一氏の【速報】GoogleのNexus Oneを米国で扱うのはT-Mobileだけになったようです(※11)という情報もあった。米国におけるSIMロックの状況についても書かれているので、参考になる。

 スマートフォンは何もiPhoneだけではない。ソフトバンクモバイルからは、HTC Desireという製品も発売されている。実際に使ってみて、書かれたのが佐藤由紀子氏のHTC Desire購入して約2週間 すっかり馴染みました(※12)だ。HTC Desireつれづれ――GmailとEvernote(※13)という続報もあるので、興味がある人は読んでみよう。なお、先行しているXperiaについては、方波見豊氏の4月にどれだけXperiaにお世話になったかをXperiaからブログに書いてみるに書かれている。

 スマートフォン市場が拡大する中で、それらハードを活用するためのアプリやサービスにも注目が集まっている。加藤和幸氏「てくてくテクネコ」のこれは楽しいGoogle Latitudeで位置情報追跡や、谷古宇浩司氏「ITmedia enterprise alternative」のiPhone、payments、Square(※14)で、取り上げている。後者のクレジットカード機能は、スマートフォンの普及に必須の要件となっていくだろう。

 アプリに関してはこんな話題も目を引いた。大木豊成氏のiPhoneアプリベンダーは、いつまでアップデートを続けるのか(※15)だ。これはPCのシェアウェアにも同じことが言える。市販のアプリケーションだと、新バージョンが出るたびにアップグレード版を購入しなければならないことがある。それに対して、小幅の更新から大幅なアップグレードに至るまで、追加料金を取らないシェアウェアも存在するからだ。

 スマートフォン隆盛の一方、従来の携帯電話も市場を失ってはいない。吉川日出行氏「ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦」の引き算ビジネスの時代(※16)では、意外なニーズについて書かれている。先に紹介した大木豊成氏の67歳パソコン初心者にはiPadをお薦めしています(※8)ともつながるような気がしないだろうか。

※10 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/05/androidiphone-3.html
※11 http://blogs.itmedia.co.jp/showbiz/2010/05/googlenexus-one.html
※12 http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/05/htc-desire2-044.html
※13 http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/05/htc-desiregmail.html
※14 http://blogs.itmedia.co.jp/kyakou/2010/05/iphonepaymentss.html
※15 http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2010/05/iphone-c028.html
※16 http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2010/05/post-2b5a.html

●2ちゃんねるがTwitterに食われた?

 Twitterが話題になっているのは分かっていたが、ついにここまで来たかと感じたのが、山崎秀夫氏「インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング」の巣移りの儀式か?2チャンネルリアルタイム板がツイッターに食われた訳(※17)だ。このような実例を出されると、時代の変せんを感じる。実況という意味では、Twitterは有効なツールなのだろう。

 Twitterを使ってはいても、プロフィール欄がおろそかになっている人はいないだろうか。永井千佳氏「永井千佳の音楽ブログ」の「第3回朝カフェ次世代研究会」で学んだTwitterプロフィールのコツ(※18)では、プロフィールの活用について紹介されている。実名ブロガー用の活用法ではあるが、一般ユーザーにも参考になる。Twitterに関する周辺サービスも増えている。中でも使えそうなのは、市川朝之氏「Touch and Go」のTwitter上で不審なURLのチェックが行える「gredでチェック on Twitter」(@gred_bot)試してみました。(※19)だろうか。また、Twitterが公式に企業向けサービスを開始したことが斉藤徹氏のツイッターが企業向けサービス,Twitter Business Centerを限定的に開始(※20)で紹介された。まだ限定的らしいが、このサービスがTwitterの今後の方向性を決めるかもしれない。

 Twitterをマーケティングに使う企業が増えているが、どうやったらいいか分からない手探り状態な企業も多いだろう。そこで参考になりそうなのが、加藤恭子氏「きょこ コーリング」のマーケティング担当者にお勧めのツイッター本は?(※21)で紹介された『キズナのマーケティング』という本だ。マーケティング担当者は、一度読んでみてはいかがだろうか。Twitter本といえば、これまでも多くのオルタナブロガーが触れている『ツイッターノミクス』が評判のようだ。この本の中に登場する「ウッフィー」とは何なのか、ビジネスにつながるものなのか、オルタナブロガーたちが議論した。ここで、選挙運動にTwitterを使ってはいけない、という話題を。廣江慈郎氏「モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ?」の【MSN産経】より:なぜツイッターはダメなのか?(※22)で紹介されている。Twitterは駄目で類似サービスは良いのか、その線引きがあいまいなようである。

※17 http://blogs.itmedia.co.jp/borg7of9/2010/05/2-a041.html
※18 http://blogs.itmedia.co.jp/nagaichika/2010/05/3twitter-baa0.html
※19 http://blogs.itmedia.co.jp/touch_and_go/2010/05/twitterurlgred-.html
※20 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/05/business-center.html
※21 http://blogs.itmedia.co.jp/kyoko/2010/05/post-4088.html
※22 http://blogs.itmedia.co.jp/jrx/2010/05/post-c2b8.html

●ハリポタ作者は無名時代に電子出版しただろうか?

 相変わらず林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の今週の電子書籍&情報通信政策関連ニュース(2010.5.3〜5.8)(23)では、数多くの電子書籍関連のニュースがまとめられている。筆者はいくら電子書籍が普及しても、紙媒体の本がなくなるとは考えていないが、周辺を見回すと、街の小さな書店の閉店が目立っているのは事実。電子書籍の普及がこの状況に拍車をかけなければいいのだが、と願うばかりだ。

 世界的なベストセラー「ハリー・ポッターシリーズ」を書いた、J・K・ローリング女史。もしも彼女が、現在無名の新人だったら――そう考えたのが佐々木康彦氏「平凡でもフルーツでもなく、、、」のハリーポッター出版を8社に断られたJ・K・ローリングは無名の新人時代に電子出版とかしただろうか…(※24)というエントリー。これはなかなか興味深い考察だ。

 電子出版の普及に必要な物の1つに、ユーザー数が挙げられる。岩本幸男氏「岩本幸男の「クラウドのあちら側に光を見たい」」の規模の経済の恩恵を受けるクラウドには、それを支える人口が必要だね。(※25)では、ユーザー数が多くなるであろう中国の例が書かれている。いろいろ分野で、中国という存在から目が離せない。

 以上、5月6〜12日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、いくつかのキーワードに沿って紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーも読んでほしい。【森川拓男】

※23 http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2010/05/20105358-035c.html
※24 http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2010/05/8jk-1a0e.html
※25 http://blogs.itmedia.co.jp/iwamotoy/2010/05/post-1337.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000009-zdn_ep-sci
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野口さん5Gに耐え6月2日に帰還へ

 野口聡一宇宙飛行士(45)が、国際宇宙ステーション(ISS)での半年間の滞在を終え、6月2日にロシアの宇宙船ソユーズで帰還する。

 日本人がソユーズで宇宙から戻るのは、TBS社員だった秋山豊寛さん(67)が1990年末に飛行して以来、19年半ぶりとなる。

 ソユーズは、野口さんら3人を乗せて、日本時間午前9時ごろISSを離れる。地上へ向かう噴射の後、主エンジンなどを分離し、帰還船だけで大気圏へ突入。カザフスタンへ同午後0時27分に着陸の予定だ。

 突入から着陸までの約23分間に、最大で4〜5G(重力の4〜5倍)という強い加速度が飛行士にかかる。ヘリコプターで迎えに来てもらえるよう、位置を示す信号を出しながら降下し、パラシュートと小型エンジンで減速して着陸する。

 安全性には定評のあるソユーズだが、最近では2007、08年に2度、帰還船の分離などで異常が発生し、通常より急角度で降下する事態となった。加速度が8〜10Gにもなり、08年には飛行士1人が負傷した。

 野口さんは、23日に行われたISSからの記者会見で「(安全策が)何重にも用意されており、不安はない。私もソユーズの操縦にかかわることができ、飛行士冥利(みょうり)(に尽きる)」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000008-yom-sci
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「Xperia」最新ソフト誤配信――ショップで預かり対応、交換の場合も

 NTTドコモは5月28日、同日にスマートフォン「Xperia」向けの最新ソフトウェアを誤って配信したことを正式に発表した。

 バージョンアップファイルは6月中旬の提供を予定していたが、5月28日17時25分ごろから誤配信された。その後、ドコモは20時3分ごろに同ファイルをダウンロードできないよう対処した。

 28日に配信されたものは正式なバージョンアップファイルではないため、すでにアップデートをしたユーザーに対し、同社はドコモ故障取扱窓口へ来店するよう呼びかけている。

 ドコモショップに問い合わせたところ、「ショップに預けて点検をするか、(アップデートにより)不具合が発生した場合に交換する方法で対応する」とのこと。問い合わせたショップでは、預かった場合の代替機について、「現在、Xperiaの在庫がないので、ほかの端末をお渡しすることになる。Xperiaの代替機をいつごろ取り寄せられるかは分からない」と話していた。また、現時点では28日のアップデートによって問題が発生したという報告は受けていないとのこと。

 28日にアップデートしたXperiaユーザーは、ショップに端末を預けるか、問題が発生するまで待つか、6月中旬の正式アップデートまで判断を委ねられることになりそうだ。【田中聡】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000006-zdn_m-mobi
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伊藤園・資生堂、動物実験廃止へ…欧米に配慮

 飲料大手の伊藤園(本社・東京)が4月末で動物実験を廃止したほか、化粧品の資生堂(同)も来年3月までに自社での動物実験をやめ、2013年3月までに外注も含めて全廃を目指すことがわかった。

 企業イメージのほか、欧州で動物実験をした化粧品の販売が規制されるなど、動物愛護運動の強い欧米の市場をにらんだ判断。日本の大手企業が廃止を打ち出した例はないとみられ、他の企業にも影響を与えそうだ。

 伊藤園によると、輸出先である米国の動物愛護団体と話し合い、米国の飲料大手2社も廃止したことなどから「事業のグローバル化に避けて通れない」と判断し、廃止に踏み切った。

 緑茶に含まれるカテキンの有効性の検証などは主にラットで実験していたが、今後は人の細胞などの代替法を使う。ただ、日本の特定保健用食品の許可には動物実験が求められており、将来どうしても必要な時は外部に依頼するという。

 資生堂は1980年代後半から化粧品自体の動物実験をせず、原料の動物実験もやむをえない場合に限ってきたが、欧州連合(EU)の規制に合わせ、全廃をめざす方針を今春決めた。

 EUは昨年3月から、化粧品やその原料の動物実験を全面禁止。EU域外で動物実験した化粧品の販売も反復投与毒性など5種類の実験を除いて禁止した。13年3月には全面禁止する。

 資生堂は売り上げの11%が欧州。実験の現状は明らかにしていないが、「企業の社会的責任として積極的な取り組みを進め、有識者や動物愛護団体とも意見交換の場を持つ」という。日本では、新成分の医薬部外品(薬用化粧品)の承認に動物での安全性データが原則必要だが、「新規原料の開発から従来原料の活用に軸足を移す」としている。

 化粧品の場合、中小では動物実験をしていない企業も多いが、大手ではウサギなどで目や皮膚の刺激性試験などが行われている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000490-yom-sci
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伊藤園・資生堂、動物実験廃止へ…欧米に配慮

 飲料大手の伊藤園(本社・東京)が4月末で動物実験を廃止したほか、化粧品の資生堂(同)も来年3月までに自社での動物実験をやめ、2013年3月までに外注も含めて全廃を目指すことがわかった。

 企業イメージのほか、欧州で動物実験をした化粧品の販売が規制されるなど、動物愛護運動の強い欧米の市場をにらんだ判断。日本の大手企業が廃止を打ち出した例はないとみられ、他の企業にも影響を与えそうだ。

 伊藤園によると、輸出先である米国の動物愛護団体と話し合い、米国の飲料大手2社も廃止したことなどから「事業のグローバル化に避けて通れない」と判断し、廃止に踏み切った。

 緑茶に含まれるカテキンの有効性の検証などは主にラットで実験していたが、今後は人の細胞などの代替法を使う。ただ、日本の特定保健用食品の許可には動物実験が求められており、将来どうしても必要な時は外部に依頼するという。

 資生堂は1980年代後半から化粧品自体の動物実験をせず、原料の動物実験もやむをえない場合に限ってきたが、欧州連合(EU)の規制に合わせ、全廃をめざす方針を今春決めた。

 EUは昨年3月から、化粧品やその原料の動物実験を全面禁止。EU域外で動物実験した化粧品の販売も反復投与毒性など5種類の実験を除いて禁止した。13年3月には全面禁止する。

 資生堂は売り上げの11%が欧州。実験の現状は明らかにしていないが、「企業の社会的責任として積極的な取り組みを進め、有識者や動物愛護団体とも意見交換の場を持つ」という。日本では、新成分の医薬部外品(薬用化粧品)の承認に動物での安全性データが原則必要だが、「新規原料の開発から従来原料の活用に軸足を移す」としている。

 化粧品の場合、中小では動物実験をしていない企業も多いが、大手ではウサギなどで目や皮膚の刺激性試験などが行われている。
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ネットブック用 OS『MeeGo 1.0』がリリース

発表から3か月の開発を経て、『Linux』を用いたオープンソースのモバイル OS『MeeGo 1.0』が25日にリリースを迎えた。MeeGo は、Intel と Nokia が主導する共同プロジェクトで、両社が最初に計画を発表したのは今年2月のことだ。

MeeGo は、Intel の『Moblin』と Nokia の『Maemo』を組み合わせた新しいモバイル OS で、ネットブックやハンドヘルド端末などのモバイル機器で使用できる。初版となる MeeGo 1.0 は、ネットブックのみに対応している。携帯電話向けのバージョンは、6月にリリースの予定だ。

MeeGo の核になっているのが、『Linux 2.6.33』カーネルだ。皮肉なことに、2.6.33 カーネルは Google のモバイル OS『Android』と関連ドライバのサポートを終了した最初のカーネルだ。

MeeGo 1.0 では、デフォルトのファイルシステムとして、次世代技術の『BTRFS』を用いている。BTRFS は Oracle が開発を主導している技術で、Linux での実装は 2.6.28 カーネルからだ。BTRFS の狙いは、データアクセス時のスケーラビリティと効率性を備えたファイルシステムの実現にある。

BTRFS は比較的新しい技術で、ほとんどの主要 Linux ディストリビューションでは、デフォルトのファイルシステムとして『EXT3』または『EXT4』を用いている。先ごろ公開された Linux ディストリビューション『Fedora 13』では、実験的な機能として BTRFS を導入した。

また MeeGo 1.0 は、オープンソースの『Qt』フレームワークをユーザーインターフェースとして用いている。Nokia は Qt を開発した Trolltech を2008年に買収し、Qt プロジェクトの主要後援企業になった。

【関連キーワード】
共同プロジェクト | Linux 2.6.33 | BTRFS | 2.6.28 カーネル | Fedora 13
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radiko.jp公式アプリがバージョンアップ…iPad/iPod touchに対応

IPサイマルラジオ協議会は28日、アップル『iPhone』向けのradiko.jp公式アプリについて、28日に国内で販売を開始した『iPad』と『iPod touch』に対応する、バージョンアップをおこなった。

関連写真

radiko.jp公式アプリのバージョン1.1.0では、iPad/iPod touchへの対応のほか、新機能として、回線が途切れがちな地下鉄・トンネルなどでも音声が途切れにくくなるよう、バッファ時間変更機能(デフォルト15秒に加え、30秒、1分、3分)と、15分、30分、60分、90分で自動的に音声を停止できるオフタイマー機能を追加。また、起動時のGPS判定の安定性を改善、速度を1.0.1よりさらに向上させている。

radiko.jpの配信地域及び放送局

関東地区
●放送局:TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE
●配信地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

関西地区
●放送局:朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA
●配信地域:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県

《レスポンス 椿山和雄》
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電子ペーパーの選択肢が広がる

 SID 2010で発表された新技術において、最も注目を集めたものの1つが、ソニーが紹介した「ローラブルAMOLED」(AMOLED:アクティブマトリックス有機EL)だ。

【拡大写真や他の紹介写真を含む記事】

 厚さわずか80マイクロメートルの有機ELディスプレイが、動画を再生しながら半径4ミリのローラーに巻かれていくビデオ映像に、会場から感嘆の声が上がった。同社は、セッション終了後の聴衆インタビューで、この試作品を公開した。

 フレキシブルなAMOLEDに採用されている技術として、これまで発表されたものに「a-Si TFT」(アモルファスシリコンTFT)、「酸化TFT」、そして「有機TFT」があるが、ソニーのローラブル有機ELでは特に柔軟性の高い有機TFTを採用する。また、有機半導体、Peri-Xanthenoxanthene(PXX)誘導体を用いたTFTを独自に開発し、従来のペンタセンを用いた有機半導体TFTよりも駆動力を向上させた。

 このペーパー状のディスプレイには、柔らかい有機TFTのゲートドライバ回路が形成され、画像信号のインプット回路はディスプレイの片側に配置されるため、容易に巻き取ることができる。搭載するデバイスとしては、インテリジェントペーパー、スクリーンディスプレイ、ステッカータイプの音楽プレイヤー、ウエアラブル携帯電話などを想定している。

●SamsungはフレキシブルディスプレイもAMOLEDで

 Samsung Mobile Display(SMD)も同じセッションでフレキシブル有機ELを発表した。こちらはPoly-Si(ポリシリコン)のTFTを採用しており、曲げることはできるが巻き取ることはできない。最小曲率半径は10ミリと、ソニーの5ミリと比べて倍になる。しかし、Poly-Si TFTは有機TFTよりも性能面で優れており、信頼性も高い。また、a-Si TFTや酸化TFTと異なり低温での製造が可能で、さらに既存のLCDや有機ELで広く採用されているため、量産も容易という。

 SMDは、同社エグゼクティブ上級副社長 兼 フェローのサムホー・キム氏がSID 2010の基調講演で述べたように、AMOLEDをテレビに最適なデバイスと考えているが、それと同時にフレキシブルディスプレイにおいてもAMOLEDを積極的に用いて開発を進めていくとしている(基調講演の内容は「AMOLED」こそ次世代ディスプレイの大物を参照のこと)。

 SMDが有機ELの量産に注力する背景には、コンシューマー製品として致命的だった有機EL素子の短寿命問題が解決する目処がついたことが挙げられる。青色有機EL素子の寿命の短さが特に問題とされてきたが、SID 2010で、Universal Display Corp(UDC)は発光効率を従来比30%に向上しつつ、これまでの2倍に相当する9000時間の寿命を達成したライトブルーのリン光有機EL材料を発表した。

 これまで有機ELパネルでは、寿命の問題を回避するため青色だけ発光効率の低い蛍光材料を使用していたが、これがディスプレイ全体の消費電力を上昇させる要因となっていた。今回のライトブルー素子をブルーのサブピクセルとして採用することで、パネル全体の消費電力を最大33%下げることができるという。UDCはSMDとともに、この「RGB1B2」のピクセル構造を採用した有機ELディスプレイの開発を発表している。

●電子ペーパーの種類が広がり目的にあわせた選択が可能に

 SIDの展示会場では、シャープが反射型、半透過型の「メモリLCD」を展示していた。これは、各ピクセルにメモリを埋め込むことで電源を切っても画像が残るようにしたLCDで、15マイクロワットと非常に低い消費電力で駆動できるなど、E Inkの電子ペーパーよりも低消費電力が可能という。電子ブックリーダーに最適なデバイスだが、製品化されているのは1.35型および2.7型と小型で、現在は計器などで実用化されている。

 しかし、同社は、SID 2010で電子ブックリーダー用途を想定したLEDバックライト搭載の半透過型6型メモリLCDも出展した。バックライトの搭載で暗いところでも書籍が読めるようになる。4.4型も開発中で、2010年の製品化を目指しているという。

 2010 International CESで注目を集めたQualcommのMirasoleディスプレイ採用電子ブックリーダーも展示されていた。MirasoleはMEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)技術を応用したまったく新しい方式のフルカラー表示デバイスで、動画の再生も可能だ。こちらも2010年に製品化の予定という。

 このように、2010年以降は市場で入手可能な電子ペーパーの選択肢が飛躍的に増えそうな兆しがはっきりと見えてきた。デバイスメーカーの目的とコストの要求に応じて、自在に電子ペーパーを選べる時代がそこまで来ていることを、SID 2010に登場した展示品が示しているといえるだろう。【登丸しのぶ/Shinobu T. Taylor】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000072-zdn_pc-sci
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【中国】HTC、7月にも中国スマートフォン市場に進出

スマートフォン大手 HTC(宏達電)は、早ければ7月にも中国のスマートフォン市場に進出する。25日に複数の中国メディアが報じたもので、HTC は提携関係にある中国の携帯端末メーカー Dopod(多普達)の販路を利用、HTC は小売り市場、Dopod はチャイナモバイル(中国移動=China Mobile)や中国聯通(チャイナユニコム=China Unicom)など通信キャリアが特注するオリジナルモデルと市場を棲み分ける。

このほか、中国の携帯小売りチェーン最大手である迪信通の劉東海董事長が6月にも台湾の HTC 本社を訪問して中国での販売戦略を検討する模様で、HTC は進出と同時に一気に中国でのシェア拡大を図る。

中国のスマートフォン市場について HTC の王雪紅董事長は、「中国では1人当たりの年収がますます上昇し、スマートフォンに対する需要が高まっている」と話している。市場調査会社 IDC が今年2月に公表したレポートによると、HTC の昨年のスマートフォン販売量は世界第4位。

記事提供:EMS One
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000018-inet-mobi
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Intel、『Larrabee』を断念しディスクリート GPU はリリースせず

Intel は、実験を進めてきた GPU プロジェクト『Larrabee』(開発コード名) を当面の間棚上げし、ディスクリート GPU をリリースしないことを決定した。代わりに異種混合コンピューティング プラットフォームへの取り組みを強化する構えだ。当初、このプラットフォームには『Westmere』世代の CPU が搭載されていたが、同社は今後、次世代アーキテクチャ『Sandy Bridge』(開発コード名) を採用してさらに同プラットフォームを進化させる計画だ。

Intel で製品および技術に関する広報ディレクタを務める Bill Kircos 氏は、同社の『Technology@Intel』Blog に25日付で投稿した記事の中で、Intel のグラフィックス関連プログラムの現状について論じている。Kircos 氏がこの記事で触れた範囲は、『Atom』プロセッサから同社のメニーコア型チップに関する各種プロジェクトに至るまで、多岐にわたる。その中で、Larrabee の開発中止については以下のように明確に述べられている。

「われわれはディスクリート GPU 製品を、少なくとも短期的には、市場投入するつもりはない。(2009年) 12月にも述べたように、当社は重要な製品マイルストーンをいくつか逃してしまった。さらに詳細な評価を行なった結果、前述のとおり、われわれはプロセッサ グラフィックスに注力しており、メディア/高画質ビデオとモバイル コンピューティングが、今後最も重点的に進めるべき分野だと考えている」

GPU としては市場投入はされないものの、Larrabee に対する取り組みは高性能コンピューティング (HPC) という別の目的に振り向けられ、一種のコプロセッサ的な役割を果たす見通しだ。ここでも Larrabee は NVIDIA や AMD の GPU と競争することになる。グラフィックスおよびゲーム分野だけでなく、HPC 市場でも、NVIDIA と AMD は GPU 製品を投入し、同市場を牽引している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000006-inet-sci
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パナソニック、デジタル一眼「LUMIX」のキャッシュバックキャンペーン実施

 パナソニックは2010年5月26日、マイクロフォーサーズ対応デジタル一眼「LUMIX」シリーズの購入者を対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施すると発表した。申込者全員に最大1万円がキャッシュバックされる。期間は2010年5月28日〜7月25日。

【詳細画像または表】

 対象機種とキャッシュバックの金額は以下の通り。

 4月28日に発売したタッチパネル液晶搭載デジタル一眼「LUMIX DMC-G2」はキャッシュバックの対象外となるので注意したい。

(文/磯 修=日経トレンディネット)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000001-nkbp_tren-sci
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フルカラー電子ペーパーの夜明け

 Plastic Logicは、プラスチック基板を使用した初の電子ブックリーダーとして2010 International CESで注目を集めた「QUE ProReader」を改めて紹介した。タッチスクリーン機能を備えたQUE ProReaderのディスプレイは8.5×11インチのレターサイズという大画面だが、デバイスの厚さは3分の1インチと非常に薄型、かつ、軽量で、“紙の本”感覚で持ち歩ける。同社は、この超薄型電子書籍リーダーを可能にした技術をシンポジウム「E-Paper ?」セッションで説明している。

【拡大画像や他の会場写真】

 QUE ProReaderは、Kindleと同じくE Inkの電子ペーパー技術をベースとしているが、ガラス基板の代わりにプラスチック基板を搭載するため、シリコンベースの半導体ではなくフレキシブルディスプレイに多く使われている有機半導体を採用している。有機半導体は高温プロセスを必要とするシリコン半導体とは異なり室温で形成できるので、プラスチック基板を溶かすことなく電極を形成可能だ。

 なお、有機半導体の配線は、シリコン半導体で使われるフォトリソグラフィーではなく、プリント技術を使用するため、一般にディスプレイの高精細化は難しいが、Plastic Logicでは150ppiで1280×960ドットの高解像度表示を実現している。

●エレクトロウェッティング法の電子ペーパーも製品化へ

 E-Paper ?のセッションでは、エレクトロウェッティング法を提唱するLiquivistaとGamma Dynamicsも登場した。エレクトロウェッティング法とは、油膜が水をはじく特性を利用するもので、油の表面形状を通電して変えることでディスプレイのスイッチングを行う技術だ。E Inkの「マイクロカプセル型電気泳動法」とはまったく異なる方式だ。

 エレクトロウェッティング法ではアクティブマトリクス方式のLCDと同様の背面板を使用し、前面板はLCDの製造工程をいくつか省いたプロセスで生産できるなど、LCDの製造設備と互換性があり、容易に製造できるという。Liquivistaが採用するエレクトロウェッティング法は、既存のLCD用製造設備と90%の互換性を有しており、2012年までに100%を実現するとしている。

 Liquivistaは展示会場にブースも出しており、エレクトロウェッティング法を採用したフルカラー電子ペーパーを展示していた。2011年の第2四半期に製品化を予定している。

●フルカラー電子ペーパーは実用化の段階に入った

 SID 2010の会場では、多数のフルカラー電子ペーパーが展示された。この業界で独走状態のE Inkは2種類のフルカラー電子ペーパーを出展している。どちらもカラーフィルタを採用したモデルだ。このうち1モデルは2011年の製品化を予定している。

 Samsung LCDとLG Displayのブースでは、E Inkの電子ペーパーを応用したデバイスが登場した。Samsung LCDは、プラスチック基板の電子ペーパーと反射型デバイスに最適化されたカラーフィルタを採用した10.1型フルカラー電子ペーパーの試作品を、LG Displayは、9.7型のフルカラー電子ペーパーをそれぞれ展示している。

 なお、LG Displayの試作品は、カラーフィルタではなくE Inkの電子ペーパーに直接カラーコーティングする方式で、カラーフィルタを省いた分だけ薄型化と軽量化、そして、コントラスト比の向上を実現した。説明員によると、カラーフィルタを採用したデバイスの重さは130グラムだが、LG Displayの方式だと72グラムにできるという。こちらは、2010年10月の製品化を予定している。

 また、独自に開発した電子粉流体方式の電子ペーパーを手がけるブリヂストンは、タッチパネル方式のデバイスを展示した。銀行の営業部員が顧客を訪問するときに持ち歩くことを想定しており、個人情報の守秘義務に関する項目にその場でサインをもらい、Bluetoothで携帯端末に飛ばす仕組みになっている。6月から試験運用を開始して、2010年に製品化する予定だ。

 SID 2010で展示されていたフルカラー電子ペーパーの試作品は総じて完成度が高く、製品化までのスケジュールが確定しているものが多かった。2010年から2011年にかけて、フルカラーの電子ペーパー市場がいよいよ離陸しそうだ。【登丸しのぶ/Shinobu T. Taylor】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000074-zdn_pc-sci
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デジタル音楽市場でiTunes Storeが70%のシェア

 小売市場調査会社の米国NPD Groupは5月26日、米国AppleのiTunes Storeが米国のデジタル音楽市場シェアで首位を独走しているとの調査結果を発表した。この調査結果は、Appleの音楽ビジネス慣行に対する調査に乗り出したと報じられている連邦反トラスト法(独禁法)当局にとって有利な材料かもしれない。

 NPD Groupによると、2010年第1四半期の米国デジタル音楽ダウンロード市場で、iTunes Storeは前年同期比1ポイント増の70%のシェアを占めた。市場2位のAmazonMP3(Amazonのデジタル・ダウンロード部門)のシェアは、同4ポイント上昇して12%となったと、NPDのエンターテインメント担当副社長兼シニア業界アナリスト、ラス・クラプニック(Russ Crupnick)氏は述べた。

 デジタル音楽ダウンロード市場の3位以降は、RhapsodyやNapsterなど小規模なプレーヤーがシェアを分け合っている。「デジタル・ダウンロード市場には、これら各社が1〜3%のシェアを獲得できる余地がある。ダウンロードは彼らの主力事業ではないが、彼らから音楽を購入する消費者もいる」とクラプニック氏。

 同氏は、「だが、この調査結果のポイントは、デジタル音楽ダウンロード市場の80%以上を大手プレーヤー2社が握っているということだ」と指摘する。この結果は、Appleのビジネス慣行に対する初期段階の調査を開始したと報じられている反トラスト規制当局の強い関心を呼ぶかもしれない。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000005-cwj-sci
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[新製品]NEC、3D映像が楽しめる一体型デスクトップPC、メガネが軽い偏光板方式で

 NECは、液晶画面一体型のデスクトップPC「VALUESTAR Nシリーズ」の2010年夏モデルとして、3Dコンテンツが楽しめる20型ワイドの「VN790/BS」を6月下旬に発売する。3D専用メガネ「PC-AC-DP001N」が付属する。価格はオープンで、実勢価格は22万円前後の見込み。メガネ単体の価格は6000円前後の見込み。

【写真入りの記事】

 3Dの表示方式は、多くの映画館が採用している偏光板方式。走査線1本おきに偏光フィルターを通して映像を再生し、専用メガネで右目用と左目用の画を分離して見せることで立体的な映像を表現する。パナソニックやソニーの3Dテレビなどが採用する「フレームシーケンシャル方式」と比べると、メガネに電源がなく、軽いというメリットがある。

 視聴できるコンテンツは、今後発売される3Dコンテンツを収録したBDソフトや、富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」で撮影した3D写真や動画。3D対応BDの再生ソフトとして、サイバーリンク「PowerDVD 10」を備える。

 2Dの動画を3Dに変換する「TrueTheater 3D」機能も搭載。2D映像を3Dコンテンツとして楽しめる。また、動画共有サイトのアップされている動画のうち、偏光板方式に対応した3D動画を視聴できる。3Dのテレビ番組とゲームの再生には非対応。視聴に最適は位置は、画面から60cm程度離れた正面。

 主な仕様は、画面の解像度が1600×900ピクセル、CPUがCore i5-450M(2.40GHz)、4GBのメモリ、1TBのHDD、Blu-ray Discドライブ。地上デジタルチューナーを1基装備し、録画やCMスキップに対応する。統合ソフト「Microsoft Office Home and Business 2010」が付属する。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット。カラーはファインブラック。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000003-bcn-sci
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SAP、IFRS対応の金融商品会計テンプレートを提供

 SAPジャパンは5月26日、IFRSの金融商品会計に対応した仕訳パターンのテンプレートを国内金融機関向けに提供開始すると発表した。金融機関はこのテンプレートを使うことで、SAPの金融商品会計ソリューションの導入が容易になるという。

 テンプレートは、複数の会計基準で会計仕訳の生成や補助簿管理ができる同社のアプリケーション「SAP Accounting for Financial Instruments」に対応する。「金融商品会計イベント一覧」「金融商品会計仕訳一覧」「会計仕訳定義テンプレート」など8種のテンプレートが含まれる。例えば金融商品会計イベント一覧テンプレートでは、個々の金融商品に関するイベントが定義されているという。このテンプレートを使うことで、SAP Accounting for Financial Instruments導入時の工数削減と、要件定義にかかる時間の短縮が可能としている。

 テンプレートは、SAPの欧州でのIFRS導入のノウハウを生かし、日本の金融機関向けに独自開発した。国内の金融機関は自社開発の勘定系システムを使っているケースが多いが、SAP Accounting for Financial Instrumentsとテンプレートを使うことで、金融商品会計への対応を簡素化できるとSAPは訴えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000000-zdn_ait-sci
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部活動の中学生、骨量減少…食事量や栄養不足で

 部活動をする子ほど、食事に気をつけないと、丈夫な骨が作れない――。

 大分県立看護科学大の岩崎香子(よしこ)助教(生体科学)の調査で、こんなデータが浮かび上がった。岩崎助教は「成長期だからこそ、運動に見合うカロリー摂取が大切」と呼びかけている。

 岩崎助教は2006年4月から08年3月にかけて、大分市の特定の中学校の1、2年生計320人を対象に、踵(かかと)の骨量を追跡調査した。

 その結果、生徒の大半は岩崎助教が計算した1日の必要カロリー摂取量を下回り、男子の20%、女子の8%が前年より骨量を減らしていた。そのうち男子は約9割、女子は約7割が、部活動で日常的に運動をしている生徒だった。

 骨は適切な運動で刺激を受けることにより、丈夫になるとされる。骨量の増加率は、男性が13〜15歳、女性は10歳頃をピークに、以降は徐々に鈍り、20歳以降はほとんど増えない。

 運動をしている中学生の1日当たりのカロリー摂取目標は、男子が2500〜2750キロ・カロリー、女子は2250〜2550キロ・カロリーとされる。骨量が減った生徒は、必要摂取量に届かず、2年間で不足幅も広がっていた。

 食事内容を見ると、魚介類よりも、脂肪分が多い肉類を食べる傾向があった。3大栄養素でも、たんぱく質と脂肪は十分だが、ご飯やパンなどの炭水化物は、男子が必要摂取量の80〜87%、女子も80〜90%だった。野菜や豆類も少なく、カルシウムも不足していた。

 岩崎助教は「身を犠牲にして運動している状態。家庭でも子どもの食事に注意してほしい」と指摘している。(松下宗之)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000718-yom-sci
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無料動画視聴ログ解析ツール「VideoAnalytics」がHTML5対応、iPad/iPhoneの配信動画も解析

 「VideoAnalytics」は、再生回数やストリーミングデータの配信量だけでなく、視聴率や再生率、瞬間離脱率などウェブ動画の特性を踏まえた効果測定が可能。今回、HTML5に対応し、iPadやiPhoneで配信される動画の視聴解析をサポート。同時に動画共有サイト「ClipCast」もHTML5に対応し、iPad、iPhoneでの視聴が可能になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000003-sh_mar-sci
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NTT東、モバイルルータをフレッツ光ユーザーに月額315円で SIMフリー版も

 NTT東日本は5月25日、FTTH「フレッツ光」の加入者向けに、6月下旬からモバイルWi-Fiルータを月額315円でレンタル提供すると発表した。ルータはバッファローが発売する「ポータブルWi-Fi」と同等の製品だが、SIMロックフリー版も用意する。

 ルータの名称は「光ポータブル」。WAN回線として3Gと無線LAN、有線LANに対応し、状況に応じて最適な回線を選択し、最大連続通信時間は6時間──といった特徴は、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)とバッファローが共同開発した「ポータブルWi-Fi」と同等だ。

 ただし、WAN回線のうち有線LANはフレッツ光、無線LANは「フレッツ・スポット」と、NTT東のサービスに限定されている点が異なる。

 またポータブルWi-FiにはSIMロックがかかっており、利用できる3G回線がNTTドコモのFOMAに限られるのに対し、光ポータブルはドコモSIMロック機種に加え、SIMロックフリー機種も用意。SIMロックフリー機種なら、ドコモ以外の携帯電話事業者のSIM(W-CDMA)を差して利用できる。

 レンタル開始に合わせ、6月1日からフレッツユーザー向けのフレッツ・スポット利用料金を月額210円に値下げする。従来は840円だった。9月末までにフレッツ・スポットを申し込むと、初期工事費2100円を無料にするキャンペーンも実施する。それぞれ申し込みは同社Webサイトから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000006-zdn_n-inet
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1200社がIFRS任意適用の意向、または関心――金融庁調査

 金融庁は5月25日、2009年3月期の有価証券報告書提出企業で、財務局に調査票を提出した3055社に対する状況調査の結果をWebサイトで発表した。IFRS(国際財務報告基準、国際会計基準)についても聞いていて、IFRSの任意適用をする意向がある、または関心がある企業は1200社に及ぶとの調査結果を公表した。

 IFRSへの対応については3017社が回答した。2010年3月期からIFRSの任意適用が認められていることについては、92.3%に当たる2786社が知っていると回答。また、1200社(39.8%)がIFRSの任意適用に関して「(任意適用の)意向または関心がある」と答えた。

 一方、任意適用に関心があり、具体的な導入時期を定めている企業は4社だった(2010〜2015年の間にIFRS適用)。
 IFRS適用の障害として挙げられているのは、「会計処理を巡る課題を解決できるか」(23.2%)と、「会計システムの改定、整備の必要性やそのためのコスト負担の増大など」(21.2%)が多かった。前者の会計処理についての課題では、「日本の商慣習になじむ会計処理を行えるか」「指針などは整備されるのか」「単体決算(税法・会社法含む)と連結決算の差異の調整に関する実務的な対応は可能か」などが挙げられている。

 また、そのほかの障害としては「IFRSに関する経理要員などの理解・育成が不十分」(18.9%)、「企業グループ内の体制整備や新しい経理処理方針の策定など、企業内の体制整備の時間が必要」(17.0%)も、回答を集めた。

 状況調査ではそのほかに内部統制報告書についても聞いている。また、有価証券報告書の重点審査の結果についても説明している。金融庁は2010年3月期の有価証券報告書を今後提出する企業に向けた説明文書「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意事項について」も同日にWebサイトで公表した。
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VRI、スマートフォンやスレート対応のアンケートツールサービスを開始

インターネット利用調査会社のビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は2010年5月25日、iPhone や Android などのスマートフォン端末、および国内での発売を間近に控える iPad などのスレート端末(タブレット PC)にも対応したアンケート作成/集計/管理ツール「モバ QA neo」サービスを7月から開始する、と発表した。

【画像が掲載された記事】

モバ QA は、同社が2009年8月に販売を開始した、モバイル Flash アンケート作成/管理 ASP サービス。

通常の Web アンケートは、画面サイズに制約のあるスマートフォンなどのモバイル端末では、答える側のユーザービリティが著しく低下していた。

モバ QA neo では、スマートフォンに適した画面サイズで表示でき、またスマートフォンやスレート端末での採用が多い、タッチタイプのディスプレイからもスムーズに回答できるように、ユニバーサルデザインを採用。

料金は3万円から。
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酸化チタンで高性能の光ディスク材、東大が開発

 大容量の光記録ディスクに適した画期的な材料を、東大の大越慎一教授らが開発した。

 光触媒で知られる酸化チタンを使ったもので、映像などの記録媒体として普及しているブルーレイディスクの材料に比べ、原料費は100分の1、書き込みに必要な時間は10分の1、書き込むためのエネルギーは半分と、「安い、速い、省エネ」の三拍子がそろっている。科学誌ネイチャー・ケミストリー電子版に24日、発表した。

 大越教授らは、数種類ある酸化チタンのうち、酸素原子5個とチタン原子3個の割合でできた結晶で実験。光を当てると、その色や強さに応じて、茶と黒の2色に変わることを発見した。

 光ディスクは、映像などの情報を「0」と「1」という2種類の信号に置き換えて記録する。これに対応する酸化チタンの「茶」と「黒」は、室温で変化させられ、しかも変化に10億分の6秒しかかからない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000001-yom-sci
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バッファロー、3波デジタル対応のUSB外付けデジタルTVチューナー

 バッファローは5月24日、3波デジタル放送をサポートしたUSB接続対応の外付け型デジタルテレビチューナー「DT-H70/U2」を発表、6月上旬より出荷を開始する。価格は1万5700円。

 DT-H70/U2は、USB 2.0接続に対応したデジタルテレビチューナーで、地上/BS/110度CSデジタル放送の視聴が可能だ。「地上デジタル+BS」、または「地上デジタル+CS」の2番組同時視聴/録画(予約録画のみ)もサポートするほか、ダビング10にも対応している。

 ソフトウェアとしては視聴/録画ソフト「PCastTV 3」、編集ソフト「MPGEnc MPEG Editor 3」などをバンドルした。本体サイズは73(幅)×105(奥行き)×12(高さ)ミリ、重量は約59グラム。対応OSはWindows XP/Vista/7。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000003-zdn_pc-sci
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ITマネジャーのクラウド・セキュリティへの信頼感が上昇?

