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2011年9月

Mike Shaver 氏が Mozilla を再び去ることに

Mozilla プロジェクトの共同設立者である Mike Shaver 氏が15日、Mozilla を去ることを発表した。

Shaver 氏と Mozilla との関わりは長く変化に富んでおり、Mozilla が初期に AOL の Netscape 部門内に存在していた頃まで遡る。筆者が最後に聞いた Shaver 氏の肩書きは、Mozilla のエンジニアリング担当バイスプレジデントで、これは2008年に Mike Schroepfer 氏 (通称:Schrep) が Facebook へ去った後を引き継いだものだ。だが Mozilla の広報チームによると、Shaver 氏は現在、技術戦略担当バイスプレジデントだという。

いずれにせよ、Shaver 氏は Mozilla を去ろうとしており、その後を (仮に可能だとして) 誰が引き継ぐのか、われわれは知らない。

Shaver 氏は、Blog 投稿の中で次のように書いている。「Mozilla Corporation から動くときだと決めた。ここでは、Web 上で (そして Web に対して) 驚くようなことをしている驚くような人々に囲まれて6年間を楽しく過ごした。次にどうするかはまだ決めていないが、探究すべき心躍る機会をいくつか抱えている」

Shaver 氏が、形はどうあれプロジェクトとしての Mozilla を去るのは、これが初めてではない。

2000年、当時 AOL の Netscape 部門の中に存在し、駆け出しだった Mozilla.org プロジェクトを、Shaver 氏は去っている。2000年と2011年の Mozilla は全くの別物であることは、もちろんわかっている。その違いの一部は、Shaver 氏の影響によるものだ。

個人的には、Mozilla スタッフとしての Shaver 氏を見るのが、これが最後とは思わない。Mozilla は、そのチーム内に家族的雰囲気を形成しているプロジェクトなのだ。

いずれにせよ、Mike Shaver 氏の幸運を祈ろう、どんな道へ進むのであれ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110917-00000002-inet-inet
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ベント失敗なら、敷地境界で致死量近くとの試算

 経済産業省原子力安全・保安院は13日、東京電力福島第一原子力発電所の事故翌日の3月12日午後1時ごろに、格納容器の圧力を下げることができなかった場合、格納容器が破損して、敷地境界の被曝(ひばく)線量が、「数シーベルト以上に達する」と試算していたことを明らかにした。

 試算が記されたのは「1号機において耐圧ベントができない場合に想定される事象について」と題された文書。当時、1号機格納容器の内部圧力が高まり、東電は、圧力を下げるため蒸気を逃がす「ベント」を同日午前10時ごろ始めていた。しかし、成功したかの確認に手間取っていた。

 文書には「格納容器圧力が設計圧力の3倍になった場合、10時間後(12日午後11時)に大量の放射性物質が放出される」「気象条件によっては発電所から3〜5キロの範囲で著しい公衆被ばくのおそれがある」との想定を盛り込み、対応策として、消防車による注水などを掲げていた。

 ※1シーベルトは1000ミリ・シーベルト。7〜10シーベルトを浴びるとその場にいる全員が死亡するとされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110914-00000242-yom-sci
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「光る猫」誕生…下村博士の研究を応用

 【ワシントン=山田哲朗】米ミネソタ州のメイヨー・クリニックの研究者らが、蛍光たんぱく質の遺伝子を組み込んだ「光る猫」を誕生させた。学術誌「ネイチャー・メソッズ」電子版で発表した。

 研究チームは、猫の後天性免疫不全症候群(AIDS)を遺伝子レベルで予防する研究の過程で、猫の卵母細胞に、ウイルスを使って緑色蛍光たんぱく質(GFP)の遺伝子を挿入した。

 3匹の子猫が無事に成長し、暗闇で特定の波長の光を当てると、GFPが発現している全身が緑色に光った。

 GFPは、ノーベル化学賞を受賞した下村脩博士が光るクラゲから抽出するのに初めて成功。生命科学では、狙った物質を追跡しやすくするためGFP遺伝子を組み込むことが多く、すでに光るハエやマウス、豚などが生まれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000845-yom-sci
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振り切れない地震計、増設へ…M8超も正確に

