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2011年6月

放鳥トキの卵、少なくとも2個は有精卵の可能性

 新潟大学朱鷺(とき)・自然再生学研究センターは28日、新潟・佐渡島で放鳥された国の特別天然記念物トキのペアが今春産んだ卵について、少なくとも2個は有精卵だった可能性が高いとの調査結果を発表した。

 同センターは、巣の中や営巣木の下から環境省が回収した約30個の卵の殻のうち、4ペア計7個分の提供を受けて調べたところ、2ペア計2個の卵から血液反応が確認された。有精卵の場合、血管が形成され、殻の内側に血液が残りやすいという。

 山岸哲センター長は「自然界でトキの有精卵は産まれないのでは、との懸念を払拭する結果。野生繁殖に向け、さらに放鳥個体数を増やすことが重要だ」と述べた。ただ、何らかの理由で外部から血液が付着した可能性も否定できず、今後さらに詳しく調べるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000991-yom-sci
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3号機プールにホウ酸水注水、アルカリ腐食防止

 東京電力は26日、福島第一原子力発電所3号機の使用済み核燃料貯蔵プールで、ホウ酸水の注水を始めた。

 プールの水が強いアルカリ性を示し、放置すると核燃料を収納するアルミ製の枠組みが腐食する恐れが高いため、26〜27日に計90トンのホウ酸水を入れて中和する。プールには566体の燃料集合体が入っている。

 3号機は水素爆発で原子炉建屋の上部が崩壊し、大量のがれきがプール内に落下した。がれきのコンクリート片からアルカリ成分(水酸化カルシウム)が溶け出しているとみられる。1号機のプール水も同様にアルカリ性に偏っており、今後、ホウ酸水注入を検討する。2、4号機はがれきの落下が少なく、水質に問題はないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110626-00000289-yom-sci
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警察犬、双子もかぎ分け…細菌・寄生虫で区別?

 【ワシントン=山田哲朗】優れた警察犬は、一卵性双生児でもにおいの違いをかぎ分けられるとする実験結果を、チェコの動物行動学者らが科学誌プロスワンに発表した。

 研究チームは、チェコ警察から借りたジャーマンシェパード10頭を使った。ふだんは、複数の容疑者をかがせて、あらかじめ覚えさせた証拠品と同じにおいの犯人を見つけ出すのを専門とする。実験では、まず双子のうちの1人のにおいを覚えさせ、床に並べた7個の瓶入りの試料から、本人のものを探させた。

 1頭あたり12回実験し、最初に覚えさせた一卵性双生児の兄弟の試料を混ぜた時もあったが、10頭は一度も間違えずに本人のものをかぎ分けた。

 同じ環境で暮らす一卵性双生児の兄弟でも、細菌や寄生虫感染などの要因でにおいにわずかな違いが生じ、犬はそれを区別できると考えられる。過去の実験では、遺伝情報がまったく同じ一卵性双生児はかぎ分けられないとされていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000424-yom-sci
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インフル集団接種、やはり学級閉鎖少なかった

 インフルエンザワクチンの接種率が高いと実際に小学校の学級閉鎖が減ることが、慶応大学などの調査で分かった。

 接種率を上げるため小学校では1960年代から集団接種が行われたが、はっきりとした効果が認められないとして94年に廃止された。84年から24年間にわたって追跡調査したところ、この通説を覆す結果が出た。米感染症学会誌(電子版)に発表する。

 調査チームは、ワクチン接種率と学級閉鎖の延べ日数、欠席率などとの関係を、都内の小学校1校で調べた。

 接種する義務があった年代(1984〜87年)の接種率は96・5%で学級閉鎖日数は1・3日だったのに対し、集団接種がなくなりほとんど接種されていない年代(95〜99年)は接種率2・4%で学級閉鎖は20・5日だった。その後、自主的な接種が増えた2004〜07年には、接種率78・6%で学級閉鎖は7・0日に減少した。接種率と児童の感染防止の関係は、これまで統計的に明らかになっていなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00001030-yom-sci
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IBM、高性能パフォーマンス・コンピューティング・リソースをクラウドへ