 英国のITコンファレンス運営会社である360°ITは5月20日、欧州企業の過半数が、クラウド・コンピューティングによってセキュリティが向上すると考えているとの調査結果を発表した。

 今年2月に発表された米国Symantecの調査では、クラウド・コンピューティングによってセキュリティが向上すると考えるITマネジャーは全体の3分の1にとどまり、クラウドによってシステムの危険が高まると考えるITマネジャーが同じく3分の1だった。

 360°ITの調査結果は、ITマネジャーの認識が変化しつつある表れかもしれない。従来、セキュリティは、クラウド導入の「最大の障害」とされることが多かった。先週もStorage Networking Industry Association Europe(SNIA Europe)の会長ボブ・プラムリッジ(Bob Plumridge)氏が、セキュリティがユーザー企業の大きな不安材料であることを説明している。また、米国国家安全保障局のテクニカル・ディレクターを務めたブライアン・スノウ(Brian Snow)氏は3月に、クラウド・サービスを信頼していないとも述べている。

 だが、360°ITの調査では、クラウド・コンピューティングによってセキュリティが低下すると回答したITマネジャーは、全体の25%にとどまった。

 英国CloudOriginのCEOを務めるクラウド・コンピューティングの専門家リチャード・ホール(Richard Hall)氏は、「企業がITシステムをクラウドに移行する動きが進んでいるが、セキュリティの低下にはつながらない」と指摘している。

(Maxwell Cooter/Techworld.com)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000003-cwj-secu
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1320万画素カメラ搭載 超解像技術で昔の写真もキレイに拡大――「P-04B」

 NTTドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末「P-04B」は、13Mピクセルのカメラを搭載したPRIMEシリーズ端末。充実したカメラ機能を備えながら、他のPRIME端末よりも手頃な価格に設定されるほか、PRIMEとしては異例の5色展開を図っている。2010年5月26日発売。

【表:「P-04B」の主なスペック】 【拡大画像や他の画像】

 P端末ではおなじみの、ディスプレイが横にも開く“Wオープンスタイル”を引き続き採用しているが、前モデル「P-01B」が搭載していた大型背面ディスプレイや、ダイヤルキー部分のタッチパッド機能の搭載は見送った。

 デザインのアプローチも従来とは異なり、シンプルでフラットな背面パネルやツートンカラーの配色によって、スタイリッシュかつスポーティーな印象に仕上がっている。ボディ裏面のカメラ部にはリングの意匠が施され、“デジカメケータイ”としての雰囲気がしっかり演出されている。

 有効約1320万画素のCMOSカメラを搭載し、新たに広角27ミリ(35ミリ換算)のレンズを採用。従来よりも画角が広くなり、室内の集合写真なども撮りやすくなった。さらにISO12800の高感度撮影にも対応し、暗い場所での撮影に強くなっている。また、起動やオートフォーカス、シャッター、画像保存など、撮影に関する処理の高速化に注力し、キビキビと撮影できる点も特徴だ。

 料理や文字なども認識するシーン自動判別機能「おまかせiA」や、連写した中からベストショットを自動で選び出す「おまかせチョイス」など、カメラまかせの機能にさらに磨きをかけたほか、笑顔を認識する「笑顔シャッター」、人の距離を認識する「ラブシャッター」、人数を認識する「グループシャッター」と、個性的なオートシャッター機能も備える。撮影後の写真に対する暗部補正や、過去に撮った写真などをきれいに拡大できる超解像技術も新たに採用した。画像の閲覧機能も進化し、写真を色、シーン、日時で分類する「ピクチャ分類」機能を使えるようになった。

 メインディスプレイは約3.3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を採用し、写真やワンセグを横オープンスタイルで楽しめる。背面パネルにはLEDのドットを埋め込み、50種類のアニメで着信を知らせたり、iコンシェルと連動して天気情報を教えてくれる。

 設定した電池残量になると自動的に省電力モードになる「オートecoモード」を搭載。そのほか、「パワプロMEGA-X LITE」「みんなのGOLF モバイル3」など、横オープンスタイルで楽しめるゲームをプリインストールしている。【山田祐介】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000035-zdn_m-mobi
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iPadユーザーの9割が満足、一番の不満点は「Flash非対応」――米調査

 AppleのiPadを使っているユーザーの約9割が、同製品に満足している。米ChangeWave Researchがこのような調査結果を報告した。

 同社が153人のiPad購入者を対象に調査を行ったところ、74%がiPadに「非常に満足」、17%が「やや満足」と答えた。

 iPadの用途で多かったのは、ネットサーフィン(83%)、電子メールのチェック(71%)、アプリ(56%)、動画(48%)などだった。電子書籍リーダーとして利用しているユーザーはそれより少なく、電子書籍の閲覧は33%、雑誌・新聞の閲覧は28%となっている。

 「iPadの最も好きなところ」については、21%が画面のサイズと画質を、15%が使いやすさ、12%が全体のサイズと重量、10%が携帯性を挙げた。回答者からは「大きくて明るい画面と、使い慣れたiPhoneインタフェース」や「コンピュータでは体験したことのない使い心地」などを評価する声が上がっている。

 一方、「iPadの最も不満なところ」としては、11%が「Flash非対応」、9%が「ネット接続」、9%が「画面をきれいにしておかなければならないことや見にくさ」、7%が「アプリが少ない」、7%が「重すぎる」という点を挙げている。

 また別の調査として3174人の消費者を対象にiPad購入の可能性を聞いたところ、「非常に高い」は7%、「やや高い」は13%だった。2月の調査では「非常に高い」が4%で、「やや高い」は9%だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000006-zdn_n-inet
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「VAIO P」2010年夏モデル徹底検証(前編)――新世代ポケットスタイルPCの実力は?

 ソニーは“ポケットスタイルPC”の愛称で知られる薄型軽量ミニノートPC「VAIO P」の2010年夏モデルを発表した。2009年1月に「VAIO type P」として発売されて以来、初めてボディデザインと内部構造を改め、性能も機能も強化した“新世代のVAIO P”に生まれ変わっている。

【動画:モバイルグリップ・スタイルでの操作】 【拡大画像や他の画像】

 製品ラインアップは従来同様、店頭販売向けの標準仕様モデルと仕様のカスタマイズが可能なソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルを用意。実売価格は10万円前後の見込みだ。VAIOオーナーメードモデルは、4月28日に公開されたティーザー広告でのメール登録者向けに5月12日から先行予約販売が行われていたが、5月17日10時からはついに一般向けの先行予約販売も始まった。こちらの価格は7万9800円からとなっている。

 今回は複数台のVAIO Pを入手したので、前モデル(2009年10月発売)との比較も交えながら、その実力をじっくりチェックしていきたい。なお、検証した新型VAIO Pはいずれも試作機なので、実際の製品とは異なる場合がある。

●大胆なデザイン変更でフルモデルチェンジをアピール

 モデルチェンジでまず目を引くのが、外観の変更だ。従来モデルでは落ち着いたトーンのカラーを積極的に採用してきたが、新型VAIO Pではビビッドな個性あふれるカラーバリエーションをそろえてきた。標準仕様モデルはオレンジ、ピンク、ホワイトの3色を用意し、VAIOオーナーメードモデルでは限定色のグリーン、ブラックの2色に加えて、ワニ皮調のブラッククロコダイル柄も選択できる。定番カラーのホワイトとブラックを除けば、まるで違うシリーズのようだ。

 変わったのはカラーだけではない。ボディは“つつむ、たたむ”をイメージした新デザインとなり、横から見ると布を三つ折りに畳んでいるかのように、1つのカラーが天面から底面、キーボードまでをぐるりと囲んでいる。表面を光沢塗装から滑らかな手触りのマット調塗装に変更しつつ、液晶ディスプレイ周辺とキーボードの上部、左右の側面はカラーによらず光沢ブラックで統一することで、従来モデルにはないコントラスト感とアクティブな印象を出した。

 天面から底面までネジが1本も露出しておらず、余計な凹凸がない外観は従来同様だが、さらに新モデルではバッテリーの色も本体と合わせ(従来モデルのバッテリーはブラックとシルバーの2色)、左側面の通風口もふさぐなど、デザインの一体感を高めている。天面と底面をフラットにまとめ、前後に丸みを付けたフォルムは美しい。

 デザインの好みは人それぞれだが、個人的にはボディ端の丸みとマット調の塗装が手になじみやすいうえ、従来の光沢塗装より指紋が目立ちにくくなり、こまめにクロスで指紋をふき取らなくても見栄えを保てる点が気に入った。ビビッドなカラーは特に女性や若いユーザーに受けそうだ。従来モデルのように落ち着いた上品な外観を求めるならば、ホワイトかブラックのカラーを選ぶといいだろう。ちなみに筆者はブラックとオレンジに心ひかれた。

 ちなみに、新モデルでは天面の素材がマグネシウム合金製から樹脂製に変更されたが、内側にマグネシウム合金の骨組みを入れ、ボトム側の設計を合わせて見直すことにより、ボディ全体の剛性はむしろ高まっているという。

●人気ブランドコラボケースなど、多彩なアクセサリを用意

 派手なボディカラーとのコーディネートを楽しめる純正アクセサリにも注目だ。キャリングポーチ各色(1980円)をはじめ、シリコンケースとハンドストラップのセット各色(4980円)、Bluetoothレーザーマウス(6480円)が本体と同時発売される。個性的なデザインにマッチするアクセサリ類がそろっているのはありがたい。

 さらに、ソニースタイル限定の「Pシリーズ専用コラボレーションケース」として、District UNITED ARROWSとFelisiのコラボレーションによる専用ケース(1万5000円)を本体と同時発売するほか、District UNITED ARROWSとJAS M.B.のコラボレーションによる専用ケース(4万円)も近日発売する予定だ。

 人気セレクトショップのユナイテッドアローズでも“服好き”の支持が高いDistrict UNITED ARROWSと、デザイン性の高いバッグに定評があるブランドのFelisiおよびJAS M.B.と手を組んだコラボケースは、ファッションに関心を持つ大人の男性ユーザーにとって、物欲を大いに刺激するアイテムに違いない。

●ボディサイズはそのままに、バッテリー駆動時間を延長

 デザインが大きく変わった一方、本体サイズは完全に据え置きで、重量もほぼ同じとなっている。これは、従来からVAIO Pのウリだったキーボードの打ちやすさと携帯性の絶妙なバランスを考慮すると、このサイズがベストと判断したからという。つまり、前のページで紹介した新しいキャリングケースなどは、従来モデルと組み合わせてもジャストフィットする。

 具体的な本体サイズは245(幅)×120(奥行き)×19.8(高さ)ミリと、小さいながらも横幅いっぱいにタッチタイプ可能なサイズのキーボードを敷き詰めており、ソニーはこれを“ジャストキーボードサイズ”と呼ぶ。

 重量は標準仕様モデルが約619グラム、仕様をカスタマイズできるVAIOオーナーメードモデルが約595〜781グラムと実に軽い。従来のWindows 7搭載モデルは標準仕様モデルが約609グラム、VAIOオーナーメードモデルが約588〜757グラムだったことから、後述するさまざまな変更点によって若干重くはなったものの、持ち比べて違いは感じないレベルに仕上がっている。

 ボディサイズが変わらないのに、バッテリー駆動時間が延びているのはありがたい。従来モデルはデータストレージに1.8インチHDDとSSDを採用していたが、新モデルではSSDに統一したため、実装面積が小さくて済むようになり、そのぶん内部パーツの配置を最適化して基板の奥行きを約6ミリ削ることで、バッテリーの容量を増やしている。

 従来モデルと比較した場合、標準バッテリーは7.4ボルト 2100mAh/16ワットアワーから7.4ボルト 2500mAh/19ワットアワーへ、オプションのLバッテリーは7.4ボルト 4200mAh/31ワットアワーから7.4ボルト 5000mAh /37ワットアワーへと容量が増えた。

 これに加えて、電源回路の見直しや各デバイスの省電力化、ソフトウェアの最適化なども行うことにより、公称の駆動時間は標準仕様モデルが標準バッテリー装着時で約1.5時間増の約5.5時間、Lバッテリー装着時で約3.5時間増の約11.5時間、VAIOオーナーメードモデルが標準バッテリーで約1〜1.5時間増の約5〜6時間、Lバッテリーで約2〜4時間増の約10〜12.5時間と、大幅なスタミナアップを果たしている(バッテリー駆動時間のテストは後編で実施)。

 なお、Lバッテリーを装着すると、本体の厚みは27.3ミリに増し(突起部除く)、重量は135グラムほど増える。また、Lバッテリーのカラーはブラックだけなので、VAIO Pのカラフルな薄型ボディと外出先での長時間駆動を両立させたいならば、Lバッテリーを選ぶのではなく、標準バッテリーの予備を携帯するのも手だ。

 付属のACアダプタはサイズが36(幅)×76.4(奥行き)×25.5(高さ)ミリ、重量が電源ケーブル込みで約153グラム(実測値)とコンパクトにまとまっている。VAIOオーナーメードモデルでは、コンセントに直接装着できるウォールマウントプラグアダプタも追加可能だ。ACアダプタにウォールマウントプラグアダプタを装着した場合、奥行きが約37ミリ増え、重量は約134グラム(実測値)となる。

●小型ボディにデュアルポインティングデバイスを内蔵

 ボディサイズを維持しながら、ポインティングデバイスをもう1つ追加しているのも新型VAIO Pの大きな進化点だ。従来から搭載していたキーボード側のスティック式マルチポインティングデバイスに加えて、液晶ディスプレイ側の下部にタッチパッドを新設している。具体的には画面右下に小型のタッチパッド、画面左下に左右のクリックボタンを配置した。

 これにより、本体を両手で抱えた状態で使用する場合、タッチパッドを右手親指で、左右のクリックボタンを左手親指で扱うことで、従来モデルより操作がしやすくなっている。この操作方法をソニーは「モバイルグリップ・スタイル」と呼んでおり、2003年発売のミニノートPC「VAIO U(PCG-U101)」などで採用していたが、今回久しぶりに復活した形だ。

 タッチパッドはシングルタップでシングルクリック操作、ダブルタップでダブルクリック操作が行えるほか、左右のクリックボタンを押しながらタッチパッドを上下になぞることで縦スクロール操作もこなす。タッチパッドはサイズが約16×16ミリと小さいため、1600×768ドットの高解像度画面を大きく移動するには指を何度も往復する必要があるが、感度は良好で操作性はまずまずだ。ただし、液晶ディスプレイ面は光沢仕上げなので、タッチパッドとボタン周辺に指紋が付着しやすいのは気になった。

 もっとも、本体を両手で抱えたままマウスポインタを操作できるタッチパッドの追加によって、VAIO Pの利便性が大きく向上したのは確かだ。移動中に立ち止まって地図情報を確認する場合や、電車やバスの中で使う場合、ソファなどに寝ころんで利用する場合など、このモバイルグリップ・スタイルが役立つシーンは多い。従来モデルでは、こうしたときに片手で本体を持ちながら、片手でスティックを操作していたため、長時間の利用は厳しいものがあったが、モバイルグリップ・スタイルならばある程度長い時間使い続けることができるだろう。

●より入力しやすく進化したキーボード

 VAIO Pの大きなウリといえば、小型ボディにしては打ちやすいキーボードだが、今回のモデルチェンジではさらに使い勝手が高まった。

 キーボード全体のサイズと、主要キーで約16.5ミリのピッチは変わらないものの、従来モデルでEscキーとF1キーの間にあった半角/全角キーをEscの下に移動し、F12キーの右隣にNum Lkキーを新設したうえで、キーサイズのバランスを一部調整するなど、より標準的なキーレイアウトに近づけている。この変更により、「1」キーやBackspaceキー、Enterキーは小さくなったが、全体的な入力のしやすさは大きく向上した。もちろん、タッチタイピングも十分行える。

 設計の見直しに伴い、キーボードユニットは薄型化したが、約1.2ミリのキーストロークは変えずにスイッチを少し硬く調整したこともあり、押下した感触は従来モデルとほぼ変わらず、浅いストロークの割にしっかり打てる。キートップがツルツルした金属的な塗装から、指が滑りにくいマット調の塗装に変更されたこともあり、タッチはより快適になった印象だ。キートップの文字に耐久性の高いレーザー印字を新たに採用した点も見逃せない。

 また、従来モデルではスペースバーのすぐ下にクリックボタン上部の段差があり、長時間の文章入力などでは、スペースバーを押すとこの段差に指の側面が当たるのが気になったものだが、新モデルでは段差が緩やかな傾斜に変更され、ボトム側の高さ自体が約1ミリ低くなったことも含め、スペースバーを押す際の違和感が大幅に減った。こうした数々の改善点が施され、新型VAIO Pのキーボードはさらに完成度が高まったといえる。

 なお、VAIOオーナーメードモデルでは、英字配列キーボード、かな文字なし日本語配列キーボードも選択可能だ。日本語固有のキーがない英字配列キーボードでは、スペースバーやBackspaceキーが大型化し、変則的なキーピッチが減るため、英字配列に慣れたユーザーにおすすめしたい。

●ワンタッチボタンの構成も変更

 キーボード右下のワンタッチボタンも一新された。キーボードの右下に「ASSIST」「解像度切り替え」「WEB」の3ボタンを新設する一方、従来モデルにあったウィンドウ整列ボタンとインスタントモードを省いている。

 ASSISTボタンを押すと、定期的なシステム診断やトラブルシューティング、リカバリなどが行えるサポートソフトの「VAIO Care」が起動する。OSが起動しない場合も電源オフの状態からASSISTボタンを押すことでVAIO Careが立ち上がるので、トラブル発生時のデータ退避やリカバリも容易になった。

 解像度切り替えボタンを押すと、画面解像度が標準の1600×768ドットから1280×600ドットに変更され、文字やアイコンの表示が大きくなる。VAIO Pの8型ワイド液晶ディスプレイはドットピッチが非常に狭い(画面表示が細かい)ので、状況に応じて低解像度にワンタッチで切り替えられるようにしたことで、視認性を高めている。

 WEBボタンは、電源オンの状態で押すとIE8が起動するが、電源オフの状態ではWindows 7を起動せずに利用できるWebブラウズ機能「Quick Web Access」が立ち上がる。Quick Web Access機能はLinuxベースのWebブラウザ「Splashtop Browser」で提供されており、電源オフから25秒程度で起動するため、シャットダウンした状態からWindows 7を立ち上げるより高速なWebアクセスが可能だ。

 より高機能なインスタントモードが省かれてしまったのは少し残念な気もするが、通常はWindows 7を起動して使う製品なので、多くのユーザーにとって大きな問題ではないだろう。

●スティックもさらにチューニング

 スティック式マルチポインティングデバイスは一見従来モデルと同じだが、ゴムの高さが変わったことに伴い、4〜5種類のサンプルから最適なゴムの硬さを選び、ドライバの感度もチューニングして使い勝手を高めたという。確かにスティックの感度や操作性は良好で、初期状態でオンになっているプレスセレクト機能(スティックを押すことでクリックの動作になる)が誤動作しにくくなった。液晶ディスプレイが1600×768ドットの高解像度なので、慣れてきたらポインターの移動速度を速くしてもいいだろう。

 ただし、左右のクリックボタンは硬く調整しすぎているように感じた。浅いストロークながらクリック感がしっかりしているのはいいのだが、従来モデルに比べてボタンを押すのに力がいるので、長時間使っていると指が疲れるかもしれない。

●液晶ディスプレイは視認性に配慮

 液晶ディスプレイのサイズと解像度は従来モデルと同じだ。画面サイズは8型ワイド(アスペクト比は16:7.68と非常に横長で、ソニーは「ウルトラワイド」と呼ぶ)、解像度は1600×768ドットとなっており、一覧できる情報量がNetbookなどに比べて多い半面、ドットピッチが非常に狭い。つまり、表示が細かいわけだが、実際に使ってみると従来モデルに比べて文字が見やすいサイズに調整されているのが分かる。

 これは出荷状態のフォントサイズ(dpi)設定をWindows 7標準の96dpi(小−100%)から大きめの120dpi(中−125%)に変更しているからだ。同様の工夫は「VAIO Z」にも見られるが、dpi設定を変更していることで、ソフトによってメニューバーが2行になったり、表示されない項目が出てくるなど問題があるので注意したい。本来の高解像度を最大限に生かしたい場合、非常に細かい表示に耐えられるならば、フォントサイズを「小−100%」に切り替えてみるのもいいだろう。

 また前述の通り、キーボードの下に解像度切り替えボタンを新設し、これを押すことで1280×600ドット表示にワンタッチで変更できるようになった。表示の細かさは従来モデルの問題点として指摘されることも多かったが、新型VAIO Pではdpi設定と解像度切り替えボタンの2点で対処している。これらは抜本的な解決策とはいいがたいが、視力や利用シーンなどに応じて情報量と視認性のバランスが手軽に選べるようになったのは前進といえるだろう。

 画面とフレーム部が継ぎ目なくフラットにつながったフラッシュサーフェスデザインは見た目に美しく、デザインの一体感を出すのに貢献している。光沢仕上げの表面には低反射処理が施されており、黒っぽい表示では照明の反射が少し気になるが、鏡のように自分の姿が映り込むことはないため、光沢画面にしては視認性がよいほうだ。

 視野角は上方向がやや狭いものの、ヒンジの角度は140度程度まで開くため、ヒザの上など少し低い位置で使っても視認性は十分確保できるだろう。従来モデルに比べて色味が少し変わっているが、視認性は同レベルといえる。

 なお、液晶ディスプレイのヒンジは従来同様、チルト角度によってヒンジの固さが異なる可変トルクヒンジを採用しているが、新型VAIO Pでは片手でも液晶ディスプレイを開けやすいように、ヒンジのトルクが少し軽くなっている。

●直販モデルではZ560+US15Xが選択可能に

 基本スペックの底上げにも注目したい。標準仕様モデルの基本スペックは、CPUにAtom Z530(1.6GHz)、チップセットにグラフィックス機能のIntel GMA 500を統合したIntel SCH(System Controller Hub) US15W、メインメモリに2GバイトのDDR2-533 SDRAM(オンボード/増設不可)、データストレージに64GバイトのSSD(Ultra ATA)を採用する。プリインストールOSは32ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。

 VAIOオーナーメードモデルでは、CPUをAtom Z530(1.6GHz)/Z550(2.0GHz)/Z560(1.6GHz)の3種類から選択できるが、新しく追加されたZ560を選んだときのみ、組み合わされるチップセットがIntel SCH US15Xになる(選択時の製品着荷は7月上旬以降を予定)。US15Xではグラフィックスコアが200MHzから266MHzに高速化されるため、CPUの高クロック化も合わせて、従来モデルよりワンランク上のパフォーマンスが期待できる。

 CPUとチップセットの発熱はマグネシウム合金製フレームを伝って拡散されるが、大型化した銅製のヒートパイプを内部フレームに埋め込んで放熱効率を大きく高めたことにより、高クロックのCPUとチップセットに対応しつつ、従来モデルで存在した側面の通気口もふさいでいる。Z560とUS15Xの組み合わせではTDPが上がるが、スロットリングが早く発生して下位スペックとのパフォーマンスの逆転が生じないような工夫もしたという。

 さらにVAIOオーナーメードモデルでは、データストレージに128Gバイト/256GバイトのSerial ATA SSD(Ultra ATA変換によりチップセットと接続)、OSに32ビット版のWindows 7 Professionalも選択可能だ。

 ここでの見どころはデータストレージで、従来モデルからHDDを排除し、SSDのみを採用している。SSDの構成は「VAIO X」と同様、64Gバイトのみ小型カードのUltra ATAタイプ、128Gバイト/256Gバイトは薄型(幅54×奥行き71×高さ2.4ミリ)のSerial ATAタイプとなる。

 チップセットのIntel SCH US15W/US15XはSerial ATAをサポートせず、Ultra ATA/100のIDEインタフェースしかないため、64GバイトSSDの場合のみダイレクトに接続し、128G/256GバイトSSDではSerial ATA/Ultra ATA変換アダプタの小型基板を経由して接続する仕組みだ。

 Ultra ATAへの変換がボトルネックとなり、128Gバイト/256GバイトSerial ATA SSDは本来のパフォーマンスを発揮できないが、それでも64GバイトUltra ATA SSDに比べてかなり高速だ。また、ブリッジチップを転送速度が速く、消費電力が低いタイプに変更したことで、従来モデルよりパフォーマンスを向上したという。

 なお、分解記事でも紹介したように、SSDへのアクセスは非常に面倒なことに加えて、小型化と軽量化のため、基板むき出しの薄型SSDモジュールを採用しており、端子も標準的なものではないので、ユーザーによるSSDの換装はハードルが高いだろう。

●ネットワーク機能も拡充、無線WANとWiMAXの同時搭載に対応

 ネットワーク機能もさらなる充実化を図っている。標準仕様モデルはIEEE802.11a/b/g/nの無線LAN(最大送信300Mbps/最大受信150Mbps)とBluetooth 2.1+EDRに加えて、WiMAXも標準装備するようになった。内蔵のWiMAXモジュールは他社が採用する高速なIntel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250などではなく、Intel WiMAX/WiFi Link 5150なので、通信速度は最大送信13Mbps/最大受信3Mbpsまでのサポートだが、標準装備となったのは朗報だ。

 さらにVAIOオーナーメードモデルでは、無線WAN+GPS、WiMAXの有無、IEEE802.11b/g/nの無線LAN(WiMAX選択時は11a/b/g/nに固定)の有無も選択でき、従来モデルで非対応だった無線WAN+GPSとWiMAXの同時搭載も可能となった。これにより、無線WAN+GPS、WiMAX、無線LAN、Bluetoothとワイヤレス通信機能をフル装備することもできる。

 無線WAN機能については、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEED(受信最大7.2Mbps/送信最大5.76Mbps)に加えて、日本通信の「b-mobile Doccica」を新たにサポートした点がポイントだ。NTTドコモのFOMA回線を利用したb-mobileでは1000円単位のプリペイド方式で無線WANが利用できるため、たまにモバイルで無線WANによるインターネットアクセスを行いたい場合などに便利だろう。

 インタフェースは2基のUSB 2.0、ヘッドフォン、専用I/Oコネクタ、SDHC対応SDメモリーカードスロット、PRO-HG対応メモリースティックデュオスロット、有効画素数31万画素のWebカメラを搭載する。従来モデル同様、専用I/Oコネクタに接続するオプションのアダプタを使うことで、アナログRGB出力と1000BASE-Tの有線LANもサポートする。VAIOオーナーメードモデルでは、ワンセグチューナーの追加(無線WANと排他)、Webカメラの有無、ノイズキャンセリングヘッドフォンの有無も選べる。

 そのほか、新型VAIO Pの新機能として光るのが、さまざまな内蔵センサーによる操作のフォローだ。本体の傾きを検知することで縦位置/横位置表示、送り/戻しの操作が行える「加速度センサー」、ユーザーの向いている方角を検知して「VAIO Location Search」や新搭載のデジタルコンパスガジェットで方角を表示できる3軸式の「地磁気センサー」、環境光の明るさに応じてバックライト輝度を自動調整して省電力化する「照度センサー」を内蔵する。こうした付加機能にこだわるところが、いかにもVAIOらしい。

 以上、フルモデルチェンジしたVAIO Pの強化点を中心にチェックした。近日公開する予定のレビュー後編では、VAIO Pに内蔵された各種センサー機能の利用法をはじめ、アプリケーション面での進化、実際のパフォーマンスやバッテリー駆動時間などに迫る。【前橋豪(撮影:矢野渉)】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000017-zdn_pc-sci
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アクティブなシニアを応援 防水&防塵対応の“かんたん携帯”――「843SH」

 シャープ製の“かんたん携帯”「843SH」は、水回りやアウトドアでも安心して使える防水(IPX5/IPX7相当)・防塵(IP5X相当)対応のシニア向け端末。かんたん携帯は従来東芝が手がけてきたが、2010年夏モデルではシャープと中ZTEから2端末が発表された。

【表:「843SH」の主なスペック】 【拡大画像】

 約3インチのワイドQVGA(400×240ピクセル)液晶をメインディスプレイに採用し、サブディスプレイは1.28インチ(128×128ピクセル)メモリ液晶を搭載した。メインディスプレイは全体が振動して音を伝えるパネルレシーバーになっており、通話時の音声が聞き取りやすくなっている。また、通話相手の声をゆっくり再生する「スロートーク」、音量をアップさせる「でか受話音」も備えている。

 一発ダイヤルボタンのほか、大きめサイズの見やすいフォントをメニュー画面やダイヤルキー表示に採用。画面内とダイヤルキーのソフトキーを操作ごとにカラーを統一したり、目的別にレイアウトされたシンプルな十字キーと楽ボタンメニューを用意するなど、一歩踏み込んだ使いやすさを盛り込んだ。

 防水・防塵のほか、歩数計やGPSを利用した地図案内や「位置ナビ」、世界対応ケータイ、AF付き320万画素カメラ、文字入力中でもワンタッチで起動できる「スマートリンク辞書」などの便利機能も搭載している。発売は、2010年8月下旬以降の予定。【平賀洋一】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000015-zdn_m-mobi
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GoogleのAdMob買収、FTCが承認 AppleのiAd立ち上げが判断材料に

 米連邦取引委員会(FTC)は5月21日(現地時間)、米Googleが米モバイル広告企業AdMobを約7億5000万ドルで買収する計画を承認する意向を明らかにした。調査の結果、この買収が新興成長市場であるモバイル広告ネットワークにおける競争を阻害する恐れはないという結論に全会一致で達したとしている。

 Googleは2009年11月にAdMobの買収を発表したが、FTCによる調査のため取引の完了が延びていた。Googleは同日、買収承認の発表を受けて、向こう数週間のうちに買収を完了し、両社のチームおよび製品を統合して新しいモバイル広告ネットワークの開発に取り組むと公式ブログで語った。

 FTCは、有力な2つの広告ネットワークの統合は独禁法上の問題を引き起こすと懸念したが、iPhoneのメーカーである米Appleの市場参入を筆頭とする最近の市場の動きでこの懸念は薄れたという。AppleはAdMobと競合する米Quattro Wirelessを1月に買収し、同社の技術を採用した独自のモバイル広告ネットワーク「iAd」の立ち上げを4月に発表した。FTCは発表文で「Appleは(独自のモバイル広告ネットワークだけでなく)、iPhoneアプリの開発者およびユーザーとの密接な関係、大量のユーザーデータ、アプリ開発ツールの所有権と開発者とのライセンス契約の支配権を活用できる」としている。

 発表文には「Appleの動きに加え、多数の企業がAppleのiPhoneやGoogleのAndroidと競争できるスマートフォンプラットフォームを開発あるいは買収しており、これらの企業がモバイル広告ネットワークにおける競争を促進するだろう」とあり、米Microsoftの「Windows Phone 7」や米Hewlett-Packard(HP)による米Palmの買収とwebOSの獲得なども買収承認の判断材料になったようだ。【佐藤由紀子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000010-zdn_ep-sci
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村田製作所 世界最小サイズのセラミックコンデンサを商品化

 株式会社村田製作所 <6981> は今月、静電容量10マイクロF、定格電圧6.3Vの積層セラミックコンデンサとしては世界最小となる1005サイズ(1.0×0.5mm)の商品化に成功した。用途としては、主に携帯電話やモバイル機器に用いられる。また、同社によると携帯電話の電源ライン2次側デカップリングコンデンサとして最適だという。

 近年、携帯電話やモバイル機器の高機能化が進み、部品搭載数量が増加する一方で、機器の小型薄型化が求められ、部品実装面積が減少している。そうした中、より小型で大容量の積層セラミックコンデンサに対するニーズが高まっている。

 村田製作所では既に、昨年10月に同サイズ、同静電容量の積層セラミックコンデンサを商品化しているが、今回発表された商品はさらに高い電圧ラインに対応するため、定格電圧を4Vから6.3Vに高めたものとなる。積層セラミックコンデンサの世界シェアトップを走る村田製作所。アジアの同業の追い上げが厳しい中、次々と新製品を商品化し、その地位をより強固なものとしていく。(編集担当:藤原伊織)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000003-scn-sci
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【Q&A】クラウドのバックアップコストは?

 中堅・中小企業にとってクラウドベースのバックアップサービスのコストは、サービスレベル、隠れた費用、特別な機能に掛かる料金、バックアップするデータの量などによって異なる。

 クラウドベースのバックアップサービスの料金が1Gバイトあるいは1Tバイト当たりの月額として決まっている定額方式もある。また、包括的パッケージに追加されるサービスに対して別途費用が掛かる場合もある。

 1Gバイト当たりの月額が安いサービスのように見えても、注意が必要だ。高額な帯域利用料金などの隠れたコストが存在するかもしれないからだ。リストアや複製といった機能の利用に回数制限が設けられている場合もある。

 また、大量リストアの料金がどうなっているのか確認する必要もある。クラウドバックアップサービスでは、磁気テープやリムーバブルHDDなどのメディアの障害時にデータを送付してもらうのに料金が掛かることもある。さらに、データを送付するのに要した作業時間に対して料金が請求される可能性もある。

 データのプライバシー(物理的プライバシーおよび暗号化などによる論理的プライバシー)、監査証跡、データ保護、可用性、アクセス性などに関するSLA(Service Level Agreement:サービスレベル契約)および補償内容も確認しておく必要がある。

 クラウドバックアップサービスを提供しているベンダーとしては、Carbonite、EMC、Mozy、Hewlett-Packard(HP)、IBM、Iron Mountain、Microsoft、Seagate i365、Terremark Worldwide、Wells Fargo Bankなどがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000004-zdn_tt-sci
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ナナオ、“Paper”モード搭載のオフィス向け19型SXGA液晶

 ナナオは5月21日、SXGA解像度に対応したオフィス/文教分野向け19型液晶ディスプレイ「FlexScan S1902」を発表、6月18日より発売する。価格はオープン、同社直販価格は4万9800円(税込み)。

 FlexScan S1902は、1280×1024ドット表示に対応した19型液晶ディスプレイ。表示機能として、紙に近い見え方を再現できる「Paperモード」や輝度を低下し疲れ目を抑制できる「EyeCareモード」などを装備した。また、周囲の明るさにより画面の明るさを抑制できる「Auto EcoView」機能なども装備している。

 インタフェースはアナログD-Sub出力×1、DVI-D出力×1、ステレオミニの音声入出力を装備。応答速度は5ms、最大輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1、応答速度は5ms、視野角は上下160度/左右170度だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000042-zdn_pc-sci
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フルHD動画を撮影できる防水スライドヨコモーション――「F-06B」

 NTTドコモの富士通製端末「F-06B」は、防水機能を備えたスライドヨコモーションケータイ。バスルームやキッチンなどの水回りでも使えるIPX5/7等級の防水性能に加え、水深1.5メートルまでの水中で写真を撮影できるIPX8等級にも対応した。

【表:「F-06B」の主なスペック】 【拡大画像】

 オートフォーカス対応の1320万画素カメラは、1920×1080ピクセルの高画質なフルハイビジョン動画の撮影に対応。静止画撮影機能も向上し、デジタルカメラ用画像処理エンジンとして知られる「Milbeaut」技術を継承した「Milbeaut Mobile」とCMOSカメラの高速処理で、13メガでの7連写が可能になった。

 よりきれいな写真をとるためのサポート機能も充実しており、ブレや笑顔度、まばたきを判別して連写した7枚の中から最良の1枚をレコメンドする「ベストショットセレクト」機能を搭載。デジタルズームは超解像処理により、最大約6.45倍まで画質の劣化が少ないズーム撮影が可能だ。

 また、広角対応の高輝度LEDフラッシュの搭載や、最大ISO25600相当の高感度撮影への対応で、暗い場所でも写真を撮影できるようになった。

 F-06BはWi-Fi機能も備えており、無線LANのアクセスポイントに接続することで、送受信最大54Mbpsでインターネットを楽しめる。端末はモバイルルータとして利用でき、無線LAN機能を搭載したスマートフォンやモバイルゲーム端末を無線LAN経由でインターネットに接続できる。

 プリセットコンテンツとして、広辞苑やリーダーズ英和辞典、新漢語林をはじめとする29の電子辞書を用意。マルチメディア辞書機能を利用することで、辞書の映像を閲覧したり、音声を聴いたりすることが可能だ。読めない漢字は手書きで入力できるなど、タッチパネルを生かした機能も装備した。

 なお、F-06BはFMトランスミッターを搭載しており、端末内の音楽やワンセグの音声を、オーディオコンポやカーステレオなど、FMラジオを受信できるオーディオ機器で聴くことができる。【後藤祥子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000040-zdn_m-mobi
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村田製作所 アイドリングストップ対応のコンバータを商品化

 生活のあらゆるシーンで環境意識が高まる中、自動車業界においても環境に配慮した車が注目されているのは周知の事実。昨今の原油高も相まって、ハイブリッドカーや電気自動車もこぞって開発され、世界的規模での普及が進んでいる。また、ガソリン車でも燃費向上策の一環として、アイドリング中のエンジンストップを実施している人もいるだろう。

 今月19日〜21日まで、パシフィコ横浜にて開催されていた『人とくるまのテクノロジー展2010』では最先端の自動車関連技術が展示されていたが、その中で株式会社村田製作所 <6981> が興味深い製品を出展していた。アイドリングストップ対応の車載用低電圧駆動DC−DCコンバータだ。

 アイドリングストップを行ったときに、カーナビやカーオーディオなどのデバイスが一時的に動作しなかったり、リセットされてしまったりということを経験し、ストレスを感じた人も多いのではないだろうか。これは、エンジン再始動時にスタータに多くの電流が流れることにより、バッテリ電圧が一時的に低下してしまうことに起因するものである。

 今回、ムラタが開発し、商品化した車載用低電圧駆動DC−DCコンバータは、そんな不満を解消してくれる自動車部品なのだ。DC−DCコンバータとは、電源などから提供される電圧を、機器を動かすのに必要な電圧に変換してくれる部品である。ムラタの開発したDC−DCコンバータは、エンジン再スタート時に低下した電圧を昇圧することで、アイドリングストップ時のカーナビやオーディオへの影響をなくすことを可能にしている。

 通常時のバッテリ電圧は約13.5Vだが、エンジン再スタート時はスタータに多くの電流が流れるため、バッテリ電圧は約6Vまで低下する。アイドリングストップに対応するためには、この両方の電圧に対応できる回路を構成しなくてはならないため、設計難易度は従来のコンバータに比べて格段に高くなる。このコンバータが普及すれば、アイドリングストップ運動も広がるだろう。(編集担当:藤原伊織)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000002-scn-sci
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IMAP&Webメールって何? ローカルPCで受信しないメリットとは【初心者編】

 Webメールサービスの導入が進んでいる。メール関連の情報を提供するソースポッドの調査によると、2006年に比較して2007年は126%の増加。それ以降もWebメールサービスの導入が進んでいるという。

【拡大画像や他の画像解説を含む記事】

 コンシューマー市場では、以前よりGmailやYahoo!メール、HotmailなどのWebメールサービスが普及していたが、ここに来てビジネスユースのWebメールの導入も進んできた。今回の「Webメール特集」では、これらのWebメールについて、仕組みや使い勝手、どういうプランで導入したらいいのか――などに触れていきたい。

●なぜWebメールが増えた?