 東日本大震災を受け、気象庁は、強い地震の揺れでも針が振り切れない地震計(広帯域強震計)を全国に増設し、国内の巨大地震観測に活用することを決めた。

 海外の大地震を観測するための技術も導入し、より精度の高い巨大地震の観測を目指す。海外の地震規模を迅速に算出するシステムを独自に運用している同庁精密地震観測室(長野市)の手法を技術改良により活用することを検討している。

 気象庁が使っている地震の規模の算出法は、マグニチュード(M)8以上の巨大地震では正確な規模を求められない。大震災では多くの地震計が振り切れてしまったため、発生3分後にはM7・9と過小に評価。M9・0と算出するまでに2日かかってしまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000037-yom-sci
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アルツハイマー病の特徴、iPS細胞で再現成功

 アルツハイマー病の患者からiPS細胞(新型万能細胞)を作製し、神経細胞に変化させて病気の特徴を再現することに、慶応大学の鈴木則宏教授(神経内科)らのグループが成功した。

 早期診断や、治療薬の開発に役立つと期待される。英医学誌「ヒューマン・モレキュラー・ジェネティクス」に9日発表する。

 研究グループは、40代で発症した家族性アルツハイマー病患者2人の皮膚の細胞に、山中伸弥・京都大学教授が発見した四つの遺伝子を導入し、iPS細胞を作製した。このiPS細胞を神経細胞に変化させたところ、毒性の強いたんぱく質が通常の2倍も作られるなど、アルツハイマー病の特徴が再現できた。この神経細胞に治療薬の候補となる物質を作用させると、たんぱく質が作られにくくなることもわかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110909-00000010-yom-sci
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高気圧が北上妨げる間に大型化…台風12号

 台風12号は、上陸した西日本だけでなく、東日本にも激しい風雨をもたらした。

 台風が時間をかけて大型化し、南東の海上から湿った空気が大量に流れ込んだためだ。

 北半球では、台風に向かって周囲から流れ込む風は反時計回りの向きになる。台風が北上する時、東側では、台風を追いかける形で吹き込む南東方向からの風が強くなりやすい。台風12号の進路の東側にあたる関東や中部地方には、南東から盛んに吹き込む風が、太平洋上の暖かく湿った空気を大量に運んできた。

 こうした影響の及ぶ範囲が、台風12号は非常に広い。北上が遅く、8月25日の発生から西日本上陸までに約10日もかかり、その間に勢力を増したためだ。北上を妨げたのは、日本海付近まで張り出した太平洋高気圧。高気圧からは風が周囲に吹き出し、台風の行く手を阻む。しかも、通常は日本上空を吹いて台風を東へ押し流す偏西風が、この高気圧によって北へ押し上げられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110904-00000190-yom-sci
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進行期の肝臓がんに新治療…山口大グループ

 抗がん剤が効かない進行期の肝臓がんに対し、がん細胞の増殖に必要な鉄分を除去することで進行を抑えることに、山口大の坂井田功教授らのグループが成功した。

 患者の5割でがんが縮小したり進行しなくなったりしたという。抗がん剤に代わる新たな治療法で、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに報告した。

 肝臓がんは切除しても再発しやすく、進行すれば抗がん剤の治療効果がなくなる場合も多い。

 グループは、体内の鉄分を尿と一緒に排出する「鉄キレート剤」と呼ばれる薬剤を患者の肝臓動脈に直接投与する臨床研究を実施。末期の肝臓がん患者10人に対し、隔日で平均2か月間注入したところ、2人でがんが縮小し、3人で進行がほぼ止まった。重い副作用も確認されなかった。残り5人には治療効果はみられなかった。

 鉄キレート剤を使った治療は、他の臓器のがんにも応用できると考えられるが、肝臓は鉄分を蓄積する性質があるため、効果が表れやすいとみられるという。

 坂井田教授は「今回の方法は、今後のがん治療の選択肢の一つとして期待できる」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000457-yom-sci
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