 IBMが新たなソフトウェアを提供し、ユーザーが高性能パフォーマンス・コンピューティング(HPC)リソースをより効率的に利用できるよう支援する構えをみせている。このソフトウェアは、別々のリソース・プールを1つのプライベート・クラウドとして結びつける働きをするという。

 IBMの高性能パフォーマンス・コンピューティング担当副社長、ブライアン・コナーズ(Brian Connors)氏は、「従来からサイロ化するのが常だったHPC環境を1つにする製品だ」と説明している。

 負荷の大きなエンジニアリング作業を行う組織は通常の場合、別個のサーバ・ファームを設け、各エンジニア・グループがそれぞれを使用してきたと同氏は言う。だがこうした構成を取ると、コンピューティング・リソースが未使用のまま放置されるケースがしばしば起こる。

 多数の企業にとって、複数のHPCシステムを一箇所にまとめることには、そのままではアイドル状態になっていたはずのリソースを活用した効率性アップ以上のメリットがある。すべての企業のHPCリソースを結合させれば、個々のエンジニアリング・グループは多くのコアにアクセスでき、ひいてはプロジェクトを早期に完了させられるのだ。「作業にハードウェアを余計に投入するのだから、仕事は当然早く終る」(コナーズ氏)

 IBMは新たなソフトウェアである「HPC Management Suite for Cloud」を社内で試用してから一般発売する予定だ。同社では、システム開発組織に所属する世界中のエンジニア3,000名以上が、「POWER7」プロセッサ・ファミリの開発においてリソースを共有しているという。同ソフトウェアを導入した結果、開発コストは半分になり、設計サイクルも6か月間短縮できたとIBMは主張した。

 同製品は、Linux OSが稼働するIBMの「Power Platform」はもとより、x86マシン上でも動作する。

 作業スピードを低下させる可能性があるためエンジニアが一般的に避ける仮想化技術は、同ソフトウェアでは使用されていない。代わりに、IBMのワークロード管理ソフトウェアが負荷を平均化している。コナーズ氏は、ワークロードを移す際に再起動は必要ないと述べた。

 製品をインストールし、実際に使えるようにするまでの助けが必要な顧客に対しては、サポート・サービスを提供する予定だ。

 また、同HPCクラウド製品の業界特化版も販売される。手始めに電子機器企業、自動車メーカー、航空宇宙関連産業向けに最適化したバージョンをリリースするという。

 HPCリソースの効率的な利用を促すこうしたソフトウェアは、IBM以外のベンダーも手がけている。Platform Computingが2009年に発売したツールは、ユーザーが複数のクラスタからプライベート・クラウドを構築できるようにするものだった。

 IBMのHPCクラウド製品および関連サービスは、2011年第3四半期にリリースされる見込み。

(Nancy Gohring/IDG News Serviceシアトル支局)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000004-cwj-sci
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湿度99・9%の作業環境改善…2号機扉開放へ

 東京電力は、高い湿度で作業員の立ち入りが困難な福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋内の作業環境を改善するため、同建屋とタービン建屋の接続部にある二重扉を今月後半にも開放する方針を決めた。

 大気中に放射性物質が放出される可能性があり、経済産業省原子力安全・保安院は、東電に対し、具体的な作業手順と予想される環境影響を報告するよう求めた。建屋の扉開放は先月8日、1号機で行われている。

 2号機の原子炉建屋内は、地下の原子炉格納容器の破損部分から噴き出したとみられる蒸気や、使用済み核燃料一時貯蔵プールからの湯気が充満し、湿度が99・9%と極端に高くなっている。内部での作業ができないばかりか、ロボットもカメラが曇って使えなくなり、放射線量の測定さえできない状態だった。内部の放射性物質濃度は1立方センチあたり0・16ベクレルと高く、外部への影響を極力抑え、作業員が一定時間立ち入るためには濃度を10分の1程度まで下げる必要があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000897-yom-sci
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