 Webブラウザで操作するメールが「Webメール」――というのが最も簡単な理解である。だが、実際にはメールサーバを外部の業者にアウトソーシングするタイプと、自社で運用するタイプに分けることができる。また、クライアントPCにメールをダウンロードするPOPでの受信を前提とした方式と、メールサーバ上でメールを確認するIMAP方式に区別可能だ。

 Webメールが増えてきた理由はコストとセキュリティの2点。例えば自社でメールを運用する場合、サーバやインターネット回線のほか、サポートの人員が必要だ。一方、外部の事業者にアウトソースする場合、業者に支払うコストのみでメールが運用できる。金額だけの比較であれば、もしかしたら自社で導入した方が安上がりかもしれないが、専任の担当者が置けない中小企業の場合、何かと兼任する担当者を置かざるを得ない。ビジネスに不可欠なメールだからこそ、無理せずに運用することが大事なのだ。

 もう1つ。最近は動画や画像などリッチなコンテンツを添付するメールも増えている。HDDが安価になってきたこともあり、メールボックスの容量を増やそうということになるのが自然の流れだが、そうした設定変更も自社で運用していると大変だ。最悪メールシステムをいったん止めて、ハードウェアの追加をしてから再起動して……となることもある。ASPやSaaSとして提供しているサービスであれば、基本的にはメールボックスもワンクリックで増やせるものが多い。このあたりの負担軽減も管理者にはうれしいだろう。

●セキュリティや事業継続もWebメールに利点

 セキュリティ対策から考えると、IMAP方式が確実だ。メールをクライアントPCにダウンロードすることなく内容を確認できるので、いちいちメールソフトにダウンロードするPOP方式よりも情報漏えいの危険性が少ない。従来のメールボックスは100Mバイトほどの容量で数日で満杯になっていた。もちろんIMAP方式であっても、すぐにメールを削除しなくては新しいメールが受信できない状態になっていたが、先ほど説明した通りのメールボックスは容量増加の一途。数Gバイトの容量であれば、クライアントにダウンロードしなくても確認できるIMAP方式の良さが実感できるのではないだろうか。

 Webメールで重要なのは、メール本文だけではない。アドレス帳データなどの関連情報もクライアントPCに保存する必要がないのである。情報セキュリティの大切さが喧伝される今でも「外出先でPCを紛失した」事件を見聞きすることは多い。ここまでなくならないとすると、PCをなくしても大丈夫なシステムにすればいいと考えるのが合理的だ。その点、Webメールであれば紛失したとしてもPC自体には情報はない。Webブラウザを使うので、SSL(Secure Sockets Layer)を利用することで、ブラウザとサーバ間の通信を簡単に暗号化できる。

 事業継続性からの観点も押さえておこう。PCが故障したとき、日ごろバックアップを取っておけば大事には至らないが、バックアップを取っていないときこそ故障しがちなのがPCでもある。筆者も以前は「メールソフトだけでも復旧して……」と技術部に泣きついていたが、Webベースのメールであればそんな心配もない。Webブラウザさえ利用できれば、特に難しい設定をすることなく継続が可能だ。管理者としても、個々のメールソフトいおける不具合に対応する必要がない分、コストの削減にもつながるというわけである。

●ワークスタイルに変化

 一般的なWebブラウザでメールを送受信できて、Outlookなど特定のメールソフトが不要なのがWebメールの特徴であることは何度か述べた。ここで着目したいのがブラウザであること、である。今現在、インターネットに接続できるPC以外の機器が急激に増えている。携帯電話はもちろん、iPhoneに代表されるスマートフォンやニンテンドーDS、PSPなどの携帯ゲーム機などだ。

 ビジネス用途でゲーム機はなかなかないかもしれないが、携帯電話やPDA、スマートフォンといったあたりは便利に利用できるだろう。Webメールサービスの中には、モバイル向けに専用のインタフェースを用意しているサービスも多い。詳細なメールを書かなければいけないときはさすがにPCの方が打ちやすいが、ちょっとしたすき間時間にメールを確認したり、簡単な返事を書けるのであれば、必ずしも会社のデスクトップPCに張り付いている必要もないはず。Webメールによって、新しい働き方が始まっている――といっても過言ではないのである。【鷹木創】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000017-zdn_b-inet
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渡航移植の自粛求める指針案採択…WHO委

 【ジュネーブ=平本秀樹】世界保健機関(WHO)年次総会で臓器移植問題を扱う委員会は21日、海外での渡航移植の自粛を求める新指針案を採択した。

 同日中に総会の全体会合で承認され、WHOの新指針として制定される。

 新指針は、海外に渡航し臓器提供を受ける「渡航移植」は、結果的に渡航先の国民が臓器移植を受ける機会を奪うとして「自粛」を要請。金銭目的での臓器提供や臓器そのものに対価を払う「臓器売買」の禁止を勧告した。

 生きている人から臓器を取り出す「生体移植」については、親族間で行うべきで、危険性などについて十分な情報提供を受けたうえで自発的に行うのであれば問題ないとした。未成年者の臓器提供は原則として認めるべきではないとした。

 指針案は、2008年に国際移植学会が、海外での渡航移植を原則禁止する「イスタンブール宣言」を採択したことなどを受け、昨年のWHO総会で採択される予定だった。だが、新型インフルエンザの流行に伴って総会会期が短縮されたため、今年に先送りされていた。日本は昨年、WHOの新指針採択の動きを踏まえ、従来より臓器移植を容易にする臓器移植法を改正。今年7月から施行される。

 臓器は世界中で不足しており、かつて日本人患者を受け入れていた欧州や豪州は、渡航移植の受け入れをすでに取りやめている。米国には年間移植件数の5%まで外国人患者に移植できるルールがあるが、WHOの新指針を受けて、米国の病院も受け入れを制限もしくは禁止する方向に動く可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00001147-yom-sci
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日本、中国、オランダは注文の多いオンラインショッパー――SSI 調査

調査会社 Survey Sampling International(SSI)が行ったオンラインショッピングに関する国際的調査によると、購入する物や購入態度、購入行動には、共通するものと、際だって違う両面があることが分かった。

この調査は、SSI が米国、ブラジル、中国、日本、オランダ5か国の、20歳から39歳までを対象に行った。

オンラインの人気商品は、書籍、衣料、音楽。

中国、日本の回答者の各70%および60%が、オンラインで書籍を購入していると回答した。また、ブラジルとオランダのほぼ半数が、オンラインで書籍を購入していると回答、米国でも、書籍は、オンライン購入商品では音楽に次いで2位で、42%がオンラインで書籍を購入する、と回答しているそうだ。

SSI アジア太平洋のマネジングディレタ、Rene Bos 氏によると、「オンライン購入で書籍が優勢なことは、ほとんどの国のサイト回答者からの回答に反映されている。Amazon.com は日本、中国、米国と、調査対象5か国中の3か国で、トップ3ショッピングサイトに入っており、この3か国ではやすやすとトップの座を占めている。さらに Amazon.com と同様に書籍、CD、DVD オンラインストアの bol.com が、オランダでトップ」だそうだ。

書籍以外には衣料もオンラインショッピングの人気分野で、事実中国では、オンラインショッピングでは衣料が最も一般的なようだ。

中国の回答者の4分の3は、自分の衣服をオンラインで購入すると回答、これは調査対象国で一番多い。オランダでは、50%弱がオンラインで衣服を購入すると回答し、オンライン購入商品として、書籍とほぼ並んでいる。日本でも、衣料は書籍に次いで2番目で、オンラインで衣料を購入すると回答したユーザーは45%にのぼる。さらに米国でも、衣料はオンラインショッピングのトップ3に入っている。

音楽もまたオンラインショッピングでは重要な分野で、米国でトップ(44%)、オランダで2位(36%)、日本で4位(38%)。中国とブラジルではそれほど優勢ではないが、約4分の1が、オンラインで音楽を購入する、と回答したそうだ。

以上は、調査対象国の共通点だが、大きな違いもある。

例えば、中国と日本では約40%が日常の食料品をオンラインで購入するが、米国(13%)、ブラジル(7%)、オランダ(4%)では比較的少数派だ。

また、中国のほぼ半数、日本の3分の1の回答者が、化粧品をオンラインで購入すると回答しているが、米国とブラジルでは、オンラインショッパーの4分の1しか、オンラインで化粧品を買う、と回答していない。オランダではその数は9%だ。

デジタル機器でも、相違が表れる。

中国、ブラジルのオンラインショッパーの半数近くが、オンラインでデジタル機器を購入する、と回答しているが、米国は38%、オランダは30%、日本は26%だ。

オンラインショッピングサイトの満足度はどうだろうか。

米国では、回答者のほぼ半数(47%)が十分満足していると回答しているが、中国では十分満足しているのは15%だけだ。日本のオンラインショッパーも同様、十分満足しているのは18%。ブラジルとオランダの回答者は、ほぼ3分の1が、自分のインターネット体験に十分満足しているとしている。

Bos 氏はこれについて、以下のように分析している。

「満足度の違いの理由を掘り下げてみると、興味深い相違が見つかった。例えば、中国とオランダでは選択の幅があるかどうかが満足度に大きく影響しており、日本では時間的要素となっている。日本では、店舗に買い物に行けない消費者が、オンラインでいつでも買い物できるかどうかが満足度を測る第1の要素だ。米国では、地元の店舗で手に入れられない商品に簡単にアクセスできることが、高い満足度になる主な理由になっている」

「より安く購入できる点が、調査対象国のほとんどで満足度を達成するひとつの要素となっている。ブラジルでは、より安い値段が満足度を満たす第1の要素である。さらに中国、米国、日本では、この点が第2の要素となっている。オランダでは値付けはあまり重視されておらず、品揃え、時間、外国商品の手に入れやすさ、宅配の後に値付けが来ている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000030-inet-inet
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広告主が見落としがちな PC とモバイルのアフィリエイトの違い

2009年7月17日に総務省が発表した「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」によると、2008年のモバイルビジネス市場は、前年比17%増の1兆3,524億円となった。

とりわけ、モバイルコンテンツ市場の前年比13%の成長率に対し、前年度比19%の成長率を見せるモバイルコマース市場の発展には目を見張るものがある。このモバイルコマース市場の発展の背景には、モバイル端末の機能拡充により、これまで以上に PC の代用としての携帯電話の側面が押し出されてきたことが挙げられる。

それに伴いモバイルアフィリエイトへの参入企業も、今まで PC アフィリエイトのみでの展開であった企業が目立っている。しかしながら、PC でのアフィリエイト展開が成功しているからといって、必ずしもモバイルでのアフィリエイトが成功するとは限らない。

そこで今回は、広告主が見落としがちな PC とモバイルのアフィリエイトの違いについて触れていきたいと思う。

■媒体属性の少なさ
モバイル検索エンジンの精度向上により、検索エンジン経由のユーザーをターゲットとした SEO、SEM 集客媒体経由の流入が伸びてきているものの、依然としてインセンティブ媒体経由での獲得がプロモーション内の大半を占める。そのため、PC アフィリエイトでユーザーへのポイント付与が NG だからと言って、モバイルアフィリエイトでもポイント NG と設定してしまうと掲載がほとんど進まず、獲得数が伸び悩むことになりやすい。

モバイルアフィリエイトでは、インセンティブ媒体のみ報酬単価を下げる、成果地点を変更する、出稿先の媒体を限定するなど、ひと工夫したうえでインセンティブ媒体を活用する方法を一考する必要がある。

■再訪ユーザーの非カウント
PC の場合、ユーザーが広告を踏んだと同時にクッキー情報が付与され、この情報は通常2か月近くユーザーに付与された状態となる。

これにより、一度アフィリエイト広告経由で広告主ページへ到達したものの、何らかの理由で離脱した場合でも、その後一定期間以内にブックマーク経由、リスティング広告経由など何らかの方法で広告主ページへ到達しアクションを起こした場合、間接効果であってもアフィリエイトの成果としてカウントされる。

それに比べ、モバイルアフィリエイトの場合、クッキーという概念自体が存在しないため、アフィリエイト広告経由の直接コンバージョン以外はアフィリエイトの成果としてカウントされず、媒体側から見た時の売上が PC に比べて上げにくいと判断され、媒体属性の広がりに抑制がかかっている傾向が強い。

しかしながら、EC 案件を強みとするいくつかの ASP をはじめ、モバイルアフィリエイトでも PC アフィリエイトと同様に、再訪トラッキングを取得できる機能を実装する ASP が増えてきているため、この懸念は解消傾向にある。

■成果地点の違い
PC アフィリエイトの場合、成果地点が店舗への来社完了や、トレード口座の口座開設完了後の入金確認後など、成果発生から1か月以上かかる“奥”の成果地点となっている案件が多い傾向にあるが、モバイルアフィリエイトの場合、元来キャリア課金型の携帯コンテンツのプロモーションが多く、成果発生=成果確定の「成果全承認」案件が非常に多く、好まれる傾向がある。

1か月、2か月後に多額のポイントが付与されるプログラムよりも、即日少額のポイントが付与されるようなプログラムの方が圧倒的にユーザーレスポンスが良い傾向にある。

というのも、モバイルインセンティブ媒体の中で獲得力の強い媒体には、アバター、アイテムなどのゲームコンテンツをポイントとして付与するものが非常に多く、ユーザーもすぐ使えるアイテムに対しアクションを起こすことが圧倒的に多いためである。ここもインセンティブ媒体での訴求方法と同様に、ひと工夫加える必要があることが多い。

■端末 ID 取得によるユニークカウント
ここまでモバイルの劣っている点のみを挙げていたが、モバイル特有の優れた点として端末 ID が挙げられる。

端末 ID をアフィリエイト用の成果トラッキングタグで取得することにより、PC のように住所やメールアドレスなど、ユーザーの任意で入力した情報に依存することなく、EC 案件での新規ユーザー、既存ユーザーの識別も容易になる。

また、無料会員登録案件などでも、ユーザーの入退会の情報をそれぞれの端末 ID から取得することが可能となる。

このように PC アフィリエイトに近づいてきたとはいえ、まだまだ大きな隔たりのあるモバイルアフィリエイトだが、今後の発展が PC アフィリエイトと同様の道筋を辿るといった確証があるわけでもなく、むしろそのユーザー属性の違いから大きく異なる道筋を辿ることも考えられる。

PC アフィリエイトでの成功例をもってモバイルも成功するだろうと安易にプロモーションを進めてしまうと、大きな落とし穴におちてしまう可能性があるため、それぞれの特性を把握し活かしたプロモーション展開が重要となる。

(執筆者:株式会社ネットマーケティング 斉藤勇太)

記事提供:株式会社ネットマーケティング
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楽天、Buy.comを2億5000万ドルで買収 北米展開の基盤に

 楽天は5月20日、ECサイトを運営する米Buy.comを買収し、6月末に子会社化すると発表した。買収額は2億5000万ドル。楽天は海外展開を加速しており、Buy.comを北米市場進出の基盤にする。

 Buy.comは1400万人ユーザーを抱える米大手ECサイトで、2009年12月期の売上高は約57億円、営業利益は約4億円。マーケットプレイス型のEC事業も成長しており、1000社以上が出店している。

 楽天はBuy.comの顧客基盤を活用しながら、楽天が培ってきたEC事業のノウハウを導入し、マーケットプレイス事業を強化する。日米で商品を相互供給するほか、楽天グループが展開する事業とも連携し、米国でのEC事業を拡大する。

 買収後、Buy.comは楽天の米法人の子会社になる。

 楽天は、台湾やタイに進出するなど海外展開を本格化。今年1月には中国Baidu(百度)との合弁会社設立を発表し、中国展開の準備を進めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000006-zdn_n-sci
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しゃべるのもメールもダメ、ソーシャルメディアだけで1カ月コミュニケーションできるか? 米で実験

せかにゅ:しゃべることも、電子メールを使うこともなく、1カ月間TwitterやSNSなどのソーシャルメディアだけでコミュニケーションを取ることができるか――米国のクラーク・ハリスという男性が、このような実験を行っている。

 ハリスさんはこの実験を5月の間続ける予定だ。その間、彼はソーシャルメディア(Twitter、Facebook、YouTube、Flickr、LinkedIn、Google Chat)でしかコミュニケーションできない。しゃべることや書くこと、電子メール、携帯メール、手話は禁止だ(「はい」「いいえ」で答えられる質問にうなずくのはOK)。友人や同僚はもちろんのこと、妻との会話も不可となっている。この実験の目的は、白血病・リンパ腫協会の認知向上と資金調達だ。彼は母親をガンで亡くしている。これまでに4000ドル近くの寄付が集まっている。

 おしゃべり好きなハリスさんにとっては、ソーシャルメディアのみを使ったコミュニケーションはたやすいことではなく、コンピュータや携帯電話がなければ何もできないのはつらいという。しかし、周りの人はすぐに慣れ、協力してくれるようになったと彼は言う。面識はないが、ネットで応援してくれている人もいる。ただ、人と直接会うときは、ハリスさんが黙っているので、口がきけないのだと誤解されたこともある。このため、実験サイトのURLとコミュニケーション方法を書いたカードを持ち歩いている。

 ハリスさんは2006年にダイレクトメールを使った資金調達キャンペーンを行ったが、ソーシャルメディアの方がずっとリーチが広く、アジアや欧州の人からも支援があり、また寄付の額もずっと大きいという。

Can One Man Communicate Solely Through Social Media for a Month?(Mashable)
リンク:http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns052000

●新型iPhone、2010年に2400万台出荷?

 iPhoneの製造を受託しているFoxconnは、iPhoneの次世代モデルを2010年に2400万台出荷すると台湾メディアが伝えている。6月に出荷を開始して、上半期に450万台、下半期に1950万台を出荷するという。新型iPhoneは6月7日から開催のApple開発者会議WWDCで発表されるとみられ、IArm Cortex A8プロセッサを搭載し、ディスプレイ解像度は960×640ピクセルと言われている。

Foxconn to ship 24 million iPhone 4G in 2010, says Digitimes Research(Digitimes)
リンク:http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns052001

●Microsoftの「KIN」のCMにまた批判

 Microsoftのソーシャル携帯「KIN」のCMが先月「セクスティングを奨励している」と批判されたが、同製品の新しいCMを、米消費者団体誌Consumer Reportsがまた批判している。新しいCMは、ローザという若い女性がSNSで知り合った人に実際に会いに行く様子を描いている。彼女はFacebookでマッティという男性に性的な含みのあるメッセージを送られ、「creepy(キモイ)」と言いつつも彼に会いに行く。Consumer Reportsは、このCMはネットで知り合った人に会いに行くという危険な行為を推奨していると批判している。

Another Microsoft Kin Ad Dubbed Creepy by Consumer Reports(Mashable)
リンク:http://www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns052002

※「せかにゅ」では、世界のさまざまなサイトのITニュースを紹介していきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000071-zdn_n-sci
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ネットを利用した選挙活動に約半数が「賛成」――ニコ割アンケート

株式会社ニワンゴは、同社の運営する「ニコニコ動画(9)」において、ニコ割アンケートを利用した「ネット選挙解禁」に関する調査を、2010年5月18日に実施、5月19日、その結果を発表した。なお、19時30分の調査開始から約200秒間で6万5,046件の回答が寄せられた。

それによると、ネットを利用した選挙活動への賛否については、「賛成」(「非常に賛成」21.5%)+「やや賛成」31.4%)とする層が半数(52.9%)を超え、「反対」19.2%とする層を大きく上回ることがわかった。男女別にみると、「非常に賛成」という回答が、女性(14.6%)に比べ、男性(28.2%)の方が13.6ポイント高い。

ネット選挙解禁により、政治に関する情報収集に以前よりもネットを利用したいと思うかについては、6割(60.7%)が「利用したい」と回答。こちらも「利用したいと思わない」14.7%を大きく上回った。 

また、立候補者が選挙活動に使えるようになったらいいと思うネットサービスについては、「ホームページ」65.4%が最も多く、それに「ブログ」53.3%、「動画共有サービス」41.2%が続いた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000043-inet-inet
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Android OSのシェア4位――ウィンドウズモバイルを初めて上回る

 米ガートナー(Gartner)は19日(現地時間)、2010年第1四半期の世界の携帯電話のメーカーシェアと、スマートフォンのOSシェアに関する調査結果を発表した。OSシェアではグーグルのAndroid OSとアップルのiPhone OSが大きな伸びを見せ、Androidの市場シェアがMicrosoft Windows Mobileのシェアを初めて抜いた。

OSシェアとメーカーシェアの具体的な表

 スマートフォンOSの市場シェアでは、iPhone OSが前年同期比117%増で3位、Android OSが806%増で4位となった。これによりAndroidはMicrosoft Windows Mobileのシェアを初めて上回った。OSシェアの1位は前年に引き続きSymbian、2位はRIMとなっている。またAndroidとiPhoneは、シェアトップ5のOSの中で唯一前年同期比でシェアを伸ばしたOSとなった。

 一方2010年第1四半期の携帯電話の総販売台数は約3億台となり、前年同期比で17%増となった。そのうちスマートフォンの販売台数は約5400万台で、前年同期比で48.7%増。ガートナーは、「携帯電話はすでに成熟市場だが、販売台数の増加はスマートフォンの売上増加によるところが大きい」と述べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000001-rbb-sci
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三菱電機、倍速補間&超解像を搭載した液晶ディスプレイを発表

 三菱電機は2010年5月18日、業界初の倍速補間機能を搭載した23型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE RDT232WM-Z」を6月11日に発売すると発表した。価格はオープンプライス、予想実売価格は5万4800円前後。

【詳細画像または表】

 解像度1920×1080ドット、液晶パネルはTN方式のグレアパネルを使用する。コントラスト比は5000:1、応答速度は3ms(GTG)。映像入力端子はDVI-D(HDCP対応)、ミニD-SUB15ピン、HDMI×2、D5端子を備える。音声入力端子はミニD-SUB15ピン用のステレオミニジャック、D5端子用のRCAピンジャックを装備。サイズはもっとも画面を高くした状態で546(W)×230(D)×453mm(H)。上20度、下5度のスイーベルが可能。高さは3段階で調節できる。スタンドのパーツを外すと壁によせて設置できる。

 倍速補間機能の「倍速クリアピクチャー」は、毎秒60コマの映像から動きを予測して新たな映像を作り出し、2倍の毎秒120コマで表示する機能。

 液晶ディスプレイは、次のコマまでの一定時間同じ映像を表示し続けるため、電子ビームが当たった瞬間のみ映像を表示するブラウン管に比べて、動きの速い映像でコマの残像感(ぼやけ)が感じられる。倍速補間機能により、この残像感を低減して動画を滑らかに表示できるという。動画の“ぼやけ感”を示す指標としてVESAが規定した「MPRT」は、通常のTN方式の液晶ディスプレイだと22ms程度となるところを倍速補間機能により8msを達成している。

 大型の液晶テレビでは既に多くの機種が同様の機能を搭載しているが、パソコンやマルチメディア用ディスプレイとしては初の搭載となる。同時に、ぼやけを推定して補正する超解像技術「ギガクリア・エンジン」も搭載し、シャープで滑らかな動画再生を実現している。超解像の効果は10段階で切り替えられる。

 PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)はデジタル2画面表示に対応。DVI-Dでパソコンの画面を表示しながら子画面でHDMI入力の画面を表示できる。子画面のみに超解像技術を適用することも可能だ。

 Windows Vista/7のデスクトップ上の指定したエリアに超解像を適用できる「ギガクリア・ウインドウ」のソフトウエアを同こんする。タスクバーに常駐するユーティリティで、Webブラウザーで大手動画共有サイト「YouTube」などのストリーミングサイトを視聴しているときに動画再生画面だけに超解像を適用できる。

 映像モードは、静止画が「スタンダード」「IVテキスト」「フォト」「sRGB」の4モード。動画は「テレビ」「シネマ」「ゲーム」の3モードを用意する。それぞれのモードで倍速補間機能や超解像モードなどを調整できる。「シネマ」モード時は、毎秒24コマのコンテンツを滑らかに再生できるように、毎秒120コマに変換して表示する。入力信号の表示遅延を最小限に抑える「スルーモード」、寝転んで見上げたときに画面の色反転を抑える「ルックアップ」機能などを備える。

(文/湯浅 英夫)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000002-nkbp_tren-sci
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火星旅行想定、520日間隔離実験…ロシア

 【モスクワ=山口香子】往復するのに520日かかる火星への有人飛行を想定し、狭い空間に長期閉じこめた場合の人への影響を調べるロシア宇宙庁主導の実験「火星500」の被験者7人が18日、決まった。

 ロシア通信などによると、被験者はロシア人4人、フランス人、イタリア人、中国人各1人の7人。27〜38歳の男性で、6000人を超す応募者から選ばれた。6月3日に実験が始まる。

 7人は、モスクワ市内の医学生物問題研究所に作られた広さ約500平方メートルの摸擬宇宙船内で520日間、共同生活を送り、長期隔離が免疫や精神状態などに与える影響を調べる。ロイター通信によると、被験者の1人は「火星探査の礎の一部となれれば光栄」と意気込みを語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00001164-yom-sci
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図書館で iPad――カーリルが岐阜の図書館と実証実験

図書館蔵書検索サイト「カーリル」を運営する Nota が、2010年5月28日から、は岐阜県中津川の市立図書館と共同で、図書館で iPad を活用する実証実験を行うそうだ。

実証実験では、館内用蔵書検索システムとしてカーリル専用版を開発、提供し、得られた情報は図書館システム開発ベンダーとも共有し、日本の図書館システム全体のレベルアップを図るために用いる。

また、iPad を図書館に置く場合の、盗難防止対策や耐久性などに関する課題を検証、従来の蔵書検索システム(Web-Opac)より高速で使いやすい検索エンジンを開発し、実際の図書館データで運用する。

【関連キーワード】
iPad
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000031-inet-inet
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「女性はなぜ、見えない下着にこだわるの?」 ワコール、女性と下着の研究成果をWeb公開

 ワコールは5月18日、女性と下着の関係を心理学の観点から研究した成果や、過去の女性意識調査資料などを公開するWebサイト「cocoros(ココロス)―女性の心理と下着の研究」をオープンした。

 「女性にとって下着とはどういうものか」「女性がお気に入りの下着を選ぶ決め手」など、下着と女性の心に関するミニ講座やコラム、同社が1970年代から実施してきた女性意識調査の資料集、専門家へのインタビュー、同社の歴史資料から見る女性下着普及のエピソードなどを、隔月(奇数月)で更新する。

 「女性はなぜ、見えない下着にこだわるのか」をテーマに、心理学の観点から女性と下着を研究する「cocoros研究会」の研究成果の一環。cocoros研究会は、学識経験者や社内の担当者が随時参画して推進するプロジェクトで、他人からは見えない女性下着がさまざまなデザインやカラーを競い、女性自身も下着の見た目にこだわるのはなぜかを、歴史的・心理的な側面から研究している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000007-zdn_n-sci
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NTTドコモの夏モデルは20機種、人気ブランドとのコラボレーションモデルも!

 NTTドコモは2010年5月18日、携帯電話の新製品20機種を発表した。5月21日から順次発売する。ファッションブランドなどとのコラボーレーションモデルを新たに発売するほか、スマートフォンのラインアップも拡充する。ドコモ端末向けの健康管理サービスなども始めて利用者拡大につなげる。

【詳細画像または表】

 「docomo STYLE series」「docomo SMART series」に、プリント柄が女性に人気のブランド「EMILIO PUCCI」やインテリアブランド「Francfranc」などとのコラボレーションモデル6機種も投入する。色のイメージやプリント柄などを携帯電話のデザインに取り入れた。ライフスタイルが多様化していることから、好みのファッションやインテリアなどのデザイン要素を携帯電話でも選べるようにした。

 アンドロイド端末「Xperia」が人気のスマートフォンのラインアップも大幅に拡充する。5インチの大画面を搭載する「LYNX SH-10B」や「BlackBerry Bold 9700」など3機種を6月から順次発売する。iモードメールサービスやコンテンツ決済サービスなども導入して利用者のすそ野を広げる。

 携帯電話で健康管理ができるサービス「i Bodymo」も5月21日から始める。持っているだけで歩数を記録できるほか、摂取カロリーをチェックできる機能もある。月額157.5円で利用できる。対応機種は「F-07B」「N-05B」など新製品12機種と、903シリーズ以降でGPSもしくは歩数計を搭載した機種に限られる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000000-nkbp_tren-mobi
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失敗しないクラウドサービスの選び方とは

 野村総合研究所(NRI)は5月18日、IT業界の最新動向などを紹介する定例イベント「ITロードマップセミナー SPRING 2010」を開催した。「クラウド進化論」と題した講演では、同社 情報技術本部 技術調査部の城田真琴上級研究員が、クラウド時代にとるべき企業の情報システム戦略について考えを示した。

 目まぐるしく変化するIT業界において、毎年多くの技術やサービスが登場しては、単なるバズワード(流行語)のうちに消えてしまう。そうした中、NRIが昨年来注目し続けているのが「クラウドコンピューティング」である。講演冒頭で城田氏は、「米マイクロソフト本社でソフトウェア開発に携わる約4万人のうち、70%がクラウドに関する仕事をしている。今後1年で比率は90%に高まる」という米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが今年3月に語った言葉を引用し、クラウドがIT業界において今や重要な戦略になっていることを強調した。

 また、米ヴイエムウェアと米セールスフォース・ドットコムが提供するJavaアプリケーションのためのPaaS(サービスとしてのアプリケーション開発・実行基盤)である「VMforce」、米デルのクラウド基盤向け高密度サーバ「PowerEdge Cシリーズ」など、クラウドに照準を合わせた製品やサービスが相次いで登場していることも、クラウドの普及を象徴しているという。

 クラウドサービスの広がりはユーザー企業のIT部門にも大きな影響を与える。情報システムを調達する際に、クラウドを導入するかどうか、導入する場合は「パブリッククラウド」を利用するのか、あるいは「プライベートクラウド」を構築するのか、どのようにクラウドを活用するのかなど、これまでよりも選択肢が増えるのだ。このように、今後ますますクラウドの利用を意識したシステム開発が進むにつれ、ビジネス要件の定義やビジネスプロセスの設計に関するIT部門のスキルは今まで以上に重要になる。

 「クラウドの選択肢は多岐にわたるため、適切なサービスを選択する能力は不可欠」(城田氏)

●システムの特性の見極めが重要

 では、IT部門はどのような点に留意するべきか。城田氏によると、情報システムの特性とクラウドの特性を見極めて判断することが成功のポイントだという。システムの特性については、可用性やセキュリティ、トランザクションの一貫性といったビジネス要件、利用期間、利用人数、ワークロードなどを指標にする。「あらゆるシステムをクラウド化する必要はなく用途に応じて検討すべきだ」と城田氏は述べる。例えば、財務会計システムや販売管理システムは長期にわたり利用するうえに、可用性やセキュリティを重視するためクラウドには不向きである。一方、キャンペーンサイトのように利用期間が短いシステムはクラウドに適しているという。

 その事例として、城田氏は「ユーキャン新語・流行語大賞」のWebサイトを挙げた。同サイトのページビューは、通常は1日に1万6000〜1万7000程度だが、流行語大賞を発表する年末には100万〜160万に急増する。従来はシステム開発会社、イーストのデータセンターを利用していたが、回線に負荷が掛かりサイトにアクセスしにくくなったほか、ハードウェアをセットアップする手間も掛かっていた。そこで、アクセスが集中する年末限定でAmazonのクラウドサービス「EC2」とCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービス「Amazon CloudFront」を活用したところ、ピーク時でもサイトは正常に表示された。

 クラウドの特性についても同様で、各プロバイダが提供するサービスの質や料金は異なるため、個々に確認してシステムに求められる要件とのマッチングを実施するべきだとしている。

 「システムごとに求められる要件を整理することで、パブリッククラウドの利用が適するもの、プライベートクラウドが適するもの、あるいはオンプレミス(社内設置)が適するものといった判断が可能になる」(城田氏)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000000-zdn_ait-sci
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子供に持たせるケータイ、親が重視する機能は

 MMD研究所は5月14日、メディアインクルーズが運営するモバイルメディア「ママイコ」との共同リサーチ「子供の携帯電話に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月21日から5月5日まで、10代から40代以上の主婦を対象に実施したもので、有効回答数は861件。

 各携帯キャリア会社が導入しているフィルタリングサービスの認知度について調査すると、「聞いたことがない」が44.0%、「内容は詳しく知らないが聞いたことはある」が36.1%、「内容を含めて知っている」が19.9%となった。

 子供に携帯電話を持たせる時に重視した機能については、「GPS(位置情報確認)がついている」という回答が80.4%で最多。以下「電話として発信、着信ができる」が78.9%、「有害サイトアクセス制限(フィルタリングサービス)」が77.8%、「メールができる」が66.8%、「防犯ブザー機能がついている」が61.7%と続いた。

 子供に携帯電話を持たせる時期について聞くと、「高校1年生」が28.8%、「中学1年生」が26.6%、「小学校低学年」が10.8%、「小学校高学年」が10.3%、「中学3年生」が8.5%、「小学校中学年」が7.9%、「中学2年生」が3.7%となった。

(プロモバ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000045-zdn_m-mobi
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インド企業は今後15年間で中国を上回る海外拠点を開設する――PwC 予測

監査/税務アドバイザリー会社の PricewaterhouseCoopers(PwC)が2010年4月29日に、「新多国籍企業の台頭 - 新興経済国からの参入が加速」という調査レポートを発表した。

レポートでは、中国とインドの多国籍企業が海外進出を加速させており、これをシンガポール、ロシア、マレーシア、韓国企業が追随し、今後15年で市場の様相は一変する、と予測している。

ここ5年間で新興経済国から海外に進出する企業数が増加しており、この傾向は今後15年間継続することが予想され、新興経済国から台頭した「新多国籍企業」(海外に初めて物理的な拠点を設置した企業と定義)がグローバル経済において存在感を増していく、という。

分析対象となった国は、アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、ハンガリー、インド、マレーシア、メキシコ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、韓国、ウクライナ、ベトナム。

インドは、新多国籍企業の世界最大の輩出国とみなされている中国を上回り、今後最も多くの多国籍企業を送り出してくると予測される。向こう15年間で、2,200を超えるインド企業が国外に拠点を開設すると見込まれる。

一方、南米諸国(アルゼンチン、ブラジル、チリ、メキシコ)は、多国籍企業の源泉としては比較的小さく、また、輸出志向の東南アジア諸国(マレーシア、シンガポール)は、産油国のロシアや、工業化が進展している韓国とともに、新多国籍企業を多く輩出する、と予測している。

PwC マクロ(経済)コンサルティンググループのリーダー、Yael Selfin 氏は、次のようにコメントしている。

「より多くの新多国籍企業が、近隣の新興経済国に最初の海外拠点を開設するのではなく、先進国にダイレクトに拠点を移してきている。これらの企業の業種を見ると、従来の天然資源開発から、サービス業や付加価値の高い製造業にシフトしてきている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000013-inet-inet
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NEC、データセンター向け省電力サーバを発表――Atom搭載

 NECは5月17日、データセンター向けサーバ製品「Express5800/E110b-M」を発表。同日より販売を開始する。

 Express5800/E110b-Mは、CPUにAtom N450を採用した。また新開発の共用電源ユニット「EcoPowerGateway(AC/DC変換効率は最大92%)」を搭載する。これらにより、従来機種と比較して。最大約70%の省電力化と省スペース化を果たした。

 NECは開発背景として、クラウドコンピューティングの普及に伴い、データセンターに対する需要が増大し、サーバの消費電力低減と設置効率向上が急務であることを挙げる。Express5800/E110b-Mはこういった課題を解決するものであり、特にホスティング事業者などをターゲットとした製品だとしている。

 ラック収容効率については、ブレードサーバの開発で培った高密度実装技術をフィードバックした。3Uのエンクロージャに最大20サーバを搭載でき、1ラックに最大240サーバを収容できる。なお一般的なデータセンターの床耐荷重(500キロ平方グラム)においても、1Uラック当たり160サーバを収容できる計算だ。

 運用管理については、従来どおり、リモートでサーバの監視/制御ができる「EXPRESSSCOPE エンジン2」を標準で備える。【石森将文】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000006-zdn_ep-sci
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「准会計士」が誕生へ、しかし議論は混迷

 公認会計士資格を二段階として、一段階目の合格者に何らかの「名刺に刷れる資格」を与える。この案には概ね賛成が相次ぐが、各論には異論が――。5月17日に金融庁で開催された「公認会計士制度に関する懇談会」の第6回。6月末までの最終報告に向けて、そろそろ議論が集約されていく時期だが、各論では反対意見が相次いでいる。

 第1回:会議は踊る――会計士試験見直しで議論百出
 第2回:注目集める公認会計士制度の新試験案、議論の収れんは
 第3回:産業界が望む公認会計士資格の二段階化、その実現性は
 第4回:公認会計士資格の二段階化に筋道、大手監査法人が支持表明
 第5回:新公認会計士資格制度は旧制度のよみがえりか

 一段階目の合格者に「准会計士」などの資格を付与して就職活動をしやすくする。これが今回の議論で委員の多くが合意できている内容だ。

 金融庁の事務局は上記の内容を含めた「検討資料」を5月17日に公表した。そこには企業などで行う実務経験の条件を緩和する案や、米国公認会計士の資格制度と同様に試験合格者に公認会計士資格を与えて(資格登録)、そのあとに実務補習を行い業務登録(監査登録)する案などが列挙されている。また、一段階目と二段階目、そして修了考査の各段階で想定される合格率の設定についても検討されている。例えば一段階目の試験の難易度を上げると合格者の年齢が上がり、企業などでの実務経験が積めない(就職が難しくなる)可能性がある。一方、二段階目の試験の難易度を上げると、やさしい一段階目の試験合格者を企業や監査法人が採用しない可能性がある。そのため金融庁では「一段階目の合格者に順位を通知すること」も考えられるとしている。上位で一段階目の試験をパスしていれば企業などへの就職に有利との考えからだ。

●監査しない会計士

 このような大筋の流れは委員が共有しているが、各論では隔たりが大きい。ポイントは「公認会計士資格をどの段階で与えるか」だ。住友商事の特別顧問 島崎憲明氏、新日本製鐵の執行役員 太田克彦氏らが説明した産業界からの要望では、一段階目の試験、二段階目の試験に合格した段階で公認会計士資格を付与することを提言している。現在の制度であれば、短答式と論文式の試験に合格したあとで、業務補助や実務補習を行い、修了考査に合格すると公認会計士となれるが、産業界の案では業務補助や実務補習を行う前に公認会計士の資格登録をできるようにするとしている。つまり、監査法人で監査業務を経験しない会計士が生まれることになる。監査業務を行いたい合格者は、資格登録したあとに監査法人で実務補習を行い、業務登録をする。

 島崎氏は「公認会計士試験は必ずしも監査業務を担うことのみを目的とした資格ではないという明確に位置付けが必要」と発言。「監査業務を行わない公認会計士というオプションがあってもよい」とした。これによって企業で活動を望む会計プロフェッショナルの底辺人口の拡大が可能という。この産業界の案は資格登録と開業登録という米国公認会計士の資格試験と似通っている。

●最終目的は監査を担う公認会計士の輩出

 この産業界の案に真っ向から反対するのが日本公認会計士協会の案だ。副会長の山崎彰三氏は「公認会計士試験は、資格独占業務である監査証明業務を担う公認会計士を継続的に輩出することを最終目的とするものでなければならない」と断言し、「監査業務を行わない、監査実務の経験がない公認会計士の存在は否定しないが、会計士の半分が監査実務の経験がないとか、そういうわけにはいかない。資格登録、開業登録も、ない議論だと思っている」と産業界の案を切り捨てた。そのうえで、3年間の業務補助または実務従事と、1年間の実務補習を行った後に公認会計士試験をパスすると公認会計士の資格を得られる案を提案した。一段階目の試験合格者(年間1500〜2000人を想定)には准会計士の資格を与えるものの、「この段階の試験と公認会計士試験の最終目的が異なることを、受験者に十分周知する必要がある」と指摘した。また、公認会計士登録には学士の学位を習得することを条件としている。

 会計士協会の案については、野村総合研究所の主席研究員 大崎貞和氏が「従来の会計士補を准会計士に呼び変えただけになる」と指摘し、「会計プロフェッショナルの裾野を広げるという基本的な方向性と矛盾する」と批判した。そのうえで「資格試験のハードルを高くすれば質が高まるというわけではない。特殊な試験となり、受験する人に偏りがでる。結果的に人材の多様性や競争力に問題を生む」として、より早い段階での公認会計士資格の付与を支持した。

 ただ、このような産業界の意見については会計士協会 会長の増田宏一氏が「日本は60年かかって会計士の資格が社会的な認知を得てきたが、会計士に対する評価はまだ定まっていない。その中で会計士資格を資格登録と開業登録に分けると日本の会計士についての評価が下がる。会計士資格の資格登録には反対したい」と反論した。

●会計士受験生のTwitterでの声

 議論はこのあたりから会計士の就職浪人問題の押し付け合いとなった。増田氏は「きちんと経済界で採用してくれるというのであれば受験生も評価する。それがないと一段階目の試験の魅力がなくなる。われわれも現状、実務経験を提供できる場がない」と説明。産業界の案では一段階目の試験合格者を年間4000人以上と想定していることについて「(一段階目の資格の合格者が増えるのであれば)経済界でも(受け入れについて)責任を感じてほしい」と話した。

 一方で、住友商事の島崎氏は「企業も監査法人も(会計士試験の合格者の採用を増やすことができないことについては)同じ状態だと思う。前回の改正時から状況が変わってきた。従業員の雇用について未来永劫、保証することはできない。またいまの試験制度自体が企業の採用とマッチしていない」と話した。

 混迷する議論に対してシンクタンク・ソフィアバンクの副代表 藤沢久美氏(@kumifujisawa)はTwitterでの議論を紹介した。会計士試験の受験者からは「監査ができない会計士になるつもりはない」との声が多く聞かれたという。一方で、すでに会計士となっている人からは賛同する声もあったという。共通するのは「監査しない会計士を設けるのであればその地位を明確にすべき」との意見だったという。

●試験を受ける人の立場で制度を作るべき

 懇談会の座長である金融庁 副大臣の大塚耕平氏は「エンドレスに議論するわけではないので、ゴールに行かないといけない。反対点だけでなく、合意できる点を徐々に増やしていきたい」と指摘。「いまよりもよい制度にする」「就職浪人を作らない」「フルスペックの会計士は監査ができる会計士」「フルスペックではないがプロフェッショナルを目指す会計士」など「私なりにコンセンサスと思っている」ことを挙げた。そのうえで「これから試験を受ける人の立場で制度を作るべき」と話した。

 次回の懇談会は6月上旬の予定だが、根本の部分を含めて各委員が譲歩をしないとまとまりのある報告書の提出は難しいといえるだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100517-00000002-zdn_ait-sci
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プリンタの7割以上、「粗大ごみ」「燃えないごみ」として自治体で処分

つい先日に「PC リサイクル法」に関する調査を行ったばかりだが、今回の調査対象は、その PC に接続して使う「プリンタの処分」だ。

【画像が掲載された記事】

不思議なことに、プリンタは PC リサイクル法の対象ではない。しかし家電でもないので、このプリンタ、処分にはかなり困るのではないだろうか。一体ユーザーはどのような方法で処分しているのだろうか。

インターネットコムとアイブリッジ リサーチプラスが行った「プリンタの処分」に関する調査によると、処分されるプリンタのおよそ74.1%を、自治体が処分していることがわかった。

調査対象は、全国20代から60代の男女300人。男女比は男性53.3%、女性46.7%。年齢別比は、20代13.0%、30代33.3%、40代29.7%、50代15.3%、60代8.7%。

全体300人のうちの、自宅にプリンタが「ある」(262人)、あるいは「以前はあった」(10人)ユーザーを合計した272人に対し、2003年以降、不要になった自宅のプリンタを処分したことがあるかどうか、聞いてみた。

41.2%(112人)が処分したことが「ある」と回答した。

また、その処分方法で一番多かったのは、「粗大ごみ」として自治体に回収してもらうものだった(48.2%、54人)。次は、普通の「燃えないごみ」として自治体に回収してもらったもの(25.9%、29人)、販売店に引き取ってもらったもの(24.1%、27人)。

つまり、処分されるプリンタのおよそ74.1%を、自治体が処分していることになる。

さらに、自宅にプリンタが「ある」、あるいは「以前はあった」と回答した272人に、再び、プリンタも PC リサイクル法で回収してほしいかどうか聞いてみたところ、54.0%(147人)が、「はい」と回答した。

PC がリサイクル法の対象になっているのに、その重要な周辺機器であるプリンタが対象になっていないというのは、なぜだろうか。一般家庭で普及しているインクジェットプリンタ本体の価格が、PC と比較するとかなり低く、それにリサイクル費用を上乗せするのが難しいからだろうか。(調査協力:アイブリッジ株式会社 リサーチプラス)

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新入生にiPad配布へ 名古屋文理大情報メディア学科

 名古屋文理大学(愛知県稲沢市)は5月14日、情報文化学部情報メディア学科(入学定員100人)に来春入学する新入生全員にiPadを無償配布すると発表した。iPadを学生に無償配布する大学は国内初という。

 iPadを学内LANに無線LAN接続し、講義中に学生がiPadで意見を書き込んで情報共有したり、学生と教職員のコミュニケーションツールとして使用する計画。すでに、学生と教員が共同で、情報書き込みソフトの開発や、新入生向けオリジナルテキストのデジタル化を進めているという。

 近い将来、授業の履修登録や出席管理、就職活動の情報共有ツールとしての活用も視野に入れる。

 同学科ではこれまで、学生がiPhoneアプリを開発するプロジェクトを行い、アプリをApp Storeで販売したり、名古屋市の「Apple Store栄」でアプリ発表イベントを行うなどしてきた。

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モバイルおよびWeb向けアプリのQAテストのコツ

 Webユーザーやモバイルユーザーが使うOSには変化が付き物だ。このことは、わたしのような品質保証(QA)マネジャーやアナリストにとっていつも問題になる。われわれは常に、泥縄にならないように先を見越してテストを行い、自社のWebアプリケーションやモバイルアプリケーションが、予定しているリリース日からターゲットOS上できちんと動作するようにしなければならない。

 企業のビジネスサービスやモバイルサービスは、ユーザーのWeb環境やモバイル環境にますます依存するようになってきている。一方、モバイル技術やコンピュータ技術が絶えず進化していることから、OSやWebブラウザ、アプリケーションインタフェースの継続的なアップグレードが不可避となっている。以下では、これらを総称して「クライアント」と呼ぶこととする。

 クライアントに依存する非常に複雑で動的なシステムを運用している企業のQAアナリストは、こうした変化するクライアント環境に対するテストを、それらの正式リリース前のβ段階で行えるように装備と準備を整えなければならない。わたしが見てきたところでは、経営幹部は、こうした変化の管理に必要な適切な措置を講じる準備をしていなかったり、講じることに消極的だったりする場合がほとんどだ。

 Webユーザーやモバイルユーザーが使うOSは、Mac OS XやLinux、Google Chrome OSなども含め多岐にわたり、いずれも同じようには動作しない。企業はさまざまなテスト環境を利用して、アップグレードされたデバイスや多様なブラウザベースインタフェース上で自社のアプリケーションが動作するようにしなければならない。アプリケーションテストは、32ビットおよび64ビットプロセッサ、メモリとその処理速度の性能、そしてストレージ機能について行わなければならない。

 ユーザー環境では、テスト仕様のさまざまな動的な組み合わせが発生することから、テスターは無数にも見える場合分けを考慮して、基準を満たさなければならない。このため、堅固な仮想環境や、複数パーティションまたはホットスワップ対応ドライブを持つサーバに投資することは、一部の企業にとって有効なソリューションかもしれない。

 手軽に使えるテスト環境があれば、QAアナリストやQAマネジャーが常に先を読み、テスト仕様の内容に基づいて将来の問題を予測し、あらかじめモックテストを行うのに役立つ。これにより、エンドユーザーが問題のあるハードウェアやソフトウェアに触れる危険が軽減される。重要なのは、必ずテストを徹底すること、つまり、使われる可能性のある環境を極力網羅してテストを行うことだ。

 顧客は、いつどのような環境を選んでも、システムが確実に動くという便利さと安心感を求めている。このため、QAテストに当たっては、行の項目がOS、列の項目がブラウザである環境要件マトリックスを作成するのが有効なことが多い。セルに「X」を記入したりセルを色分けしたりして、各テスト環境の影響の大小を示すとよい。

 また、OSの提供元のR&Dチームと密接に連携し、可能な場合は常に定期的に連絡を取ることも有意義だ。そうすることで、彼らのOS上で動作させようとしているアプリケーションのテストプロセスが容易になる。また、アップグレードされるOSの要件に対応させるためにアプリケーションに加える必要がある変更について、よく理解できる。これによって、変更に伴うリスクが軽減される。

 ユーザーの増加やクライアントの行動に関する統計データベースを持っている企業では、テスト前にその精査を行うことも有効だ。そうすれば、現行システムの効果を把握し、新システムと比較することが可能になる。機能だけでなく、性能とセキュリティをテストすることも重要だ。

 大抵の場合、変化に対応するための準備作業は実を結ぶだろう。やがて顧客は、あなたの会社のソフトウェアやサービスが、ビジネスに必要な適切な情報提供と正確な処理を行うと、期待してくれるようになる。あなたの会社のプロダクトがやりとりするOS、Webブラウザ、クライアントアプリケーションといった変化する環境に対するテストをもう少し包括的に行えば回避できるような問題のせいで、顧客を失ってはならない。

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板垣さん、60個目の超新星発見…国内記録更新

 山形市のアマチュア天文家、板垣公一さん(62)は15日、おとめ座の方向にある銀河NGC5177で、17・0等の超新星「2010cr」を発見した。

 国際天文学連合(IAU)が認定した。板垣さんの超新星発見はこれで60個目で、自身が持つ国内最多記録を更新した。

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Google、「Nexus One」のWeb直販を終了へ

 米Googleは5月14日(現地時間)、オリジナルブランドのAndroidスマートフォン「Nexus One」のオンラインストアでの直販を終了し、今後は提携するキャリアの小売店舗を通じてのみ販売するという計画を発表した。米国でのNexus Oneの販売は、このオンラインストアでのみ行っていた。

 同社は1月のNexus One発売の際にオンラインストアを立ち上げ、将来的にはAndroidベースのほかの端末もこのストアで販売するとしていた。だが、他社のAndroid端末より新しいOSおよびほかの端末にはない機能を搭載したにもかかわらず、売り上げは伸び悩んでいた。

 GoogleでAndroid開発の責任者を務めるアンディ・ルービン氏は公式ブログで「Android端末は世界で予想を上回る勢いで普及したが、Webストアはそうはなっていない。多くの人は携帯電話を買う前に実際に端末にさわりたいものだし、サービスプランに多様な選択肢を求めていることは明らかだ」と語り、今後は各国で提携する通信キャリアの小売店舗を通じてNexus Oneを販売することにしたという。英国では既に4月から、英Vodafoneが同端末をオンラインおよび小売店で販売しており、現在本体は無料だ。Vodafoneはフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインでもNexus Oneを販売する計画。

 米国では、SIMロックフリー版と米T-Mobileとの2年契約付きをオンラインストアで販売している。SIMロックフリー版はAT&Tの3Gにも対応しているが、別途SIMカードを購入する必要がある。また、米Verizon版および米Sprint版の販売を計画していたが、いずれのキャリアも「既にNexus Oneと同等の機能を持つAndroid搭載機を販売している」という理由で中止になった。

 Googleはオンラインストアの閉店後、同サイトをAndroid搭載端末を紹介するための“ショーウィンドウ”として使っていくとしている。

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【Q&A】32ビット版Windowsから64ビット版に移行する際の注意点

 64ビット版への移行はソフトウェアよりもハードウェアが問題になることが多い。その原因と対策を紹介する。

質問:社内システムを32ビットWindowsから64ビットWindowsに移行することを検討していますが、アプリケーションとハードウェアの互換性が心配です。何に注意すればいいですか?

 32ビットWindowsで動くアプリケーションの大部分は64ビットWindowsでも動く。わたしは今、64ビットWindows上で32ビット版Office 2007、32ビット版Firefox、音楽プレーヤーのfoobar2000、IMクライアントのPidginを立ち上げた状態でこの記事を書いているが、どれもパフォーマンスに目立った問題はない。

 Microsoftは、あらゆる32ビットアプリケーションが64ビットWindowsでも透過的に動作するように長年にわたって取り組んでおり、それが実を結んでいる。

 一般的に、問題になるのはアプリケーションではなく、ハードウェアだ。64ビットデバイスドライバがないために64ビットWindowsで使えないハードウェアがある。

●ハードウェアが使えない場合の対応策

 ハードウェアが64ビットWindowsで使えない場合、その原因は以下の2つだ。

<64ビット汎用ドライバに対応していない>

 ほとんどのコモディティデバイス(マウス、キーボード、ストレージ、CD/DVD-ROMドライブ、ディスプレー)は、汎用デバイスドライバで動作する。しかし、汎用ドライバでは、メーカー製ドライバで提供されるメーカー独自の機能が動作しないかもしれない。例えば、マクロの実行など特殊な機能を提供する特別なファンクションキーを備えるキーボードは、大抵の場合、汎用ドライバで動作する。だが、特別なキーは、メーカー製ドライバがインストールされている場合しか動作しない。

 デバイスが汎用ドライバに対応しているかどうかを調べる一番簡単な方法は、64ビットWindowsマシンにつないで、マシンがデバイスを自動検出するかどうか確認することだ。Windowsがデバイスにマッチするドライバを見つけられない場合、そのデバイスは汎用ドライバに対応していないだろう。

<メーカー製64ビットドライバもない>

 デバイスが汎用ドライバに対応していない場合、デバイスメーカーのWebサイトでドライバが見つかるだろうが、32ビットドライバだけが提供されていて、64ビットドライバはないかもしれない。通常、ドライバの説明を読めば、それがx86(32ビット)ドライバかx64(64ビット)ドライバかは一目瞭然だが、もしユーザーが違うプラットフォーム用のドライバをインストールしようとすると、Windowsは警告する。メーカー製ドライバが必要な、3〜4年以上前に製造されたデバイスの多くは、64ビットドライバが提供されていない。そして、今後も恐らく提供されないだろう。大抵の場合、メーカーのサポート期間が終了しているからだ。

 32ビットデバイスを64ビットWindowsで使うためのワークアラウンド(問題回避策)は幾つかある。Windows XP Mode(仮想マシンの32ビットドライバを使って必要なハードウェアにアクセスできる)を使うことがその1つだ。しかし、これらはワークアラウンドであり、根本的な問題解決策ではない。一般に、仮想化をワークアラウンドとして利用するのは手間が掛かることも考慮すれば、Windows 7 UltimateとXP Modeを使うためのコストが、問題のハードウェアを買い替えるコストを上回る場合、サポートされていないハードウェアを処分し、汎用ドライバに対応している製品や、もともと64ビットドライバが提供されている製品を導入するのが得策だろう。

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159日10時間46分超、野口さん日本人最長

 国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一さん(45)は、日本時間15日午後8時6分、宇宙での通算滞在期間が日本人で最長となった。

 宇宙航空研究開発機構によると、これまでの最長は若田光一さん(46)で、長期滞在を含む3回の宇宙飛行で計159日10時間46分だった。野口さんは、さらに約18日間滞在し、6月2日に地球へ帰還する。

 通算滞在期間の世界記録は、旧ソ連時代を含め6回飛行したロシアのセルゲイ・クリカレフさん(51)の計803日9時間39分。野口さんは、昨年12月21日にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から宇宙へ向かった。今月7日には1回の飛行での連続滞在記録が若田さんを上回り、日本人最長となっていた。

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 国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一さん(45)は、日本時間15日午後8時6分、宇宙での通算滞在期間が日本人で最長となった。

 宇宙航空研究開発機構によると、これまでの最長は若田光一さん(46)で、長期滞在を含む3回の宇宙飛行で計159日10時間46分だった。

 野口さんは、さらに約18日間滞在し、6月2日に地球へ帰還する。

 通算滞在期間の世界記録は、旧ソ連時代を含め6回飛行したロシアのセルゲイ・クリカレフさん(51)の計803日9時間39分。

 野口さんは、昨年12月21日にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から宇宙へ向かった。今月7日には1回の飛行での連続滞在記録が若田さんを上回り、日本人最長となっていた。

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世界一のエレベーター研究塔完成…9階建て

 高さ世界一のエレベーター研究塔が茨城県ひたちなか市の日立製作所水戸事業所に完成し、15日、報道陣に公開された。

 研究塔は高さ213メートルで地上9階、地下1階建て。これまで世界一だった韓国メーカーの研究塔の205メートルを抜いた。名称は「G1TOWER(ジーワンタワー)」で、「世界一」を意味する「グローバルナンバーワン」から名付けられた。

 同社はこれまで同じ敷地内にある高さ90メートルの研究塔で実験を行ってきた。近年、世界的に建造物の高層、大規模化が進み、高速で大容量のエレベーターの需要増に対応するため、2年前に新たな研究塔の建設に着手。総工費約60億円をかけ4月に完成した。

 研究塔では、開発中の時速約65キロの世界最高速エレベーターや積載重量5トンで70人が乗れる世界最大級のエレベーターなどについて安全性や乗り心地などを確かめ、実用化を目指す。

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子供が子供向けにお話をしてくれる「Smories」

Smories は「子供が子供にお話を読んでくれるサイト」だ。かわいい子供たちがお話を読んでいる映像を楽しむことができる。

このサイトを作った Lisa さんと Ralph さんには子供がいるのだが、よくその子供たちがお互いにお話をきかせあっていることからヒントを得たらしい。

子供たちがたどたどしくもお話を聴かせてくれる様子はなんとも微笑ましい。子供による、子供のための、というコンセプトは良いですな。
(記事提供 : 百式)

Smories:
http://www.smories.com/

記事提供:百式  

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ツクモ、ゲーミングPC「G-GEAR」に3D Visionキット付属モデルを追加

 PCショップ「TSUKUMO」を経営するProject Whiteは5月14日、同社製ゲーミングPC「G-GEAR」にNVIDIA 3D Vision対応モデル「GA7J-H22/3DG」を追加、本日より販売を開始する。価格は15万9980円(税込み)。

 GA7J-H22/3DGは、CPUとしてCore i7-860を標準搭載したゲーミングデスクトップPCで、グラフィックスカードとしてGeForce GTX 470を標準装備。また、3Dグラスと赤外線受光部をセットにした「GeForce 3D Vision キット」も付属しており、対応ディスプレイと併用することで立体視を楽しむことが可能だ。

 メモリはDDR3 4Gバイト、HDDは1.5Tバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵。OSはWindows 7 Home Premiumを導入している。

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アフリカが「大陸」であることを感じさせる、南アとペンギン

 サッカーのFIFAワールドカップの開催でにわかに注目を集めている南アフリカ共和国だが、実際そこがどんな場所なのかを知る日本人はあまり多くないだろう。そもそも「アフリカ」という言葉から連想されるイメージが、日本では極めて乏しく、偏っているように思われる。

【拡大写真や他の紹介写真を含む記事】

 広大なサバンナを悠然と歩む無数の動物たち、そこで繰り広げられる弱肉強食のサバイバル、そして槍を持って飛び跳ねるマサイ族の戦士。日本で一般的に定着しているアフリカ大陸のイメージはせいぜいこの程度ではないだろうか? 事実そのような場所もあるにはあるが、それは東アフリカのケニヤとタンザニアのほんの一部分に過ぎない。それ以外にメディアがとり上げるのは、耳目を集めやすい飢饉(ききん)や戦乱の話題が多い傾向があり、つまるところ「野蛮で未開の土地」というイメージが強いように思われる。

 しかしながら、アフリカは「大陸」である。つまりバカでかいのだ。総人口は約9億人、国の数にしても50以上もある。確かに世界で最も貧しい国々の集中している地域ではあるが、その中でも政治経済の状況には大きな差があるし、自然環境のバリエーションも想像を絶するものがある。

 そんなアフリカにおいて、南アフリカ共和国は最も経済的に発展した国である。道路網を始めとするインフラは整備が行き届いており、トヨタやメルセデス・ベンツなどの大手自動車メーカーが現地工場を設けるほど産業も発達している。また、携帯電話やインターネットなどの情報通信手段の普及度も高い。プレトリアやケープタウンといった都市には巨大なショッピングモールが立ち並び、最新のデジカメも買えるし、ヨハネスブルグにはニコンのプロサービス(NPS)すらある。FIFAワールドカップのような世界的なイベントを開催できるのにはそれなりの理由があるのだ。

 南アフリカは環境保護の分野でも大陸一進んでいる。ライオンやゾウなどの野生動物が、観光資源として非常に重要であることを国家が認識しているため、国内には国立公園や自然保護区が数多く存在するのだ。

 そんな南アに、日本人の「アフリカ観」とは、およそ結びつかない動物がいる。それはペンギンだ。その名もズバリ「アフリカペンギン」。体長60センチ程度の中型のこの海鳥たちは、れっきとした南部アフリカの固有種だ。南アフリカ共和国の南端近くにあるケープタウン市周辺の海岸が主な生息地となっている。

 あまり人を恐れず、年中同じコロニーにいるので、南アフリカ観光の目玉の1つとなっている。姿形も愛きょうがあり、撮影対象としても面白い。他の海鳥と違って大接近が可能という点も特筆に値する。通常、鳥類の撮影には500ミリなどの超望遠レンズを必要とする場合が多いが、アフリカペンギンに限っては70〜200ミリ程度のレンズでも十分な大きさで撮れる。状況によっては17ミリのような超広角レンズで、思いっきり寄るなんて事も可能で、とにかく色々と「遊べる」被写体なのだ。

 主な撮影スポットは2カ所、サイモンズタウン(ボルダーズビーチ)とベティーズベイだ。いずれもケープタウンから容易に日帰り出来る距離にあり、ボードウォークなども整備されているので実に気軽に撮影できる。アフリカで野生動物の撮影というと四輪駆動車でブッシュに分け入るサファリが連想されるが、ペンギンの撮影はむしろ東京都内の公園で池のカモを撮っている感覚とさして変わらない。

 発達した経済基盤と多様な環境、そして充実した保護政策。自然写真家にとって、これらすべての条件を満たす南アフリカは非常に魅力的な国だ。過去10年間、毎年のように彼の国を訪れているが、毎回新たな発見や出合いを与えてくれている。【山形豪】

(デジカメプラス)

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mixiアプリで売り上げ月数千万円 その先に目指す「ARメガネ」――芸者東京の戦略

 「セカイカメラ」をはじめとしたAR(拡張現実)サービスが注目を集めている。2008年にARキット「電脳フィギュア ARis」で話題をさらった芸者東京エンターテインメントも、このブームに乗って続編でも出すかと思いきや、そうではない。現在はARとは関係ない、mixiアプリ「おみせやさん」の開発・運営に社内のリソースの大部分を割いている。

 なぜいまmixiアプリなのか。「コミュニティーの運営方法を学べ、お金をためられる」と考えたからだという。マイミク同士でアイテムを売買して“おみせやさんごっこ”を楽しむこのアプリの利用者数は120万人。有料アイテムの売り上げは1カ月に数千万円に上る。

 mixiアプリで得た経験と資金を使ってこの先「電脳メガネ的なもの作りたい」と田中泰生社長は話す。ARサービスの開発を忘れたわけではないのだ。「地主になりたい」「ご飯と味噌汁になりたい」――定番のプラットフォームとして使われるサービスの提供を目指すという思いが、田中社長の言葉からあふれる。

●関連コミュニティー乱立 人気のおみせやさん

 おみせやさんは携帯電話専用のmixiアプリ。仮想通貨で購入した“素”をこねて、ケーキやぬいぐるみなどのアイテムを作り、マイミク同士で売買。手持ちのアイテムが増えるたびに「ごほうび」として“素”をもらえたり、自分の店の装飾が豪華になったりする。

 ユーザーは128種類あるアイテムのコンプリートを目指し、品ぞろえを充実させていく。mixiには関連コミュニティーが20以上あり、レアアイテムの入手方法や条件といった口コミ情報が盛んにやりとりされている。同社もコミュニティーで要望を募ったり、問い合わせに対応したりして、ユーザーとつながっている。

 昨年12月の公開以来、約半年で120万ユーザーに。有料アイテムの売り上げは月に数千万円に上る。発売から約1年半で1万5000本を売り上げたARisで「かなりもうけた」というが、おみせやさんはそれをしのぐ勢いと言えそうだ。

 mixiアプリでヒットする秘けつは、mixiでユーザーがどのようにコミュニケーションを取り、つながりを維持しているかをよく観察し、開発することだという。mixiに自然に溶け込むようなアプリを――と田中社長は語る。

 おみせやさんには、買い手が売り主に対してコメントを残せる仕組みがある。マイミク同士がコメントでゆるくつながるのは、mixi日記の文化と似ているため、ユーザーに受け入れられやすく、ヒットの要因の1つになったと田中社長はみている。

●ARサービスで「ご飯や味噌汁」になりたい

 mixiアプリを始めた理由は、「コミュニティーの運営方法を学ぶことができ、お金をためられる」と考えたから。5年後までにプラットフォームとして使われるサービスの提供を目指しており、そのためにはコミュニティーを学び、資金力をつける必要があると判断した。

 ARisは「激辛ハンバーガーだった」と表現する。画面のなかのメイドさんを棒で“ツンツン”して遊べるARisは斬新だったが、「ご飯や味噌汁」のように、“定番”にはなれなかったという思いがあるようだ。次こそは、定番と呼ばれるようなサービスを――と意気込んでいる。

 アイデアの1つは「電脳メガネ的なもの」という。電脳メガネとは、アニメ「電脳コイル」に登場する眼鏡型のウェアラブルコンピュータ。かけると、実際の街並みに、仮想の街並みやペットなどのデジタル情報が重なって見える。そんなARを使った専用デバイスを提供することで、「呼吸するようにインターネットができたり、知りたい情報が自然に入ってくる」世界の実現を夢見ている。【宮本真希】

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ソニーもタブレット端末を開発か 「いずれ紹介できる」

 ソニーの大根田伸行CFOは5月13日の決算説明会でiPadについて触れ、ソニーのサービスや技術を組み合わせた対抗製品を検討していることを明らかにし、「いずれ紹介できると思う」と話した。

 大根田CFOは米Appleへの対抗策について、ソニーは携帯電話、PC、携帯プレーヤーといった「ベースになる機器は十分持っている」ことを挙げ、こうした機器とサービスを組み合わせて対抗していく考えを示した。

 ソニーは米国で電子書籍リーダー「Reader」を販売しており、2010年度は倍以上の販売拡大を見込む。「電子書籍リーダーの市場は300万〜400万台だが、かなり伸びていく。iPadがかなり人気だとしても、電子書籍リーダーならではの読みやすさがあり、これはこれでかなり続いていくのでは」とみる。

 同社のネットワーク関連サービスは09年度に300億円台の売り上げがあり、10年度は倍増を見込む。だが「投資の時期であり、利益は難しいのでは」としており、利益貢献は11年度以降を見込んでいる。

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Android端末にリッチなUIをプラス!エイチアイが対応機器向けUIソリューション

 「Androidが注目されているが、どのようにUIを開発したらいいか分からないという声を聞く。3DのリッチなUIとなるとなおさらだ」。エイチアイ マーケティング部の石田恵美氏は話す。

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 同社が「第13回 組込みシステム開発技術展」のブースでアピールしていたのは「Smarty3D」と「MascotCapsule UI Framework」といった2種類のAndroid対応機器向けUIソリューションだ。「Smarty3D」は同社が開発したUIコンポーネントと3D描画エンジンで構成され、Android上で提供されているUI開発のフレームワークと組み合わせることで3D効果を含むリッチなUI開発を可能にする。「MascotCapsule UI Framework」はGUIの構成から動作確認まで行えるオーサリングツールと、そのツールから作成されるアプリを描画するミドルウェアで構成される。

 ブースで展示されていたのは、ちょうどXperiaの3D表示のようにプロファイルを表示するNexus Oneだった。

 同社の「Smarty3D」ソリューションは韓国のAndroid端末で採用が決定している。石田氏は続ける。「韓国や台湾は、日本よりももっと前からAndroid熱が高く、弊社もそうした国向けにソリューションを提供していた。そのノウハウを日本の企業にも提供していきたい」。

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「UMA-FS」シリーズで“足の可能性”を追求してみた

 各社から一斉にフットスイッチが発売され、注目を集めている。過去にも同様のスイッチは存在していたものの、最近では軒並み安価な製品が出そろってきために好評を博しているようだ。

【拡大画像や他の画像解説を含む記事】

 1〜3個のスイッチを備えたUSB接続のデバイスという点は従来製品とほぼ同じだが、スイッチそのものの作り、PCからどのように見えるか、どうやって動作を設定するかなど、細かいところで若干の違いがある。今回はハンファ・ジャパンの3連スイッチ「UMA-FS3」とシングルスイッチ「UMA-FS1」を使用して、フットスイッチの活用法を探っていく。

●PCからはキーボードに見える「UMA-FS」シリーズ

 ハンファ・ジャパンのフットスイッチ「UMA-FS」シリーズは、3連スイッチの「UMA-FS3」とシングルスイッチの「UMA-FS1」をラインアップにそろえる廉価なフットスイッチだ。UMA-FS3はカーブのついた樹脂製ボディに、3つのUMA-FS1を並べたような形をしているが、UMA-FS1の2台分よりも安価に購入できる。シングルスイッチで十分という明確な意図がなければUMA-FS3を選んだほうが用途も広がる。

 UMA-FSシリーズをPCに接続すると104英語キーボード、つまり英語キーボードの最小フルセットである101キーに加え、2つのWindowsキー、1つのアプリケーションキーを備えたHIDキーボードであるかのように認識される。そのため104英語キーボードでできる以上のことはできない。例えば、クリックやホイールなどのマウス操作、および英語キーボードにない全角/半角キーの操作は不可能だ(ただし、通常英語キーボードでは全角/半角キーはALT+~で代用する)。同梱の設定ソフトを使えば各スイッチへのキー割り当てを変更することができる。変更内容はフットスイッチ本体に記憶され、いったん設定をしてしまえばLinuxでも利用できるはずだ。

 UMA-FSシリーズは、HIDキーボードデバイスと認識されるため、ドライバのインストールが不要であること、設定内容を本体に記録できることから設定済のフットスイッチをほかのPCに接続してもすぐに利用できるというメリットもある。

 今回のフットスイッチブームによる最大の恩恵は低価格化だろう。UMA-FS3でも実売4500円程度、UMA-FS1だと2500円程度で入手可能だ。単一用途のために購入しても惜しくない金額だが、今回はそれ以上の利用価値を求め、さまざまな活用方法を考えていこう。

●PCを足で操作する場合の4つのポイント

 わざわざことわるまでもないが、フットスイッチは足で操作する極めて特殊なインタフェース機器だ。足は手ほど細かい操作に向いておらず、キーボードの完全な代替とはならない。また、指先だけで操作できるマウスボタンやキーとは異なり、それなりの力を必要とする。そのため、頻繁に踏む/離す、を繰り返すような操作、厳密なタイミングを求められる操作には向いていない。もちろん、スイッチ数も絞り込む必要がある。UMA-FSシリーズは複数同時接続にも対応するが、電子オルガン経験者でもない限りは3ないし4が限度だろう。

 以上を踏まえたうえで、フットスイッチを利用する際のポイントを4つ紹介していく。

・ポイント1:指で押してもかまわないのならキーボードを使え

 フットスイッチを設定する際についつい忘れがちになるポイントがこれだ。「足で押す必然性」もないのに無理矢理フットスイッチにキーを割り当てて、いわば手段が目的にすり替わる。結果、フットスイッチが無用の長物となってしまう――これは避けるべきだ。手の指で操作してもかまわないものは、キーボードを使って手の指で押せばよい。

 例えば、すでに指が覚えてしまっているショートカット操作を考えてみよう。なじみの操作を足1つで済ます、というのは悪くないアイデアのように思えるが、Ctrl+C(コピー)やCtrl+v(貼り付け)はキーボード利用中に使うことが多く、ほとんどの場合フットスイッチに登録する必要はないはずだ。

・ポイント2:両手が使えない状況での利用を想定する

 それでは足で操作する“必然性”とはなんだろうか。1つは両手がふさがっている状態が考えられる。普通にタイピングをしていれば両手はふさがっているわけだが、その状態でマウスに手を伸ばし、クリックをして再びキーボードに戻る、という操作は頻繁にある。ショートカットキーを使用することで解決することも多いが、それが一踏みで行えるのであればさらに利便性は増す。また、タイピングをしていなくても、両手を使いたくない場面もあるだろう。DVDやBlu-ray、録画した地デジ放送などを視聴しているときはテレビ視聴時同様に、両手ともマウスからもキーボードからも手を離しているユーザーが多いのではないだろうか。

 ただし、UMA-FSシリーズはハードウェア的なマウスクリックのエミュレーションはできないので、基本的にはキーボードが可能な操作に限定されることになる。

・ポイント3:専用スイッチとしての利点を考える

 そのほかの必然性としては専用スイッチとしての割り切りがある。例えば銀行の警報装置を考えてみてほしい。銀行強盗に襲われた銀行の行員が机の下に設置された警報装置のボタンを押すシーンは映画やドラマでおなじみだが、これをキーボードの特定のキーで代用するのは機能的には問題ないとはいえ、運用面では問題がある。だが、フットスイッチであれば十分検討の範囲内だろう。

 強盗の心配を自身でしなければいけない環境はそれほど多くはないと思いたいが、相手が強盗でなくても気づかれず、いや、気づかれたとしても「可及的速やかにウィンドウを閉じたい」というシチュエーションは少なくないはずだ。慌ててウィンドウを閉じようとしてタイトルバーの右端のクローズボタンにマウスカーソルを移動させたものの、わずかに届かず、クリックと同時に最大化されてしまったという悲惨な状況を回避するためにも、専用スイッチを足下に置いておくことには意味がある。

・ポイント4:足のホームポジションを意識する

 これは3連スイッチのUMA-FS3の場合になるが、足のホームポジションをどこに置くかで使いやすいキーの割り当ては変わってくる。例えば、メディアプレーヤーなどではイメージのしやすさから左右で前後のトラック(あるいは巻戻し/早送り)、中央で再生/一時停止といったレイアウトを考えがちだが、両足のホームポジションが左右スイッチの外側だとしたら中央スイッチは最も踏みにくい位置にある。再生/一時停止がよく使用される機能であれば、左か右に割り当てた方が便利だ。実際のホームポジションがどこになるかは購入後に実際に確認するのがよい。

 以上、4つのポイントを踏まえた上で活用術を紹介していこう。

●活用術1――よく使うアプリのショートカットキー設定

 フットスイッチの活用でまず真っ先に思いつくのが、よく使うアプリケーションのショートカットキーを設定することだろう。Windows Media PlayerやiTunesなどのメディアプレーヤーでは、再生/一時停止、前後のトラック移動、ミュートなどが考えられる。録音した音声の原稿起こしではキーボードから手を離さずに再生/一時停止/巻き戻しなどができるため、特に重宝するのではないだろうか。また、PCのキーボード自体を使わなくても、楽器の耳コピを行う場合やノートに転記する場合などにも有効だ。

 また、FPSに代表されるゲームタイトルやレタッチソフトなどのアプリケーションの中には、とにかく利用キー数が多いものもある。さらに大体においてマウスを併用する場合が多く、効率化や素早い反応のためには使えるものならば足でも使いたい、というユーザーもいるはずだ。右手はマウス上をホームポジションとし、左手で押しにくいキーをフットスイッチに割り当てるという方法は検討に値する。

 そのほか、いわゆる常駐ソフトと呼ばれるアプリケーションにも利用できる。常駐ソフトにはシステムトレイにアイコン表示され、アクティブな状態でなくても操作を行うことができるものが多いが、ほかのアプリケーションの操作を妨げないよう、3キー同時押しなどのホットキーが割り当てられていることが多い。だが、Ctrl+ALT+F10などはタッチタイピングでさっと押すのは難しい。フットスイッチ一発でのキャプチャはなかなか心地よい操作感だ。

 インターネットブラウザでも利用できる局面はある。WEBコミックビューワーではカーソル左で次のページ、カーソル右で前のページが表示されるものが多い。そこで、カーソル左右とALT+F4を割り当てればページめくり、ページ戻し、読了後のウィンドウを閉じるまで足だけで操作可能だ。

●活用術2:汎用ショートカットキー設定

 前述した活用術1の欠点は、ターゲットとしたアプリ以外を使用する場合にはまったくと言っていいほど役に立たなくなる点だ。そこで今度は幅広く利用可能な方法について考えてみよう。まずはWindowsがサポートするショートカットキーの活用だ。

 Windowsのショートカットキーは特定のウィンドウがアクティブになっていなくても常に有効になっているものや、さまざまなアプリケーションで同じショートカットキーが使えるものも多い。特にWindowsキーを併用するものは利用価値が高いが、Windowsキーのないキーボードを使っていても、フットスイッチに割り当てることで代用できる。

 例えば、Windows+Lによる画面のロックは離席時のセキュリティ対策としても効果が高いし、101英語キーボード愛用者にとってはWindows+Rによる「ファイル名を指定して実行」がマウス操作なしでできるのはうれしい。そのほか、Windows+Dの「デスクトップを表示」をボスキー(パニックキー)として割り当てておくのも「隠したという事実がばれても何を隠したかが分かるよりはまし」という状況での緊急待避としては有効かもしれない。なお、とっさのときに頭で判断するのは難しいので、老婆心ながら“日ごろの訓練”が重要だと申し添えておく。

 さらに汎用的な利用例としてはスペース、タブ、エンターキーを割り当てるのも挙げられる。ウェブブラウジング時にはスペースで1画面分スクロール、タブでリンク選択、エンターキーでジャンプができる。

●活用術3:キーボード用ユーティリティとの併用

 繰り返しになるが、UMA-FSシリーズはPCからはキーボードとして認識される。つまり、キーボードユーティリティなどのソフトはそのままUMA-FSシリーズに対しても有効であるということだ。「X Button Maker」はあらかじめ設定しておいたキーボードマクロを1キーのショートカットキーで実行させるユーティリティだが、1回の押下げで複数のキー入力に変換することができないUMA-FSの欠点を、この手のユーティリティで補完できる。

 また、アクティブなウィンドウによって動作を変えることができるため、すべてのアプリケーションで有効なキー割り当てに頭を悩ませる必要もない。例えば、F2、F4、F8といったキーをとりあえず各スイッチに割り当てておき、それぞれのキー入力による動作をX Button Makerで制御すればいいことになる。なお、CtrlやALTの同時押しを登録した場合、環境によってはうまく動作しないことがあるようだ。

  そのほかにもホットキーユーティリティはあるので、自分の用途に合うものがないか探してみるといい。

 X Button Maker以上に細かい制御が可能なユーティリティが「AutoHotKey」だ。キーリマップ機能によってアプリケーションに通知するキーを変更できるのはX Button Makerなどと同じだが、スクリプトによって細かい条件判断ができること、ウィンドウに対するさまざまなメッセージ送信が可能であること、マウスのボタンやホイールもエミュレートできることなど、かゆいところに手が届きすぎるほどの多機能ぶりだ。ただし、X Button Makerのように簡単に設定することはできず、テキストエディタを使用してスクリプトを記述しなくてはならない。

 高機能な半面、機能追加を繰り返した結果か、言語体系が構造的にちぐはぐな点があったり、文法上の例外が多い仕様になっていたりと、習得するための最初のハードルは決して低くない。AutoHotKeyを流行らせるページ跡地からスクリプトなどもダウンロードできるので参考にするといいだろう。

 UMA-FSシリーズに付属する設定ツール「FootSwitch-Hid」は、最低限の機能しか持たない。しかし、UMA-FSシリーズはOSからHIDキーボードデバイスと認識されるため、キーボード用ユーティリティを利用すればより柔軟な運用・活用が可能になる。フットスイッチは「誰もがこのように使う」という正解のないインタフェースだ。是非、自分だけの活用術を見つけてほしい。【瓜生聖】

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結婚後に携帯キャリアを変更した主婦が3割――MMD 研究所調べ

アップデイト内に設置されている MMD 研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、メディアインクルーズ株式会社の運営するモバイルメディア「ママイコ」と共同で、「家族の携帯電話に関する意識調査」を実施、2010年5月12日、調査結果レポートを発表した。

【画像が掲載された記事】

調査対象は、10〜40代以上の主婦861人。年代は、10代:3.4%、20代:71.2%、30代:23.9%、40代以上:1.5%。調査期間は、2010年4月21日〜5月5日の15日間。

まず、結婚してから携帯キャリア会社の変更経験があるかを聞いたところ、「旦那さんの契約している携帯会社へ変更」14.4%、「旦那さんがあなたの契約している携帯会社へ変更」9.8%、「結婚をきっかけに2人とも結婚前と違う携帯会社へ変更」7.9%と、約3割が携帯キャリア会社を変更していることがわかった。

次に、現在家族割引サービス(ファミリー割引)に加入しているかを聞いたところ、約9割が家族割引サービスに加入していると回答。しかし、月額どれくらいの金額が割引されているかを「知っている」と回答したユーザーは49.3%にとどまった。

また、家族割引サービスが充実していると思う携帯キャリア会社については、「ドコモ」35.3%、「ソフトバンク」33.3%、「au」30.4%となり、大きな差はみられなかった。

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【コンパクトデジカメで猫動画 Vol.1】「EX-FH100」のHD(1280×720)をテスト

 コンパクトデジタルカメラで写真だけではなくムービーを撮影するのは当り前となった。最近では一眼レフデジカメにもムービー機能が搭載された、いわゆる“ムービー一眼”が注目を集めているが、手軽に持ち運びできコストも手ごろなのはコンパクトデジカメだ。今回から連載するこの企画では、そんなコンパクトデジカメのムービー撮影に焦点を当て、一般の家庭で飼われている猫を題材に撮影を行っていく。

ほかの細部写真やテスト動画

 第1回目で使用したのはカシオ計算機のEXILIMシリーズよりハイスピードムービー搭載の新機種「EX-FH100」だ。



 通常動画撮影はHD(1280×720)とSTD(640×480)の2種類。HDは転送レート30Mbit(30フレーム)、STDは10Mbit(30フレーム)となっている。HDのアスペクト比は16:9となっており、保存ファイル形式はAVIだ。今回はこのモードを使って撮影を行った。1分2秒の動画で223MBとなっている。

 なお、Bフレッツマンションタイプ(100M)のアップロードで39分かかった。このときの回線スピードは56Mbps(RBB SPEED測定による)。

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PFU、人気キーボードの限定モデルなど創業50周年のプレゼントキャンペーン

 PFUは2010年5月12日、創業50周年を記念したプレゼントキャンペーンを実施すると発表した。簡単なクイズに答えることにより、高品質の小型キーボード「Happy Hacking Keyboard」や非売品の青色キートップが抽選で当たる。

【詳細画像または表】

 プレゼントされるのは、キータッチのよさと設置スペースの小ささにこだわった高級キーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)Professional 2」の特別モデル。シリアルナンバー1番の製造1号機で、青色キートップ(Escキー用)も付属する。白モデルと墨モデルがそれぞれ1台ずつ、計2名に当たる。青色キートップ単体(HHKB Professionalシリーズ用)が300名に当たるチャンスもある。普及型の小型キーボード「HHKB Lite 2」も10名にプレゼントされる。

 同社の直販サイト「PFUダイレクト」でHHKB Professionalシリーズを購入した人に対しては、先着で100名に青色キートップがプレゼントされる。専用のキャリングケースが実質無償で入手できるお得なセットモデルも用意する。

(文/磯 修=日経トレンディネット)

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iPadでマンガ読めなくなる? 性描写と暴力に異常ピリピリ

 米アップル社の多機能情報端末「iPad」には、電子書籍端末としての機能にも注目が集まっている。先行して発売された米国では、電子ブックをiPadにダウンロードして読む人が増えているようだ。

 ところが、アップルは日本の一部の書籍コンテンツに対して、配信を認めないようだ。その対象は、マンガ。性的な描写や暴力シーンが少しでも含まれていると「判断」が下されると、iPad用に電子ブック化されない恐れがある。

■暴力シーンでないのに「却下」

 iPadには、電子ブックを閲覧する機能がある。米国版では、「iBooks」というアプリケーションをダウンロードし、購入した電子ブックを読むことが可能だ。米国での電子書籍のダウンロード数は、2010年5月7日(米国時間)時点で、150万冊に達した。

 日本でも5月11日、約600の書店が加盟する東京都書店商業組合がiPad向けに電子雑誌を販売することを明らかにした。携帯電話向け電子書籍販売サイトを通じて、6月にスタートする予定だ。大手出版社は3月24日に「日本電子書籍出版社協会」発足を発表。日本における電子出版事業をどう推進していくか、検討を重ねているとみられる。

 日本での普及には、電子書籍コンテンツそのものの拡充が必要だが、ここにきて別の「問題」が浮上した。日本のマンガが、アップルの「審査」に引っかかったようなのだ。電子出版事業を手がけるボイジャーの萩野正昭社長が、ネットニュースのインタビューで明かしたもの。ボイジャーが関与した講談社のコミックをiPhone(アイフォーン)用のアプリケーションにして、アップルのコンテンツ配信サービス「iTunes store」に申請したところ、約30%が却下されたという。暴力シーンではなく疫病で血が流れた場面や、女性の胸がハプニングで露出したシーンも「残虐」「エロ」と判断された可能性があるようだ。

 このニュースは「2ちゃんねる」で早速話題になった。

  「手術の血も駄目なのか」
  「結局、電子書籍普及せずwww 外国の作品充実したって誰も見ないもんな」
  「アメコミも暴力シーンあるからNGなん? スパイダーマンとかX-MENとか」

と、「マンガ禁止」への落胆ぶりが見て取れた。

■セクシー系アプリも大量削除

 講談社広報室に電話で取材すると、この件についてはノーコメントとし、「アップルの基準で決めたことでしょうから、アップルに聞いたらどうですか」と、けんもほろろ。そこでアップルジャパンに、どんな基準で性的、暴力的と判断するのかを尋ねると、これまた「コメントできません」。さらに、「日本の書店で販売されているマンガが、なぜアップルでは『却下』なのか」と質問するが、これも「ゼロ回答」。どこの国のどんな基準で「性的」「暴力的」と区別するのか、分からずじまいだった。

 ただアップルは、「そぐわない」と判断したコンテンツに対して、さらに神経を尖らせているようには見える。2月には、アプリケーション配信サイト「アップストア」から「セクシー系」アプリが大量に削除された。また日本でも、自分が開発したアプリが「性的描写」を理由に却下されたが、詳しい理由は何も告げられないとブログで嘆く人もいる。一方で、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が配信する、女性の水着写真を掲載したアプリは今でも入手可能と、今ひとつ基準が不明だ。

 関係者は誰も何も答えないが、iPadで読める電子ブックも、入手できるアプリケーションも、アップルのさじ加減一つで決まる恐れが出ている。


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Twitter ユーザーの半数が「〜なう」を使用――イーキャリア調べ

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社は、同社の運営する転職サイト「イーキャリア」において、「最新 Web サービスの利用に関する調査」を実施、2010年5月12日、調査結果を発表した。

調査対象は、インターネット関連業界で働く22歳〜49歳の社会人の男女400名。調査期間は、2010年4月23日〜4月27日の5日間。

まず全員に対し、持っているネット接続機器を複数回答で聞いたところ、「携帯電話」88.0%、「パソコン(ノート)」73.0%、「パソコン(デスクトップ)」66.8%が6割を超え、「携帯電話(iPhone)」は7.8%、「携帯電話(iPhone 以外のスマートフォン)」は6.3%という結果に。

次に、利用しているミニブログを複数回答で聞いたところ、「Twitter」16.0%が最も多く、それに「Ameba なう」5.3%、「Google Buzz」3.3%が続いた。また、スマートフォン所有者(iPhone 含む)では各ミニブログの利用率も高く、「Twitter」35.7%、「Ameba なう」8.9%、「Google Buzz」7.1%となっている。なお「ミニブログを利用していない」は58.9%であることから、約4割は何かしらのミニブログを利用しているようだ。

Twitter を利用している64名に、「フォロー数」と「フォロワー数」を自由回答で聞いたところ、「フォロー数」では「50未満」68.8%、「50〜100未満」6.3%、「100〜200未満」17.2%、「200〜500未満」3.1%、「500以上」4.7%となった。

また「フォロワー数」では「50未満」67.2%、「50〜100未満」10.9%、「100〜200未満」10.9%、「200〜500未満」7.8%、「500以上」3.1%となり、「フォロー数」「フォロワー数」ともに50未満という人が多いことがうかがえる。

Twitter 上で「仕事なう」「渋谷なう」というように、「今なにをしているか」「今どこにいるか」などの現在進行形の意味で使われる「なう」。Twitter 利用者に、ツイートする(つぶやく)際に「なう」を使用するか聞いたところ、「よく使用する」3.1%、「たまに使用する」28.1%、「使用したことがある」23.4%と、合わせて54.6%が「なう」を使用したことがあると回答した。

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マイミクとスケジュール共有できる「mixiカレンダー」

 ミクシィは5月11日、SNS「mixi」で、友人・知人(マイミクシィ)とスケジュールを共有できる「mixiカレンダー」をスタートした。日記やアルバムに並ぶメイン機能の1つとして提供する。

 カレンダー上に予定やイベントを登録し、マイミクに知らせたり、候補日を挙げてマイミクとスケジュール調整できる。特定のマイミクにだけ予定を公開することも可能だ。

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WWAN+モバイルWiMAXモデルが追加された「Let'snote N9」2010年夏モデル発表

 パナソニックは、5月11日にLet'snote N9の2010年夏モデルを発表した。出荷開始は5月21日から。実売価格は19万円前後になる見込みだ。

【表:Let'snote 店頭モデルの概要】 【拡大画像】

 282.8(幅)×209.6(奥行き)×23.4〜38.7(厚さ)ミリと2スピンドルのLet'snote S9と同じボディサイズながら、光学ドライブを搭載しないワンスピンドルにすることで、標準バッテリー搭載時で約1.28キロとLet'snote S9より軽量で実売価格も低く抑えられ、法人需要で人気のある機種となっている。

 夏モデルでは、HDDの容量が従来の250Gバイトから320Gバイトに、メインメモリの容量も2Gバイトから4Gバイトにそれぞれ強化された。そのほかの仕様は春モデルとほぼ共通する。搭載するCPUはCore i5-520M(動作クロック2.40GHz、TDP35ワット、3次キャッシュ3Mバイト)、チップセットもIntel QM57 Expressと変わらない。標準バッテリー搭載時で駆動時間は約13時間、オプションで用意される軽量バッテリー搭載時では重さが約1.12キロで駆動時間は約6.5時間になる。

 本体のインタフェースも春モデルと同様で、3基のUSB 2.0にギガビット対応有線LAN、アナログRGB出力、HDMI、PCカードスロット(TYPE II準拠)、SDメモリーカード(SDHC、SDXCにも対応)などを備える。無線接続では、モバイルWiMAXとIEEE802.11a/b/g/nを標準で内蔵する。

●「無線接続全対応」構成がLet'snote N9でも登場

 直販サイト「マイレッツ倶楽部」限定のハイスペックモデルでは、CPUが店頭モデルより動作クロックが速いCore i5-540M(動作クロック2.53GHz)を搭載、HDDの容量は春モデルと同じ500Gバイトだが、回転数が7200rpmと店頭モデルより高速になっている。無線接続では、店頭モデルで対応していないBluetoothを内蔵するだけでなく、これまで、Let'snote S9のマイレッツ倶楽部プレミアムエディションでしか選べなかったWWANとモバイルWiMAXの同時搭載構成が選べるようになった。なお、モバイルWiMAX搭載構成の重さは約1.285キロでバッテリー駆動時間は約13.5時間、WWANとモバイルWiMAX同時搭載構成の重さは約1.315キロでバッテリー駆動時間は約11.5時間と違いがある。

 マイレッツ倶楽部で用意されるカラーバリエーションは、本体カラーはグレイッシュメタルのみだが、カラー天板では6色から選択可能だ。

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もんじゅ手順書に操作法書かず、訓練もなし

 日本原子力研究開発機構は11日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で10日に起きた、出力調整に使う制御棒の操作ミスについて、手順書に具体的な操作法の記載がなかったことを明らかにした。

 操作ミスした運転員は、「微調整棒」とよばれるこの特殊な制御棒の操作訓練を受けたこともなく、実物をこの日、初めて操作した。

 もんじゅは、出力を下げるために制御棒を最下部まで挿入する際、残り6ミリ・メートルからはボタンを小刻みに押し、慎重に下ろす手順を定めている。ところが、操作ミスのあった微調整棒は、残り3ミリ・メートルになると挿入速度が他の制御棒の4分の1に落ちる。したがって、運転員はふつう、ボタンを余計に押し続けて挿入を完了するという。

 しかし操作をミスした運転員は、そのような操作方法が手順書に明記されていなかったため、微調整棒に異常が起きたと考え、挿入作業を中止したという。

 原子力機構は、今回の操作ミスを受けて手順書に操作の記述を追加した。

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国内サーバ市場、2010年は前年に続き、2けたのマイナス成長

 IT専門の調査会社IDC Japanは、2010年から2014年の国内のサーバ市場予測を発表した。2010年の国内のサーバ市場規模は4263億円となり、2009年から11.3%縮小する見込みとのこと。また、2009年から2014年の年間平均成長率をマイナス2.9%と予測している。

【関連画像を含む詳細記事】

 2009年の国内仮想化環境管理ソフトウェア市場規模は、対前年比34.4%増の101億300万円で、2009年〜2014年の年間平均成長率は33.8%、2014年には2009年の4倍以上の433億円に達する見込みとのことだ。

 2010年の国内サーバ市場規模は、前年比11.3%減とIDC Japanでは予測。2009年の同19.2%減から改善するものの、2けたのマイナス成長が続くと見ている。

 IDC Japanでサーバー リサーチマネージャーを務める都築裕之氏は「2009年は、景気後退の影響が大きく表れ、2001年以降で最大のマイナス成長を記録。2010年も景気後退の影響が残ると見ている。製品分野別では、x86サーバは前年並みの市場規模になるが、そのほかの製品分野については、マイナス成長になると予測。メインフレームは、大型案件が一巡し、需要の谷間に入る。また、RISCとIA64サーバは、下位機種へのシフト傾向が継続」と述べている。

 2010年の国内サーバ市場の総出荷台数は、前年比1.4%減の51万台と予測。2009年は、同14.4%減で、出荷金額と同様、2001年以降で最大の下げ幅を記録。しかし、2010年は、微減におさまるとIDC Japanでは見ている。

 「2009年は、x86サーバ出荷台数の大幅減が響いた。官公庁向けに1000台を超える大型案件が複数あったが、サーバ導入を控える動きが強すぎた。2010年前半は、景気後退の影響が残るものの後半からは回復基調に入る」(都築氏)

 また、2014年の国内サーバ市場規模は、4141億円と予測。2009年から2014年の年間平均成長率はマイナス2.9%で、2011年から2013年は、1〜2%のプラス成長と見ている。

(Computerworld.jp)

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Android、第1四半期の米スマートフォン市場でiPhone超え――米NPD調査

 米調査会社NPD Groupは5月10日(現地時間)、第1四半期(1〜3月期)の米スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。消費者向けの販売台数ベースで、Android端末が初めて米AppleのiPhoneを抜いて2位になったという。

 プラットフォーム別のシェア1位はカナダのResearch in Motion(RIM)のBlackBerryで36%。2位になったAndroidのシェアは28%、3位のiPhoneは21%だった。

 BlackBerryとAndroidの好調は、これらの端末を販売している大手キャリアの米Verizonによるキャンペーンの効果が大きいとNPDはみている。Verizonは2009年の「DROID」発売の際に大規模なキャンペーンを行ったほか、RIMの端末を1台買うともう1台入手できる「buy-one-get-one」キャンペーンを行っている。こうしたキャンペーンが奏功し、キャリア別の販売台数シェアでVerizonが1位の米AT&Tにほぼ並んだ。iPhoneを独占販売するAT&Tのシェアは32%、2位のVerizonが30%、3位は米T-Mobile(17%)、4位は米Sprint(15%)だった。

 同調査は、NPDが毎月15万人以上を対象に行っているオンライン調査結果に基づいており、企業向けの販売は含まれていない。

 同調査については、オルタナティブ・ブログ「in the looop」で斉藤徹氏が詳細な分析を掲載している。

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これが“最高峰”の次世代マシン――ツートップ「VIP i7980UD3R」

 ツートップの「VIP i7980UD3R/GTX285」は、“Gulftown”ことCore i7-980X Extreme Editionを搭載したハイエンドモデルだ。6コア12スレッドの実力を試す。

【拡大画像やベンチマークテストの結果を含む記事】

 インテル製CPUを搭載したコンシューマー向けPCで、“最高”の処理性能を求めるのであれば、CPUの選択肢として「Core i7-980X」(コード名:Gulftown)が挙がることに異論をはさむ人はいないだろう。もちろん、CPUだけでシステム全体の性能が決まるわけではなく、メインメモリやストレージ、グラフィックス性能といった要素もあるので、ClarkdaleやLynnfieldをベースにしても、トータル性能でハイエンド機に肩を並べるマシンを組むこともできる。

 しかし、ベースマシンのCPUがGulftownだった場合は、それだけですでに性能の底上げが約束されているため、これにある程度の性能を持つパーツを組み合わせるだけで、高性能なPCが簡単に出来上がる。さらにハイエンドなグラフィックス(SLI構成やCrossFire X)と高性能ストレージ(SSDでのRAID構成)で固めれば、その性能がはるかに高いレベルに達するであろうことは容易に想像できるだろう。

 もちろん、Gulftownベースでマシンを組むということは、“CPU単体に10万円以上をポンと出せる”という条件が付く。十分な予算がない場合は、しばらく経ってCPUの価格が下がるまで待つか、それより安価なCPUをベースにするのが普通だが、やはりそれでも性能面での魅力は捨てがたい。そう考えるユーザーにとって、ここで紹介するツートップのGulftown搭載マシン「VIP i7980UD3R/GTX285」(以下、i7980UD3R)はまさにうってつけだ。i7980UD3RはCore i7-980Xの正式発表後から続々と登場してきたGulftown搭載マシンの中では後発組になるが、そのぶん各社の仕様や価格設定を見てリリースしてきただけあり、ハイエンドパーツを盛り込んだ標準モデルでも25万円台と、価格と性能のバランスがとれた構成になっている。早速チェックしていこう。

●USB 3.0とSATA 3.0に対応したX58マザーを採用

 i7980UD3Rには、Intel X58 ExpressチップセットにICH10Rを組み合わせたギガバイト製マザー(GA-X58A-UD3R)が採用されている。このマザーボードはNECのUSB 3.0用のホストコントローラチップ(uPD720200)と、MarvellのSATA 3.0対応チップ(SE9128)をオンボードで実装しており、それぞれ2ポートまで、より高速なUSB 3.0とSATA 3.0を利用できるのが特徴だ。拡張スロットにインタフェース増設カードを追加することなく、次世代インタフェース対応デバイスが利用できるメリットは大きいだろう。

 ほかにも、USBポートへの給電が通常(500ミリアンペア)の3倍(1500ミリアンペア)だったり、マザーボード上にオンボードで各種向けチップを搭載しているおかげで、ギガビットLANやIEEE1394a、光デジタル音声出力といった十分過ぎるほどのインタフェース類を装備している。また、マザーボードのIOパネル部分には、各種インタフェース類以外に「clr CMOS」(CMOSクリア)と書かれたボタンがあるのも目を引く。クロックアップ設定に失敗したり、突然の電源断によって起動しなくなるようなケースでは、この手のボタンが用意されているだけで対応が非常に楽になる。こうした気のきいたマザーボードを搭載しているというのはかなりの好印象だ。

 なお、メモリスロットは6スロット用意されており、最大で24Gバイトまで搭載できる。もっとも、標準の6Gバイトもあれば困ることはまずないはずだ。HDDはBTOの標準構成で1Tバイト(メーカー不問)となっているが、試用したマシンには7200rpmのDeskstar 7K1000が搭載されていた。

●NVIDIAの「GeForce GTX 285」を標準搭載

 あくまで個人的な感想だが、LynnfieldやGulftownを搭載したハイエンドクラスのホワイトボックス系PCでは、グラフィックスにNVIDIAのGeForce GTX 285を装着した状態を標準構成に設定するのが定番になりつつあるように思う。最低でもこの程度の3D描画パフォーマンス、ということで選ばれているのだと想像するのだが、i7980UD3Rもこの例に漏れずZOTACのGeForce GTX 285搭載カード「ZOTAC GeForce GTX 285」が装着されていた(グラフィックスメモリは1Gバイト)。このグラフィックスカード1枚でも、現状の3Dゲームであれば強力なCPUパワーが引っ張ってくれるので十分だろう。また、BTOメニューにはAMD製のグラフィックスカードも用意されているので予算との兼ね合いでそちらを選ぶのも手だ。

●ケース上部に電源&リセットスイッチを持つおなじみのPCケース

 i7980UD3RのケースはVIPシリーズ共通のもので、ケース上部に電源とリセットスイッチ、そして前面用のUSBポートとヘッドフォン&マイク用のジャックが搭載されている。本体のサイズやコネクタ類の位置からして、机の下に置いて使うのを前提としたような作りだ。メンテナンス性に関しても、ケース内部が広々としており、各部に容易にアクセスできるので問題はない。なお、評価機に装着されていた電源はAcbelの660ワット電源だったが、現在はSeasonicの750ワット静音電源「SS750-EM」が採用されているようだ。これなら標準構成ならもちろん、将来的にSLIやCross Fire構成も十分に対応可能だろう。また、BTOメニューには80PLUS GOLD認証済み電源も用意されている。

 一方、CPUにはインテル純正のCPUクーラーではなく、サイズの「兜(カブト)」という超巨大なCPUクーラーが装着されている。ベース部分から6本のヒートパイプが伸び、それが放熱フィン部分へとつながっており、その上部には独自設計の静音12センチファン(最大回転数1300rpm)が覆う構造だ。GulftownのTDPである130ワットを余裕で冷やす性能を持っている。

 実際、ベンチマークテストを実行していても、このCPUクーラーがうなりを上げるようなことはなかった(グラフィックスカードからの音は除く)。むしろ、20倍速のDVDスーパーマルチドライブにメディアをセットしたときの音のほうがうるさく感じるほどで、静音性に関しては、非常に優れていると感じた。

●Core i7-980X Extreme Editionの性能に文句なし

 Core i7-980XとGeForce GTX 285の組み合わせとなれば、それだけで性能的に不満を感じるはずはないと容易に想像できるが、実際にベンチマークテストを実施してそのパフォーマンスを確かめてみた。なお、6Gバイトのメインメモリを有効に利用できるよう、OSには64ビット版のWindows 7 Ultimateをインストールしている。

 計測したのはPCMark05、PCMark Vantage(x64)、3DMark 06、3DMark Vantageといった定番ベンチマークプログラムのほか、ゲーム系のFINAL FANTASY XI Official Benchmark 3とLOST PLANET体験版&ベンチマークDirectX 10版(64ビット)、THE LAST REMNANT体験版&ベンチマークだ。標準では1280×1024ドット(32ビット)で計測しているが、このうち3Dゲーム系のベンチマーク(LOST PLANET体験版&ベンチマークDirectX 10版、THE LAST REMNANT体験版&ベンチマーク)では1600×1200ドット(32ビット)でも計測している。

 なお、Windows 7のエクスペリエンスインデックスをチェックしてみると、各スコアはCPUが7.8、グラフィックスがデスクトップと3Dゲームともに7.3、メモリが7.8で、HDDが5.9という結果になった。さすが最高峰CPUを搭載するだけある。一方、HDDスコアが低いのは仕方のないところで、より高い性能を求めるならSSDへの換装を検討したい。この手のニーズを受けてBTOメニューにもインテル製の高速SSD(80Gバイト/160Gバイト)が用意されており、SSDを導入すれば価格はやや高くなるものの完全に死角のないマシンに生まれ変わるはずだ。

 各種ベンチマークテストのスコアは、非常に高いレベルの結果となっており、さすがGulftownといったところだろう。なお、3DMark VantageではCPU Test2でのハングアップ回避と12スレッド実行に対応するパッチを導入しバージョンが1.0.2となっているので、それ以前のバージョンのスコアと直接比較できない点に注意してほしい。この対応パッチを当てると6コア12スレッドに対応するためCPUのスコアが一気に跳ね上がった。このことからもGulftown対応環境が整ってくれば、既存のハイエンドCPUを一気に引き離すポテンシャルを持っていると分かる。非対応の環境でもハイレベルのスコアを叩き出していることを考えれば、今買っておいても損はないと思わせるに十分だ。

 以上、ツートップのi7980UD3Rを紹介してきたが、25万9800円の標準構成をそのまま使っても性能はまさに“文句なし”で、あらゆる用途で満足できるパフォーマンスを発揮することは間違いない。USB 3.0やSATA 3.0といった次世代インタフェースに標準で対応している点も見逃せないところだ。今後新しいCPUが登場しても、今i7980UD3Rを選んでおけば、かなり長い間、性能面ではまったく不満のない環境が保証されるだろう。これからメインマシンを新調しようと考えている人には是非おススメしたい1台だ。【小川夏樹】

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国内の仮想化環境管理ソフトウェア市場、2014年には4倍以上に

 IT専門の調査会社IDC Japanは、2009年における国内仮想化環境管理ソフトウェア市場規模実績と、2014年までの市場規模予測を発表した。

【関連画像を含む詳細記事】

 2009年の国内仮想化環境管理ソフトウェア市場規模は、対前年比34.4%増の101億300万円で、2009年〜2014年の年間平均成長率は33.8%、2014年には2009年の4倍以上の433億円に達する見込みとのことだ。

 IDC Japanでは、急速にサーバ仮想化が普及し、仮想化システムに対する適切な運用管理のニーズが高まったことによって、2009年の国内の仮想化環境管理ソフトウェア市場は30%以上の成長を達成したと報告している。

 さらに、IDC Japanでは、2009年〜2014年の年間平均成長率を33.8%と予測。今後もサーバ仮想化の普及は拡大し、企業のITシステムは仮想化環境の占める割合がさらに大きくなっていくと分析している。

 IDC Japanでソフトウェア&セキュリティ マーケットアナリストを務める入谷光浩氏は「仮想化によるサーバ統合で、初期導入コストの削減効果が出ることは疑う余地がない。しかし、中長期的にユーザーが仮想化技術の導入よって大きなROI(Return on Investment)を享受できるのは、統合されたあとのシステム運用にある。ソフトウェア・ベンダーやソリューション・プロバイダーは、仮想化環境の運用管理ではどのようなシナリオが必要か、それに向けて自社はどのようなロードマップで製品やソリューションを提供していくのかを明確に示すことが重要」と述べている。

(Computerworld.jp)

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IDC Japan、仮想環境管理ソフトの国内市場調査、14年には09年の4倍以上に

 IT調査会社のIDC Japan(竹内正人代表取締役)は、2009年の国内仮想環境管理ソフトウェア市場の実績と14年までの予測を発表した。

【画像入りの記事】

 09年の市場規模は、対前年比34.4%増の101億300万円で、09年−14年の年間平均成長率(CAGR)は33.8%と予測した。この結果、14年の市場規模は09年の4倍以上となる433億円に達するとみている。

 長期的に伸びる要素として、IDC Japanは「ユーザー企業は、仮想環境の運用管理コストの削減に着目し始めている。ハイパーバイザーで構築された仮想環境を効率的に管理するソフトの導入が進む」と説明している。

 IDC Japanの入谷光浩・ソフトウェア&セキュリティマーケットアナリストは、「仮想化によるサーバー統合によって、初期導入コストの削減効果は間違いなく発揮できる。しかし、仮想化技術の導入で大きなROIを享受できるのは、統合された後のシステム運用にある。ソフトベンダーやソリューションプロバイダは、仮想環境の運用管理ではどのようなシナリオが必要か、どのようなロードマップで製品やソリューションを提供していくのが最善かを明確に示すことが重要」と話している。

 今回の調査の仮想環境管理ソフトの定義は、「仮想サーバーまたは仮想サーバーで稼動する処理に対して、プロビジョニングやモニタリング、パフォーマンス管理など、運用管理を行うために必要な機能を持つソフト」とした。対象は、WindowsやUNIX、Linuxをサポートするサーバーで稼動するものだけで、ストレージ、ネットワーク、デスクトップに特化した運用管理ソフトウェアは含んでいない。

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オンラインブックマークの認知度、10年前よりダウン

インターネットが日常生活に根付くにつれ、オンラインブックマークサービスも当たり前の時代になった。10年前の2000年10月の調査では、実際に利用したことがあるユーザーは1割にも満たなかったが、この10年で、オンラインブックマークサービスはどの程度浸透しただろうか。

インターネットコムとアイブリッジ リサーチプラスが行った「オンラインブックマーク」に関する調査によると、オンラインブックマークサービスがどういうサービスか知っているユーザーは、依然2割そこそこであることがわかった。

調査対象は、全国20代から60代の男女300人。男女比は男性49.0%、女性51.0%。年齢別比は、20代20.0%、30代29.3%、40代28.3%、50代14.7%、60代7.7%。

全体300人に対して、オンラインブックマークサービスがどういうサービスか知っているかどうか、聞いてみたところ、20.3%(61人)が「はい」と回答した。

2000年10月の調査では「知っている」と回答したのは22.0%だったので、オンラインブックマークの認知度は上がるどころか下がっていることになる。

また、オンラインブックマークサービスを知っていると回答したユーザー、61人のうちの34.4%(21人)が、オンラインブックマークサービスを利用していることがわかった。この21人は、全体300人に対しては7%の割合となる。2000年10月の調査では、オンラインブックマークサービスを利用しているユーザーは5%だったので、2ポイントアップしたことになる。

さらに、全体300人に対して、自分のブックマークを他のユーザーに公開してもいいかどうか、聞いたところ、「いいえ」という回答が最も多く、55.0%(165人)、ついで「わからない」27.0%(81人)だった。

無条件、あるいは条件付で公開してもいい、と回答したユーザーの合計は18.0%(54人)にすぎなかった。

2000年では73%が「公開したくない」と回答していることから、公開したくないユーザーは減少しているが、それでも、積極的に公開してもいいユーザーが増加しているわけではないようだ。(調査協力:アイブリッジ株式会社 リサーチプラス)

【関連キーワード】
2000年10月の調査 | 他人に公開は嫌!オンラインブックマークサービス、前途多難

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radiko、iPhone公式アプリが登場…3G、バックグラウンド再生に対応

10日、IPサイマルラジオ「radiko.jp」のラジオ放送をアップル『iPhone』で再生できる公式アプリがリリースされた。公式アプリでは、3G回線での使用やバックグラウンド再生にも対応した。

radiko公式アプリ登場

公開されたradiko公式アプリを利用できるのは「iPhone 3G」、「iPhone 3GS」で、『iPod Touch』は対応していない。Wi-Fi環境のほか3G回線でも使用でき、携帯ラジオ感覚で放送を聴くことができる。

アプリではバックグラウンド再生に対応、音声の出ないアプリであればラジオを聴きながら他のアプリを利用することが可能(Safariは、再生のために使用するため利用できない)。そのほか、番組表や番組情報、放送されている楽曲情報などのトピックスも表示、気に入った曲などをメモしておくことも可能だ。

radikoは、都市部を中心とした難聴取の解消といった枠組みでおこなわれており、関東地区7局、関西地区6局の、実質的な放送エリアに向けて配信されている。IPサイマルラジオ協議会によると、8月末までの試験配信中は東京、大阪以外のサービスの予定はないが、今後、他地域への拡大については検討していく予定としている。

MM総研が発表した「2009年度通期国内携帯電話端末出荷概況」よると、iPhone 3G/3GSの09年度出荷台数は169万台。現状では配信地域が限定されているが、サービスが全国展開されるとiPhoneユーザーの数だけラジオリスナーが増える可能性をもつこととなる。


radikoの配信地域及び放送局

関東地区
●放送局:TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE
●配信地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

関西地区
●放送局:朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA
●配信地域:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県

《レスポンス 椿山和雄》

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もんじゅ検出器「異状」頻度増で1台使用停止

 日本原子力研究開発機構は9日、試験運転中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、原子炉内の放射性物質が外部にでたことを監視する検出器1台が異状を知らせる頻度が増えたため、使用を停止し点検すると発表した。

 検出器は3台あり、既に1台は、運転再開した6日深夜から7日にかけて6回誤作動し使用停止していた。今回の不具合で、正常に動く検出器は1台となった。原子力機構では、別の系統の検出装置に異常はなく、安全性や運転管理に影響はないとしている。

 このほか、2次冷却系のアルゴンガス浄化装置などで8日〜9日午後にかけて計7回の警報が作動したが、原子力機構は、いずれも想定されたもので運転に支障はないとしている。

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トキ誕生、2組目もダメ…カラスが巣つつく

 野生繁殖を目指し新潟県佐渡島で放鳥されたトキのうち、9日にもひな誕生が期待されていた4歳雄と1歳雌のペアについて、環境省は、卵が孵化(ふか)する可能性はなくなったとの見解を明らかにした。

 同日、同省の自然保護官が報道陣の取材に答えた。

 自然保護官によると、同日早朝、2羽とも巣から離れていたところ、カラス2羽が侵入。カラスは約5分間、巣の中をつつくようなしぐさを見せた。その後、トキの雄が巣に戻り、卵の殻のようなものを外に捨てた様子も確認されたという。

 この巣の卵は、目視で確認されていないが、ペアが交互に卵を温める「抱卵」の姿が見られていた。

 卵が複数あっても、カラスにすべて食べられたとみられる。親鳥が巣を離れた原因は不明だが、自然保護官は「卵が無精卵だったか、発育が止まっていた可能性がある」としている。

 トキのペアが抱卵したものの孵化に至らなかった巣は2か所目となったが、同島内には、別の放鳥ペア2組が抱卵を続けており、最短で15日以降のひな誕生が期待されている。

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はやぶさ投下「星の砂」隕石ハンターが捜索

 天文ファンでつくる「日本流星研究会」の上田昌良さん(58)(大阪府羽曳野市)ら2人の「隕石(いんせき)ハンター」が、宇宙航空研究開発機構の要請で、6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が豪州に投下するカプセルの捜索に参加する。

 カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っているとされ、月以外の天体から砂や石を持ち帰るのは、人類初の試み。上田さんは「太陽系誕生の手がかりとなるプロジェクトで、夢のよう」と意気込んでいる。

 天文少年だった上田さんは高校卒業後、同会に入会。約40年間、流れ星の観測を続けてきた。2003年からは、流れ星の映像を自動録画できるソフトを活用。会のメンバー約30人で宮崎県から青森県までに観測カメラ約100台を設置、光の軌道から隕石の落下地点を割り出す「流星の自動カメラ観測網」を作り上げた。

 昨夏、同機構が開いた「はやぶさカプセル再突入における地上観測研究会」で、上田さんと同会会員の司馬康生さん(48)(兵庫県明石市)が独自の観測網について発表したところ、「高い技術でユニークな試みだ」と評価され、回収班のメンバーに選ばれた。

 2人は豪州の落下想定地域にカメラ数台を取り付け、大気圏との摩擦で生じるカプセルの閃光(せんこう)を手がかりに、落下地点を突き止める。ただ、隕石は大半が大気圏で燃え尽きてしまうため、これまでに独自観測で地上に落ちた可能性があったのは3件だけ。落下地点とみられる山梨市の果樹園や、大津市の延暦寺周辺を探し歩いたが、まだ発見例はない。

 上田さんは「今回は大まかな落下地点や重さがわかっているので、発見の確率は高い」と言い、司馬さんも「責任は重いが、必ず成功させたい」と話している。

 ◇はやぶさ=地球―火星間の軌道を回るイトカワから、砂やチリなどのサンプルを持ち帰ることを目的に、2003年春に打ち上げられた。05年秋に着陸に成功、今年6月に帰還予定。探査機本体は大気圏で燃え尽きる。

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山中教授「iPS細胞の長所が…」研究指針を批判

 京都大学の山中伸弥教授は8日、厚生労働省が検討中のヒト幹細胞を使った臨床研究指針の改正案がiPS細胞(新型万能細胞)から作った細胞の移植の相手をもとの細胞の提供者に限っている点について、「iPS細胞の長所を生かせない」と批判した。

 この日、「京都大iPS細胞研究所」の完成式があり、記者会見で発言した。

 改正案は、現行の指針が想定していないiPS細胞の臨床応用をにらんで、同省の専門委員会が4月末に取りまとめ、一般の意見を募集している。

 山中教授は、「臨床研究では他人への移植も一緒に行い、有効性を比較する必要がある。規制が研究の進展と乖離(かいり)してしまう」と懸念を表明した。

 同研究所は、約100人の細胞からiPS細胞を作り、日本人の9割以上に提供可能にする「iPS細胞バンク」の実現を主要な研究テーマの一つにしている。

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山中教授「iPS細胞の長所が…」研究指針を批判

 京都大学の山中伸弥教授は8日、厚生労働省が検討中のヒト幹細胞を使った臨床研究指針の改正案がiPS細胞(新型万能細胞)から作った細胞の移植の相手をもとの細胞の提供者に限っている点について、「iPS細胞の長所を生かせない」と批判した。

 この日、「京都大iPS細胞研究所」の完成式があり、記者会見で発言した。

 改正案は、現行の指針が想定していないiPS細胞の臨床応用をにらんで、同省の専門委員会が4月末に取りまとめ、一般の意見を募集している。

 山中教授は、「臨床研究では他人への移植も一緒に行い、有効性を比較する必要がある。規制が研究の進展と乖離(かいり)してしまう」と懸念を表明した。

 同研究所は、約100人の細胞からiPS細胞を作り、日本人の9割以上に提供可能にする「iPS細胞バンク」の実現を主要な研究テーマの一つにしている。

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NEC、「瞬時に違法コピーを発見できる」動画照合技術 MPEG-7に採用

 NECは5月7日、同じ動画や似た動画を高精度に見つけられる技術を開発したと発表した。

 動画の指紋情報(ビデオシグネチャ)を照合する仕組みで、「瞬時に違法コピー動画を発見できる」としている。動画の識別技術などに関する国際標準規格「MPEG-7 Video signature Tools」として規格化される予定だ。

 動画の各フレームのさまざまな位置に、さまざまな大きさ・形の領域をペアで複数設定し、それぞれの領域の輝度の差分をシグネチャとして抽出。シグネチャを照合してコピーかどうかを判別する。

 丸ごとコピーした動画だけでなく、テロップを挿入したり、動画を映した画面をさらにカメラで映した場合などでも、高速・高精度に検出可能。国際標準化機関のテストで、平均識別率は96%、誤検出率は100万分の5だったという。

 2秒程度の短い動画でも適用できる。シグネチャは1フレーム当たり76バイトとコンパクトで、家庭用PC程度の処理能力でも、1秒間に1000時間程度の照合が可能という。

 同技術は、5月12日から東京ビッグサイトで開かれる「組み込みシステム開発技術展」に出展する。

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高速増殖炉「もんじゅ」臨界に

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)は8日午前10時36分、原子炉内の核分裂反応が連鎖的に起きる「臨界」の状態になった。

 もんじゅの臨界は1995年12月のナトリウム漏れ事故以来、14年5か月ぶり。

 6日に運転再開したが、直後の同日深夜から原子炉内の放射性物質検出器が連続誤作動するトラブルが発生。試験工程に影響はなく、当初の予定通りに運転3日目で臨界を達成した。

 臨界は、原子炉内の出力が安定している状態を示し、発電を行うための最初のハードル。もんじゅは94年4月に初臨界し、95年8月からは発電を開始したが、同年12月の事故後は長期停止していた。

 再臨界後は、出力を1・3%以下に抑えた試験運転を7月下旬まで実施。その後は各施設の点検などを行い、発電は来年4月以降を予定している。

 高速増殖炉は、原子炉内で燃やした量以上のプルトニウムを生成できる原発。資源小国・日本が進める核燃料サイクル政策の柱と位置づけられており、2050年の実用化を目指している。

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iPad発売は5月28日 10日から予約販売スタート

 アップルは5月7日、iPadの国内発売は5月28日だと発表した。価格は明らかにしていない。10日からオンラインストアで予約販売の注文を受け付ける。

 日本のほか、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国で同時に発売する。

 オンラインのApple StoreではWi-Fi版のみ販売。3G版はApple直営店と正規販売店で販売する。

 AppleのiBookstoreが含まれるiPad用のiBooksアプリケーションは28日から、App Storeから無料でダウンロードすることができるという。

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サムスンのシェアがトップに――米国モバイル端末市場動向

 米調査会社コムスコアは6日(現地時間)、3月の米国内のモバイル端末の市場動向を発表した。調査項目はそれぞれの端末メーカーとキャリアの市場シェアや、モバイル端末の主な利用コンテンツの割合となっている。対象者は米国内の13歳以上のモバイル端末所有者。

端末メーカー・キャリア別市場シェアと、利用コンテンツ

 それによると3月の端末メーカーの市場シェアは、サムスンとモトローラが21.9%で1位となった。ただしサムスンは前回調査(昨年12月)から0.7ポイント増加、モトローラは1.6ポイント減少となり、モトローラは前回の単独首位を明け渡す形に。続いて、LG電子が21.8%(0.1ポイント減)、RIMが8.3%(1.3ポイント増)、ノキアが8.3%(0.9ポイント減)となっている。

 キャリアの市場シェアでは、ベライゾンが31.1%(0.1ポイント減)で単独首位となり、続いてAT&Tが25.2%(0.2ポイント増)、SprintとT-Mobileが12%(0.1ポイント減)、Tracfoneが5.1%(0.3ポイント増)となっている。

 また所有端末での利用コンテンツ・機能では、「テキストメッセージの送信」が63.7%と最も高く、「ネットブラウザの利用」が30.1%、「ダウンロードしたアプリの利用」が28.6%、「ゲーム」が21.8%、「SNSやブログ」が18.7%、「音楽鑑賞」が13.2%となった。

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難病「ハンチントン病」、原因は酵素の不足

 手先が勝手に動き、認知障害などの症状を示す遺伝性の神経難病「ハンチントン病」は、傷ついたDNAを修復する酵素の不足が原因で発症することを、東京医科歯科大学の岡沢均教授らが突き止めた。

 酵素を補えば進行を抑えられる可能性がある。科学誌「ジャーナル・オブ・セルバイオロジー」電子版に発表した。

 ハンチントン病は、発症すると脳が萎縮(いしゅく)し、やがて死亡する。患者の細胞では「ハンチンチン」と呼ばれるたんぱく質を作る遺伝子が通常より長いなどの特徴があるが、なぜ発症するかは不明だった。

 岡沢教授らは、患者に特有のハンチンチンが、切断されたDNAを修復する酵素と結びつき、働けなくしていることを発見。通常は生後約100日で死んでしまうハンチントン病のマウスの脳で、この酵素を作る遺伝子の働きを強めてやると、寿命は130〜140日に延びた。

 岡沢教授は「ハンチンチンと酵素の結合を邪魔する化合物や、酵素の補給方法が見つかれば、有効な治療法になる」と話している。

 ◆ハンチントン病=欧州では10万人中4〜8人が発症する。日本での発症率はその10分の1とされる。発症時期はさまざまだが、30歳くらいが多い。症状はゆっくりと悪化し、社会生活を独力で送ることが困難になる。根本的な治療法はない。

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Adobeをかたる詐欺メールが流通、アップデートと称してユーザーをだます

 米Adobe Systemsは、同社をかたった不正メールが出回っているとして、セキュリティ対策チームのブログで注意を呼び掛けた。「脆弱性解決のためのアップデート」と称してユーザーをだまそうとする。

 問題のメールは、差出人に「Adobe Risk Management」の「James Kitchin」などの署名が入っているものが多いという。本文は「CVE-2010-0193 Denial of Service Vulnerability」を解決するためと称し、「セキュリティアップデート」のダウンロードを促す内容になっている。

 しかしこのメールはAdobeが送信したものではない。同社は、「メールに記載されたリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしてはいけない」と警告する。

 Adobeはユーザー向けに電子メールでセキュリティ情報などを通知する「Adobe Security Notification Service」を提供している。しかし、このメールでは「adobe.com」のドメイン上にあるページのみにリンクが貼られており、実行可能形式のファイルへ直接リンクさせたり、メールにファイルを添付したりすることはない。

 「製品のアップデートは、製品の自動更新機能またはAdobeのWebサイトの2つの経路でしか配布していない」とAdobeは強調している。

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絶滅したネアンデルタール人、現生人類と交雑

 【ニューオーリンズ(米ルイジアナ州)=山田哲朗】現代の人間とは別種のネアンデルタール人が、初期の人間と交雑していたとの研究結果を米独の研究チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 ネアンデルタール人はこれまで、現生人類(ホモ・サピエンス)との生存競争に敗れ絶滅に追い込まれたと考えられてきたが、実際には現生人類と交流し、その遺伝子は現生人類に受け継がれていたことになる。アフリカ以外の地域の現代人のゲノム(全遺伝情報)のうち1〜4%がネアンデルタール人に由来するという。

 独マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ教授らは、現在のクロアチアで3万8000年以上前に生きていたネアンデルタール人女性3人らの化石から、骨粉400ミリ・グラムを採取した。死後に侵入した細菌などのDNAをより分け、現代人のDNAが紛れ込まないよう注意しながら、4年がかりでネアンデルタール人のゲノム配列の6割を再現した。

 これを世界各地の現代人5人のゲノムと比較したところ、欧州やアジア人の方が、アフリカ人よりわずかにネアンデルタール人との共通部分が多かった。現生人類が故郷のアフリカを出て間もない10万〜5万年前、中東などの地域で先住民のネアンデルタール人と出会って交雑し、その後に現生人類が世界中に進出したため、アフリカ以外の各地でネアンデルタール人の遺伝子が検出されたと、研究チームは推定している。

 斎藤成也・国立遺伝学研究所教授(人類進化学)の話「意義深い研究成果。ネアンデルタール人と同時代に同じ地域に生きていた欧州系だけでなく、日本人を含むアジア人にも遺伝子が受け継がれたとすれば驚きだ」

 ◆ネアンデルタール人=現生人類に最も近い人類で、40万〜30万年前に現生人類との共通祖先から枝分かれした。3万年前に絶滅するまで、欧州と西アジアに分布。現代人より顔の彫りが深く、頑丈な体格をしていた。日照が少ない高緯度地方のため肌は白く髪の色も薄かったとみられる。

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A型肝炎感染者急増、昨年の報告数超す

 水や食べ物などを通じて広がるA型肝炎の感染者が今年に入って急増していることが、国立感染症研究所の調査で分かった。

 今年1月4日〜4月18日に報告された全国の感染者数は121人に達し、昨年1年間の報告数(115人)を超えた。

 増加の原因は分かっていないが、感染者のうち劇症肝炎は3人で、うち1人が死亡した。厚生労働省によると、ここ数年は150人前後で推移していた。

 感染研では「A型肝炎はウイルスが付着した魚介類や野菜を十分加熱せずに食べたり、感染者の便から手などを介したりして口から感染する。食べ物は十分に加熱し、手洗いを励行してほしい」と注意を促している。

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グーグル、今夏にも電子書籍ストアを開設へ

 米国Wall Street Journal紙(有料オンライン版)は5月4日、米国Googleが2010年6月か7月に電子書籍の販売を始めると報じた。

 Googleで戦略パートナー開発担当マネジャーを務めるクリス・パーマ(Chris Palma)氏は、出版業界の戦略部会「Book Industry Study Group(BISG)」主催の公開討論会「The Book on Google: Is the Future of Publishing in the Cloud?」(Googleの書籍販売:出版の未来はクラウドに?)において、具体的なスケジュールを発表した。

 Googleはこれまでも書籍のオンライン販売を示唆していたが、電子書籍の業界に本格参入する日付まで言及したのは初めてとなる。

 Googleの新サービスが米国Amazon.comや米国Apple、米国の書店チェーンであるBarnes and Nobleなどと異なるのは、複数の端末を使って幅広いサイトから書籍にアクセスできることだ。

 このサービスは「Google Editions」と呼ばれ、ユーザーはGoogleの書籍検索サービスで探した書籍のデジタル版を購入することができる。

 また、大型、零細を問わず、書籍の小売店も自社サイトでGoogle Editionsを販売でき、収益のほとんどを確保できる予定だ。スタート当初は約50万タイトルが用意される見込みだが、価格や参加する出版社の詳細についてはまだ明らかにされていない。

(David Dahlquist/Macworld.com米国版)

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2010年は「3D元年」になるか

 2010年は「3D元年」と呼ばれています。3D映画『アバター』が驚異的なスピードで『タイタニック』が持っていた世界映画興行記録を塗り替え、3Dが一躍注目されるようになりました。

 それに続くかのように各家電メーカーは3D対応テレビを発表。放送業界では、NHKがBS11で既に3D放送を開始しています。ジュピターテレコムは4月に自社のケーブルテレビサービスをスタート、スカパーJSATは2010年夏に3D映像配信を始める予定です。

 ゲーム業界では、ソニーがPlayStation3の3D対応をシステムアップデートで実現、一方任天堂はDSシリーズに、眼鏡を使わない裸眼3Dを実装した新しいDSシリーズを投入します。盛り上がる3Dですが、提供者側のお祭り騒ぎとは裏腹に、サービスを利用する側からは「3Dは流行らない」「3Dじゃなくてもいい」「あんな重い眼鏡かけてテレビ見ないでしょう」など否定的な意見も耳に入ってきます。

 現在、3Dを体感する場として、各家電メーカーはショールームでのイベントなどを通して3Dを体験させる取り組みを行っています。実際に体験すると期待はずれなことが多く、映画を体験した人より否定的な意見が多い気がします。2010年が3D元年になり得るのかはさまざまな場で議論されていますが、どうしても視点が技術寄りに偏ってしまう傾向があります。消費者は、3Dの技術的な方式よりも、感動的な3D体験がしたいのです。

●3C+Tの視点

 正直なところ、技術的な視点は一般ユーザーからすればどうでもいい話です。もちろん素晴らしい3Dを体験してその仕組みが知りたくなるというのは分かりますが、3Dを体験する前から技術的概念を理解しようとするでしょうか。サービス提供者側も、提供している情報がユーザーに届かなければ意味がありません。両サイドのニーズをフィットさせるために、3D市場を3C+Tの視点で整理すると分かりやすくなります。

 3Cとは、Contents(コンテンツ)、Comfort(快適さ)、Collaboration(協調)、Tは3Cを実現するためのTechnology(技術)です。面白いコンテンツが快適に、手軽に楽しめるか、それをどんな技術が支えているかを整理するわけです。            

●コンテンツの視点

 最初に確認しておきたいのは、3Dは最近になって登場した技術ではないことです。映画業界では、テレビの急激な普及に伴い映画離れが深刻になり、3Dという話題性で1969年の映画『飛び出す冒険映画 赤影』が日本最初の3D映画として上映されました。雑誌のおまけでお馴染みの「アナグリフ式」と呼ぶ、赤と青のメガネをかけて3Dを見せる仕組みです。当時の3D映画は、全編3Dではなく、映画からの合図で一部だけメガネをかけるようなものでした。現在の3Dと比較するようなものではなかったのです。

 『飛び出す人造人間キカイダー』(1973年)も話題にはなりましたが、制作コストとメガネを配布する手間が掛かりました。3Dという話題性だけで客が集まるほど甘くないのが実情で、結局は続きませんでした。ハリウッドでも1983年に『13日の金曜日 パート3』『ジョーズ3』と3D作品をリリースしましたが、それほど立体感がなく、映画自体もB級でぱっとしませんでした。結果的に、消費者は3Dへの興味を失っていったのです。

 また意外にも1980年代にビデオ機器とゲーム機の世界でも3Dの製品はすでに登場していました。ビデオ機器ではLD(レーザーディスク)との規格争いに敗れたVHD(Video High Density Disc)が、1980年代後半に液晶シャッター内蔵のメガネで左右の画像を交互に見せる方式でビデオ映像の3Dビデオ機器を、ゲームでは同じ時期に同じ方式でファミリーコンピュータ向けに別売りで「ファミコン3Dシステム」が販売されました。しかし80年代の映画と同様にVHDに関しては、20タイトル、ファミコンソフトも7タイトルと絶対的に少ない数しかリリースされず、これといったキラーコンテンツもなかったため、そのままビデオ機とゲームの3Dはひっそりと消えていきました。

 結果的に、3Dは時代とともに消えていきました。過去に失敗した3D関連の商品には共通点があります。3Dという話題性と期待はあるものの、それを満足に変えるような優れたコンテンツがなかったことです。コンテンツと技術のどちらが先かは、鶏と卵の議論に例えられます。しかし、この分野については、コンテンツがなければ流行らないということが過去の映画、メディア、ゲームの事例からもよく分かります。まずはコンテンツであるといえるのです。

 では、コンテンツという視点から、3D元年である2010年はどうなっているでしょうか。映画ではアバターに続き、『タイタンの戦い』『アリス・イン・ワンダーランド』『バイオハザードIV』、アニメ系もディズニーの『スパイアニマル・Gフォース』『トイ・ストーリー3』『シュレック フォーエバー』と話題の大作が続きます。それ以降も『ハリーポッター』シリーズ、『トランスフォーマー3』『スパイダーマン4』などが登場する予定で、話題には事欠きません。3D映画コンテンツに関してハリウッドは本気なのです。

 映画以外でも、スポーツコンテンツで、ゴルフPGAツアー、サッカーのFIFAワールドカップなどの3D中継が発表されています。PS3、DSともにキラーコンテンツの3D化が期待されます。2010年は、コンテンツという面で3D元年に相応しいコンテンツが広いジャンルでそろう見通しが出てきました。

●3Dをリードするコンテンツは映画

 3D関連市場概観を見ると、テレビやビデオ機器などの映像機器市場が2兆円、放送事業が4兆円市場であるのに対して、映画興行市場はたったの0.2兆円しかありません。派手なイメージとは裏腹に規模が小さいのが実情です。2次利用としてのソフト販売も2009年ベースで780億円程度、レンタル市場が3000億円程度でレンタル市場のほぼ4割が映画コンテンツですので、映画ソフトはレンタル市場込みでも0.2兆円規模でイメージとは程遠く感じるのではないでしょうか。4割が映画コンテンツとして、ソフト市場全体で0.2兆円規模の市場でしょう。

 もちろん3Dコンテンツは映画だけではなくゲーム、スポーツ、観光や音楽など、注目される3Dコンテンツは多岐のジャンルにわたっています。しかし、3D元年として3Dの成功体験を提供するという視点で見落としてはいけないのは、3Dの魅力を伝える場として映画館の音響設備と大スクリーンの迫力です。

 さらに映画の洗練されたストーリーでの感動も加わり、総合的な3Dの成功体験の「場」を映画は提供しているのです。現在、映画館の3Dは4つの方式で上映されていますが、スクリーン数は全方式トータルで300スクリーンに迫る勢いです。これだけの数、3D上映可能な映画館レベルのデモスペースをそろえる事は大手家電メーカーにも不可能でしょう。つまり3Dの成功体験が3D市場を活性化すると考えるならば、まず映画館に誘導し、一般に3Dのイメージを成功体験として植えつけるべきといえるでしょう。

●映画を見ると3Dを家でも楽しみたくなる

 オリコンの「3D映画・3Dテレビ意識調査」によるとアバターを見た人の75.2%が強い満足感を得ており、満足の理由に3Dを挙げています。また、3D映画を体験した方が3D対応テレビの購入意欲が14.3%も高く、パッケージを購入する際は31.8%が3Dで購入したいという結果も出ています。単純に言えば、面白い3D映画を観た人は3Dに興味を持ち、ソフトは3Dで観たくなり、3Dテレビが欲しくなるという傾向がうかがえます。

 2009年は、パッケージ市場にとっては厳しい年となりました。過去の作品が一巡し、新作ソフトが現象したためです。パッケージ市場にとっての期待は、DVDからBlue-rayへの主役交代です。3Dへの購買意欲の高まりは、3DTV、3D対応BD再生機への購買を促します。3Dは技術的にDVDではなく、3D対応Blue-rayでの再生となりますので、3Dパッケージへの購買意欲の高まりは、Blue-rayのシェア拡大をさらに後押しすることにもなります。

 もちろん、3Dを楽しむためには3D対応のテレビも必要になりますので、家電メーカーとしては3D対応再生機と3D対応テレビと2重の喜びです。

 「映画館での成功体験が3Dソフト購入の意欲につながり、ひいては3D再生機、3D対応テレビの購入を促す」

 という流れになり、市場は小さいものの、映画をきっかけに、メディアはDVDがBlue-ray、再生機は3D対応BD機、3Dテレビの普及へと波及する可能性があるのです。つまり3D元年に3D関連業界は、消費者を映画へと誘導し、3Dの成功体験をさせることが重要なのです。

●快適でなければ普及しない

 4月10日、経済産業省が3D映像による目への悪影響を防ぐための安全指針案を業界と協力してまとめました。コンテンツ作成者に対する指針です。3D普及のためにはコンテンツが最重要であり、コンテンツとして映画が3D元年の出発点になると前の章で述べました。しかし、感動を与えてくれる3Dも、疲れたり気分が悪くなったりしてしまっては、もう一度観たいとは思わなくなってしまいます。ましてや、家で体験したいとは思わなくなってしまうでしょう。経済産業省の取り組みは、コンテンツ作成者側に、快適な3Dコンテンツ作成の指針を与えたものです。

 快適さと言えば、今回アバターでは、4つの3D上映方式があったのをご存知でしょうか。各方式は技術的な違いや、既存スクリーンを使えるかなど、提供者側の事情はありますが、快適さについては3Dメガネが鍵を握っています。わたしは今回4方式すべての上映館でアバターを観てみましたが「メガネによって疲れがこんなにも違うのか」と自分でも驚いたほどです。

 家電メーカーのデモでは数十分の短いコンテンツですので、それほど疲れることはありません。しかし、2時間を超える(162分)映画となると、頭痛の原因になったものもありました。「XpanD」という方式が圧倒的に多いのですが、家であの重く大きなメガネを装着して映画を見るシーンは想像できませんでした。しかし、全国で4館しか上映していな「IMAX 3D」という方式では、3Dの立体感も画像の鮮やかさも圧巻です。メガネも軽くほとんど疲れは感じませんでした。

 映画館での体験を家庭に持ち込み、家で楽しむためには、まずこのメガネの改良が必要でしょう。同じアバターを観た人でも、3Dを観た際の感想が違う場合は、どの方式で観たのかの確認が必要です。現在、パナソニックやソニーでは、最新の3Dテレビを使ったデモを体験できますので、一度その装着感と疲れの程度を体感してみるといいでしょう。

 快適さの一例として、経済産業省のコンテンツ制作への指針、ユーザーが体に身に着けるメガネを例に出しました。さらに3Dを普及させるためには、3D用チェアや3D用のテレビスタンド、照明などにも着目し、快適に3Dを楽しむための取り組みを徹底することが重要でしょう。

●コラボレーションがなぜ必要なのか

 ハリウッド映画は全世界での展開を視野に入れているので製作費100億円級の作品もありますが、日本では大作でも10億円程度です。邦画のシェアは国内では逆転しており、日本でも3D映画の製作が当然のごとく期待されています。しかし、3D映画の製作には莫大な費用がかかり、撮影期間も倍くらいはかかると言われています。ハリウッドの3D大作で目の肥えた消費者に、低品質の3Dは通用しません。制作費を削って質を落とせば逆効果になりかねません。

                

 アバターでは、監督のジェイムス・キャメロンがフュージョンカメラシステムと呼ばれる小型の3Dカメラを自ら開発しました。開発には1000万ドル以上の費用を投じたと言われていますが、これだけの投資ができる監督は、ハリウッドでも一握りです。

 ソニーは、3D戦略として「360度ソリューション」を打ち出しました。これは、放送を対象に製作から流通、最終的には端末とトータルサポートで3Dを推進しようとするものです。映画や音楽コンテンツに対しても同じ戦略を展開します。

 ソニーの戦略は、既存のビジネスモデルでは成しえないビジネスの可能性を秘めています。高額な3D製作にかかわる費用を、例えばビジネスモデルを変えることによって大幅に削減できれば、邦画にも多くの可能性が広がるでしょう。もちろん映画にこだわる必要もありません。日本で圧倒的な強さを誇るアイドル系のライブを劇場に3D配信するという発想もできますし、スポーツ中継も良いかもしれません。いずれにせよ、ビジネスモデルが少し変わり、多様な協調が企業間で行われれば、さまざまなトライアルが可能になり、新しいビジネスの可能性が出てくるのです。

●技術は裏方

 3Dの感動を支えるのは最新の技術であることは疑う余地がありません。しかし、あくまでも技術は裏方の存在です。3D映画の4方式も、液晶とプラズマの優位性の話も、あくまで体験し、感動したか否か、快適か否か、映画館へ足を運んだり、家に専用の機器をそろえたりするのにお金を払う価値があると感じるか否かという単純な発想からアプローチすべきでしょう。

 技術説明の押し売りは禁物です。まずは、映画館に足を運ばせ、3Dのすごさを体験させる。そして、家電メーカーや放送業界のイベントなどで、家庭向きについても快適性を実感させ、家で3Dを楽しむシーンを想像させなければなりません。3Dは大変魅力的な技術です。3D元年を実際のものとするためには、原点に立ち返り、3C+Tの視点で案を練るべきです。そしてユーザーが求める感動を与えるための技術革新に取り組むべきだと考えます。

●著者プロフィール:松永 エリック・匡史

野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 上級コンサルタント。Berklee College of Music、青山学院大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。ビジネス・コンサルタント。米国通信会社AT&T及びAT&T Solutionsにてコンサルタントとしてのキャリアをスタート。その後グローバル・コンサルティングファームであるアクセンチュアの先端テクノロジーGシニアマネジャーとしてグローバルレベルでのIT最新技術を駆使したコンサルティング及び、メディア&エンターテイメントグループの立ち上げメンバーとして最新ITを駆使したインターネット時代の新たなメディアやエンターテイメント業界の戦略コンサルティング領域を開拓。現在は、野村総合研究所情報・通信コンサルティング部にて、通信・ハイテク事業者向けの戦略コンサルティングをベースに映画、音楽、放送、ゲーム×IT×通信と幅広い分野におけるコンサルティング領域にて活躍する。twitterIDはEricMatsunaga。【松永 エリック・匡史】

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MSやテレビ局が地デジキャンペーンを開始

 ウィンドウズ デジタル ライフ コンソーシアム(以下、WDLC)は2010年4月27日、2011年7月の地上デジタル放送完全移行に向けて、「パソコンも地デジカ!! 」と題した地デジパソコンの普及促進を目的としたキャンペーンを発表した。

【詳細画像または表】

 国内大手パソコンメーカー、周辺機器メーカー、大手家電量販店のほか、テレビ放送局6社も参加する。総務省、デジタル放送推進協会(Dpa)、日本民間放送連盟(NAB)が後援する。テレビCMでおなじみのキャラクター「地デジカ」も用いる。

 WDLCは、2007年にマイクロソフトを中心にパソコン業界の枠を越えて組織された団体だ。2010年4月27日現在、100社が参加しており、今回のキャンペーンには26社が参加している。2008年夏に展開した最初のキャンペーン「PC de TV」もパソコンでテレビを見ようというものだったが、当時は総務省、Dpa、NABの後援はなかった。地上デジタル放送完全移行が近づいており、アナログテレビの置き換えとしてパソコンも有力な選択肢であることを官民あげてアピールしていく。

 キャンペーンの目的は、パソコンでも地上デジタル放送が見られることの認知。パソコンならではのテレビの楽しみ方を提案し、購入に結び付けたい考えだ。主なターゲットは、高校生までの子供のいる世帯。リビングルームではなく、個人の部屋に置かれている2台目、3台目のアナログテレビの置き換え用として、テレビパソコンや外付けチューナーを訴求していく。

 テレビを「観る」「録る」「遊ぶ」の3つを想定。「観る」では、テレビ視聴をサポートする「テレビNaviガジェット」を作成した。テレビソフトを起動したり、番組の放送開始を通知したりする機能がある。ドラマやアニメの予告、インタビュー動画も見られる。

 「録る」では録画した番組を携帯電話で視聴したり、Blu-ray Discに保存したりする使い方を提案する。「遊ぶ」ではミニブログの「twitter」を利用したテレビ番組実況サイト「ピーチク」、匿名性が高く“ゆるい”つながりが楽しめるという「ニコニコ実況」など、インターネットを活用したパソコンならではのコミュニケーションを提案する。

 キャンペーン期間は今年の9月末まで。それ以降も地デジパソコンの認知を目的とした第2弾、第3弾のキャンペーンを来年7月末まで展開していく予定だ。すべてあわせると1年以上に渡る大掛かりなキャンペーンとなる。

(文/湯浅 英夫)

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ホウレンソウをしない部下に悩む上司

 4月になり、新しい部署に配属されたり、新しい役職に就いたりして、気持ちも新たに仕事に取り組んでいた人も多いことだろう。今回は新年度に際して、多くのリーダーの方々に共通する悩みである「ホウレンソウをしない部下をどうしたらいいのか」についてお話ししたい。

<事例>
 D次長が率いるチームに、W君が配属されてきた。W君の前の上司から、「W君はとても優秀だ」と聞いていたD次長は、早速、W君に大型受注が見込める顧客とのパイプ役を依頼し、進捗状況を知らせてほしいと伝えた。しかし、1週間経っても何ひとつ報告が上がってこない。心配になったD次長はW君に「任せたあの案件だけど、どうなっているのかな?」と尋ねた。

 するとW君からは次のような返事が返ってきた。

「先方の担当者とは頻繁に連絡をとっていて、来週、直接会う予定になっています。しっかり契約を取って来ますから、任せてください」

 W君は優秀であるがゆえに、すべて自分で判断・対処しても良いと考え、こまめにホウレンソウをする必要はないと思っていた。ホウレンソウの重要性を認識していなかったのである。

 「何度言っても部下がホウレンソウをしてこない」

 このようにホウレンソウをしない部下に悩まされている上司の方によく遭遇する。新しいメンバーが入ってきたときなどは、お互いによくそれぞれのことをわかっていないという状況である。そのためにまずは相互理解を図っていくことがまずは大切で、相互理解のためにもホウレンソウを活用することはとても有効である。

 ホウレンソウの重要性を再認識させるいい時期なので、ホウレンソウについて改めて触れたい。

●部下がホウレンソウをしない理由

 部下はなぜ上司にホウレンソウをしないのだろうか。わたしは、次のような理由があると考えている。

1. 怒られたくないと思っている。
2. 責任を取らされるのが恐いと思っている
3. 自分の評価を下げたくないと思っている
4. ホウレンソウをするほどの問題ではないと考えている
5. 自分で問題を解決できると考えている

 1つ目は「怒られたくない」と思っているということである。部下にとって、上司は恐い存在である。新しい部署に配属されてきた部下の場合、そのような意識はより強くなる。そのため、失敗を報告したら怒られるのではないか、ホウレンソウの仕方が悪いと怒られるのではないかといった、ホウレンソウをすることによって起こり得る「負の状況」のイメージが、部下を萎縮させる。

 そして、できるだけ、怒られないようにするために、失敗は報告せず、最低限のホウレンソウだけする、という方法を選択させてしまうのである。もちろん、このような状況で、ホウレンソウをしない部下に対して、「なぜ報告しなかったのか」と怒ってしまうと、部下がますますホウレンソウをしなくなるという悪循環に陥ることになる。

 2つ目は「責任を取らされるのが恐い」と思っているということである。自分の行動に責任を持つのは当然かも知れない。しかし、部下の立場から考えると、悪い報告をして責任を追及されたり、報告や相談をして「君がやれば」と丸投げされ、責任を押し付けられるのが嫌なのでホウレンソウを避けてしまうというのも、分からなくはない。

 3つ目は「自分の評価を下げたくないと思っている」ということである。下手にホウレンソウをして、自分の評価を下げられては困ると考え、ホウレンソウをしないのだ。

 4つ目は、ホウレンソウをするほどの問題ではないと考えているということである。部下は「上司も忙しいだろうし、些細なことでとやかく言われたくない」と思っている。そして、これくらいのことはホウレンソウしないでいいだろうと勝手に判断して、ホウレンソウをしないのである。しかし、ある人にとって重要でない情報が、別の人にとっては重要な情報となることはよくあることだ。ホウレンソウをする基準が明確になっていないと、重要かどうか自分の価値で判断してしまうことになる。

 5つ目が自分で問題を解決できると考えているということである。本人が自分の能力に自信を持っており、上司へのホウレンソウは必要がないと考えるのだ。事例に挙げたW君はこれに該当すると言える。

 このような5つの理由で、部下はホウレンソウをしないのである。

●上司からのホウレンソウのススメ

 今はありとあらゆるものが、かなりのスピードで変化している時代である。そのため、部下からのホウレンソウを待っていた結果、機を逸し、大きなビジネスチャンスを失ってしまうというケースも珍しくない。部下からのホウレンソウを待っていても、自分自身がやきもきし、イライラすることになる。

 以前もお話したことがあるが、ここで私が改めて提案したいのが、「上司自らがホウレンソウを実践する」ことである。上司自らホウレンソウを行うことで、部下の手本となるのである。上司が行うことで、部下もそれを真似るようになる。「便り」を出す上司が「頼り」になり、部下がホウレンソウをしてくれるようになるのである。

 ホウレンソウの実践に役立つツールとして、以前も紹介した「4つの質問」を改めて紹介したい。

・うまくいったことは何か?
・うまくいかなかったことは何か?
・うまくいかなかった原因は何か?
・次の一手は何か?

 以上4つの質問について各自が毎週末に記入し、チーム内で共有し合うのである。最初のうちは、上司が率先して記入し、メンバーにメールなどで送る。その上で、メンバーにも同じことを実践してほしいと伝える。上司が先に書いて示してくれることで、部下はどのように書いたらいいのかがわかり、書きやすくなる。

 これを毎週繰り返すことで、チーム内のホウレンソウが活発になり、情報共有が格段に進むはずである。なお、この4つの質問についてもっと詳しく知りたい方は、手前味噌ではあるが、拙著『強いチームの報・連・相』(中経出版)をご覧いただければと思う。

●風土を変える

 少し話は変わるが、ホウレンソウがしっかりと行われない組織は、馴れ合いの組織である。けじめがなく、暗黙のうちに物事が決まる。このような組織は、一見、アットホームな、心地良い組織のように見えるかもしれないが、実際に働きやすいかというと決してそうではない。

 わたしは、新年度に入ったばかりの今の時期だからこそ、改めて組織やチームの風土を変えてみることをおすすめする。社風は、長い年月を経て培われてきたものである。それを変えるのは容易ではないが、新年度にチームみんなで集まり、組織として何を目指し、何をビジョンとするのかを話し合うことで、少しずつではあるが、変えていくことができる。

 組織やチームの目指すことを明確にし、そのために組織として今何が足りず、何をしていけばいいのかをみんなで考える。チームに属する全員がチームについて「4つの質問」を記入し、それを持ち寄り、話し合ってもよいかもしれない。

 その上で、チームとして1年後にどのようになっていたいのか、みんなで考え、共有し合う。1年後にどうなっていたいのかというビジョンがなければ、1年後は、現状維持か、もしくは今より悪くなっているだろう。

 これらの作業に全員が参加することで、組織への帰属意識も高まり、メンバーも頑張ろうという気になる。また、組織とともに個人の目標も明確にするとよい。リーダー、そしてメンバー1人1人が、改善したいことを自分自身で1つ選び、取り組むことを宣言する。

・朝出社したら必ず全員に大きな声であいさつをする
・カラーコピーではなく、白黒コピーを使う
・週に1回机周りを整理する

 ささいなことでも構わない。このように宣言し合うことで、1年後の姿がまったく変わってくるはずである。

 新年度を迎えて1カ月、上司からホウレンソウを実践することで組織のホウレンソウの活性化を図るとともに、組織として、そして個人として1年後に目指す姿を明確にして、その目標に向かって、全員で邁進してほしいと願っている。【細川馨(ビジネスコーチ)】

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顧客第一なんて、企業が本当に考えられるのか

 「顧客第一」「顧客のため」――。市場で大事故を起こすたびに企業のトップはオウム返しのように繰り返す。そんなセリフを繰り返しているから、いやそういう思考をしているから、事故が後を絶たないし、処理を間違え、世の痛烈な批判を浴びるのだ。営利を目的とする企業が、果たしてすべてに優先して「顧客第一」を考えられるのか。

 今回は、市場事故の対処の仕方について一般にされている議論とは、あえて視点を変えた議論を試みたい。それは、本音の議論である。

 先般のトヨタ自動車のリコール問題が、好例である。2月5日にメディアの前に登場したトヨタ自動車の豊田章男社長は記者会見で「米国内のトヨタ批判にどう対応するのか」と問われ、「真摯に対応する。より顧客目線を重要視し、お客様を第一に置く」と答えた。同じ席上で、副社長は「プリウスに起こる問題を解説してほしい」といわれ、「・・・・・・。今後も包み隠さず正々堂々とやっていきたい」と応じたという(2010年2月6日付け日本経済新聞)。世の中の論調も、同じようなことを主張している。

 2月24日に米下院で開かれた公聴会に豊田社長が出席をした直後、日本経済新聞の社説は「顧客第一、安全第一の原点に立ち返り・・・・・・」と説いている(2010年2月26日)。あるいは、インターネット上には「企業の社会的責任を問う」論調が目立つ。

 慈善団体でもない、ボランティア活動団体でもない企業が、顧客をすべてに優先して経営していけるはずがないし、業績に先んじて社会的責任を考える余裕もないのが実態だろう。また、「正々堂々」という表現はこの場面ではふさわしくないし、それまでのトヨタの対応から「今後も・・・・・・」などととても口にできることではない。それらの発想がいかに問題か、またどうするべきかを、筆者の経験を交えながら考えてみたい。

 筆者がコンサルティングに入ったA社が、電気製品で火事故を起こした。ある一般家庭の壁を少し焦がしただけだったが、A社にとって不幸なことに消防自動車が出動する事態になった。結果的にそこまでの大ごとではなかったことがA社の緊張感を欠くことになったようだ。A社の品質保証管理部は、事故のもみ消しに走ったのだ。品質保証管理部の要員は、所轄の消防署に駆け込み、新聞沙汰になるのを恐れて社内の広報部に手を回した。数日間にわたり、しかるべく対策を取らず、あらぬ方向に要員を振り向けた。

 彼らの意図は、事故を内々に収めること、対策費用を最小限に留めること、事故による社内犠牲者を出さないことだったのだろう。しかし、事故の揉み消しなどできるはずはなかった。その後も、A社製品が火を吹くという事故が数件起こった。結局は大きく新聞沙汰になり、大々的な対策の実施を余儀なくされた。莫大な費用が掛かり、やがて関係者は一網打尽に処分された。

 これは典型的な例だが、事故発生時に当事者がまず頭に浮かべることが凝縮されている。事故が発生して当事者がまず考えることは、実に情けないことではあるが、いかに事故を大事にせず内々に収めるか、いかに発生費用を最小限にするか、いかに社内関係者に犠牲者を出さないで済ませるかということである。心の底を問われれば、企業人である限り、このことを誰も否定できまい。すなわち、顧客のため、社会のためという発想は、いよいよ追い詰められた土壇場では出てこないものである。

 根拠はある。どの企業においても、やれ受注を確保しろ、やれ赤字は罪悪だ、やれ収益を上げろと、何を犠牲にしても業績確保に奔走するのが日常の経営のノルマである。そこに重大事故が発生しても、瞬時に「業績」を放り出して「顧客第一」「社会的責任」の思考に頭を切り替えることができない。仮にそれを主張しても、社内では間違いなく、いきなりはじかれる。そのことは筆者自身も体験している。これまで身の周りで目にして来た多くの経験からもそれが分かる。

 経営トップをはじめ誰もが「顧客第一」「顧客のため」と口にするのは、世の批判にさらされ、世間から企業の社会的責任を問われた時である。熱さが喉元を過ぎれば、いつものように業績追及に戻ってしまう。だからこそ、ここで「本音」の思考を提案することになる。

 日ごろの品質保証管理体制の確立、特に品質の重要さを企業文化として根付かせることは最も基本的なことであり、企業にとって必須であることは論を待たない。

 しかし重大事故が発生したとき、「顧客第一」や「社会的責任」を考える必要は全くない。ひたすら「企業業績に対する打撃を最小限にする」という損得だけを考えればいい。

 ただその時、小手先で考えて行動することは禁物である。小手先で逃げ切っても、内部告発もあることだし、世の中をだまし通せるわけがない。三菱自動車工業が良い例である。度重なるリコール隠しという目先の収拾策に溺れたため、一時は倒産の危機に立たされた。

 しかし、充分先を読んで「いかに企業業績への打撃を最小限に留められるか」という損得は、経営者、あるいは最高品質責任者1人で考えられるものではない。思慮深く、洞察力に優れた、専任スタッフか特別プロジェクトチームが議論に議論を重ね、例えば事故を隠し通せるものか、どの程度公表するのが得か、どの時点でどの程度のリコールが費用を最小限に抑えられるか、ブランドイメージも考慮したときの損得はどうか、マスコミの取り上げ方とその影響は、お役所の対応は、などなどをシミュレーションし、どんな方法が業績面の打撃を最小限に留めることができるかを検討すべきである。企業内部で、「顧客第一」など考える必要はない。ただ、ひたすら「損得」という本音の視点で考えればいい。

 ちなみに、「顧客第一」とか「顧客のため」などは、平時にはトップの年頭挨拶に出てくるくらいで、実務的に年中発想し続けるわけでもなく、プロダクトアウトに行き詰ってマーケットインを考えるときくらいの発想である。

 この主張はあたかも、ドラッカーの「顧客貢献が企業の使命であって、利益はそのための手段である」という論理に矛盾するようだが、実は利益を生み出さないと顧客や社会に貢献できないのである。顧客貢献を志向することによって結果的に受注と利益の拡大につながるということから考えると、ドラッカー理論を本音に置き換えただけということになる。

 しかし、もっと言い切ってしまえば、ブランド価値なども含めた企業の損得を総合的に考慮したとき、社内検討など面倒な手順を踏まずに、思い切って最初からすべてをゲロするのが、もろもろの打撃を最小限にする最短で最適の方法かもしれない。そうすると、気がつけば結果的に「顧客のため」、あるいは「顧客第一」という対策にたどり着くはずである。

 米J&J社の有名な例が、それを示唆している。1982年、同社製品解熱鎮痛剤「タイレノール」に、何者かによって毒物を混入された。死者が出るや、J&Jは直ちに対象製品を市場から回収した。そして、一気に異物混入のしにくい包装を導入した。損失覚悟だった。一時は売り上げが激減したが、やがて信用と業績が回復したのである。【増岡直二郎】

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キヤノン、PIXUSユーザーに「ポケモン」の限定コンテンツを無償提供開始

 キヤノンマーケティングジャパンは2010年4月28日、人気キャラクター「ポケットモンスター」を活用したコンテンツサービス「ピクサス ポケモンプリントギャラリー“ひみつのページ”」を新たに追加した。2010年夏公開予定のポケモン新作映画をモチーフにしたオリジナルコンテンツが用意され、同社のインクジェットプリンター「PIXUS」で自由にプリントアウトできる。

【詳細画像または表】

 2009年10月から開始している「ピクサス ポケモンプリントギャラリー」の追加コンテンツとして用意される。インクジェットプリンターやデジタルカメラなどの同社製品の更新情報を自動通知するユーティリティー「キヤノンお知らせメッセンジャー」(無償)をインストールすることで、限定コンテンツを入手できる“ひみつのページ”へアクセスできる仕組み。

 今回公開されたのは、カレンダーとシールの2種類。広報担当者によると、用意しているのはいずれも市販されていないオリジナルデザインのコンテンツで、今後も新たなものを随時追加していく予定だという。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Macintoshには対応しない。

(文/磯 修=日経トレンディネット)

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画素数競争とケータイカメラの進化

 つい最近まで、ケータイカメラの進歩の主役は画素数でした。

【グラフ:画素数の進化】 【写真:2003年に登場した100万画素ケータイの紹介】

 デジタルカメラがそうであったように、ケータイカメラも新製品が発表されるたびに注目されるのは画素数であり、画素数競争とも呼べる時代が続きました。これは、カタログにスペックとして強調しやすかっただけでなく、ケータイカメラの普及期(100万画素の製品が出ていた前後)には、画素数の増加が画質の向上に比例しており、各社が画素数の向上に努めたためです。

●10年で100倍超に――ケータイカメラ、画素数の進化

 「VP-210」(1999年発売)のケータイカメラには、約11万画素のカメラが搭載されていました。その後、国内のケータイカメラの画素数は急激に向上します。2003年5月には100万画素のカメラを搭載した「J-SH53」「D505i」「A5401CA」が登場しました。その後は以下のように、画素数を高めたカメラを搭載した端末が発売されます。200万画素は「D505iS(2003年11月発売)」「V601SH(2003年12月)」「A5403CA(2003年12月発売)」、300万画素は「A5406CA(2004年6月発売)」、500万画素は「910SH(2006年11月発売)」、800万画素は「W63CA(2008年11月発売)」「SH-01A(2008年11月発売)」、といったペースで進化してきました。そして、最新のモデルである、2009年10月に発表された「SH003」では、ついにコンパクトデジタルカメラと変わらない1200万画素のカメラを備えています。

 このように、ケータイカメラが発表されてからの10年間で、画素数は100倍以上に向上しました。この発達は携帯電話端末の各社が画素数競争と呼べる高度な技術開発を行った結果、実現できたのでした。その様子は下記の表をご覧いただければ分かりやすいと思います。これは、ケータイカメラの画素数の進化を時間軸で表したものです(モルフォ調べ)。

 しかし、300万〜500万画素を超えたあたりから画素数だけでなく、他の機能を加えて画質の向上を図る必要性がでてきました。特に、ケータイカメラにとって手ブレは大きな問題になっていました。画素数が上がるにつれて手ブレの影響が目立ってくるからです。これは少し専門的な話になってしまいますが、撮影素子全体のサイズを変えずに画素数を増やすと、1画素(ピクセル)あたりの撮影素子は相対的に小さくなり、その結果として入射光のずれが見えやすくなり、手ブレが目立つようになります。また、解像度が上がると、ほんの少しのブレもしっかり記録されてしまうことも原因の1つでした。同じころ、デジタルカメラでは手ブレの影響をなくす機能がテレビコマーシャルで流れ、大きな訴求ポイントになっていました。そこで、2005年11月に発売された「N902i」からケータイカメラにも静止画の手ブレ補正が搭載されるようになります。以後、静止画の手ブレ補正機能はケータイカメラに必須の機能となり、現在に至るまで各社が搭載しています。

 また、画質の向上を目指し、ケータイカメラの形状やイメージセンサーの種類も変化してきました。ケータイカメラ普及のきっかけになった「J-SH04」は、従来の携帯電話の形(ストレート型)を崩すことなくカメラが搭載されましたが、携帯電話がデジタルカメラと同様に写真の画質を追求され、カメラ機能が重視されるにつれて、携帯電話がデジタルカメラの形状をまねるようになりました。

 例えば、2003年5月に発売された三菱電機製の「D505i」は“横撮りケータイ”というキャッチフレーズのとおり、端末を閉じたまま横向きにして写真が撮れます。また、2003年6月にソニー・エリクソンから発売された「SO505i」も端末を横にして撮影できるものであり、D505iよりもさらにデジタルカメラに近い形になっています。そして、現在の多くのケータイカメラで採用されている回転2軸ヒンジの端末が登場します。それがシャープ製の「V602SH」でした。折りたたみ型の使いやすさと、ケータイカメラとしての使いやすさを両立した回転2軸端末の登場で、形状の追求は一段落することになります。

 また、ケータイカメラのイメージセンサーは比較的安価で小型、低消費電力であるCMOSが圧倒的に多く搭載されています。しかし、CMOSはCCDに比べてノイズが出やすく、被写体が歪みやすいなどの問題があるため、最近ではシャープがより美しい写真が撮れることを強調するために、コンパクトデジタルカメラで多く採用されているCCDを採用した端末を発表し、CCD搭載の流れも出てきています。

 このように、ひたすら画素数を訴求することが主流であったケータイカメラですが、最近ではそれも一段落し、より簡単にきれいな写真を撮影できるような付加機能をつける傾向にあります。その話は次回で触れたいと思います。【平賀督基】

(プロモバ)

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画素数競争とケータイカメラの進化

 つい最近まで、ケータイカメラの進歩の主役は画素数でした。

【グラフ:画素数の進化】 【写真:2003年に登場した100万画素ケータイの紹介】

 デジタルカメラがそうであったように、ケータイカメラも新製品が発表されるたびに注目されるのは画素数であり、画素数競争とも呼べる時代が続きました。これは、カタログにスペックとして強調しやすかっただけでなく、ケータイカメラの普及期(100万画素の製品が出ていた前後)には、画素数の増加が画質の向上に比例しており、各社が画素数の向上に努めたためです。

●10年で100倍超に――ケータイカメラ、画素数の進化

 「VP-210」(1999年発売)のケータイカメラには、約11万画素のカメラが搭載されていました。その後、国内のケータイカメラの画素数は急激に向上します。2003年5月には100万画素のカメラを搭載した「J-SH53」「D505i」「A5401CA」が登場しました。その後は以下のように、画素数を高めたカメラを搭載した端末が発売されます。200万画素は「D505iS(2003年11月発売)」「V601SH(2003年12月)」「A5403CA(2003年12月発売)」、300万画素は「A5406CA(2004年6月発売)」、500万画素は「910SH(2006年11月発売)」、800万画素は「W63CA(2008年11月発売)」「SH-01A(2008年11月発売)」、といったペースで進化してきました。そして、最新のモデルである、2009年10月に発表された「SH003」では、ついにコンパクトデジタルカメラと変わらない1200万画素のカメラを備えています。

 このように、ケータイカメラが発表されてからの10年間で、画素数は100倍以上に向上しました。この発達は携帯電話端末の各社が画素数競争と呼べる高度な技術開発を行った結果、実現できたのでした。その様子は下記の表をご覧いただければ分かりやすいと思います。これは、ケータイカメラの画素数の進化を時間軸で表したものです(モルフォ調べ)。

 しかし、300万〜500万画素を超えたあたりから画素数だけでなく、他の機能を加えて画質の向上を図る必要性がでてきました。特に、ケータイカメラにとって手ブレは大きな問題になっていました。画素数が上がるにつれて手ブレの影響が目立ってくるからです。これは少し専門的な話になってしまいますが、撮影素子全体のサイズを変えずに画素数を増やすと、1画素(ピクセル)あたりの撮影素子は相対的に小さくなり、その結果として入射光のずれが見えやすくなり、手ブレが目立つようになります。また、解像度が上がると、ほんの少しのブレもしっかり記録されてしまうことも原因の1つでした。同じころ、デジタルカメラでは手ブレの影響をなくす機能がテレビコマーシャルで流れ、大きな訴求ポイントになっていました。そこで、2005年11月に発売された「N902i」からケータイカメラにも静止画の手ブレ補正が搭載されるようになります。以後、静止画の手ブレ補正機能はケータイカメラに必須の機能となり、現在に至るまで各社が搭載しています。

 また、画質の向上を目指し、ケータイカメラの形状やイメージセンサーの種類も変化してきました。ケータイカメラ普及のきっかけになった「J-SH04」は、従来の携帯電話の形(ストレート型)を崩すことなくカメラが搭載されましたが、携帯電話がデジタルカメラと同様に写真の画質を追求され、カメラ機能が重視されるにつれて、携帯電話がデジタルカメラの形状をまねるようになりました。

 例えば、2003年5月に発売された三菱電機製の「D505i」は“横撮りケータイ”というキャッチフレーズのとおり、端末を閉じたまま横向きにして写真が撮れます。また、2003年6月にソニー・エリクソンから発売された「SO505i」も端末を横にして撮影できるものであり、D505iよりもさらにデジタルカメラに近い形になっています。そして、現在の多くのケータイカメラで採用されている回転2軸ヒンジの端末が登場します。それがシャープ製の「V602SH」でした。折りたたみ型の使いやすさと、ケータイカメラとしての使いやすさを両立した回転2軸端末の登場で、形状の追求は一段落することになります。

 また、ケータイカメラのイメージセンサーは比較的安価で小型、低消費電力であるCMOSが圧倒的に多く搭載されています。しかし、CMOSはCCDに比べてノイズが出やすく、被写体が歪みやすいなどの問題があるため、最近ではシャープがより美しい写真が撮れることを強調するために、コンパクトデジタルカメラで多く採用されているCCDを採用した端末を発表し、CCD搭載の流れも出てきています。

 このように、ひたすら画素数を訴求することが主流であったケータイカメラですが、最近ではそれも一段落し、より簡単にきれいな写真を撮影できるような付加機能をつける傾向にあります。その話は次回で触れたいと思います。【平賀督基】

(プロモバ)

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日本の家電は、なぜ“多機能”なの

 「日本の家電は、なぜ多機能なの?」を考えるとき、重要なポイントが2つある。1つは「機能を減らしても製品の原価が下がるわけではない」という事実、もう1つは「機能の少なさを不満に思うのはユーザーより販売側に多い」という問題だ。

【拡大画像や「ランボルギーニ」モデルの紹介画像】

 面倒なことに、「機能を減らしたところで原価が下がるわけではない」という事情は、家電製品の開発に実際に携わったことがないとなかなか理解してもらえない。しかし、ICで制御されている電気製品では珍しいことではない。

 この事情を知るために、ハードウェアとソフトウェアの両方からチェックしていこう。ハードウェアの視点で考えた場合、既存製品から機能を削減することで、いくつかの部品が不要になったとする。そうなれば部品代は削減できる……、確かにこれだけで済めば削減は可能だ。例えばノートPCから有線LANを省いたり、プリンタからシリアルポートを廃止するといった例がこれに当たる。

 しかし、部品の削減によって基板そのものを改変することになると、図面を引き直して新しい基板を用意する必要が生じる。その結果として量産効果が失われ、むしろ原価の上昇を招く。ケーブルなどの付属品を削減するならまだしも、基板のようなひと固まりのユニットに手を入れるのは逆効果なのだ。

 ソフトウェアも同様で、機能の削減でもプログラムは書き直しが必要となる。ソフトウェア開発では機能の削減に伴なって発生した作業工数だけコストが上昇する。たとえ、コメントアウトしただけでも既存機能に影響が出ていないかチェックしなければならない。これらの作業工数は、新たに機能を追加して発生する場合とさほど変わらないことも多い。

 メーカーでAV機器の開発に携わる匿名A氏はこう言う。「製品に新機能を追加すると、それ以外の機能との組み合わせをすべてテストしなくてはいけない。これは機能を絞り込んだ場合でも同様だ。また、いったん削った機能を次期製品で復活させた場合でも、その間に追加された機能と総当たりでチェックが必要になる。最初の開発段階から機能は全部載せておき、載せた機能は途中のバージョンアップで削らないほうが、開発費用はかからなくて済む」

 事実、機能が絞り込まれているように見える製品の中には、単にファームウェアで機能を無効にしているだけで、回路は上位製品とまったく同じ場合も少なくない。逆に、ファームウェアに手を加えて開発工数が増え、上位モデルよりも原価が高くなっていることすらある。

 日本の家電製品においては、ベーシックなモデルに上位機種と下位機種を追加した「3本立て」のラインアップをとることが多い。これは、本命モデルを効果的に売るためのマーケティング的な施策だが、こうした商品企画では、機能豊富なハイエンドモデルから機能を削減して下位の2モデルを生み出すという手順がとられがちだ。こうして開発された製品のラインアップでは、すべてのモデルで原価がほとんど変わらないということもよく起こる。

 さらに、こうしたマーケティング施策は「機能が多ければハイエンド、少なければローエンド」という、単純明快な製品マトリクスを生み出す。こうした流れでは、「機能を絞り込んでエッジの立ったモデル」を生み出すのは困難だ。まして、上位モデルを含めて特定の機能を完全になくしてしまう勇気ある担当者は、ごくわずかといっていい。

●販売側は「多機能が良品」

 さて、機能を絞り込んだコンセプチュアルな製品が美しいとする意見がある一方で、多機能こそが優れた商品であると信じる人も多い。筆者の経験でいうと、こうした考えは、ユーザーよりむしろ商品を量販店に売り込む「メーカーの営業マン」や、商品をユーザーに販売する「量販店の店員」に多い。

 ここで、某周辺機器メーカーでネットワーク機器の開発に携わっていた匿名B氏に登場してもらおう。B氏は、数年前にそれまで製品に標準添付されていた紙のマニュアル冊子を廃止し、PDF化してCD-ROMに収録するという試みを実施したことがある。Windows XPが発売されるよりも前のことで、多くの周辺機器にフルサイズのマニュアル冊子が添付されていた当時としてはかなり思い切ったアイデアだった。

 ユーザーの反応はおおむね好意的で、苦情は「自分の記憶している限りではなかった」(B氏)という。実際、製品の売れ行きも悪くはなかった。分厚いマニュアルを添付しないので梱包サイズが小さくなり、物流コストが削減できるというメリットも生まれた。

 しかし、これに異を唱えたのが営業部のスタッフだった。「紙のマニュアルがないと、量販店の店員がエンドユーザーに説明できない」というのが理由だった。少なくとも他社の製品にはすべて紙のマニュアルが付属する。自分たちの製品にだけないのは困る、というわけだ。販売店の店員から出てきた苦情を営業マンが報告してきたのだという。

 その後、数年を経て、多くのメーカーが製本された詳細なリファレンスマニュアルを止め、セットアップマニュアルのみを付属するようになるなど、結果的にB氏の試みが本流となったわけだが、時代の先を行き過ぎた当時の評価は必ずしも芳しいものではなかったようだ。

 もちろん、このエピソードだけで決めつけることは性急だ。ネットワーク製品という設定手順が難しい製品だったことも一因かもしれない。しかし、ユーザーがまったく気にしていないにもかかわらず、製品の販売を仲介する第三者の意見で新しいユニークな試みが挫折するのは少なくない。

●実際に使われない機能や付属品を限りなく盛り込む

 しかし、絶対評価ではなく相対評価が重視される販売の現場では、どうしても機能や付属品の数で製品が評価されがちだ。彼らは導入した機能を列挙した比較表を作り、マルがついた項目の数で商品の優劣を決めようとする。彼らにとって訴求ポイントは購入希望者を納得させる材料でなければならない。製品を企画設計する側と話が合わないのも無理はない。

 こうした事態を回避して、開発段階における製品のコンセプトや機能の意味をエンドユーザーに正しく訴求するためには、「販売を仲介する立場の人間」を極力バイパスする形で販路を設けるのが望ましいことになる。その1つが「メーカー直販」というスタイルになる。コンセプチュアルな製品を売るときに天敵となる相対評価を排除するために、販売経路そのものを見直してしまうというわけだ。

 もっとも、これは理想論でメーカー直販という販路だけで十分な数を売って利益を確保するのは、量販店ルートに大きく依存する日本では難しい。ワールドワイドに展開できれば量販店のウエイトも変わってくるが、どのメーカーもできることではない上、ローカライズによってコストが上昇する危険性もある。満足いくだけの数が出荷できなければ、結果として失敗と評価されて次期製品の開発ができなくなる。そうなってしまっては元も子もない。

 であれば、エッジの立った製品を開発することは最初からあきらめて素直に路線を変更すべし、と、実際に利用される回数が限りなく少ないにもかかわらず、宣伝のためにあったほうがいい機能や付属品を限りなく盛り込むことになる。結果的に、初心者向けのルータなのにNAT機能がついていたり、法人向けのNASなのにDLNAをサポートしていたりと、訴求ポイントがブレた製品が登場する。しかし、こうした進化は、他社製品との相対評価においてマイナスに作用することは決してない。すべて「多機能」「付加価値」というキャッチフレーズでプラスに働く。ユーザーのニーズは二の次なのだ。

●amadanaの取り組みに注目

 一方で、社内の体制がユニークな製品を生み出す阻害要因とならない場合も多い。コンセプトが優れた商品であっても、社内の企画会議で反対する役員が1人でもいれば、企画が日の目をみることなく終わってしまう。さまざまな意見を取り入れるほどコンセプトが不明瞭になるという「衆愚」プロセスが(悪い意味で)効果的に機能するのだ。

 ほかにも、株主対策で発表を優先してしまったため後戻りができなくなったり、発売日優先で中途半端な状態でリリースして評判を大きく落としてしまったり、ファームウェアを更新するつもりがその前に悪い評判が確定してしまったり……と、足をすくわれる要素は無限に存在している。これらをすべてクリアしなければ、ユニークな製品が日の目をみることはない。ただでさえモノが売れないこの時代において、結果的に事なかれ主義的な発想になっても、製品開発の担当者を責めることはできないだろう。

 最後になったが、広告宣伝にある程度の予算をかけられるのであれば、機能とは異なるまったく別のコンセプト、例えばブランドを前面に打ち出し、指名買いを誘発する方法も効果的だ。最近ではamadanaの販売手法がそれに近い。amadanaの製品は直販店やインテリアショップが主な流通ルートで、機能的に競合する商品と直接ぶつかることはない。あえてマニア層に背を向けたマーケティングという意味では、無印良品などに近いスタイルといえる。amadamaが行おうとしている試みは、こうした構造を打破できるかどうかの、ひとつの試金石となるのではないかと思う。【牧ノブユキ】

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ホリエモンの天敵は?

 スタンスがはっきりしない、上から目線、アポなしで来る、強引――。ホリエモンこと堀江貴文さんはこんな人が苦手のようです。

【表:著者紹介やバックナンバーの一覧】 【画像】

●ズバリ、嫌いな人は誰ですか?

 辛口系でいうと、デーブ・スペクターですか。

 彼のことが好きな人は本当にいるのか、という疑問もありますが、なぜかよくテレビに出ている。イラク戦争の時にブッシュ政権を擁護していたこともあり、スタンスがハッキリしないのも良くない。ある特定のトピックスに急に燃えるようなところがあって、僕はいつも攻撃されるので、正直うっとうしく思っています。

 それに、森永卓郎さん。「そんなに収入があるのに、どうして貧乏人の味方みたいな物言いをしているんだ?」と思います。

 また、SBIホールディングス代表取締役執行役員CEOの北尾吉孝さんは、天敵みたいな方です。最初お会いした時は天才だと思いましたが、今となっては金の亡者としか思えない。非常に上から目線なのも嫌で、僕は予定があるといっているのに、急にノンアポで「30分空けろ」といってくる。「俺が出向くんだから会えよ」といわんばかりの強引さに閉口しましたし、僕に同調する人も多いと思います。

●堀江さんが付き合いたいと思う女性は?

 例えば、ミュージシャンにとってファンの子は、いわば一番「食いやすい」。企業家にも追っかけのような子がいて、僕もふらっと行ってしまいそうになる時はありますが、「こんな安易な方向に行ってはイカン! より高みを目指さなければ」と考え直す。おやつ感覚で行くのがナシとはいいませんが、それだけでは努力をしなくなりますからね。

 ただ、高みにいるターゲットには全方位外交です。ルックスも厳しくチェックするし、条件は匂い、肌、ファッション、酒が飲めるか――。歌がうまいのも、カラオケに行った時に楽しいので重要です。

 こういうと、芸能人と付き合っているのかと思われそうですが、実はなかなか接点がありません。モデルは近い所にいても、女優さんは忙しいのか、あまり会う機会がない。

 ちなみに、友達付き合いがある女優を挙げるならば、観月ありさ。仲間内では“六本木の帝王”と呼ばれていて、本当によく飲むんですよ。女優の友達は彼女くらいなので、長澤まさみちゃんを見てみたい、というのがささやかな願いです。

※本稿は書籍『まな板の上の鯉、正論を吐く』から抜粋、再編集したものです。

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ホリエモンの天敵は?

 スタンスがはっきりしない、上から目線、アポなしで来る、強引――。ホリエモンこと堀江貴文さんはこんな人が苦手のようです。

【表:著者紹介やバックナンバーの一覧】 【画像】

●ズバリ、嫌いな人は誰ですか?

 辛口系でいうと、デーブ・スペクターですか。

 彼のことが好きな人は本当にいるのか、という疑問もありますが、なぜかよくテレビに出ている。イラク戦争の時にブッシュ政権を擁護していたこともあり、スタンスがハッキリしないのも良くない。ある特定のトピックスに急に燃えるようなところがあって、僕はいつも攻撃されるので、正直うっとうしく思っています。

 それに、森永卓郎さん。「そんなに収入があるのに、どうして貧乏人の味方みたいな物言いをしているんだ?」と思います。

 また、SBIホールディングス代表取締役執行役員CEOの北尾吉孝さんは、天敵みたいな方です。最初お会いした時は天才だと思いましたが、今となっては金の亡者としか思えない。非常に上から目線なのも嫌で、僕は予定があるといっているのに、急にノンアポで「30分空けろ」といってくる。「俺が出向くんだから会えよ」といわんばかりの強引さに閉口しましたし、僕に同調する人も多いと思います。

●堀江さんが付き合いたいと思う女性は?

 例えば、ミュージシャンにとってファンの子は、いわば一番「食いやすい」。企業家にも追っかけのような子がいて、僕もふらっと行ってしまいそうになる時はありますが、「こんな安易な方向に行ってはイカン! より高みを目指さなければ」と考え直す。おやつ感覚で行くのがナシとはいいませんが、それだけでは努力をしなくなりますからね。

 ただ、高みにいるターゲットには全方位外交です。ルックスも厳しくチェックするし、条件は匂い、肌、ファッション、酒が飲めるか――。歌がうまいのも、カラオケに行った時に楽しいので重要です。

 こういうと、芸能人と付き合っているのかと思われそうですが、実はなかなか接点がありません。モデルは近い所にいても、女優さんは忙しいのか、あまり会う機会がない。

 ちなみに、友達付き合いがある女優を挙げるならば、観月ありさ。仲間内では“六本木の帝王”と呼ばれていて、本当によく飲むんですよ。女優の友達は彼女くらいなので、長澤まさみちゃんを見てみたい、というのがささやかな願いです。

※本稿は書籍『まな板の上の鯉、正論を吐く』から抜粋、再編集したものです。

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当時の僕に会おうと思うなんて、メディア王のアンテナは大したもの

堀江貴文に聞く【出会い編】:「人生のステージが変わるごとに、人間関係も常にリセットしてきました」という堀江貴文さん。そんな彼が、人生の節目節目であってきた人物を語ります。

【表:著者紹介やバックナンバーの一覧】 【画像】

●メディア王、ルパート・マードックに会ったことがあるそうですが、印象は?

 英「タイムズ」紙の編集長が僕にインタビューに来た時に、「うちのボスと会ってみないか」といわれ、その後、たまたまニューヨークに行く用事があった時にお会いして、ネットメディアの未来について意見交換をしました。

 その時は「MySpace」や「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)」について話し合いました。彼はネット業界についての博識さはいうに及ばず、何より決断が早い。単純に、「この人は頭がいいな」と感心させられました。

 それにしても、当時の僕に会おうと思うアンテナは大したものです。マードックが企業家の理想像というわけではないですが、テレビ局や新聞社を核にして巨大なメディアコングロマリットを形成するというやり方は、企業の戦略として優れています。

 86年に彼が創設した米「FOXテレビ」は、保守系右派の思想を貫いており、グループの理念がブレていないのも、評価に値すると思います。

●村上ファンド・村上世彰氏との出会いは?

 村上さんとの出会いは、偶然でした。

 当時の僕の秘書と、村上さんの秘書が友人だった縁で、セッティングされたんです。彼は頭が良く、会ってみても好印象でした。常にゲームを考えているという、なかなか珍しい人です。

 村上さんは食事会を開くのが好きな人で、自宅に経済人などを呼んでパーティをする。たまに呼ばれて参加したのですが、そうすると思わぬ人に出会うこともありました。例えば、彼のスポンサーだったオリックスの宮内義彦さんやローソンの新浪剛史さん、それにユニクロの元社長・玉塚元一さん。新浪さんはかなり体育会系で、僕とは人種が違う感じがしましたが、玉塚さんはフレンドリーなナイスガイでした。

こうした出会いが仕事に発展することはほとんどありませんでしたが、考えてみると、受け身とはいえ、各界一通りの著名人と会わせてもらいました。

 村上さんの特徴は、絶対に自分が負けるゲームをしないこと。飲み会の席での遊びですら、一見フェアに見せながらも、自分に有利なルールを設定するんです。そこまで勝ちにこだわらなくても……と思う部分もありますが、そういう人なので仕方がありません。

※本稿は書籍『まな板の上の鯉、正論を吐く』から抜粋、再編集したものです。

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iPhone OS 4が切り開く、新たなビジネス活用の可能性

 米現地時間の4月8日、iPhoneの次期最新OSであるiPhone OS 4が発表された。3回目のメジャーバージョンアップとなるiPhone OS 4へのアップデートは、iPhone向けには夏に、iPad向けには秋に提供される予定であり、一般ユーザー向けの機能はもちろん、ビジネス向けの機能も大幅に拡充される。

 1500以上といわれるAPIや、100を超えるユーザー向けの新機能が提供されることで、新たなビジネスモデル創出の可能性が広がることは間違いないと筆者は予想している。まずは、エンタープライズ向けにアップデートされた主要な機能を見ていこう。

●マルチタスクのサポート

 ユーザーに最も大きなメリットをもたらすのは「マルチタスク」のサポートであろう。今回のマルチタスク対応では、7つのマルチタスキングサービス(バックグラウンドオーディオ、VoIP、バックグラウンドロケーション、プッシュ通知、ローカル通知、タスク完了通知、高速アプリ切り替え)が利用できるようになる。

 例えばビジネスシーンでは、SkypeなどのVoIP機能を持つアプリで顧客と会話をしながら、WebブラウザのSafariで社内のWebベースのCRM/SFAにアクセスし、必要な顧客情報を参照して即座にメールアプリに切り替え、顧客に最適な情報を提供する――といった、無駄のない効率的なワークスタイルをiPhoneやiPadで確立できるのだ。

●メール機能の進化

 今回のアップデートでは、メール機能も大きな進化を遂げている。複数メールアカウントのメッセージを1つの受信ボックスでまとめて表示できるようになり、複数のExchangeアカウントも同時に表示可能になった。スレッド単位でのメッセージ表示も可能になるなど、ユーザーインタフェースも大幅に向上した。

 メールの添付ファイルは、他のアプリケーションでの展開が可能になったため、今後はメールのやり取りの中でさまざまなファイル形式のデータを展開できるようになるだろう。

●セキュリティ機能の強化

 セキュリティ機能は、iPhone OS 3.0でリモートワイプ(遠隔操作でiPhone上のデータを完全に消去する機能)に代表される多くのセキュリティ機能が実装され、iPhone OS 4でもさらに強化される。

 新たにメールと添付ファイルの暗号化に対応し、データ保護APIが公開された。これにより、アプリを開発する際、アプリケーション内に格納するデータの暗号化が可能になり、企業におけるアプリケーションの運用においても、セキュアな環境でアプリを利用できるようになる。

 また、SSL VPNをサポートすることも明らかになり、Juniper NetworksとCisco Systemsが開発中のアプリケーションを対応させると発表している。

●運用管理の効率化

 現状では、アプリケーションはApp StoreやiTunes経由でのインストールが必須だが、iPhone OS 4からはネットワークでワイヤレスに配布できるようになる。これにより、企業が社内専用のアプリケーションを開発し、社内で配布する際のオペレーションが劇的に軽減される。大規模にiPhoneを導入している企業にとって、アプリケーションの配布は大きな負担になっており、今回のアップデートによる本機能の搭載は朗報といえるだろう。

 また、Mobile Device Management APIの公開もiPhoneの運用管理においてメリットをもたらす。現状、端末の一元的な運用管理は、iPhone構成ユーティリティを使って複数ユーザーのiPhone設定を行うための構成プロファイルを作成し、それをユーザーに配布することで行う仕様だ。これが今回のアップデートで、Mobile Device Management APIの公開されると、ソリューションと統合したiPhone端末の運用管理が実現可能になり、構成ユーティリティに依存することなくiPhoneの設定変更や端末のリモートロック、リモートワイプを実行可能になる。より効率的でセキュアな運用管理が実現するわけだ。

●iPhoneアプリのプロモーションにも変化

 iPhone向け広告プラットフォーム「iAd」の登場で、アプリケーションのプロモーション手法も大きく変わりそうだ。

 従来は、アプリケーションのプロモーション活動においては「王道」と言われるものがなく、アプリケーションの開発元は、さまざまな広告プラットフォームで試行錯誤を繰り返しながらマーケティングを行っていた。

 これが、高いインタラクティブ性を持つiAdの登場により、高度なマーケティング活動が可能になる。Apple CEOのスティーブ・ジョブズ氏はプレゼンテーションの中で3種のiAdのデモを行ったが、筆者は何より、その表現手法に驚かされた。

 映画「トイ・ストーリー3」のアプリケーション内広告では、広告のバナーをタップするとムービーが再生され、そのあとに表示されるメニューを通じてさまざまなインタラクティブコンテンツが提供される。それは、あたかもアプリケーションの中でアプリケーションが動いているようなリッチなコンテンツだ。また、アプリケーションを起動中に他のアプリケーションも購入できるため、利便性も大幅に向上している。

 「HTML5」で記述されているこれらの広告は、今までの広告の概念を変えるほどの高い表現力とインパクトがある。従来のバナー広告はもちろん、最新手法であると思われていたムービー広告をも優に超える表現力には圧倒されるばかりだ。

 広告の効果測定の指標は、広告の表示回数やアクセス数ではなくコンバージョン(顧客転化)の数や割合が重視されることが多く、その場合の決め手となるのがクリエイティブ(表現手法)である。優れたクリエイティブは高いコンバージョンにつながるため、iPhoneに関連する広告活動においてiAdは費用対効果の高い、広告の中心的な存在となるだろう。

 現在、App Storeでは企業が自社のサービスやブランドをプロモーションするための「ブランドアプリ」と呼ばれるアプリケーションが多数提供されているが、iAdの登場により「ブランドアプリ」のマーケットが大きく変わることも想像に難くない。

●iPadは“エンタープライズ タブレット”へ

 iPhone OS 4へのアップデートを通して、もう1つ筆者が感じたのは、iPadが“エンタープライズ タブレット”として機能するのに必要な要素もそろった――ということである。特に、マルチタスクのサポートや運用管理機能の向上はiPadの企業導入に拍車をかけるだろう。

 筆者は外出時にiPhoneとMacBook Airを持ち歩いており、すばやい対応が求められる時にはiPhone、さまざまな業務対応を行う際にはMacBook Airと使い分けている。

 今後、国内でiPadが発売されるとWi-Fi接続が可能になるため、外出時のメインマシンをMacBook AirからiPadに移行することを検討している。この場合にも、マルチタスクの有無は作業効率を大きく変えるとともに、完全な移行への助けになりそうだ。

 iPadでも、現在、MacBook Airで行っているメールクライアントを使ったメールの返信やブラウザ経由のグループウェアへのアクセスはもちろん、EvernoteやTwitterアプリを同時に起動して利用することができるからだ。

 セキュリティ面についても、構成ユーティリティを利用してセキュリティ/運用ポリシーに沿った構成プロファイルを配布することで一元管理でき、iPhone OS 4にアップデートすれば、Wi-Fiや3Gネットワークで社内向けのアプリケーションの配布が可能になる。さらにMobile Device Management APIによるiPadのリモート管理が可能になったため、運用管理における仕組みは盤石になった。

 iPhone OS 4へのアップデートにより、iPadもまた、「エンタープライズ タブレット」への完全な進化を遂げるのだ。【手塚康夫(ジェナ)】

(プロモバ)

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百日ぜき接種、小学高学年半数で免疫効果消失

 乳幼児期に受ける百日ぜきワクチンの効果が、小学校高学年になると約半数で失われることが、厚生労働省研究班の調査で明らかになった。

 社会全体の感染者が減ったため、菌にさらされて免疫を維持する機会が乏しくなったのが原因とみられる。3年前から国内で患者が急増しており、研究班は「11〜12歳で接種する2種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア)に百日ぜきも加えるなど、追加接種の必要がある」と指摘。国の定期接種計画の見直しを、近く厚労省に提言する。

 定期接種計画では、百日ぜきと破傷風、ジフテリアの3種混合ワクチンを、生後3か月〜7歳半に計4回接種することになっている。これによって、百日ぜきの免疫は一生、持続すると考えられていた。

 ところが、2007年に大学生を中心とした流行が発生した。これを受けて、二つの研究班が11〜12歳266人を対象に、百日ぜきに対する免疫物質(抗体)の量を調べたところ、122人(46%)は発症を防げる水準を下回っていた。

 そこで、抗体量が少なかった人のうち57人に、通常の2種混合ワクチンの代わりに、百日ぜきも加えた3種混合ワクチンを試験接種した。この3種混合は、乳幼児期に接種するものより有効成分が少ないが、51人(89%)の抗体が発症を防げる量まで増えた。

 試験接種を行った中山哲夫・北里大教授は「免疫のない人が増え続ければ、重症化しやすい乳児がワクチン接種前に感染する危険も増す」と話している。

 ◆百日ぜき=激しいせきが数か月続く感染症。飛まつや患者への接触で細菌が感染し、7〜10日間の潜伏期間を経て発症する。特に乳児は、手足のまひなどの後遺症や死亡の危険がある。米国の統計によると、生後6か月未満で発症すると0.6%が死亡する。

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百日ぜき接種、小学高学年半数で免疫効果消失

 乳幼児期に受ける百日ぜきワクチンの効果が、小学校高学年になると約半数で失われることが、厚生労働省研究班の調査で明らかになった。

 社会全体の感染者が減ったため、菌にさらされて免疫を維持する機会が乏しくなったのが原因とみられる。3年前から国内で患者が急増しており、研究班は「11〜12歳で接種する2種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア)に百日ぜきも加えるなど、追加接種の必要がある」と指摘。国の定期接種計画の見直しを、近く厚労省に提言する。

 定期接種計画では、百日ぜきと破傷風、ジフテリアの3種混合ワクチンを、生後3か月〜7歳半に計4回接種することになっている。これによって、百日ぜきの免疫は一生、持続すると考えられていた。

 ところが、2007年に大学生を中心とした流行が発生した。これを受けて、二つの研究班が11〜12歳266人を対象に、百日ぜきに対する免疫物質(抗体)の量を調べたところ、122人(46%)は発症を防げる水準を下回っていた。

 そこで、抗体量が少なかった人のうち57人に、通常の2種混合ワクチンの代わりに、百日ぜきも加えた3種混合ワクチンを試験接種した。この3種混合は、乳幼児期に接種するものより有効成分が少ないが、51人(89%)の抗体が発症を防げる量まで増えた。

 試験接種を行った中山哲夫・北里大教授は「免疫のない人が増え続ければ、重症化しやすい乳児がワクチン接種前に感染する危険も増す」と話している。

 ◆百日ぜき=激しいせきが数か月続く感染症。飛まつや患者への接触で細菌が感染し、7〜10日間の潜伏期間を経て発症する。特に乳児は、手足のまひなどの後遺症や死亡の危険がある。米国の統計によると、生後6か月未満で発症すると0.6%が死亡する。

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第3回 キーの反応速度は?――11機種の動画をチェック

最新ケータイ徹底比較(NTTドコモ 2009年度冬春モデル編):カタログからは分からない、ケータイの満足度を大きく左右する要素が、キーの動作速度だ。ドコモの現行モデルはスムーズに操作できるのか?

【動画:11機種のキーレスポンスをチェック】 【拡大画像】

 キーを押してから反応するまでの速度も、ケータイの満足度を大きく左右する。キーの反応速度は店頭などで実機を触れば分かるが、手軽に確認できるとは言い難い。ドコモ端末レビューの第3回では、キーレスポンスの動画を掲載したので、“もっさり”か“さくさく”かの指標を計る参考にしてほしい。いずれの機種も (1)待受画面からメインメニューの表示 (2)メインメニューでのカーソル移動 (3)待受画面の設定 (4)メールを起動して「お世話になっております」と入力 という4ステップを試した。

 どの機種もおおむね満足のいく速度だったが、特にFの4機種とPの2機種が速いと感じた。これら6機種は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動が比較的スムーズだった。一方、「N-01B」と「N-02B」は、待受画面からのメニュー呼び出しと、操作画面から待受画面への移動がわずかに遅い印象。ACCESS Linux Platformを搭載した影響かは分からないが、待受画面への移動が、2009年夏モデルの「N-06A」や「N-08A」より遅くなっていると感じた。

 キーレスポンスの体感速度は個人差があるので、以下の動画を参照してほしい。
 →http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1004/20/news012.html

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ベンダーの人材に過剰感、ユーザー企業は慢性的な人材不足

 情報処理推進機構(IPA)は、調査報告書「IT人材白書2010」を公表した。ITベンダーやユーザー企業、教育機関などを対象に実施した同調査から、IT人材を取り巻く動向やIT産業の実情が浮き彫りになった。

 今回は「人材の需給バランス」「オフショア開発」「産業変化」の点について、調査結果を紹介しよう。【國谷武史】

 IT人材白書は、IPAが2007〜2008年に実施した「IT人材市場動向予備調査」をベースに、2009年から公表しているもの。調査対象はITベンダーとユーザー企業(非IT業)、情報系の教育機関および卒業生、現役のIT人材、一般社会人。今回の調査では2009年秋に各対象へアンケートを実施した。

 人材の需給バランスでは、ベンダーとユーザー企業にIT人材の量および質的変化について調査した。まずIT人材の量について、ベンダー企業では2009年度調査に比べて「特に不足はない」「やや過剰である(削減や職種転換などが必要)」と回答した割合が大幅に増えた。ユーザー企業では「特に過不足はない」の割合が微増した。しかし、「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が2年連続で4分の3強を占めた。

 IT人材の質については、ベンダーとユーザー企業とも「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が4分の3強を占めた。ベンダーでは、IT人材の質に不足感があるものの、量的にはこの1年間で過剰感が強まった。ユーザー企業では質と量の両面で昨年と同様に不足感が強い状況が続いている。

 職種面からみたIT人材の動向では、ベンダーにおいて「PM(プロジェクトマネジメント)」や「APS(アプリケーションスペシャリスト)」といった開発系人材の割合が減少した。一方、「ITS(ITスペシャリスト)」や「ITSM(ITサービスマネジメント)」の高度な技術職や運用サービス系の人材が増加している。

 ユーザー企業では、大半の職種が前年に比べて横ばい、もしくは微減となった。しかし、社内システムの開発・保守・運用や社内IT人材の教育を担当する割合が増加している。ユーザー企業におけるIT関連業務の増減について、60.9%が「自社のIT部門で担当する業務が増えている」、39.6%が「アウトソース先に発注される業務が増えている」を挙げた。

 また、ユーザー企業自身が今後強化すべき業務として挙げたものは、「IT戦略策定・企画」(65.4%)、「IT投資案件のマネジメント」「社内IT人材の育成」など。子会社など外部委託を進めたい業務には「社内システムの運用管理の実施」(38.8%)、「社内システムの開発・導入・保守」(32.2%)を挙げていた。

 ユーザー企業は、システム運用などの現場業務をなるべく外部に委託し、経営戦略に紐づいた高度なIT関連業務は自社で担いたいという意向があるようだ。そうした業務を任せられる人材の育成や確保が課題となっている。

●オフショア先を使い分ける

 オフショア開発の状況について、相手国先は中国が2年連続でトップだった。2位はベトナム、3位はインドで、前年と順位が逆転した。

 主要4カ国(中国、ベトナム、インド、フィリピン)におけるオフショア開発の目的では、「開発コストの削減」が4カ国すべてで最多を占めた。国別にみると、中国では「国内で不足している人材の確保」「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、インドでは「海外の高い技術力の活用」「ビジネスのグローバル化への対応」、ベトナムでは「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、フィリピンでは「国内で不足している人材の確保」「ビジネスのグローバル化への対応」という理由が目立つ。

 これらについてIPAは、「中国やベトナムを業務委託先だけでなく市場としても意識する企業が増えたようだ」と分析している。インドに対しては高度な開発力や英語によるビジネス対応力を評価し、フィリピンには労働力やグローバルなビジネス対応を求めていると推測される。企業が目的に応じてオフショア先の国を使い分けている実態があるようだ。

 オフショア活用の意向について、委託した実績を持つ企業の大半が「現在より拡大したい」「現在と同規模で継続したい」と回答した。しかし実績のない企業では、従業員1000人以下の企業の8割以上が「当面実施の予定はない」と答えていた。

 オフショア開発が事業に与える影響については、全体的に単価水準の低下を挙げる回答が目立った。従業員1001人上の企業の57.6%が「開発コストの削減に成功」と答える一方、101〜300人の企業の61.1%が「下流工程の競争激化により、上流工程へのシフトが必要」と答えた。100人以下の企業の65.2%は「競合先の増加で受注が難しくなった」と答えており、企業規模によってオフショア開発による事業への影響が異なる実態が分かった。

 ベンダーを対象にした産業変化の予測については、「SaaSやクラウドがビジネスを変える」「国内ベンダー間の競争激化」「海外ベンダーとの競争激化」「高度なスキルが求められる」「情報システムへより高い信頼性が求められる」などの回答が目立った。

 ベンダーにおいて、製品販売からサービス販売というビジネスモデルの変化、それに伴う国内外での競争激化を意識する傾向が明らかになった。

※調査報告書「IT人材白書2010」のグラフ資料を含む記事
→http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1005/01/news003.html

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ベンダーの人材に過剰感、ユーザー企業は慢性的な人材不足

 情報処理推進機構(IPA)は、調査報告書「IT人材白書2010」を公表した。ITベンダーやユーザー企業、教育機関などを対象に実施した同調査から、IT人材を取り巻く動向やIT産業の実情が浮き彫りになった。

 今回は「人材の需給バランス」「オフショア開発」「産業変化」の点について、調査結果を紹介しよう。【國谷武史】

 IT人材白書は、IPAが2007〜2008年に実施した「IT人材市場動向予備調査」をベースに、2009年から公表しているもの。調査対象はITベンダーとユーザー企業(非IT業)、情報系の教育機関および卒業生、現役のIT人材、一般社会人。今回の調査では2009年秋に各対象へアンケートを実施した。

 人材の需給バランスでは、ベンダーとユーザー企業にIT人材の量および質的変化について調査した。まずIT人材の量について、ベンダー企業では2009年度調査に比べて「特に不足はない」「やや過剰である(削減や職種転換などが必要)」と回答した割合が大幅に増えた。ユーザー企業では「特に過不足はない」の割合が微増した。しかし、「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が2年連続で4分の3強を占めた。

 IT人材の質については、ベンダーとユーザー企業とも「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が4分の3強を占めた。ベンダーでは、IT人材の質に不足感があるものの、量的にはこの1年間で過剰感が強まった。ユーザー企業では質と量の両面で昨年と同様に不足感が強い状況が続いている。

 職種面からみたIT人材の動向では、ベンダーにおいて「PM(プロジェクトマネジメント)」や「APS(アプリケーションスペシャリスト)」といった開発系人材の割合が減少した。一方、「ITS(ITスペシャリスト)」や「ITSM(ITサービスマネジメント)」の高度な技術職や運用サービス系の人材が増加している。

 ユーザー企業では、大半の職種が前年に比べて横ばい、もしくは微減となった。しかし、社内システムの開発・保守・運用や社内IT人材の教育を担当する割合が増加している。ユーザー企業におけるIT関連業務の増減について、60.9%が「自社のIT部門で担当する業務が増えている」、39.6%が「アウトソース先に発注される業務が増えている」を挙げた。

 また、ユーザー企業自身が今後強化すべき業務として挙げたものは、「IT戦略策定・企画」(65.4%)、「IT投資案件のマネジメント」「社内IT人材の育成」など。子会社など外部委託を進めたい業務には「社内システムの運用管理の実施」(38.8%)、「社内システムの開発・導入・保守」(32.2%)を挙げていた。

 ユーザー企業は、システム運用などの現場業務をなるべく外部に委託し、経営戦略に紐づいた高度なIT関連業務は自社で担いたいという意向があるようだ。そうした業務を任せられる人材の育成や確保が課題となっている。

●オフショア先を使い分ける

 オフショア開発の状況について、相手国先は中国が2年連続でトップだった。2位はベトナム、3位はインドで、前年と順位が逆転した。

 主要4カ国(中国、ベトナム、インド、フィリピン)におけるオフショア開発の目的では、「開発コストの削減」が4カ国すべてで最多を占めた。国別にみると、中国では「国内で不足している人材の確保」「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、インドでは「海外の高い技術力の活用」「ビジネスのグローバル化への対応」、ベトナムでは「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、フィリピンでは「国内で不足している人材の確保」「ビジネスのグローバル化への対応」という理由が目立つ。

 これらについてIPAは、「中国やベトナムを業務委託先だけでなく市場としても意識する企業が増えたようだ」と分析している。インドに対しては高度な開発力や英語によるビジネス対応力を評価し、フィリピンには労働力やグローバルなビジネス対応を求めていると推測される。企業が目的に応じてオフショア先の国を使い分けている実態があるようだ。

 オフショア活用の意向について、委託した実績を持つ企業の大半が「現在より拡大したい」「現在と同規模で継続したい」と回答した。しかし実績のない企業では、従業員1000人以下の企業の8割以上が「当面実施の予定はない」と答えていた。

 オフショア開発が事業に与える影響については、全体的に単価水準の低下を挙げる回答が目立った。従業員1001人上の企業の57.6%が「開発コストの削減に成功」と答える一方、101〜300人の企業の61.1%が「下流工程の競争激化により、上流工程へのシフトが必要」と答えた。100人以下の企業の65.2%は「競合先の増加で受注が難しくなった」と答えており、企業規模によってオフショア開発による事業への影響が異なる実態が分かった。

 ベンダーを対象にした産業変化の予測については、「SaaSやクラウドがビジネスを変える」「国内ベンダー間の競争激化」「海外ベンダーとの競争激化」「高度なスキルが求められる」「情報システムへより高い信頼性が求められる」などの回答が目立った。

 ベンダーにおいて、製品販売からサービス販売というビジネスモデルの変化、それに伴う国内外での競争激化を意識する傾向が明らかになった。

※調査報告書「IT人材白書2010」のグラフ資料を含む記事
→http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1005/01/news003.html

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ベンダーの人材に過剰感、ユーザー企業は慢性的な人材不足

 情報処理推進機構(IPA)は、調査報告書「IT人材白書2010」を公表した。ITベンダーやユーザー企業、教育機関などを対象に実施した同調査から、IT人材を取り巻く動向やIT産業の実情が浮き彫りになった。

 今回は「人材の需給バランス」「オフショア開発」「産業変化」の点について、調査結果を紹介しよう。【國谷武史】

 IT人材白書は、IPAが2007〜2008年に実施した「IT人材市場動向予備調査」をベースに、2009年から公表しているもの。調査対象はITベンダーとユーザー企業(非IT業)、情報系の教育機関および卒業生、現役のIT人材、一般社会人。今回の調査では2009年秋に各対象へアンケートを実施した。

 人材の需給バランスでは、ベンダーとユーザー企業にIT人材の量および質的変化について調査した。まずIT人材の量について、ベンダー企業では2009年度調査に比べて「特に不足はない」「やや過剰である(削減や職種転換などが必要)」と回答した割合が大幅に増えた。ユーザー企業では「特に過不足はない」の割合が微増した。しかし、「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が2年連続で4分の3強を占めた。

 IT人材の質については、ベンダーとユーザー企業とも「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が4分の3強を占めた。ベンダーでは、IT人材の質に不足感があるものの、量的にはこの1年間で過剰感が強まった。ユーザー企業では質と量の両面で昨年と同様に不足感が強い状況が続いている。

 職種面からみたIT人材の動向では、ベンダーにおいて「PM(プロジェクトマネジメント)」や「APS(アプリケーションスペシャリスト)」といった開発系人材の割合が減少した。一方、「ITS(ITスペシャリスト)」や「ITSM(ITサービスマネジメント)」の高度な技術職や運用サービス系の人材が増加している。

 ユーザー企業では、大半の職種が前年に比べて横ばい、もしくは微減となった。しかし、社内システムの開発・保守・運用や社内IT人材の教育を担当する割合が増加している。ユーザー企業におけるIT関連業務の増減について、60.9%が「自社のIT部門で担当する業務が増えている」、39.6%が「アウトソース先に発注される業務が増えている」を挙げた。

 また、ユーザー企業自身が今後強化すべき業務として挙げたものは、「IT戦略策定・企画」(65.4%)、「IT投資案件のマネジメント」「社内IT人材の育成」など。子会社など外部委託を進めたい業務には「社内システムの運用管理の実施」(38.8%)、「社内システムの開発・導入・保守」(32.2%)を挙げていた。

 ユーザー企業は、システム運用などの現場業務をなるべく外部に委託し、経営戦略に紐づいた高度なIT関連業務は自社で担いたいという意向があるようだ。そうした業務を任せられる人材の育成や確保が課題となっている。

●オフショア先を使い分ける

 オフショア開発の状況について、相手国先は中国が2年連続でトップだった。2位はベトナム、3位はインドで、前年と順位が逆転した。

 主要4カ国(中国、ベトナム、インド、フィリピン)におけるオフショア開発の目的では、「開発コストの削減」が4カ国すべてで最多を占めた。国別にみると、中国では「国内で不足している人材の確保」「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、インドでは「海外の高い技術力の活用」「ビジネスのグローバル化への対応」、ベトナムでは「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、フィリピンでは「国内で不足している人材の確保」「ビジネスのグローバル化への対応」という理由が目立つ。

 これらについてIPAは、「中国やベトナムを業務委託先だけでなく市場としても意識する企業が増えたようだ」と分析している。インドに対しては高度な開発力や英語によるビジネス対応力を評価し、フィリピンには労働力やグローバルなビジネス対応を求めていると推測される。企業が目的に応じてオフショア先の国を使い分けている実態があるようだ。

 オフショア活用の意向について、委託した実績を持つ企業の大半が「現在より拡大したい」「現在と同規模で継続したい」と回答した。しかし実績のない企業では、従業員1000人以下の企業の8割以上が「当面実施の予定はない」と答えていた。

 オフショア開発が事業に与える影響については、全体的に単価水準の低下を挙げる回答が目立った。従業員1001人上の企業の57.6%が「開発コストの削減に成功」と答える一方、101〜300人の企業の61.1%が「下流工程の競争激化により、上流工程へのシフトが必要」と答えた。100人以下の企業の65.2%は「競合先の増加で受注が難しくなった」と答えており、企業規模によってオフショア開発による事業への影響が異なる実態が分かった。

 ベンダーを対象にした産業変化の予測については、「SaaSやクラウドがビジネスを変える」「国内ベンダー間の競争激化」「海外ベンダーとの競争激化」「高度なスキルが求められる」「情報システムへより高い信頼性が求められる」などの回答が目立った。

 ベンダーにおいて、製品販売からサービス販売というビジネスモデルの変化、それに伴う国内外での競争激化を意識する傾向が明らかになった。

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ベンダーの人材に過剰感、ユーザー企業は慢性的な人材不足

 情報処理推進機構(IPA)は、調査報告書「IT人材白書2010」を公表した。ITベンダーやユーザー企業、教育機関などを対象に実施した同調査から、IT人材を取り巻く動向やIT産業の実情が浮き彫りになった。

 今回は「人材の需給バランス」「オフショア開発」「産業変化」の点について、調査結果を紹介しよう。【國谷武史】

 IT人材白書は、IPAが2007〜2008年に実施した「IT人材市場動向予備調査」をベースに、2009年から公表しているもの。調査対象はITベンダーとユーザー企業(非IT業)、情報系の教育機関および卒業生、現役のIT人材、一般社会人。今回の調査では2009年秋に各対象へアンケートを実施した。

 人材の需給バランスでは、ベンダーとユーザー企業にIT人材の量および質的変化について調査した。まずIT人材の量について、ベンダー企業では2009年度調査に比べて「特に不足はない」「やや過剰である(削減や職種転換などが必要)」と回答した割合が大幅に増えた。ユーザー企業では「特に過不足はない」の割合が微増した。しかし、「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が2年連続で4分の3強を占めた。

 IT人材の質については、ベンダーとユーザー企業とも「大幅に不足している」「やや不足している」の割合が4分の3強を占めた。ベンダーでは、IT人材の質に不足感があるものの、量的にはこの1年間で過剰感が強まった。ユーザー企業では質と量の両面で昨年と同様に不足感が強い状況が続いている。

 職種面からみたIT人材の動向では、ベンダーにおいて「PM(プロジェクトマネジメント)」や「APS(アプリケーションスペシャリスト)」といった開発系人材の割合が減少した。一方、「ITS(ITスペシャリスト)」や「ITSM(ITサービスマネジメント)」の高度な技術職や運用サービス系の人材が増加している。

 ユーザー企業では、大半の職種が前年に比べて横ばい、もしくは微減となった。しかし、社内システムの開発・保守・運用や社内IT人材の教育を担当する割合が増加している。ユーザー企業におけるIT関連業務の増減について、60.9%が「自社のIT部門で担当する業務が増えている」、39.6%が「アウトソース先に発注される業務が増えている」を挙げた。

 また、ユーザー企業自身が今後強化すべき業務として挙げたものは、「IT戦略策定・企画」(65.4%)、「IT投資案件のマネジメント」「社内IT人材の育成」など。子会社など外部委託を進めたい業務には「社内システムの運用管理の実施」(38.8%)、「社内システムの開発・導入・保守」(32.2%)を挙げていた。

 ユーザー企業は、システム運用などの現場業務をなるべく外部に委託し、経営戦略に紐づいた高度なIT関連業務は自社で担いたいという意向があるようだ。そうした業務を任せられる人材の育成や確保が課題となっている。

●オフショア先を使い分ける

 オフショア開発の状況について、相手国先は中国が2年連続でトップだった。2位はベトナム、3位はインドで、前年と順位が逆転した。

 主要4カ国(中国、ベトナム、インド、フィリピン)におけるオフショア開発の目的では、「開発コストの削減」が4カ国すべてで最多を占めた。国別にみると、中国では「国内で不足している人材の確保」「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、インドでは「海外の高い技術力の活用」「ビジネスのグローバル化への対応」、ベトナムでは「海外市場の開拓」「受注総量の拡大を図るため」、フィリピンでは「国内で不足している人材の確保」「ビジネスのグローバル化への対応」という理由が目立つ。

 これらについてIPAは、「中国やベトナムを業務委託先だけでなく市場としても意識する企業が増えたようだ」と分析している。インドに対しては高度な開発力や英語によるビジネス対応力を評価し、フィリピンには労働力やグローバルなビジネス対応を求めていると推測される。企業が目的に応じてオフショア先の国を使い分けている実態があるようだ。

 オフショア活用の意向について、委託した実績を持つ企業の大半が「現在より拡大したい」「現在と同規模で継続したい」と回答した。しかし実績のない企業では、従業員1000人以下の企業の8割以上が「当面実施の予定はない」と答えていた。

 オフショア開発が事業に与える影響については、全体的に単価水準の低下を挙げる回答が目立った。従業員1001人上の企業の57.6%が「開発コストの削減に成功」と答える一方、101〜300人の企業の61.1%が「下流工程の競争激化により、上流工程へのシフトが必要」と答えた。100人以下の企業の65.2%は「競合先の増加で受注が難しくなった」と答えており、企業規模によってオフショア開発による事業への影響が異なる実態が分かった。

 ベンダーを対象にした産業変化の予測については、「SaaSやクラウドがビジネスを変える」「国内ベンダー間の競争激化」「海外ベンダーとの競争激化」「高度なスキルが求められる」「情報システムへより高い信頼性が求められる」などの回答が目立った。

 ベンダーにおいて、製品販売からサービス販売というビジネスモデルの変化、それに伴う国内外での競争激化を意識する傾向が明らかになった。

※調査報告書「IT人材白書2010」のグラフ資料を含む記事
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ソフトウェア業界に楽観論が復活

ベンチャー キャピタル会社 Sand Hill Group が今週発表した調査結果によると、クラウド コンピューティング、企業の更新サイクル、そして経済全体に対する一般的な楽観が原動力となり、今年はソフトウェア業界における売上、利益、雇用が改善するという。

同社は、複数分野にわたる企業向けソフトウェア各社の CEO および CIO を対象に、100人以上に質問を行なった。同調査によると、今年のソフトウェア売上について5%ないし9%増加すると見込んでいる回答者が44%にのぼり、10%ないし14%の増加を見込んでいる回答者も23%にのぼることが分かった。

クラウド コンピューティングやサービスとしてのソフトウェア (SaaS) に加え、『Windows 7』主導の調達計画を中心とした企業全体のパソコン/モバイル端末/アプリケーションの更新は、IT 業界が3年に及ぶ景気後退から脱出する上で、支出の新たな波の先触れになる。

調査報告のなかで、あるソフトウェア会社の CEO は次のように述べている。「景気後退の間、多数の改善プロジェクトが先送りになり、今や時代遅れだったり非効率的なソリューションが企業内に多数存在する。現在ある程度の回復が始まっており、効率改善のためにそれらプロジェクトを完了させることが優先事項になる」

ソフトウェア会社幹部の42%は、すでに自社が景気後退前の水準に回復したと回答した。水準回復は今年半ばとする回答は7%で、今年末とした回答は22%、2011年中とした回答は20%だった。

今回の調査結果は、今年に入って独立系の IT 業界調査会社が示した予測と符合するほか、主要ハイテク企業の好決算でも裏付けられた形だ。

【関連キーワード】
主要ハイテク企業の好決算

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44年ぶりの余震―専門機関が見解、中国河北省・4月30日の地震で

 中国・河北省南部で4月30日午前2時36分(日本時間同日午前3時36分)、比較的弱い地震が観測された。河北省地震局によると、1966年に発生したケイ台大地震の「遅れてやってきた余震」と考えられるという。中国新聞社が報じた。(「ケイ」は「形」のへん部分におおざと)

 ケイ台大地震は、河北省ケイ台地区で1966年3月8日と22日に発生したマグニチュード6.8と7.2の地震を指す。中華人民共和国が誕生してから初めて人口密集地で発生した大規模震災だった。死者は計8064人で負傷者は3万8451人、倒壊した建物は508万棟とされている。

 河北省地震局によると4月30日の地震は、66年3月22日の地震とほぼ同じ個所で発生しており、ケイ台大地震の「遅れてやってきた余震」と考えられる。負傷者や建物の損害は報告されておらず、恐れる必要はないという。

 震源近くでは、未明の揺れに驚いた住民が自宅から飛び出し、近くの公園などで一夜を過ごしたという。(編集担当:如月隼人)

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radiko、iPhone公式アプリまもなく登場…アップルに申請

IPサイマルラジオ協議会は30日、地上波ラジオ放送を配信する「radiko.jp」を『iPhone』で聴くためのradiko公式アプリをアップル社に申請したと発表した。審査に通り次第、公開する。

非公式アプリも登場

radikoがiPhoneで聴けるアプリは、radikoサービス開始後まもなく非公式アプリが発表されていたが、セキュリティ強化により機能制限がかけられ、公式アプリの登場が待たれていた。

radikoのサービスは、都市部を中心とした難聴取の解消といった枠組みでおこなわれ、関東地区7局、関西地区6局の、実質的な放送エリアに向けて配信されている。IPサイマルラジオ協議会によると、8月末までの試験配信中は東京、大阪以外のサービスの予定はないが、今後、他地域への拡大については検討していく予定としている。

radikoの配信地域及び放送局

関東地区
●放送局:TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI 、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE
●配信地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

関西地区
●放送局:朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA
●配信地域:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県

《レスポンス 椿山和雄》

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【解説】iPadはビジネス・ユーザーの“本命デバイス”になりうるのか――ネックはセキュリティに対する世間の誤解?

 発売後1週間で50万台以上が販売された米国AppleのiPad。今後もさらにユーザーは増加しそうだ。しかし、企業における使用には、セキュリティ面での不安はないのか。アナリストや専門家たちによる調査を見るかぎり、まだまだ議論の余地はありそうだ。

【関連画像を含む詳細記事】

 金融サービス業など、連邦政府により規制されている産業でのiPadの使用は難しいだろう。多くのアナリストは、「最近マサチューセッツ州で施行されたような、より厳格なデータ保護法を考慮に入れるならば、iPadのセキュリティ・グレードは『F』(=Fail、落第)だ」と語る。

 その一方、セキュリティの専門家の中には見解を異にする者もいる。企業全般におけるiPadの即用性は「Bグレード」との声もあるのだ。そのうちの一人、米国のセキュリティ・ベンダーQualysの最高技術責任者ウォルフガング・カンデック(Wolfgang Kandek)氏は、次のように予測している。

 「iPadは、それを持ち込むユーザーたちの力により、企業内部に入ってくることだろう。ITマネジャーにとっては頭が痛い話だろうが、そこが実に見ものだろうね。今日の時点でiPadに即用性があるとは私も思わないが、企業に根付く典型的なITメンタリティと衝突しようとも、iPadはお構いなしにどんどん会社に侵入してくるのではないだろうか」

 米国の調査会社Forrester Researchのアナリスト、テッド・シャドラー(Ted Schadler)氏も、ブログで同様の意見を述べている。「iPadは―iPhoneがそうだったように―一般の従業員たちが持ち込むことで、瞬く間に社内に割り込んでくる状況になるのでは」と推察しているのだ。

 iPadのセキュリティ機能に関する情報は、あまり喧伝されていない。それがこのデバイスに余剰ともいえる不信感を抱かせている要因となっている。インタビューした業界アナリストの何人かは、iPadが米国Cisco SystemsのIPSec VPNに準拠していることを知らなかった。あるアナリストなどは、iPadはサードパーティ製VPNをサポートしていないとの憶測がWeb上で飛び交っていると言い、データ送信の安全性を疑問視していた。

 iPadはCisco IPSec VPNをサポートしている。加えてL2TPとPPTPのVPN接続にも対応する。これらはすべて、設定画面をタップし、次に「ネットワーク」をタップすれば設定できる。ただし、最後まで設定するには、システム管理者からの情報が必要となるはずだ。

 とはいえ、こられの機能があるから安全だとは言えないだろう。米国J. Gold Associatesのアナリスト、ジャック・ゴールド(Jack Gold)氏は、「あちこちにデータを安全に送り届けるための、いわばトンネルを作るVPNをもってしても、暗号化されたiPad内のデータがハッカーたちから守られるかどうかは疑問だ」と語る。

 ゴールド氏は、ある専門家がiPhoneを実際にハッキングしてみせてくれたことがあると明かした。そのiPhoneはiPad搭載の旧バージョンOSのモデルで、データ暗号化もサポートしていたそうだ。

 同氏によると、ITマネジャーたちはマサチューセッツ州の厳しい新データ保護法を知らない可能性があるという。この法律は同州の事業者に適用され、あらゆる種類のデバイス内のデータを暗号化することを義務付けるものである。

 iPadの暗号化方式は、新しい法律が定める条件を十分満たすものだろう。だが先のゴールド氏の見解に照らし合わせると、iPadにはiPhoneへの侵入と同様のハッキングに対する脆弱性があることも示唆されている。

(マット・ハンブレン/Computerworld米国版)

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鳩山内閣の支持率は6.8%、半数が「新党に期待しない」――ニコ割アンケート

株式会社ニワンゴは、同社の運営する「ニコニコ動画(9)」において、ニコ割アンケートを利用した「ネット世論調査」を2010年4月28日に実施、4月30日、その結果を発表した。なお、21時21分の調査開始から約200秒間で9万7,054件の回答が寄せられた。

それによると、鳩山内閣の支持率は、前月の調査(3月25日実施)より1.8ポイント減の6.8%となり、「支持しない」は5.5ポイント増の71.7%となった。

また、どの政党を支持しているかについては、「支持政党なし」がもっとも多く43.4%(前月比1.8ポイント増)、次いで「自民党」27.5%(前月比2.3ポイント減)、「民主党」9.4%(前月比2.1ポイント減)となった。1月の調査で初めて共産党を抜き、今月も支持率第3位となった「みんなの党」5.8%は、前月より0.9ポイントの減となった。

「事業仕分け第2弾」の様子や結果などの情報を、どのような媒体から入手したかについては、「TV 報道」59.1%がもっとも多く、次いで「新聞報道」24.6%、「仕分け中継以外のネットコンテンツ」20.0%、「情報を入手していない」17.3%、「仕分けのネット生中継・録画」14.1%の順となった。

また、事業仕分けのネット生中継や録画を見て議論や判定について納得できたかどうかについては、「どちらともいえない」が45.4%でもっとも多く、次いで「納得できないものが多かった」43.1%と続き、「納得できるものが多かった」は11.5%にとどまった。

しかし、今後も事業仕分けを継続すべきかどうかについては「継続していくべきだと思う」が44.0%でもっと多く、次いで「どちらともいえない」32.0%と続き、「継続しなくてよいと思う」は24.0%であった。

なお、「たちあがれ日本」や「新党改革」などの新党については、「期待しない」が47.6%と5割近くを占め、「期待する」は21.4%にとどまった。

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